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今年も進度・カリキュラムで僕らをびっくりさせてくれた中学校の先生方が何人かいました。
・4月に円周角の定理から入った先生
・1次関数の応用をほぼ飛ばした先生
・円周角の定理を2回で終了した先生
・因数分解と平方根が終了したのが9月で、10月から2次方程式、2次関数、相似、三・平方の定理を行おうとしている(現在進行中)先生
・正規のカリキュラムが終わってないのに、削除内容である「重心」のプリントを3回に分けて行っていた先生
・英語のレッスン6を1日で終わらせた先生
・1回も英語の教科書を使用しなかった先生
・There is構文と付加疑問文をプリントを配付し、自習で済ませた先生
・高校内容である分詞構文、仮定法、話法の転換を1ヶ月延々と行った先生
・地理をほぼカットした先生
・歴史を中3の2学期9月まで行い、中3の10月から公民に入った先生
個人的なMVPは今のところ
「歴史を中3の2学期9月まで行い、中3の10月から公民に入った先生」と
「1回も英語の教科書を使用しなかった先生」
が争っています(笑)。
カリキュラムの大幅な遅れは、
学校の先生の指導力や計画性に問題がある場合もあるでしょうし、
生徒たちの基礎学力の低下や取り組む姿勢にも問題があるのかもしれません。
また、文科省の定める授業時間や、学校で行う行事の多さにも原因があるのかもしれません。
ただ、私は学校の先生を批判する気にはなかなかなれません。
学校の先生方の中には相当働いている方もたくさんいますし、
基本的にはお役所なので、書かなければならない書類もたくさんあるのでしょう。
担任や部活の顧問になると、もっと大変なのでしょうし、
おそらく塾よりも生徒指導が大変かと想像します。
(塾では良い子ちゃんでも、学校では問題を抱えている子も多いですから)
経済的に学習塾に通えない子もいるわけで、本来なら学校で徹底的に補習を行うべきでしょうが、それにも限界があるのでしょう。
しかし、何か良い方策はないのでしょうか。
うちの塾に通っている子は良いです。塾の方で全単元の学習を行えます。また、そうした意味で他の塾に通っている子も大丈夫でしょう。
ただ、塾に通っていない子、通えない子はどうなるのでしょう。
学校の先生も文科省も、その辺りのことをきちんと考え対策を練ってほしいです。
記憶力と拷問2 2011/09/14
記憶力と拷問1 2011/09/14
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