ホリスティック ビレッジ サンクチュアリ                ナチュラルメディカル新潟

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不安


あなたは、何故不安になるのですか?
説明が出来ますか?

この質問は、不安の感情がある人は説明出来ないでしょう。
説明出来ないからこそ、不安なのです。

現実に不満を持ち、どうなるか分からない未来に不安を抱
いて、もの悲しさや虚しさを感じて生きている現代人。
「世界そのものが不安である」と哲学者ハイデッガーは語ります。

「不安」という言葉の語源には、「狭い」という意味があるそうです。
自分が立っている場所が狭いと感じた時に動揺が始まる。

そういう状態が不安を感じさせるというのです。

不安な人=自分の見ている世界、そして知識が狭いと認めて
しまうのです。

 たいていは、対象が明らかでない時に不安を感じ、対象が明らか
になると恐怖に変わります。
しかしながら、その対象が明らかになることによって、適切な対応
も可能になります。
だから、最初の一歩が踏み出せるようなアプローチをかけること、
背をポンと押してやる
セラピーも良いでしょうが、私は、ここで何もしません、
最初の一歩が大切なので、ただ歩きだのを信じて見守るだけに
していてます。
その方が十年後二十年後に、その方が幸せになっているはずです。

愛から産まれた、共感、悲しみが、最初の一歩を踏み出す時の
不安や恐怖を信じていること、それが大切だと思っています。

 身体の不調によって不安に陥ることがしばしばあります。
そして、病名の告知を恐れるあまり、医者にも行けず、悶々
とした経験も多くの人にはあります。

でも、さらに恐ろしいのは、無自覚ということではないでし
ょうか。無自覚状態では、不安すら感じないことになります。
病状は刻一刻と悪化し、遂には回復不可能な取り返しのつか
ない状態になることだってありましょう。

ただ、この不安があると、病気はドンドン悪化していきます。
がん検診で引っかかり、言われた直後から症状が出て、再検
査をしたら異常なしと解かったらいきなり体調よくなる人を
みています。

不安の人は調べること、情報を提供しなければなりません、
考えないで動かなければなりません。
そんな時、実際に動かなくても足ふみしたり、手、目を動か
すと体のスイッチが入ってきますので、海外の病院の行動療
法の中に現実にあります。

動くという指令は、最近の脳科学では脳神経よりも運動神経
が先に反応することがわかっています。

航空力学上では、ミツバチのあの羽と体の比率を考えると
飛べないのです。
ミツバチは飛べないとも思ってないし、実際飛んでいるから
不安もないでしょう。
何で飛べるか考える前に、飛んでいるから飛んでいるのです。
技術、知識はその時の助けにや自信になります。

私などは、毎日、仕事自体や、患者さんたちから期待や気持
ちから押しつぶされそうになる事もありますが、この気持ち
が自分の知識や技術の継続的な習得になっています。。

多くの人は何も知らいないことが露見する。
人間はなにも知っちゃいないんだ、ということを知る。

それでも知りたい……不安に耐えながら知を欲する。
もちろん、鳥はどうして飛べるんだろうという「?」から
飛行機ができたり、どうして血がたくさん出ると死ぬんだ
ろうという「?」から医学が発展したりということはある。

不安があるから進歩があるのです。

ただ、ローアーセルフから出た不安だらけの世の中では、
みんながとまってしまいます。
今の世の中が、こんなのは、大多数の人が頭のなかを
「?」でいっぱいにしていたら、なにもできなくなる。

不安なのは、あなたが歩きださないから、そして、先日、
サッカーで引退を表明した中田を、プロの評論家は、
彼は精神的な強さと準備が出来る人だったという。

サッカーを愛し、仲間に共感して不安、恐怖、後悔、悲
しみ・・・それをバネに沢山の練習や準備をしていたから
あんなに自信たっぷりにピッチに立てたのでしょうね。。

中田英寿さん引退文
http://live.sports.yahoo.co.jp/hide_message_text.htmlh
現実にやってきた人だから、感動をおぼえます。





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