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連日、暑いですね。こちら被災地では、壊れたエアコンの入荷が追いつかず、東北電力でも15%の節電を!!と言われる事の意味が全くわかりません。仮設住宅が出来たとはいえ、圧倒的に震災前より家電使用率が下がっている筈だし、仮設に入ってエアコンがついていても、電気代を気にして使っていない人が多いし。連日アホみたいにテレビで同じ内容の節電対策が報道されるのに正直な所怒りを感じます。そんなに節電嫌なら思いっきり使って、「大規模停電」になったらどうなるかの実証実験でもやったらどう?と言いたくなる。っていうか、私たちは2週間以上電気の無い生活やりましたけどね?なんの備えもないまま、春とはいえど、雪がちらつく真冬の寒さのなかでね?あれで乗り切れたんだから乗り切れるんじゃないですか?現場の作業員の方が不休で頑張ってくれているのはわかっていますが、政府はあの時からなーんにもしていないので、今度大規模停電になってもなーんにもしないでしょうけど、震災なわけじゃないから2週間も我慢しなくて良い筈ですしね?あんまりイライラするので、エアコン買って設定温度16度で生活してやろうと思ったんだけど、売ってないわけで。昨日、一昨日?特ダネで小倉さんが釜石からレポートしていて、「現地に来ないと見えないものがたくさんある」って言ってたけど、現地に来なくても現地の様子が見えるようにするのがアナタ達報道に携わる人の仕事じゃないのかと思った。その映像でも、雑草が生い茂った様子が映されていたけれど、津波のヘドロが尚たまっている花壇の中で、震災前からあった植栽は茶色く枯れているのに、そこに青々と雑草が茂っている。(この暑い中その草むしりまで加わって本当に悲鳴あげたくなる)雑草って、本当に強いんだなーと。今なおヘドロの影響で空気もかすんだ感じの景色の中で、雑草だけが目に鮮やか。私の家があるあたりは津波の被害が無かったこともあってか、ちょっとした空き地にも仮設住宅が急ピッチで作られている。その仮設住宅の資材が搬入待ちで路肩に停まる為の渋滞を反対車線に眺めながらの通勤。日曜日の震災後初めて計測された津波の際には、ちゃんと防災無線が機能したそうだ。これも、特ダネで小倉さんが釜石にいた映像が流れたけれど、こちらに関しては建物の損壊が釜石に比べていくらかマシだったため、その上仮設に当たらないからと、被災した自宅で過ごす人も多く、結構な騒動になったらしい。職場でも、震度4以上の時は安全なエリアに退避することが決まっているので、避難したんだけど、それでも震災時に比べれば車の量は少なかったそうだ。(あのときは全く動かない大渋滞だった)幸い休みだったけど、今後も震度4以上の津波が仕事中に来たら、速攻逃げる。さくっと逃げれば逃げられる筈だし。地盤沈下しているのは明白な上、今回は無事という保証がどこにも無い。震災後、名取の川を遡上する津波の映像を見て、震源地によっては、アレが私たちがいた場所を襲っていたかもしれない。私がいた場所の水の勢いだって十分すごかったんだけど、引き波が無かった事が幸いしたのか、海側にあった建物が緩衝してくれたのか、前回はたまたま大丈夫だっただけだというのがよくわかった。当時も、いつ復興するのか全く見えなかったけれど、今は進み具合の遅さに、本当に政府の対応に腹が立つ。っていうかなんで指針の策定が9月なの?今からでも2ヶ月後でしょ?国会でグダグダつまらん責任追求話はしなくていいから、現場で復旧を頑張ってくれた作業員のように不眠不休で協議して今すぐにでも指針の1つもださんかいっ!!とすんごーく思う。汗1つかかずにテレビに出ている国会議員は一体なんのつもりかね?と。長袖着てその涼しい顔はクーラーの効いたところにいやがりますね?と。選挙できない状況なのは本当によくわかるんだけど、被災者の声を聞いてくれない政府に、声を届けるには選挙するしかないというのはものすごく歯がゆい。
2011年07月13日
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久しぶりの日記になりました。まずは、以下の記事を読んで下さい。東日本大震災が発生した3月11日、最大震度7の激震、大津波警報の発令を受けて、人々は避難のため走りだした。予想を超える巨大津波は、必死で逃げた人たちをものみ込み、多くの犠牲者を生んだ。「ドキュメント 大震災」のシリーズ第2弾「逃げる その時」では、生死の分かれ目ともなったあの日の避難行動を検証する。◎大橋目がけて100台超/車利用、悲劇を拡大 気仙沼市魚市場から西に約400メートルの幸町地区では東日本大震災の後、積み重なったがれきの下から100台以上の車が見つかった。避難しようとした車が内陸部につながる市道に殺到し、大渋滞が発生。身動きできない車の列に津波が襲い、多くの人が車内で犠牲になった。 目の前を何台もの車が流れていく。ドンドン、ドンドン。助けを求め、車内から懸命に窓をたたく音が耳に届いた。