ペット保険比較

ペット保険あれこれ比較しましょ

＜＜　注目を浴びるペット保険　＞＞

　　ペットが家族の一員として生活する今、動物医療についての意識も高まりペット保険が注目をあびてきていますね。ここではペット保険の現状とペット保険の大まかな種類を比較表として取り上げたいと思います。

　日本では２０年ほど前に一度ペット共済が存在していました。その当時の掛金は高いにもかかわらずニーズの高さから多くの会員が集まったそうです。しかし、数年後に破たん。同じ頃に同じようなペット共済が立ち上げられましたが掛金を集めては会社をつぶすという悪徳商法や、保険金を狙った詐欺事件が横行。その上、支払リスクの計算があまく自然消滅・・・などの団体も沢山あったようです。

　しかし現在は欧米で確立しているペット保険を参考にしてよりよい制度をつくていこうと工夫を重ね、共済制度では海外の保険機構と提携して再保険契約をし、会員のリスクを最小限にする努力もしています。
　それでも大手保険会社は運用面でビジネスになりにくいと考えているようで、現在のペット保険は共済組合形式が大半を占めています。
　しかし一部では過去に失敗を招いた”治療費の何％支給”を採用しているところもあり、自由診療の治療費の格差を考えるとあまりおすすめできず、すべてが信頼できるとはまだまだ言い切れないのも事実のようです。

　加入に際してはこのような細部にわたっての保障内容の吟味が欠かせないといえるでしょうが、これから選択肢が多様になれば必然的に加入者の目も肥え、あわせてペット保険の信頼度や充実度も高まっていくことでしょう。

　ここでは形式の違うタイプの保険会社を５社取上げました。運営母体を明確に誰の目にも分かりやすく記載してある会社のみ選びました。（他にもまだまた沢山のペット保険の会社があります。）参考にしてください。
具体的な月の掛金などに関しましては同じペット保険会社でもセット内容で大きく変わってしまいますので各社資料請求の上（じっくりと）ご検討ください。

アニコム

日本ペットオーナーズクラブ

全国ペット共済会

ゴールデンペット共済会

日本アニマル倶楽部

運営母体

anicom・株BSP（ベスト・システムズ＆プロダクツ）
資本金1億1，010万円・2000年7月設立

株式会社日本ペットオーナーズクラブ。（1995年10月よりペット保険販売開始・資本金1億5150万円）
世界的な格付け機関スタンダード＆プアーズ社より保険財務力についてダブルＡ（ＡＡ）に評価されている欧州有数の再保険会社との再保険契約により保障は万全。

全国ペット共済会（1996年関東を中心にスタート）

ファットイズライフ株式会社
（資本金1、000万円　2000年1月ペット医療保険販売開始）

日本アニマル倶楽部（1984年4月設立）
日本アニマル倶楽部株式会社。
資本金1，000万円（管理・企画部門　100％出資子会社）

加入条件