月を見ていると、京都の薬師寺の月光菩薩を思い出します。
日光菩薩と対になって薬師如来の左右に位置している菩薩さまです。日光はすべてへの慈しみ、感謝の象徴、月光は救いと祈りの象徴と考えていいのでしょうか?
私は医療人として、患者さまとともにその病と闘ってきたつもりです。
いつも思うのは、よし治すぞという気合は別として、不測のアクシデントが起きませんように、痛くないように、ミスがないように、いろいろな思いを胸にして治療にあたります。治療の前には自分の心の中でいつも祈るのですが、月をみると自然にこの月光菩薩を思い出します。
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