「今行くぞ」と叫んではみたものの、どうすることもできなかった。 3月11日、気仙沼市幸町2丁目の無職畠山覚四郎さん(79)は夢中でよじ登った隣家の物置の屋根に立ちすくんでいた。 自宅で大地震に見舞われた畠山さんは、すぐに妻かつ子さん(77)と隣に住む足の不自由な伯母を車に乗せて逃げた。防災無線は大津波警報を伝えていた。 内陸部につながる気仙沼大橋に向かう市道は、渋滞でほとんど前に進めない。目の前の大川から突然水があふれてきた。 「まずい」「徒歩で逃げるしかないか」 自宅に引き返して車を止めた時、今度は海からの津波が押し寄せ、車を降りたかつ子さんと伯母が流された。車内にいた覚四郎さんは偶然、車ごと隣家の物置に押し付けられたことで助かった。 かつ子さんと伯母は数日後、遺体で見つかった。自宅近くには高台の笹が陣地区がある。覚四郎さんは「坂が急で歩くのは大変だと思って車を使ったが、裏目に出た。2人を死なせたのがつらい」とうなだれる。 離島の気仙沼大島で旅館を営む堺健さん(60)も、市魚市場近くの知人宅で地震に遭い、軽乗用車で気仙沼大橋へ向かった。 幸町でやはり大渋滞に巻き込まれた。バックミラーを見る。がれきが壁のように折り重なり、3メートル近い高さの塊になって迫る。塊には後続の車も交じっていた。 とっさに右の脇道に入った。幸運にも車は大破した建物などのがれきの上に乗って、浮いた。窓から抜け出し、民家の屋根に飛び移った。 堺さんは「なぜ助かったか分からない。車で移動しようとしたのは間違いだった」と反省する。 大渋滞が発生した市道は、気仙沼港と大川の間を東西に走る。気仙沼大橋を渡れば最短距離で内陸部に向かうことができる。だが津波は、この道を「挟み撃ち」にした。 気仙沼署によると、震災後、市道周辺には何層にもがれきが重なり、下層からは建物に押し込まれた車100台以上が見つかった。その多くに、避難途中で犠牲になったとみられる遺体があったという。 佐藤宏樹署長(49)は「渋滞時、署員が車を捨てて逃げるよう呼び掛けたが、誰も出てこなかった。『ここまでは波も来ないだろう』『車を置いていけない』という思いが悲劇を拡大したのではないか」と指摘する。 震災前に市が定期的に行ってきた防災講座では、市中心部の住民には徒歩で逃げるよう呼び掛けてきた。 東北大災害制御研究センターの今村文彦教授(津波工学)は「本当に車での避難が必要な高齢者、乳幼児らがいち早く安全な場所に避難できるよう、徒歩で逃げられる人は車の使用を控えるべきだ」と話す。この記事は宮城県で広く読まれている地元紙、河北新報の記事です。(時間が経つとすぐリンク切れしてしまうので、コピペしましたが 元はこちら↓になります)http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1072/20110621_01.htm私がいた市ではありませんが、震災の日、私がいたところも大渋滞でした。今思えば、地震発生後すぐに車に乗れば安全なところに逃げられたのに、私は揺れと渋滞に怖じ気付き、まさか津波が来るとも思っていなかったのでその場に留まることにしたのです。車は津波で失いましたが、今こうして生きていることを思えば、結果的に私が選んだ道は正しかったのでしょう。目の前で、たくさんの車が津波に攫われて行くのを見ました。呆然と流されて行った人達がどうなったのか。。。逃げる準備をしていて先に子供だけ車に乗せていたところに津波が来て、車ごと子供を攫われてしまった知人がいます。車に乗っていて助かった人もいますが、それ以上に、車に乗っていて亡くなった方がたくさんいます。どうか、どうか、津波警報で逃げる際に渋滞が起きたら、車を捨てて逃げて下さい。あの時、流れて行った運転手さん達の顔。一生忘れません。何度でも、この話をして行こうと思っています。
2011年06月21日
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今、息子の小学校では簡易給食。大人の両手の親指、人差し指を輪っかにしたくらいの大きさのパン一つに、牛乳1個。それでいて、学校の始まりが遅かったからと短縮授業ではない。市からの説明は、「渡波・湊地区の給食センターが大きい被害を受けたため」簡易給食とのこと。うちの方は渡波・湊地区から相当離れているし、そもそもそこが被害受けてなんでうちの方まで給食出せないという事態になるのか普通にわからない。うちの方はまだ良い。朝、晩と各家庭で多少なりとも気を配ることができるから。(それにしても、子供が空腹で授業を受けることはもぞこい感じがするけど)でも、今、震災後の今だからこそ、子供たちにちゃんとした給食を出してあげて欲しい。お金の問題ではない。戦後の小学校では、父兄が持ち寄った物でお味噌汁の炊き出しなんかをやったそうである。きっとそれをやろうとしても、やれ衛生問題が、とか、うちはできないとかで揉めるんだと思う。震災後、行政は「平等」であることを旨とした。でも平等なんてこの世の中にはどこにもない。