ミステリの部屋

美術にまつわるミステリ

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美術品にまつわるミステリ（海外編）

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偽りの名画：アーロン・エルキンズ
第二次世界大戦中ナチスに掠奪され、戦後返還された重要な作品の展示会。ところが名画展の主任は贋作があると主張、美術館学芸員クリス・ノーグレンは裏に潜む意外な事実を知ることに……

ミス・メルヴィルの後悔：イーヴリン・Ｅ・スミス
名家の生まれだが、貧乏暮しの画家志望の中年美術教師ミス・メルヴィルはひょんなことから殺し屋になってしまいます。

炎に消えた名画（アート）：チャールズ・ウィルフォード
若き美術評論家に舞いこんだ仕事は現代美術史上最大の巨星とのインタビューでした。作品はすべて火災で失われてしまい、誰ひとりとして作品を見ることができない幻の芸術家、しかし、そのインタビューには、途方もない条件が…… 　

ダ・ヴィンチ・コード（上）：ダン・ブラウン
ルーブル美術館で起きた殺人事件をきっかけに、明るみに出た不吉な筋書き。それは、キリストの時代以来、ある秘密結社により守られてきたベールをはがすものでした。モナリザの微笑みの意味から聖杯の秘密にいたるまで、西洋文化の大いなる謎をめぐる探索。

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ギリシア棺の謎：エラリー・クイーン
ニューヨークにある古い墓地の地下室に埋葬された美術商、その棺にはもう1人の死体が紛れ込んでいました。大学を出たばかりの若きエラリーは犯人に翻弄され、再三に渡り自信の推理を打ち砕かれてしまいますが……。純粋にロジックが積み重ねられた名作

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まやかしの風景画：ピーター・ウォトソン／田中靖
イザベルが画廊主マイケルの元に持ち込んだ風景画には、修道院廃絶の際に消えたという財宝の在りかが隠されている模様。二人は協力して風景画の解読を始めます。広がる田園地帯に貴族らしい服装をした人物、腹部から木を生やした男、淡く描かれた影の薄い僧侶。三首の犬や人魚、骸骨など、一枚の絵に詰め込まれた謎とは……。

　ダ・ヴィンチの罠：ロバート・カレン／玉木亨

ロシアで特ダネをつかんだ女性ジャーナリストが、帰国直後にワシントンで殺され、最後の取材相手であるエルミタージュ美術館の館長まで殺害されていました。『トリビューン』紙のコリン・バークは謎を追ってロシアへ飛びます。

ミケランジェロのだまし絵：キャロリン・コーカー／山田順子

フィレンツェのアカデミア美術館の館長補佐アンドレアが一人の神父から預かった一枚の絵はダヴィデの肖像画でした。絵の真贋問題を軸に展開されるサスペンス。　　　

警視シュワーツ名画殺人事件：アーヴィング・ワインマン／小林宏明

ブルックリンの工場で発見された死体は、やり手の美術商であるホーヴェイでした。収賄容疑で一線から外されていたシュワーツがこの事件を担当することになるのですが、事件の背後には、ニューヨーク美術界を巻き込む事実が……。

マスタークラス：モーリス・Ｌ．ウェスト／小梨直

絵は古い木箱のなかから出てきたラファエロの肖像画は、作品総目録にも載っていません。この絵をひそかに手に入れた美術史家メイサーは、巨万の富と名声を求めてニューヨーク美術界に乗りこんでいきます。肖像画ははたして本物なのか。美術界に蠢く人間たちの色と欲、そして殺人事件…。

赤の女：ポーラ・ゴズリング／秋津知子

出世の道を絶たれ、漫然と日々を送る英国領事官員のルウェリンに殺人事件の調査が命じられます。名画の贋作で有罪となった男が、出所直後に謎の墜死を遂げていました。サスペンスの第一人者がスペインを舞台に贋作をめぐる謎をロマンスをからめて描く意欲作。

死を告げる絵：トマス・アドコック／大谷豪見
ホック刑事がピカソと自称する狂人画家が描いた作品の通りに発生する連続殺人事件を追います。

　クローディアの秘密新版：Ｅ．Ｌ．カニグズバーグ／松永ふみ子

少女クローディアは弟をさそって家出をします。ゆくさきはニューヨークのメトロポリタン美術館。 2人はミケランジェロ作とされる天使の像にひきつけられ、その謎を解こうとします。「れんげ野原のまんなかで」（森谷明子）にも登場した児童書。みんなの歌でお馴染みの「メトロポリタンミュージアム」という曲はこの物語が元になっているようです。

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美術にまつわるミステリ・国内編

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