30秒の壁。


 ぁれはァタシが 中1 だったころ。






 ゥチの学校は毎年1学期に スポーツテスト をするんですょ。


 で、その年ももちろんゃりました。













 50メートル走ゃらハンドボール投げゃら握力ゃら次々測定してぃき。








残すは 『持久力テスト』 のみ。
















 持久力のテストは 「20メートルシャトルラン」ヵ「1000メートル走」 ヵ選べるょぅになってて。


 その時は 「1000メートル走」 でした。
















 が。










当時のァタシは今ょり体力、 特に持久力 がなヵった ゎけです。








若ぃにも関ゎらず老人並。



 「ぁたしゃぁ、階段の上り下りで息切れがするんぢゃょ」





















 だヵら1000メートル走らなきゃぃけなぃ日、

 相当テンション下がったまま体育の時間を迎ぇ。


















 グランドに出ると早速先生の説明が始まりました。








「これはテストだヵら、タィムごとに点数が出ます。

  なるべく早く走り終ぇるょぅに。

  6分過ぎたら0点。

0点でもぃぃならトロトロぃきなさぃ。























マヂで!? Σ(´Д`;)




























点数なんヵぃらねぇょ♪(●´Д`人´Д`●)♪






 歩こぅw








 もぅテンション↑↑ですょw(ぇ)



























 そして ぃょぃょスタート!!


 みんな一斉に走り出します。















数名を除ぃて。






 ァタシ以外にも同じ考ぇのコがぃたょぅです。


















「ぉぉ、まゅみも歩くん??」



 「当たり前w

  点数とヵ別に要らんょなぁ(笑)」



「要らん要らん(笑)

  ァタシらはゅっくり歩こぅヵw」




「そぅそぅw

  それに走るょり早歩きのが痩せるらしぃょw」




「そぅなん!?

  ぢゃぁ絶対歩ぃた方が得ぢゃん(*´д`)」




「walking同好会で!!(笑)」



 「ぉしッ!!

  walking walking(о´Д`о)」






















たヵだヵ1000メートルぐらぃ歩ぃたトコロで
 痩せるゎけなぃ
のに、

 そんなコトをくっちゃべりながら歩きました。























 そして歩き終ぇ。

 タィムは 6分24秒。

















「ぁんま疲れんヵったなぁ(*´д`)」



 「もぅ1周ぐらぃぃっとく??(笑)」
















 話してたら。









「君ら点数なぃけどぃぃんヵ??」





「「「全然余裕デス(●´∀`●)」」」



「0点ゃぞ??」



「知ってます。

  点なくてもぃぃヵら歩ぃたんです」




「そんなコト言ってもなぁ…

  ちゃんと走れば6分以内なんて楽勝だろぅ。

  ぁと30秒早めにゴールすればぃぃんだヵら」




 「ぃゃ、でももぅィィです」



「…ダメだ。

  もぅ1回走り直し!!」

























 ぇ。





















 「ゃ、0でィィですヵら」





「ダメ」




















はぁ?? (´Д`υ)










こんなに「0でィィ」って主張してるのに。


 授業の始めに「0でぃぃならトロトロぃけ」言ぅたゃん。




























大人の言ぅコトなんて結局適当なんだ、、、
 と悟った中1の春でした。







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