出来るところからでもいいし、ほんとは500食しかできないけど、メニューを1品減らして700食つくって、それを順繰りに今日はB学校、次の日はC学校に、とか、毎回毎食じゃなくても、なんとかできないのかな。そしたら、1週間のうちせめて1回だけでもちゃんとした給食を食べさせられるじゃない?1年や2年で元通りになんてならない。だいたい失われた物は二度と戻ってこない。政府の対応は遅い。宮城の復興会議、方針を出すのが7月って。遅いよ。7月まで、どうなるかわからない所で過ごす人の気持ち、考えて7月って言ったの?ずいぶん綺麗になったとは言え、まだ瓦礫だらけの場所がたくさんある。大通りが綺麗でも、角を曲がると瓦礫だらけ、なんてザラ。役所の職員の方が頑張って下さっているのはよくわかるけれど、今回の震災についてはまるで手が回っていない。元々の決まりや、「平等」を意識しすぎて、さらに動きが益々鈍いのではないかと思う。大人が我慢できる分は限界まで我慢してでも、未来を担う子供たちの為に、そこを早くなんとかして欲しい。
2011年05月19日
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私の住む街(街、、、というよりコミュニティと言った方がいいかも?)は、今回津波の被害はなかったので、新学期になったら転校生が20人もやってきました。(全学年1クラスの小さな学校には大きな出来事です)震災後、瞬く間に時が過ぎ、1ヶ月が経ち、あれよあれよという間にゴールデンウィークです。学校が思いっきり暦通りなこともあり、間の2日と6日の旗日じゃない日は溜まった事務仕事をする為に仙台まで仕事に行く予定です。相方は思いっきり復興の基盤になる仕事に携わっておりますので、ゴールデンウィークは休み無しです。(っていうか、しばらく休んでませんね、もう既に)震災前は、漠然と東京に遊びに行こうかと思っていたのですが、それももう、いつできるかわからない状態です。今年度、相方が連休を取れる日は来ないでしょう。学校行事がある日も半休休めれば、、、と言うところなので、わがままは言えませんね。なので、やっと営業を始めた映画館に、子供たちを連れて行こうかなと思っています。せっかくのゴールデンウィークなので、子供たちにもせめてもの娯楽をと思っております。市内のジャスコが正常営業を始め、異様なほどに市街地が混雑していることをのぞけば、私の生活圏はずいぶんと以前に戻ったようですが、職場に向かうとまだまだ津波の痕跡が色濃く残っております。昨夜、夫とGoogleの航空写真を見て、見知った地域の被災状況を改めて確認したのですが、あれは4月4・5日以降位に撮影されたもので、ずいぶんと街が綺麗になってからだなあとぼんやり思いました。津波の渦中にいて、もういいだけあの被害状況を見て、知って、体験しているというのに、それでも今なお夢のような、夢であって欲しいというような、なんとも言えない不思議な気持ちでいます。今過剰な自粛を控えるようにと報道されておりますが、どうか、ゴールデンウィーク、お休みが取れる方はどこかにお出かけ下さい。外食に行ける方はレストランでも居酒屋さんでもどこでもいいのでお出かけ下さい。そして例えば日本酒ですとか、東北の物を見かけたら、応援のつもりでオーダーして下さい。(さりげなくアピールw)私たちだって行けるようになったら必ずディズニーランドに行きますし、なんなら東北からだとかなり奮発ですがUSJにだって行きたいです。ですが今、そんな時間的な余裕は全くありません。経済的な余裕がない方もたくさんおります。どうか、そんな私たちの為にもぜひお出かけ下さい。東北に来てとはまだ言いません。正直なところ、現地に暮らす私たちと、全国からの応援部隊の方々でも、こちらは一杯一杯です。毎日、応援拠点になっている仙台から石巻へと続く三陸道は2時間以上の渋滞です。応援部隊の方を優先して下さい。ボランティアでのお手伝いは大変有り難く思っておりますが、物見遊山の気分でのお越しはご遠慮下さい。まだ取り去られない瓦礫があります。まだ見つかっていない知人もおります。そこを見物にだけ来るのは止めて下さい。地盤沈下しているので、懸念されるアウターライズ地震での津波が発生したら、土地勘がなければ逃げる事すらままなりません。関東から陸路であれば、福島を通ってくるのは放射能が怖いでしょう。放射能で言えば、女川原発だってもう一度大きい地震があれば危ないと言われております。日本全国、どこにいたって地震はつきものです。であれば、関西方面の内陸ですとか、瀬戸内ですとか、海を飛び越えて北海道、沖縄ですとか、日本海側の新潟、山形、秋田、青森の非太平洋側ですとか。お休みを取れる方は是非、お出かけ下さい。別にその事で怒ることも、不快になる事も、僻む事もありません。私たちも、出来る範囲でゴールデンウィークを楽しみますので、被災地ではない所に暮らす皆様も、出来る範囲でゴールデンウィークを楽しんで下さいますよう、お願い致します。
2011年04月27日
