♪シアワセの父の味
人生の半分は「満州」ですごし、シベリア抑留を経験し、
命からがら 日本に帰れたそう。
お正月はおせち料理ではなくて、じいちゃん作の「ギョウザ・八宝菜」を
毎年、食べさせてもらいました。
ふだんはこの「ガタタン」をよく作ってくれました。
「がた」＝ブタ 「タン」＝スープ らしい。
レシピをたずねても、「適当！」しか言わず
とりあえず入るものを 聞いて何度も作りました。
主人が「おやじのと近くなったよ。」と言ってくれたのをレシピにしています。
かぜの時おかゆやうどんばかりでは栄養がとれません。
体があったまるし、栄養たっぷりです。
安価で手早くカンタンにつくれます。お試しください。
（１）なべに水1500ccを入れ、ふっとうしたら細かく短冊状に
切ったブタ肉を入れてだしをとります。
あくや油がういてきたら、ていねいにとります。
しょうゆ大6を入れて塩少々も入れて味をととのえます。
（２）千切りにした、しいたけも（１）のなべにいれます。
水で溶いた小麦粉をスプーンで細かく落としていき、
（かたさはお好み焼きより、ゆるめ）
沸騰したらざく切りにした、ほうれん草を入れ溶き卵を入れて混ぜ、
ふたをして火を止め１分くらい蒸らしてできあがりです。
お好みでごま油をいれてください。
蒸しパンや、フランスパン系のパンともよくあいます。
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