緊急処置「子供の異変」夏
体重三キロなら一本誤飲すれば命の危険があります。
食事かどうの、水道の塩素が着色料がどうということを考える
より身近な問題です。
子供の異変は、すばやく対応する事が大切ですよね。
一般的には
食欲がなく、食べ物を残す
愚図って機嫌が悪い
よく眠らない、寝てもすぐおきる
顔色が悪い
呼吸が不規則で息が荒い
などの症状は専門医を受診しておくこと、心配しすぎるのは
いけないのですが、子供の病気は突然やってきますよね。
そして、突然ケイレンを起す場合も多いですよね。
髄膜炎、脳炎、熱性痙攣、熱中症のどが考えられます。
応急処置として
ケイレンがおきたら、周囲に危ないものがあったら
取り除き、衣類を緩めて横向きに寝かせる
ケイレンの持続時間、手足の状態を確認する。
「絶対にしてはいけないこと」
大声で呼びかける
身体をゆする
口をこじあける
タオルなどを口につめる
※ケイレンによって舌を噛み切る事はないが、心配の
場合、割り箸やガーゼなどを巻いて歯の間にかませる。
無理に行うとカーゼをのどに詰まらせてり窒息する
ケースがある。
「熱中症」
汗を大量にかいた直後に、水分をいっぺに沢山とると
ケイレンを起すこともあるので注意
この時期は
プール熱、ヘルパンギーナ、手足口病など夏におこりやすい
プール熱はアデノウィルスが原因で感染力も強く、家庭で使う
タオルや、洗面器具など、兄弟などがいる場合は特に別にして
洗濯物も一緒に洗わないようにしまょう。
上記のように夏は熱を出しやすいですが、発熱を伴う感染症も
多くあるので安易に考えないで病院に受診して注意したほう
がいいですね。
「症状」
※プール熱 高熱とともに目や喉に炎症がおこる。熱は二、三日
続き、目は赤く充血し喉の痛みを伴う。
※ヘルパンギーナ 高熱とともに喉の奥に水泡が出来、痛みを伴う
夏風邪の一種、熱は二、三日でおさまる。
※手足口病 手のひら、口の中、足の裏に水泡ができ、高くない熱
が出ることもある。
一週間ぐらいで完治するが、口の中の水泡が破れて、食べ物がしみて
食欲がおちるので、脱水状態や体力が落ちないように、刺激のない
食べやすいものを与える。
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