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復興構想会議なるものが発足したそうだ。大規模な防潮堤とか、居住区域を分けるだとか、本当に実現可能なのかどうかかなり怪しいなと思う。っていうか今?と思う。こんなの、もっと早くに始められなかったの?被災者の支援、救命、不明者の捜索、これって現場でやってた事だよね?上の人たちが実際汚泥を掬ったり瓦礫をかき分けたりしてたわけじゃないじゃん。それこそ、自衛隊やら警察官、消防士の派遣を決めて、現場で皆必死にやってくれてたわけだから、その間もっと上の人たちで、もっと早くに青写真を書いてくれる事は出来なかったの?つか本当に何やってたの?こっちにくるまで1ヶ月かかって、今更感たっぷりな時に全く被害がヒドくないとこだけちゃらっと見に来て、何のパフォーマンス?現地で避難所暮らしや壊れた家で過ごしている人にとって、1ヶ月は決して短い時間じゃないよ?南三陸町の町長さんのインタビューで。想定していたよりも大きい津波が来た。今回15メートルの津波が来て、(想定は多分最大8メートル位だったはず)じゃ次は20メートルの防潮堤を作れば絶対に安全か、といったら、そんなことは絶対にないと思う。ハードには限界がある。その通りだと思う。同じく、南三陸町では、防災担当の女性が津波がくる直前まで防災無線で悲痛な避難を呼びかける放送をしていたそうである。(彼女は今日現在行方不明のまま)私がいた石巻市内では、津波が来たあとに、「津波が到達します。高台に避難して下さい。」となんとも間抜けな防災無線が1度なった位だった。呼びかけなんていい。誰かの命が犠牲になる防災無線じゃなくていい。せめて、役所で誰かがボタンを一度押したら、たたただ大音量で、人の気持ちが不安になるようなサイレンが鳴るだけでいい。あの日。せめて、もっともっと早くに、けたたましいサイレンが鳴り渡っていたら、もっとたくさんの人が避難したのではないかと思う。静かだった。誰もが、あの静けさの中で、津波が来る、本当に津波が来る、大津波が来る、、、想像なんてできなかった。あの時、ああだったら、こうだったら、災害じゃなくても、過去のifを並び立てるのは無意味だろう。けれど、あれだけの人が亡くなった。自然災害に対抗するには人間はあまりに無力。それでも。自然災害に人災を積み上げる事は、今後あってはならないと思う。海辺で地震があったら、少しでも海から離れるように、少しでも早く逃げる。道路が混んでいたら、くるまを乗り捨てて、必死で走る。鉄筋の3階建て以上の建物を目指して。少しでも早く行動すれば、少しでも余裕が生まれる。皆が早く、思いやりのある行動ができれば、30分はたった30分ではなくなる。意味のある30分になるはずだ。15メートルの防潮堤を整備するのが無駄な事だとは言わない。(実際今回も市街地に到達するのを5~6分防いだそうだ)けれど、それよりもっと早くに、防災無線のシステム整備と人の意識、避難訓練をしっかりする事の方が大切ではないのだろうか。
2011年04月15日
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今、オザワ問題のおかげか、夏の参院選を煽るニュースが増えている。今日、会社は私と若い女の子の二人だけ。なんかの拍子に民主党の話になって、「子供手当くれるっつーから投票したのに。」とぼやいたら、女の子が「本当ですよ、高速道路無料って言うから投票したのに。」(彼女はただいま東京ー仙台で遠距離恋愛中)ふたを開けてみれば、アレもできない、コレもできない、ないない尽くし。幹事長も辞めないんだって。この人の答弁、アナウンサー達も嬉々として突っ込みいれてるけども、本当に突っ込みどころ多過ぎ。まーあの顔じゃろくな事してないよね。私の住んでいるところから、宮城の過疎エリアを経て岩手の過疎エリアに入るんだけど。距離的にも、かなり近いので年に何度も県境超えすると、岩手の道路の立派さが浮き彫りになる。(人口的とか、過疎っぷりを考えても岩手の方が寂れているにも関わらず)ゼネコンとなんにもありましぇんなんて言われて、信じる奴なんていねーだろ、ってくらいの差、歴然w民主党さん、ずーっとこのままのつもりでいるみたいだけど、前回雪崩を打って民主党に入れた人たちの多くは自民に戻るんじゃないかしらね。少なくても、私は民主は考えていない。一度奪われた体験を生かしてくれれば、自民さんのがマシだと思う。あまりにも、見苦し過ぎたな。ちゃんと試算して、絶対できるからマニュフェストにしたって言ったの、誰でしたっけね?いつぞや「秘書は政治家と一心同体、万死に値する」って言ったの、誰でしたっけね?「個人資産を明らかにすることと、政治家の資質はイコールではない」って、リクルート事件、覚えてらっしゃらないんですか?ぼけちゃったの?自民さんも民主さんも「いつか奪われるもの」であるという認識で国政を動かす事に慣れて欲しい。そしてその危機感を常に持って政治して欲しい。とりあえず、国家間合意を覆すのは文字通り国家の恥、国としての信用を落とすので、憲法改正するなら、この条文突っ込んでおいて?
