shomarinのピアノ室跡

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充電器の製作



成極電源は単5形12V電池5本を直列にして電源BOX内部に組み込みました。
電圧は63.8Vと少し高めですが問題ないでしょう。

一方のアンプの電源は006P形NiMH電池を+、-それぞれ3本ずつ(±25.2V)計6本にしました。
そこで一括充電出来るように充電器を自作することにしました。

充電器s.jpg

充電器内部s.jpg

今回使用したDLG社製のNiMHは容量が200mAHです。純正充電器の充電電流は70mA、トリクル充電時は6mAですのでそれに近い値とします。

回路はLM317を使用した定電流回路でスイッチで急速60mAとトリクル6mAを切り替えます。急速充電時の充電時間は約3.5時間位です。
本来は急速充電にはΔV制御が必須なのですが取り敢えず電圧を監視しながら手動で停止するようにしました。急速充電時の最大電圧(約30.2V)でそれよりも0.2V下がったときに停止させています。過充電を行うと電池が発熱しますので要注意です。

将来的にはPIC16F88でΔV制御をさせようと思いますのでそのためのスペースと5V電源(内部写真の右下)を内蔵しておきました。

満充電したNiMHを用いた場合、DCマイクは約6時間使えますので私には十分です。何よりも軽量なのがメリットです。

放電回路も近いうちに製作したいと思います。

電源と充電器s.jpg

(2006.10.7)

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