夕暮れの色は不思議色 どんな色も渋みのある深い色に変えてしまう
どことなく淋しげで繊細な夕暮れの幕は 少しづつ少しづつ降りていくドラマのよう
心に染み込む夕暮れ色を探しに あなたも一緒に出掛けてみませんか・・
緑の島の佇まいに時の流れが止ってしまう
大きな大きなお花 オオカナメモチ
小さな花のひとつひとつは風にも折れてしまいそうなのに
大きなお花はひとつの信念に貫かれて凛としている
道は曲がりくねっても
木々のささやきが背中をそっと後押ししてくれる
藤の花のやさしいシャワーが緑の中に振り注いでいます
振り返った瞬間 力強いパワーを感じた
いのちの炎もゆる 熱き血潮
白ヤマブキがおくゆかしく咲いています
気品あふれる姿に息をのむ一瞬
緑美しいこの橋を渡れば
心和むなつかしい風が流れている
ムレスズメ小さなお花
繊細な色が広まって蝶になったよう
石畳の道の先には新緑の心を
映し出す静かな池の鏡が広がっていた
タニウツギの花は吹けば飛びそうに可憐だけれど
元気いっぱい 夢もいっぱい
木の幹は流れるように空に伸び
お隣の友達も寄り添うように空をめざしていた
光射す緑と藤棚のグラデーション
緑の中の光と影は心にやすらぎをあたえてくれる
ガクウツギはとても清楚で静か
小さなささやきに耳を澄ますとき
夕暮れは不思議色
木も石も水も深みあふれる色に染まり心ふるえるとき
一日の終わりの感動を胸に
明日への新しい勇気のさざ波が心に押し寄せる