2010年02月09日
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ちょっと、のっけからあれなんですが、今日のテーマはエガちゃんのテーマで。(もちろん、江頭2:50で)今までも散々コンビニのエロ本コーナー、書店のエロ本コーナーについて文句は言ってきたけど、本当にいいかげんにせーよ、と改めて思ったのが、新聞の見出し。あれがセンセーショナルじゃないと購買意欲はそそらないのかもしれない。でもですよ。押尾○(自主規制)薬物S○X 快楽の果てにおいおいおいおいおいおいおいおいちょっとまてよ!!!!ってなもんですよ。もちろん、紙面では伏字じゃなくてズバリですからね。ローマ字覚えてる最中の息子が、「ママー、エス、イー、(ここで口を塞いで強制終了)」どうしてくれるんだー!!!!本当にマスゴミだと思う。もっとテレビを、もっと新聞を、雑誌を、というのならば視聴者、購買者として言わせてもらいたい。もっと良識を持って、良質なものを作り出せと。同じ話題を何度も何度も焼きまわししたり、センセーショナルでショッキングな部分を子供の目にも触れるような形で世に出すな。薬物に関してはね、、、やりたきゃ勝手に一人でやれば良いんですわ。ただそれは一人身の話でね。親になった以上、別居していようとなんだろうと自分の子供に胸を張れないばかりか汚名を着せる親なんてゴミ以下です。親だってそりゃ人間だから聖人じゃない。でも、それでも子供が後ろ指を刺されないように、最低限の常識を守って子供に背中を見せなくてどうするの。本当かどうか、のりぴーが「この辱めどうしてくれるの」と泣き崩れたらしいですが、そんなもん馬鹿な男を選んだ自分の責任です。それはのりぴーじゃなくって、子供の台詞です。これから息子さんは「ヤクの息子」の看板を背負って生きていかなきゃいけないんです。あなたが全力で守ってやらなきゃ。。。無事に二人で一刻も早く保護されることを願ってます。ゼッタイヤダアキコちゃんも、覚悟決めて子供守らないとね。どっちかって言うと大変なのはこっちだよね。子供がまだ今の時点では認識できないのが不幸中の幸いというしかない・・・。お母ちゃん、がんばらないと!!!
2009年08月06日
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久しぶりに、お茶を用意してパソコンの前に座る時間ができた。ココのところ、ずっと鉛を飲み込んだように私を悩ませ、パソコンの前に座ることを避けるようにしていた問題が二つある。本来であれば、コメレスをつけるのを先にすべきなのだと思うけれど、やはり、どうしてもその問題を少しでも軽減することを優先したいという気持ちが強いので、そこを最初に謝らせていただきたいと思う。今回、私は本当にブログを閉じてしまおうと思った。でも、ここでつながった多くの親切で暖かいリンクがそれを躊躇わせた。そして閉じてしまおうと思った気持ちが、もしかしたら私自身が作った壁に由来し、依存するものであるのであれば、最後に一度、もう一度、それを打ち崩す努力をすべきだ、と唐突に思った。長くブログをやっていて、もう当初の気持ちにはなれない。色々なことがあったから。読んでくれる人の反応が怖かったり、煩わしい様な気持ちにもなって、本当に書きたいことも書けなくなってきた。何度も書いてきたことだけど、世の中にはブログはそれこそたくさんある。気に入らない、合わないと思ったら、自分が気に入るサイトのところに行けばいいだけのこと。モニタと言う無機質なものに向かっているせいで、とかく忘れがちになるけれども、モニタの向こうにいるのは血の通っている人間なのだ。過剰に、あるいは不当に否定されれば、傷つくのだ。素人の私が、思っていること、考えていることの100%を忠実に伝えきれるような文才を持ち合わせているはずもなかろう。ましてプロの書いたものであっても、読み手は自分の読みたいようにしか読まないものではないだろうか。もうずいぶん前になるが、「通りすがり」というありがちな通称で私はいたく傷ついたことがあった。ココ最近、またその名前で書き込んでくれる人がいた。それが、引き金になって、当時の陰鬱とした気持ちが蘇り、私はもうブログをやることに意味など無いのだとまで思った。そんな大げさな、と思うかもしれないが、「通りすがり」さんによって傷ついた時期が、丁度婚家との諍いの時期と重なっているんで、余計に負の記憶が蘇ったのだと思う。そしてブログを更新できなかった問題のもう一つが、婚家に深く根ざしているものであったから、余計に私の気持ちを重くしたのだ。ずいぶん前に私を傷つけた「通りすがり」さんと、今書き込みをしてくれている「通りすがり」さんが同一人物であるかどうかを確認する術はない。だから今書き込みをしてくれている「通りすがり」さんにはとばっちりかもしれないが、私は「通りすがり」という個を感じられない名前は嫌いだ。そしてそれを利用して書き込みされることが不快だ。