Cafe  Worldillia

Cafe Worldillia

NAOTO「Sanctuary」@SHIBUYA-AX

* NAOTO「Sanctuary」@SHIBUYA-AX 05/09/01 *
行って参りました
ヴァイオリニストNAOTOさんの初!solo tour「Sanctuary」

一言で言うならば、

本当に楽しかったぁ…。


改めて、ライブっていいなぁと思いました。



クロサワ楽器さんのインストアライブには行ったけど、NAOTOさんがメインのちゃんとしたライブに行くのはこれが初めて。(ちゃんとした、っていうのはちゃんとしたライブ用の会場で、っていう意味です)
どんな感じになるのか結構緊張してました。


今回初めて「学校に最後まで出席してからライブ」というパターンにチャレンジしたのですが、
これがなかなかスリリングでした…。間に合わないかと思った。

しかも前日妹の読書感想文を書く(つまりゴーストライター)ため徹夜&夏休み明け初めての授業というなかなかハードな組み合わせ。
でも「これから念願のライブに行けるなら!」と異常なテンションで学校生活を走り抜け、
今度は高速バスに乗るために本当の意味で駅を走り抜け^_^;

千葉の某水ラインを高速バスで1時間、品川駅に到着、品川から原宿へ。
ここで重大なことに気付く。
AXの具体的な場所が、分からない。
うわお。
知っているのは「原宿駅から徒歩5分」という情報だけ。

ちなみに原宿駅ついた時点で17時半くらいだったと思いますが、結局誰にも尋ねず勘だけでAXまで辿り着きました。
30分ぐらいさまよった。
「これはもうタクシー拾って行くしかないな…」と反対の車線に渡ったら、
「SHIBUYA-AXへお越しの方はこちらです」と書かれた看板発見。なんて運がいいの!さすが皇太子のライブを見に来るとそんな恩恵にまで預かれるのねっ!!
…と勝手に思っていましたが。そんなことは置いておいて。


で、初AX。これがあのSHIBUYA-AXかぁ…。と田舎者思想全開。
ライブに行くようになって、本当色んなところに行かせていただいてます。これもライブに行く嬉しい事のひとつになってます。
会場の名前見るだけで、「あぁ、あの時はあそこで素敵なライブに参加したな…」って思い出せるしね。
妄想族なので。


着いた時点でちょうど開場予定の時間(18:00)くらいだったのですが、すでに開場してたようでした。
やっぱりポルノのライブよりは年齢層が多少高いかな…と思いました。
ポルノだけじゃなく、imageとかなおていとかでファンになられてる方もたくさん居ると思うしね。
落ち着いた雰囲気といいますか…。
私が見る限りでは、私と同年代の人は数えるほどだった…と思います。

すでに入場始まっているでとりあえず並ぶ。
列の外には立見を待つお客さんもちらほらしてました。
学校から直だとどうしても制服になっちゃうんだよね…なんか居辛い。
まあ何人か制服の人もいたし思ったほど浮かなかったのでよかったです。


入口でチケットを渡しドリンク代\500を券と代えてもらって、入場。
もうすごい人。有り得ない混みよう。
まずはグッズを買おうと思ってグッズ購入の列に並んだのですが…



私の2人前で、全部売りきれ。
えぇぇーー。
そんなマンガみたいな展開アリですか。

私が列に並んだ時にはもうストラップは売りきれてしまっているようでした。
あ~あ、せめてタオルだけでも欲しかったなぁ…。
ちゃんと場所調べて行けばタオルには間に合ったかもしれないのにぃ…。
まぁ、来れただけで幸せってことでレッツポジティ部!

