萬華鏡-まんげきょう-

采女(うねめ)

采女 うねめ



【登場人物】
里女(前シテ)・采女(後シテ)
旅僧(ワキ)
里人(アイ)

【あらすじ】
僧が春日大社を詣でると女が現れ、僧を猿澤の池に案内し読経を頼む。
僧が誰の弔いかと尋ねると女は、
"昔ある 采女 うねめ がこの池に身を投げた"と語り、我こそその女の幽霊である、と名乗り池に消える。
その世、僧が弔っていると采女の幽霊が現れ当時の様子を見せ、更なる弔いを頼み消え失せる。
身を投げた采女の悲話よりも、春日の里の景色や当時の華やかな装いへの回帰に主題置かれている春の名曲です。
※「能を知る会」パンフレットより
采女祭
 出典:春日野奈良観光 http://www.kasugano.com/kankou/top.html




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