そういうものを求めて書き込みをオープンにしているわけではない。非楽天ユーザーの方でもコメントを残してくれるように、またはブログを持って無くても、私と交流してみたいと思った(奇特な)人をつなげるための窓だ。「通りすがり」という名前で書き込むくらいなら、書き込まないで欲しい。私とつながりたいと言う意思のない書き込みは、私にとっては塵にもならない無益なもので、不快なものでしかないから。たとえ適当でも、飲み屋の源氏名程度にありふれた名前でもいいから、あなたがあなたである、という証の名前を名乗って欲しい。これは私からのお願いです。今後、「通りすがり」やまたはそれに類する名前は、告知なしで削除します。私は不完全な人間です。同一人物か否か、ではなく、その字面で動揺し、フラッシュバックするほどに弱い人間なのです。ブログは仮想上の世界にある。しかし、だからといってすべてが欺瞞、あるいは虚構であるというわけでは断じてないと思う。事実、私はつらく苦しかった時、ブログのおかげでずいぶん助けてもらったから。私のブログが誰かの力になるかも、なんておこがましいけれど、何かの形ででも、ちょっとずつでもそれを誰かに還元したいと思う。だから、やっぱりブログをやめるというのは私の本意ではない。これからも続けていきたいから、了解していただきたいと思います。さて、ブログを更新する気になれなかったもう一つの理由は、長くなったので次の記事で。
2008年05月01日
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今朝の目覚ましテレビで保育園の特集やってたんだけど。「お子さんが小さくても働きたいお母さんが・・・」って表現、なんかすごくイラついた。私が怠惰なだけかもしれないけどさ。子供が1歳や2歳で、「働きたい!!」って思う人は本当は少ないよ。働かないと食っていけないから、働きに出なきゃいけない人のほうが多いと思わない?どうよ、奥さん!あとね。待機児童2万人。=働きたくているお母さん達の数、じゃなくて。少子化対策のひとつとして、働いているお母さんよりも短い時間設定でいいから、安価な設定で、下の子を産み育てるための支援にもっともっと力を入れて欲しいと思う。うちは、結局入園中に育児休暇に入ったからそのまま見てもらえたけど、保育費は前年度の所得で決められるの、すんごい負担だった。(だって今年は丸々私の所得が無かったから。)昔は、昔はって言うけど、昔と今はマジで違うから。庭で子供を放置しても大丈夫だった頃と、時代が違うんだよ。仕事にしても子持ちは職を得ることすら難しいしね。なんか政府の対応っていっつも明後日だよね。で、またまたニュース関連なんですけど。韓国のお菓子から、鼠の頭発見されたらしい。鼠ですよ、鼠。ええ、あのチュー!!ですよ。発見した韓国人の方のインタビュー見る限りでは、彼女が嘘をついているとは思えない。(ハングルは全く聞き取れなかったけども。 つか彼女に嘘をつくメリットは無い。)頭が入ってるってことはさぁ、どっかに体がインしてるわけですよ!!考えられます?ねぇねぇ?かっぱえびせん買って、食ってたら中に鼠の頭部が!!そんなホラーはいらねぇYO!・・・原料を生産してたのは、チャイナです。先日台湾の選挙で「毒水餃子」だったかな、なんて書かれた餃子の着ぐるみダンスやってて、笑ってる場合じゃなかった。毒も嫌だが鼠の頭部はもっと嫌だ!!そんでもってチベット問題でしょ、チャイナすげーよね。あのぼったくり精神ってか適当精神ってか、すごすぎる。チベット問題は、見てから気になって何点か本を読んだけど、結局どう考えたって中国が悪い。アメリカのイラク侵攻を非難しておいて、なんで中国のチベット侵攻を今まで国際社会が許していたのか、すごくびっくりするんですけど。あんなことする国が常任理事の国連ってどうかしてるよ。オリンピックね。あんな大気汚染激しいところでプレイする選手の皆さんには気の毒だけど、ぜひぜひ頑張ってひとつでも多くのメダルを取るために、ボイコットはやめて欲しい。その代わり、金メダルをもぎ取って、インタビューで金メダルに火を放ちつつ、(もしくは金メダルを踏みつけながら)「中国のく○ったれ!!チベットに自由を!!」と答えて欲しい。(我ながら過激だな。)ボイコットするよりも、よっぽど中国には効くと思う。参考までにダライ・ラマ法王日本代表部事務所今朝は血圧上がるニュースが多かったわ・・・。
2008年03月19日