気を取り直してドリンクを貰いに行く。
水にしようと思っていたのにジンジャーエールに手が伸びたのは何故?
ウィルキンソンでもないのにさー

まあ色んな所で話題になっているとは思いますが某氏や某氏もいましたよ
あえて書くほど嫌な奴じゃないよん
まぁちょっとあったけどここには書かないよん



長くなったので本題に行かないとね

席に着いてビックリ、1階ですが後ろの一段高くなっているところの最前、しかも通路側(つまり隅っこってことです)。
音響さんブースの隣でした。
前がちょうど席の切れ目で通路になっていたので、私の正面と通路の間には何の障害も無い状態。少し遠いかもしれないけど一段高くなっているおかげで結構いい感じでした。



開演時間を過ぎているけど諸々時間がかかっている模様。
10分ほど送れて始まりました。

ではまずセットリスト。

Solitude
Samba of The Sun
You’re not alone

(MC)

Bach 147
Splendid yellow
Spamogettie      

(MC)

Sanctuary
Remember

(MC)

ラブ・パレード
Hana
Si-So♪Dance


暗闇のなか、下手からNAOTOさん以外のメンバーの方々が入って来ました。
一応紹介しておきますと

松本 圭司さん(Pf,Key)  鶴谷  智生さん(Dr)
一本 茂樹さん(Ba)    遠山 哲朗さん(Gt)
真部 裕さん(Vn,Va,Key)

位置はステージ上手(向かって右側)から
哲朗さん、鶴谷さん、一本さん、松本さん、真部さん。


そしてカレーの皇太子こと(笑)NAOTOさんの登場!
いや~白いね(何だそれ)
あまり良く見えなかったのですが、白のパンツに白のシャツ、ジャケットも真っ白でとにかく全身白。
眩しいほどに白です。もうそれが似合っちゃうからさすが皇太子!

静かな雰囲気の中で、最初の一音がAXに響き渡りました。
1曲目「Solitude」。

も~感動。
その1音で会場の空気が変わった感じがしましたですよ。


1曲目から間髪入れず2曲目「Samba of The Sun」へ。
途中なんか様子がおかしいな…と思っていたら、ヴァイオリンを弾いていた真部さんの元へ歩み寄るNAOTOさん。
そして真部さんの耳元にこそこそっと囁くと、真部さんが旋律を弾きはじめ、NAOTOさんは後ろへ。
なにやら直しているみたいでした。
「えっ?」って思ったけれど、真部さんの見事なカバー!
難しい旋律をカッコ良く弾いてくれていました。さすが主席。


最後のサビくらいから無事に戻って、3曲目「You're not alone」へ。
この曲大好きなんですよねぇ…。インストアライブの時に初めて(その時点では失礼ながらアルバムを持っていなかったのです)聴いて、「バイオリンが歌ってる!!」ってすごくすごい感動したこの曲。
やっぱり素敵でした。





3曲終わって最初のMC。
「こんばんは、NAOTOです」
なんかいつもと感じが違うな…雰囲気が。(いつもって言う程知らないだろって話ですけど)
落ち着いているのか、緊張されているのか…声の感じが違って聞こえました。

「いやぁ…すごいねぇ。満員ですね。……頑張って弾きすぎちゃって肩当てとれちゃった…(笑)」
さっきのアクシデントは肩当てが取れてしまったんだそう。
その後中盤くらいまで、何度か肩当てを気にされてました。

「大阪・名古屋とやってきまして、今日がもう千秋楽になっちゃった(笑)」

「すごいね…ここAXだよ?SHIBUYA-AXですよ。AXって鬼束ちひろさんとかより子ちゃんとかすごい人たちがやるところですよ。そこが満員だなんて…ありがとうございます」

「僕は本当にライブが大好きで…ライブをやりたくてやりたくてこの『Sanctuary』を4月に出したんですが、今回がレコ発ツアーということになって…本当にお待たせしました」

「今日は最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします」


そして4曲目「Bach 147」。
あら、いつの間にか真部さんがいない。ここ3曲は真部さんお休みのようです。
続いて初めて聴いた曲でした。「Splendid yellow」
そして「Spamogettie」だったのですが、
突如哲朗さんの前にチェロを持った男性が。
何気な~く演奏に参加されていました。

そしてSpamogettieが終わり2度目のMC。

N:楽しいなぁ…(笑)
  えぇっと…今「Bach…」の後に聞いてもらったのは、「Splendid yellow」という曲でした。「Splendid yellow」、「華麗な黄色」、「カレーは黄色」…と言うことで(笑)はい。

カレーの皇太子爆発ですよ!これは笑った(>_<)


N:急に出てきてもらいましたが(笑)スペシャルゲストの柏木広樹くんです!
会場:拍手!

