私は犬も猫も大好きだ!
性格は全然違うけれど、どちらも実に愛すべき存在なのは間違いナイ。
しかし、昔は完璧犬派だった。
幼い頃知人宅に2匹の犬がいて、私が訪ねて行くと大喜びして飛びついてくる程
何と音楽に合わせて犬とダンスまでした仲なのだから。
(前足は私が手で持ち、後ろ足で立っての苦しい姿勢でのダンス)
しかも犬にはサングラスまで掛けて(笑)
今思うと、あんな苦しい姿勢でよく私に付き合ってくれたなぁ~とつくづく思う。
(ありがとう ワンちゃん)
嫌な顔ひとつ見せず、ワンちゃんの顔も楽しそうだった。
相当昔のことだが、その時の楽しさは今でも忘れられない思い出だ。
犬は本当に人に対して忠実で誠実な心を持っていると思う。
今でも親戚宅にいるワンちゃんと遊ぶのが大の楽しみで、帰る時はとっても悲しい。
犬に比べ猫はクールな感じがして、嫌いではないがそんなには・・・みたいな感じだった。
そんな私が猫好きにもなったのは、近所で知りあった野良猫と仲良しになってからだ。
確かに犬の誠実さとは違う。
マイペース路線まっしぐらで、よく食べ、よく遊び、よく眠る。
そのゆった~り のびの~び感は見ていて気持ちいい程だ。
猫と一緒に住むようになってから、人に対しても寛容になった気がする。
猫達のイタズラし放題に鍛えられたお陰で(笑)
しかし猫にはこれっぽっちの悪気もない。ま~った~く ナイ。
無邪気でただ夢中。猫まっしぐらなのだ(猫の餌の宣伝文句)
だから怒るだけ損というもの。
「こら~っ」と怒鳴っても 3歩歩けば きれいサッパリ忘れ去り ス~マシタ顔でホイサッサ。
摩訶不思議な魅力の猫達。
いくら見ていても見飽きない、愛すべき猫達なのだ・・・が、掃除しながら私が歌うと
ウンギャ~ッ と抗議の声をあげるのだけは
勘弁して欲しい(私も多いに不満だ!)