日々おだやかに、心豊かに

日々おだやかに、心豊かに

2011.01.27
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カテゴリ: 冷えとり生活
体温が上がると、どんないいことがあるのでしょうか。

まず、 免疫力
1度下がると30%も低下するのに対して、1度上がるだけで従来の500~600%も上がるそうです。
なぜ免疫力が高まるかというと、2つの理由があります。

1つは体内酵素が活発化するから。
酵素は、体内に入った食べ物を分解したり、栄養を吸収したり、老廃物を排出したりと
あらゆる生命活動の助けをする働きがあります。
つまり、酵素がきちんと働いてくれなくては、生命を維持できなくなってしまいます。
その大切な酵素がいちばん活発化するのが、37℃なのだそうです。


もうひとつは、血流がよくなるから。
血液中には免疫機能を持つ「白血球」があります。
この白血球は、ウィルスなどに出会ったらその場でやっつけ、自分だけで対処できなくなると、応援部隊の白血球を呼びよせて対処します。
血流が高まることによって、この白血球が体全体にスムーズにパトロールできるようになり、
応援部隊もすぐさま駆けつけることができるわけですね。

よく、私たちは風邪のひきはじめに熱いお風呂に入ったり、たまご酒や梅醤番茶を飲んだりしますが、
これもみんな体温を少しでも引き上げて、免疫力を上げようとする知恵だったのですね。
風邪をひくと熱が出ますが、これも体が体温を上げて免疫力を高めて風邪に対応しようとしているからです。


体温が上がるメリットは、これだけではありません。
内臓脂肪燃焼もアップします。

体温を作りだすためにより多くのエネルギーを必要とするので、
基礎代謝、つまり運動など以外に生命を維持するために必要なエネルギーがアップするのです。

さらに、酵素が活発になることによって、ストレスでダメージを受けた細胞に効率よく栄養補給ができるようになり、ストレスから回復すると、その情報が脳に伝達されて、 自律神経やホルモン分泌などが正常化へと傾いていきます。
お風呂に入ったあと、疲れがとれた感じがするのは、一時期だけそんな状態になるからだそうです。


参考文献: 【送料無料】体温を上げると健康になる







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Last updated  2011.01.27 22:16:40


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