本四季=ホンシキ

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siki1960 @ Re[1]:ペットシッターさん(09/16) J・Oさん めったにこちらを見なくなって …
J・O@ Re:ペットシッターさん(09/16) 猫好きなのに飼えないマンションの我が家…
siki1960 @ Re[1]:ペットシッターさん(09/16) かめこさん 神様1時間、今後どー短縮し…
かめこ@ Re:ペットシッターさん(09/16) 神様のお話1時間はつらいけど(笑) おう…
siki1960 @ Re[1]:ペットシッターさん(09/16) hikky_sanさん >エホバ。。。(⌒-⌒; ) ガ…
hikky_san @ Re:ペットシッターさん(09/16) エホバ。。。(⌒-⌒; )
siki1960 @ Re:きゃわゆいのだ!(07/30) りんごろたさん  お返事が遅くなってし…
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siki1960 @ Re[1]:沖縄生活4か月 子ネコの里親に(07/30) hikky_sanさん こんばんわ! 久々の更新…
hikky_san @ Re:沖縄生活4か月 子ネコの里親に(07/30) こんにちわ! お元気そうでなによりです。…

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2006.11.26
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カテゴリ: 文化系
そんな中でも
娯楽を忘れないわたくしわ
今日も観て来たのデス

『父親たちの星条旗』

ハハがねー(゜σ・・゜A``

パンフレットわもとより
原作ホンまで買って帰ってきちゃったからシテねー

観れるうちに観てこないと
シネコンてば、すぐに
ワルイ時間割にしちゃむからー・・(キ▼‥▼A``

ダケド、コノ映画わ
わたくしも観たいつもりだったのデス(* ̄‥ ̄)b
ホントわ戦争映画わ、ニガテの分野でわアリマスが
コレ

ニッポンの硫黄島の戦いを
アメリカとニッポンと両方からの視点で描く
クリントイーストウッド監督の計画わ
かなり前にどっかで見てマシタのでねー

同じ場所で同じ時間の流れを
別々の映画で描く

なかなかありそーでなかった試みでわないでしょーか?

あたくしが知らないダケかも知れマセンケド(*/__)/ドテッ


硫黄島かー・・

ニッポンジンでありながら
ほとんど知らなかった出来事を
アメリカ人のイーストウッド監督が映画にしてくださる・・
ナンて、光栄なコトだろー

なーんてゆー
ピントの外れたコトを思ってマシタ(///‥//A``


観終わって

コノ映画の最後に『硫黄島からの手紙』(←ニッポンからみたほー)の
予告編が流れるのデスが
イマまでも、この予告わ見たことがあったのデスが

イマまで見てた同じ予告編が
まったく違うモノに見えマシタ(*T‥T*A``


ナンとゆったらいーのでしょー・・


戦争映画とゆーと
一人の人間の意志などと関係なく
兵士たちわ、虫けらのよーに死んでいき
惨さや理不尽さわ感じるケド
ソレわ、わたくしとわ関係ナイ(ホントわそーでわないんダケド)

「映画の中の話」

特に、日本映画の中の戦争わ

「お国のために」
「天皇陛下のために」
「愛わ死にますか」
「空わ死にますか」
「教えてください」

と、ゆわれても・・・


(; ̄‥ ̄A``


ただただ理不尽だと感じるばかりで

もちろん「戦争わ理不尽だ」と感じることも
大切なコトだのデス!

が・・・

所詮、ヒトゴトだったとゆーのを思い知らされマシタ


アメリカの兵士たちが
圧倒的な数の軍艦と飛行機で
ニッポン領土のちーさいちーさい島に攻め込む場面

夥しーアメリカ兵が
擂鉢山を目指して行軍してくるのを

地下要塞から銃撃するニッポン兵


その姿わ、一切映りません
ただ
細長い視野からアメリカ兵を狙う銃口が覗くのみ


ソレを見てわたくしが思ったコトわ・・・



「行け!」

「イマだ!」

「撃て!」


だったのデス;;;



ドコから撃ってくるのかわからず
たくさんのアメリカ兵が
バタバタと死んでいくのを

ナニか痛快なキモチで見てしまっているコトに気が付くと・・


イマまで戦争をイケナイとかゆってた
自分て、ナンだったのか・・・?

じゃー

いつか、もしも
ニッポンがマタ
ドコかの国と戦うよーなコトになったトキ

わたくしのよーな人間わ

マタ

戦争相手を「敵国」と呼び
「敵国」の兵士がたくさん死ねば喜び
相手兵士にも、愛する家族が居ることなんか
きれーサッパシ忘れて

「勝て勝てニッポン!」と

叫んでしまうのでわないのか・・・?



イマまで散々
「いい」とゆわれる戦争映画を観てきて
戦争のおろかさや
イノチの大切さ

もー繰り返してわイケナイ

そんな思いをこめた作り手の方々の気持ちを
感じ取ってきたつもりだったのに・・・


でも
コノ映画を作ったのわ
アメリカ人なのデス

ホントにコノ映画を、アメリカの方々わ
どのよーなキモチでご覧になったのだろー・・・?

上っ面の「勝利の写真」に踊らされて

戦争資金集めに利用され
遣い捨てられた兵士たちの姿を
どのよーに思って観たのだろー

日本兵と一緒くたに
味方に爆撃されて死んでいった同胞の姿を

地獄の戦場と相前後して描かれる
能天気で無責任なアメリカの観衆の姿を


「戦争を知っていると言う人間は全員、本当の戦争を知らない」

「本当に知っている人間は、語りたがらない」

「忘れたいだけだ」


この冒頭の言葉を、どのよーに聞いたのだろー

今でもスグに戦争をする国の人々わ・・・?



日本国憲法第9条を愛するニッポンジンのわたくしが

思わず

「GO!GO!」と叫びたくなったあの場面を

今度わ

『硫黄島からの手紙』でわ

どのよーに描いているのだろー


アノ島で

ニッポン兵が全滅したのわ知っていて観るコトになるワケデス


帰還した衛生兵わ
死ぬまでその戦いを語るコトわ無かった


死ぬまで、友の死の悪夢にウナされ続けたのデス




「兵士は、国や家族を守るために自らの命を賭けるのではない」

「彼らは、ただ、戦友のために命を賭けるのだ」




クリントイーストウッド監督


素晴らしい方だのデスねー・・・


『硫黄島からの手紙』も必ず観ようと思いマス





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Last updated  2006.11.27 08:17:55
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