ウソの世界の極楽鳥

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2013.12.09
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カテゴリ: 小説



先日の母の手術の時に、多分病院で暇だしブログのネタにもなるよなぁと
昔読んだ本を持っていきました。


ついさっきwikipediaをみるまで「こばやしたいぞう」だと思っていました。
「こばやしやすみ」さんなんですね。ごめんなさい。


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この「玩具修理者」は以前、貴志祐介氏の「黒い家」を読んでから起こった
(自分だけの)恐怖小説ブームの時に買った本です。
多分2ちゃんの「怖い本教えろ」スレでお勧めしてあったのだと思います。


小林泰三氏はこの本の表題作の「玩具修理者」で、第2回日本ホラー小説大賞
短編賞を受賞してデビューされたそうです。


さて、じゃあこの本の読みどころは「玩具修理者」なのね、となりますけど、
ちょっとまって、確かにそちらも凄く良くまとまった短編だと思います。

・・・とか偉そうに語ってしまいましてすいません。面白いです。
でも、まぁ短編なんですよね。読み応えが足りない。
いわゆる「クトゥルフ神話」ネタなんで、好きな人は好きなんだろうなぁ、
いや、ラストは素敵ですけど。



この本を読んで印象深いのは、なんと言っても一緒に収録してある
「酔歩する男」ですね。

小林泰三でググると、予測変換で一番上に出てくるのが「酔歩する男」で
その人気(?)が伺えると思います。

こちらは表題作と違って、SFと呼んだほうがしっくり来る作品だと思います。
まぁ、一部どうしようもなくグロテスクな表現が挿入されますけど。


内容は書きません。


ただ、最初読んだ時に世界が歪むような感覚に襲われました。
そういった意味ではホラー小説と呼んでもよいのかもしれません。


さぁ、買おう。



余談
ずっと「玩具修理人」だと思って、そういう風に書き込みしていたのですが、
ついさっき「玩具修理者」だという事に気付きました。
目の前に本が置いてあるというのに。思い込みって凄いよ。


続・余談
そういえば「玩具修理者」は映画化されていたよなぁ、多分当時こんなの
映像化しても面白くなる訳無いじゃんと思ってスルーしたのですが、
今、密林のDVD評を読んだら、思った通りの事が書いてありました。
映画化企画したやつは馬鹿なのかしら?




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Last updated  2013.12.09 21:30:18
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