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先日、お友達がちょっとしたミスでア○ルトサイトに足を踏み入れ、架空請求の表示に肝を冷やしたそうだ。携帯の方は専門外なのだが、パソコンにおいての架空請求は、大概「自分が特定された」と思い込み、見ていたサイトがサイトだからと焦って連絡を取って深みにはまるケースであると思われます。パソコンにおいてこちらの情報をインプットしない限りは、詐欺を行うような会社がこちらを特定することはまずもってできない。ただ、携帯の場合は、私の感覚的にはパスワードがゆるいような気がする(着メロのダウンロードとか、パスワード一回で料金取得される 仕組みになっているからなんだけど)んで、携帯で閲覧するサイトは十分に気をつけているんだけど。で、パソコンを使う以上、ある程度の基礎知識は自己防衛のために持っていて当たり前であると思う。「だって知らなかったんだもん」で損をするのは自分自身だから。「有料サイトです。あなた、見ましたよね? 見たよね?? 20万円いただきますから。」ってなって、パニくらぬよう、簡単にメモしておこうと思います。私たちが普段ネットにつながっていて、たとえばAというサイトを訪問したとします。A側では、ユーザーのIPアドレス、使用しているOS、使用しているプロバイダ、居住地域程度を把握することができます。IPアドレス(IT用語辞典)難しく言うと、IPアドレスとは↑こういうものなんだけど、簡単に言うと、コンピュータの住所であり、実際には、「211.9.36.148」のような数字で表現される。これはメールアドレスと同様、世界にひとつしかないが、このIPアドレスで個人を特定するには、プロバイダじゃないと無理。プロバイダがIPアドレスから個人を公開するのは、捜査令状を持った警察のみだと思う。事件か人命救助か、とにかくちょっとやそっとのことでは出さない。プロバイダから個人が特定できるような形でIPアドレスが流出したら、ものすごい騒ぎになる。そのくらい厳重に管理されたものだから、そんじょそこらの犯罪者に割り出せるようなものじゃない。で、A側がゲットしたこちらの情報はこんなもんだ。211.9.36.148WindowsXPYohooBB東京都港区東京都港区に住んでいて、YohooBBを使ってネットに接続している、WindowsXPユーザー。という事実のみで、こちらのことを特定できようか?無理でしょ。もし、間違えて変なサイトに足を踏み入れたら、自分の情報を入力しないこと。どうしても心配だったら、アドレスを控えて、消費者相談センターに相談に行きましょう。ま、自分の情報を入力しなければ、全くもって問題ないんですけどね。その他のパソコントラブルの多くも、パニックになるのが一番良くない。いつもどうしろというんだ、と思うのが、エラーメッセージが出たことにビビッて、「なんかでた!!」「なんて書いてあったの?」と聞くと、「わかんない、怖いから閉じちゃった。」ふざけろよ、である。落ち着いて、警告内容をよく読めば、必ず解決の糸口が見えてくる。一番の敵は自分自身。パニックになるのだけはやめよう。結局、昨日はほぼ撃沈してた娘。実母が届け物をしにきてくれるというので、息子のお迎えもお願いしちゃったー。ウフ。息子もばぁばが迎えに行くと、帰りに豪遊できるからうれしいみたい・・・。娘は薬のせいもあると思うけど、結構ガッツリ寝てます。相変わらずプリンやらイチゴやらで生きています。熱はだいぶ下がってきたんだけど。昨日、ためしにひえぴたを貼ってやりました。最初は「何これ!!」って怒っておでこに手をやったんですが、そのうち「きもちいい。」ことに気が付いたみたいで、そのままクークー寝ています。・・・息子も小さいころはやらせてくれてたよなぁ。と思ったら、「僕もする!!」と。熱出した時にしてくれる?いっつも激しく拒否るじゃん・・・。(といっても、この2年微熱程度で発熱はしてないな。)
2008年03月13日
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うちでは、日曜日の8時からは、世界の果てまで行ってQという番組を見てる。わからない方のために簡単に説明すると、文字通り世界の果てに行く企画や、キャビアを捕るのと日本で買うのとどっちが安い?って企画とか、その国一番の美人を統計学から選んでいくって企画とか、あとすんげー女芸人が世界の珍獣をレポートする企画とか、とにかくばかばかしい企画ばっかりなんだけど、それが日曜のお茶の間にぴったり。8時前までにお風呂を終えて、行ってQを見て布団に入るのが我が家の日曜。で、たまに、歯磨きしながらとか、その後ろの番組の冒頭を見たりする。それは、「行列のできる裁判所」というやつで、この番組の名物弁護士さん二人が政界進出したので有名な番組なんだけども、その番組で、島田紳介さんがカンボジア学校建設のチャリティ企画をやっている。紳介さんの是非、好き嫌いはともかくとして、彼はすばらしいなと思った。彼曰く、(後ほど思いだしたんで仔細は違うかも)正直、カンボジアにはたくさんの学校が必要なんです。たった一個作っただけで、別にどうなるもんでもない。問題は全く解決なんてされない。でも、でも、ないよりも、たった一個だって、あったほうがいい。だからやるんです。がんばりましょう!そうなんだよね。いつも忘れがちになっちゃうんだけど、0か1かだけじゃなくて、0.0001だって、0よりは価値がある。しないよりも、したほうがいい。私が1円寄付したって、たった1円じゃどうにもならないけど、でも全くしないよりは、したほうがいい。