会場にお辞儀すると、いそいそと帰ろうとする柏木さん。


N:えっ?もう帰っちゃうの?
笑いながら舞台袖へ向かう柏木さん(笑)

N:(笑)ありがとうございました! on チェロ 柏木広樹!
会場:拍手!!

…本当に帰っちゃった(笑)

N:柏木くんだけ紹介するのもおかしいので(笑)  on ドラムス 鶴谷智生!

鶴谷さん:立って会場にお辞儀。

N:彼はCDも出してて、今まで大阪・名古屋とやってきたんですが…「忘れた」の一言で終わりにしてしまって(笑)
  今日は持ってきてるんだよね?今日はあるそうなので、よろしくお願いします。


N:on ベース 一本茂樹!

一本さん:こちらもお辞儀。

N:一本くんとも長いお付き合いで…一本くんは大学の後輩でもあるんですよ。それに「なおとくんとていほうくん」っていう、僕がずっとやっているバンドでもベースを弾いてもらっているんですけど…すごいね。AXだよ?(一本さんに向かって)

一本さん:頷く

N:8人とかあったよね?お客さん。ここ800人だって。100回分だよ~すごいね~。



N:on ギター 遠山哲朗!

哲朗さん:立ってお辞儀。会場に手振っちゃったりして。

N:(その様子を見ながら)なんか最近かわいいキャラで売ってるみたいだね(笑)

哲朗さん:いやぁもう、だんだん年取ってくるとブリっ子になってますよ(笑)

N:あなたブリっ子だったら僕ブリブリじゃん(笑)

哲朗さん:だんだんブリっ子の技術を学んできて…

N:否定しないのね(笑)


N:最近忙しいみたいだねぇ…もうJクラシックを代表するギタリストだからね

哲朗さん:……そう…いうことにしておきましょうか(笑)

N:ごめんね今日はJクラじゃなくて、J-POPだから(笑)


N:そうそうこの間ね、レコード屋さんに行ったの。僕のCDってヒーリングコーナーに置いてあるんだけど…置いてなかったの。で、探してみたら…J-POPのところにあった(笑)

哲朗さん:POPなんですね(笑)

N:うん、ちょっと嬉しかった(笑)
  でもね、J-POPのコーナーだと、CDが縦置きになっちゃうんだよね。ヒーリングのコーナーだと横に置いてもらえるんだけど…。
 J-POPのコーナーでも横に置いてもらえるように頑張ります!



N:on バイオリン 真部裕!

真部さん:深々とお辞儀

N:マネして深々とお辞儀

真部さん:いつもお世話になっております

N:いえいえこちらこそ(笑)

N:真部くんには今日はバイオリンとビオラとキーボードを弾いてもらって、いつもの僕みたいなんですけど(笑)
  真部くんはね、僕の生徒だったんです、教育実習に行った時の

会場:へぇ~~

N:それからずっとのお付き合いだから…もう10年か。僕と出会わなかったらこんなことにならなかったのに(笑)
  前に真部くんのお母さんがね、「裕、お金稼ぐって大変な事なんやねぇ…」って。僕はどれだけひどい事してるんだって(笑)

真部さん:笑

N:真部くんはSnakeっていうバンドもやっていて、今日もCDを持ってきているのでよろしくお願いします。あとライブもやるんだよね?

真部さん:えぇ…。吉祥寺のStar Pine's Cafeというところで、10月にやります

N:お時間あったらぜひ来てください。



N:on キーボード 松本 圭司!

松本さん:真部さんのマネをして深々とお辞儀

N:またしても深々とお辞儀

N:いつもお世話になってますもう…。 今日はバンマスまで務めていただいて…色々アレンジもしてもらって

松本さんまたお辞儀。

N:ちなみに同い年

松本さん:今話聞いてて思い出そうとしたんだけど、もう会って何年ぐらいになるんですかね? 

N:どれくらいでしょうね?もう10年…くらい?

松本さん:10年か!

