From Asia to Japan 2

末代皇妃



内容は、溥儀(李亜鵬)の第2夫人文しゅう(糸へんに優秀の秀)(蒋勤勤が演じている)にスポットをあてた作品だ。(女宛)容は還珠格格第3部で小燕子を演じてた黄奕だ。

話は故宮を中華民国に追われるところから始まる。終われた彼らは天津衛という所に移り住む。そこでは紫禁城ではないがしきたりなどはそのまま残っていた。皇后は皇妃をいじめる。理由は皇帝が后選びの際、(女宛)容ではなく文しゅうを選んでいたから。それで文しゅうをこころよく思っていない。これに対し皇帝も皇后の味方をいつもする。文しゅうは理由を聞く。でも皇帝は、彼女は皇后だからとしか言わない。文しゅうは皇帝に、外は民国なのにどうしてここはまだ不平等なのか!と訴える。でも皇帝はまだ民国を認めていないし、納得してないのでこれにヒドク怒るのだった。

文しゅうは外へ自転車に乗って出かける。そこで外の自由な生活を見て、ますます不平等だという思いを強めていく。だが皇后は皇妃が出かけたことが気に入らない。そして皇帝に言いつける。皇帝もいつも悪口ばかり聞かされているのでうんざりしてきていた。そして罰として文しゅうを冷宮に閉じ込める。そこで彼女は絶食をして皇帝に訴えるのだった。でも皇帝は取り合わない。しかし皇妃が絶食しているのを新聞が書き立てた。これにより文しゅうは出ることができる。

いとこの斉如玉は離婚をすすめる、3人の小さい頃からの友人で弁護士の黎天民と会えるように場を設ける。茶館で2人は会うがそこで川島芳子(十四格格)の仲間に写真を撮られてしまう。この頃沈陽で柳条湖では満州事変が起こっていた。これを機会に芳子は東北行きをすすめる。皇帝は清王朝を復活させるという望みを持っていたからだ。そして文(糸秀)を后に、女宛容を妃にしておけば円満にいったかもしれないのにあなたは大きな過ちを犯している。今後2度と大きな過ちを犯してはならないと釘をさし、天民と文(糸秀)の写真を文(糸秀)の元へ持っていく。そして芳子は告げる、今後こっそりと天民に会わないように。皇帝は今東北行きの準備をしていると。だが文(糸秀)は見舞いに行くと言って如玉と一緒に静3園(皇帝等が移り住んだ場所)をあとにする。そして供としてきた召使に手紙を託ける。これを皇帝に渡し、離婚を望んでいると告げて欲しいと。静園に戻った召使は皇帝に手紙を渡す。彼は文(糸秀)を連れ戻せ、そして冷宮へ閉じ込めろと。だが彼女はアメリカ領事館にいるのだった。天民は溥儀と離婚の話し合いをするために会いにやって来る。溥儀は会うが離婚の話はしたくないと、私の顧問になってほしいと、、、。天民は協議離婚をすすめるが、溥儀は同意しない。どうして私を恨むのか?彼女に会いたいと天民に言う。溥儀は文(糸秀)に会う為、アメリカ領事館主催のダンスパ-ティ-に向かうが、芳子に咎められる。
芳子はこの離婚が溥儀の東北行きの障害になっているとして離婚の手助けをしている天民を処理するよう部下に指示する。が、如玉が撃たれてしまう。皇妃の周りにつく人がいなくなり、そこへ芳子が現れる。今後皇帝との連絡には私を通してするようにと芳子は言う。

どんどん不幸になっていく彼女、、。誰か救ってくれるひとは現れないのだろうか???

(終わり)


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