N:1番最初に会ったのはあの…おっきいバイオリニストさんのところで…ね。

会場の(?)な雰囲気を察して、「あの…」と言いながら頭のあたりで手をフワフワとウェーブさせるNAOTOさん。

会場:笑

松本さん:そうでしたねぇ。

N:あのおっきな人のところで一緒に鍋を食べて知り合ったんですよね~。もう10年にもなるんだね。

松本さん:いっやぁーそれにしても白いね。最初に会った時はまだ髪も茶色かったのに…

N:脱色はしてたけど、もっと茶色かったね

松本さん:服まで白くなっちゃって(笑)

N:(笑)…でもこれ維持するのもなかなか大変なんだよ?月1くらいで美容室行って…

松本さん:結構お金かかるの?

N:経費も大変ですよ(笑)金髪を維持するためにも頑張って仕事しなくちゃ(笑)


ここで松本さん、急に手を挙げ、
「CD持ってきてます!」と元気良く。

N:今言おうとしてたのに~(笑)
  3回目ともなるとさすがに良くしゃべるね(笑)


N:もう3回目だよ、今日でおしまいですよ。

松本さん:来年は何回やるんですか?

N:…(笑)

松本さん:僕個人的には札幌と福岡も行きたいなー

N:ホントに個人的だね(笑)

松本さん:僕北海道出身なんですよ、だから札幌も

N:まぁ北海道は僕も第2のふるさとみたいなものだからね


まぁ松本さんよう喋るなーって感じでした(笑)


メンバー紹介も終わり次の曲「Sanctuary」へ。
ここで哲朗さんがCS-336(素人目なんで間違ってる可能性大です)を持っているのを見てビックリ。
「Sanctuaryにエレキ?」
セミアコとは言え、哲朗さんはアコギしか弾かないイメージを勝手に持っていたので意外&Sanctuaryにエレキギターは意外な組み合わせでしたが…これがかなり良い!すごく素敵なアレンジだなぁと思いました。
アレンジでこんなに違う感じになるのか…ってくらい。感動しました。哲朗さんも良いっ!!

続いて「Remember」。
imageもなおていも行ったことの無い私には初めての曲でした。
曲中にNAOTOさんが突然マイクを持って、

N:この曲は、お客さん参加型となっております
と一言。


N:なおていではよくやってるんだけど、今日初めての人もいると思うから…。
  えっとね、2つに分かれて歌を歌ってもらうんだけど、ここ、このお姉さんから(下手を差して)こっち、(客席に背中を向けて、上体を左に傾けながら両手で下手側を差して)こっち。

さあここで問題です。この行動に何人の人が「可愛い!」と思ったでしょう。  答え。いっぱい。
さすがブリブリNAOTOさん。(笑)


N:こっちが、真部くんチーム!じゃあ真部くんお手本見せてみようか

ここで真部さんがお手本で歌います。

真部さん:タララッ♪タッ♪ターラララー♪
      タララッ♪タッ♪ターラララー♪

素敵な声っす。少し照れながらだったのがどうにも良かったです

N:はい、ありがとう。
  次、このお姉さん、ちょっと白いお姉さん手挙げてもらっていいですか?
  このお姉さんから(さっきと同じように客席に背中を向けて、上体を今度は右に傾けながら、両手で上手側を差して)こっち、こっちは、哲朗くんチーム!
  哲朗くんチームはちょっと難しいんだよね。じゃあお手本お願いします。さん、はい

哲朗さん:タララッ♪タッ♪ターラララー♪
      タララッ♪タッ♪ターラララー♪

少し音が違うのです。素人には上手く説明できんのですがハモるようになってるんです。
それにしても哲朗さん歌上手いっ!!ちょっと驚くくらい上手いです
ちなみに私は哲朗さんチームでした。

NAOTOさんは哲朗さんの歌声を聞いて、「なんかケミストリーみたい(笑)」


N:こんな感じで歌ってくださいね。
  じゃあいきますよ~さん、はい

会場中で合唱で御座います。
ちゃんと歌えてたのかな、めっちゃつられてた気がします(-_-;)

NAOTOさんは
「いいね!ハーモニーが綺麗!」
と褒めてくださっていました。

「じゃあここにさらにややこしいメロディーが乗って行きますよ~」
と持っていたマイクを置き、バイオリンを弾き始めるNAOTOさん。

とりあえず頑張って最後まで歌いました。ちょっと大変だったけど楽しかった!

Rememberが終わるとMCへ。
N:いやぁ楽しかった!!これ感想文書けるよ(笑)
  ちょうど今日から学校も始まったことだし、ね?どこかに感想文書いて提出しようかな…。
  なんちて(笑)
  今のは、アルバムには入っていないけど、なおていとかではよくやっている「Remember」という曲でした。

  いやぁ…たっのしい(笑)
  えっと……これが最後のMCになっちゃうんですけど

客席:えぇ~!

N:(苦笑) えぇっと…。僕はずっと、自分の好きな音楽、自分のやりたい音楽をやってきて、音楽を始めた時からずっと、変わらずにそれをやってきたつもりでした。
だから、「僕は何も変わってないのに」っていじけた時期もあったんですけど…。
きっと何かが変わったんでしょうね、レコード会社の人に「CD出してみない?」って声をかけてもらって、今回この「Sanctuary」を出すことになりました。

  両親がいなかったら今の僕はないし、音楽をやっていなかったらたくさんの人との出会いは無かったし、このメンバーに会うことも…大学に行っていなかったら一本くんにも会えなかったし、教育実習に行ってなかったら真部くんにも会えてないし(笑)imageやってなかったら松本くんや哲朗くんにだって会えてないし…。

  「CD出さない?」って言ってくれたレコード会社の人、僕を拾ってくれた事務所の人、そしてここで今働いてくれてるスタッフみんなのおかげです。ありがとう。

  そして何より、いつも応援してくれている皆さん、今日、ここに来てくれた皆さんのおかげです。本当にありがとう!これからも頑張るので、僕がのたれ死ぬまで(笑)付いて来て下さい。





染みました…。NAOTOさん素敵です。さすが漢です。たとえのたれ死んだとしてもしつこく応援しちゃいます、そんな事言われたら。



N:実は今日大阪・名古屋とは少し曲順が違うんです。
  せっかく東京なので、と僕が無理やりお願いして…そうしたらスタッフのみんなが一生懸命動いてくれて。
  ちょっと人数が多いんですけど、素敵なゲストをお呼びしました。
  えぇ…僕は「電車男」のサントラ盤で「ラブ・パレード」のバイオリンバージョンを演奏させてもらったんですけど…オレンジレンジさんの。
  この曲はStringsのみんなにも参加してもらって録ったんですが…今日は、レコーディングにも参加してもらったimageのストリングスメンバーに来てもらいました!
  1人ずつ紹介します。
  チェロ 柏木広樹!
  ビオラ 三木章子!
  バイオリン かわぐち しずか!
  バイオリン 室谷光一郎!
  バイオリン 伊勢 みきこ!

順番に名前を呼ばれ登場するimage orchestraのstringsメンバーの方々。
imageファンにはたまらないんだろうな…なんて思いつつ、こんなに本格的に弦楽団を生で見たのは初めてだったので圧巻でした。

バンドメンバーの皆さん、Stringsのメンバーの皆さんに囲まれるようにして、真ん中に立つNAOTOさん。
バンドメンバーに加え、5人のStringsが加わった豪華なステージで
「ラヴパレード」
「Hana」
「Si-So♪Dance」の演奏がありました。

「Si-So♪Dance」で、バイオリンの最後の2音をキーボード(シンセ?)が追いかけるところがあるのですが、NAOTOさんがその2音を色々変えて、キーボードを弾いていた真部さんと色々やり取りしていました。すごく楽しそうだった♪

ここで本編終了。
皆さん舞台袖へと帰っていきました。








鳴り止まない拍手はいつの間にか手拍子に、そして戻ってきたNAOTOさん。
アンコールはこちら。

黄昏のワルツ
One Love


黄昏のワルツはNAOTOさんの後から登場した哲朗さん、真部さんと3人での演奏でした。
…やっぱ素敵。染みるです。

ここでマイクを持つNAOTOさん。
N:「黄昏のワルツ」を聴いてもらいました。この曲はimageで5年間ソロでやらせてもらっている曲なんですが、(哲朗さんの方を見て)ギターがすごい難しいんだよね。 ありがとうございます。
  この曲のレコーディングの時は、僕が仮の音を入れた後に哲朗くんにギターを弾いてもらって、その後僕がバイオリンを弾いて、ビオラを弾いて…って録っているので、ライブではできないと思っていたんですけど、真部くんがビオラも弾けるということでこうして実現できました。(真部さんのほうを見て) ありがとうございます。
  じゃあもう一度みんなも呼びましょうか。


ということで松本さん、鶴谷さん、一本さん、Stringsの皆さんも再登場。

N:次の曲は、僕が初めて愛について考えて、作った曲です。「One Love」。


豪華なStringsメンバーのおかげもあり、すごくすごい素敵な「One Love」でした。
も~泣くかと思った(>_<;)というか泣いた(ToT)


そして「One Love」も終わり、皆さん揃って前へ。
全員でお辞儀をして、舞台袖へと帰っていきました。


そして最後にNAOTOさんだけが残り…

「じゃあ、最後にもう1曲だけ。」



会場は拍手の渦で御座います。

N:今回アルバムの曲は全部演ったんですが、1曲だけアルバムの通りにできない曲があって…。
  アルバムのタイトルチューンの「Sanctuary」なんですが、アルバムではたっぷりの弦と、ベースとピアノだけで録ったんです。
  それが今日なら再現できそうなので、特別にやりたいと思います。
  もう一度出てきてもらいましょうか。



改めて松本さん、一本さん、真部さんが登場しました。(哲朗さんはお休みでした。鶴谷さんは…ごめんなさい、覚えて無いですm(_ _)m)
Stringsのメンバーは改めて1人1人、NAOTOさんの紹介で登場でした。

そしてWアンコールとなった「Sanctuary」アルバムバージョン。

さっきのアレンジされたのも素敵だったけれど、こちらもとってもとっても素敵でした。Stringsチーム恐るべし。
照明の効果もものすごく綺麗でした。
いつの間にか涙が流れている自分に気付いたのでした…(;_;)


これでほんとの本当におしまい。
ライブ終了後の会場には、アルバム「Sanctuary」が流れていました。

なんかしばらく席を立ちたくなかった。本当に素敵な時間でした。

ライブ終了後の日記でも書いたのですが、
ポルノグラフィティのライブの後は跳ねたりして体力も使うから、その心地良い疲労感がライブの充実感とか「楽しかった!」っていう満足感に繋がってもいるのですが

私にとっては初体験の今回のような形式のライブ。
思いっきり心に響いて、終わって家路につく間もずっと、「心がいっぱい」って感じでした。
心が、「おなかいっぱい」って感じ。
じーんと染みてくる素晴らしいライブでした。

1音1音を楽しんでいるステージの皆さん。
楽しそうにバイオリンを弾くNAOTOさんの笑顔。
耳からじゃなく心に染み込んでいくような、音たち。

しきりに「楽しい!」と言っていたNAOTOさんの姿に、このライブの素晴らしさが表れていると思います。

演奏する側も聴く側も、心から楽しめたライブだと思いました。



NAOTOさん、solo tour大成功おめでとうございます。

ツアーに関わったすべての皆さん、本当にお疲れ様でした。

そして、心から、

ありがとうございました。




また、あんな素敵な空間を共有できたらと思います。

本当に本当に、楽しいライブでした。






ありがとうございました。


============================
以上で御座います。
なんだかものすごい長いレポになってしまった…。
最後まで読んでしまった貴方、本当にありがとうございます。
感想・苦情・訂正等どしどしお待ちしております。よろしくお願い致します。


追記ですが
今回はエレキバイオリンはナシ、生楽器一本で演奏してらっしゃいました。

18:30から10分押しくらいで始まり、終了は21:00近くでした。
思いのほか長かったですが、実感としては本当にあっという間でした。

imageのStringsメンバーがスペシャルゲストということで、とても豪華なステージですごく素敵だったことは確かなのですが、live imageに参加したことがあったら、さらに楽しめたんじゃないかな…とも思いました。ちょっと後悔。

また…
哲朗さんが、「すごくすごい」でした。惚れました。NAOTOさんももちろんなんですけど…。
今回何曲か哲朗さんがエレキギターを弾いていて、哲朗さんのエレキギターを初めて聴いた&見たのですがそりゃあもう素敵でした。

また1人、漢を見つけてしまいましたです。はい。




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