シンプルに考えるということは、簡単なようで、難しい。番組に出ていた、学校に行きたくてもいけない女の子。あの子のような子が、一人でも減るといいなと単純に思う。日本はたくさんの国に、たくさんの援助をしているけど、その援助は本当に必要なところに使われているのだろうか。・・・ガソリン税でミットやバッド買ってるようじゃ、無理だろうな。先日テレビでみた、脱水症状で肌がひび割れた地面のようになっていた子供達。ああいう子を一人でも減らすためにできることはないのかな。クリック募金のサイトです。クリックすることで、スポンサー企業が変わりに寄付をしてくれる仕組みです。私も、できるだけ毎日クリックするようにしています。一人ひとりは小さいけれど、しないよりも、していきたいと私も思う。
2008年03月07日
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今、日本医師会のCMで、「子供から医療を奪わないために」っていう趣旨のやつ、やってるのを見たことがある人も多いと思う。それは本当にその通り。夜間緊急どころか、過疎が進むと日中の小児医療すら満足に受けられない場所がある。以前住んでいた市では、市立病院に小児科なかった。ええ、医師不足のあおりで。とりあえず、幸いにも市の外れに住んでいたので、隣の市(今の市)の小児医療を受けることができたから、あまり苦労を感じたことはないけど、元の市の位置によっては最寄の小児医療まで2時間という場所もある。そういう場所はちょっと医師会の方になんとか尽力してもらわないといけないんだけども。今住んでいる場所も、田舎とはいえ、休日診療は町医者といわれる先生達が、持ち回りで受け持ってくれている。大概、小児科も内科も一緒なんだけど、うちの市では内科・外科・小児科の3本立てをしてくれている。夜は、平日は22時まで、土日は夜が明けるまで、市立病院の夜間緊急センターで町の小児科の先生達が持ち回りで夜間医療を実施してくれている。平日の22時過ぎは別の緊急指定病院に行くことになっているし、(この場合、小児専門の医師が宿直でない場合があるが)田舎の割には小児医療は最低限サポートしてもらっていると思う。これは、隣県で男の子が盥回しにされて亡くなってしまった事を教訓にして整備された制度らしい。でもね。この制度に甘えちゃいけないと思うのよ。というか、今モンスターペイシェントって言われてるけど、雨が降ったから救急車呼ぶ、とか・・・。そういうノリで、医療をコンビニ化するのはすごくよくないと思う。子供から医療を奪わないために、私達親も、ちゃんと勉強して、子供を看護する最低限の知識を身につけなくちゃいけない。例えばね。37度の熱があるのなら、日中通常の診察時間に病院にいけばいい。心配なら病院にいくべきだと思う。乳幼児医療助成制度で、診療費はただだから、と緊急医療をコンビニ化してはいけないのだ。夜間や休日の緊急医療は、「本当に大変な子のために」空けておくことを、私達親も常に考えていかなくてはいけない。いつか、自分の子が本当に大変な状態になったときに、すぐに診察を受けられるように。今ね、ほとんどの子は病院や助産院で生まれるわけで、(自宅出産でも助産師さんがつくし)それを考えると、赤ちゃんが生まれたら、退院する前に、病院側がしっかり親に教育して欲しいと思う。もちろん、新生児期は親もあわてるだろうし、何か具合が悪くなると、体が小さいだけにすぐに重篤になることも考えられるんで、それだったら落ち着いてきた9ヶ月検診の際の指導要項に加えるとか、いろいろ考えられるとおもうのよ。それから安易に座薬を使うことの危険性を、もっと告知して欲しいと思う。水疱瘡の時は座薬を入れることは命にもかかわる程の禁忌。そういうケースもあるのだから、安易に発熱→解熱剤というのはどうかな、と思う。息子のかかりつけの先生は、熱は必要だから出ている、という考えの人で、水分補給できていて、眠れるのであれば、解熱剤は使わない方針だ。(緊急用に処方はしてくれるけど、ほとんど使ったことがない。)確かに熱が出るのはいつもと違って辛いだろう。しかし、何故熱がでているかと言うと、体の中の菌を殺そうとしているからなのだ。安易に熱を下げることを続けた結果、体の弱い子(あるいは成長後も)になる。ってことで、今まで息子が座薬を入れたのは、眠れないくらい苦しくなったとき2回程度。だいたい保冷剤を使って頭、わきの下、足の付け根を冷やしてあげて、口当たりのよい食べ物を与える。ちゃんと生きてるし、今、ものすっごい丈夫です。(肌と鼻は弱いけどねぇ。)けいれんを起こしたり、水分も取れなくなったりするんなら話は別だけどね。あ、話を戻して、子供から医療を奪わないためには、医師側だけの努力、病院側だけの努力を求めるのではなく、私達親も節度と最低限の看護能力を身に付けて、みんなで努力していかないといけないと思う。自分の子供だけのことじゃなく、みんなのことを考えることが、ひいては自分の子供のためにもなるはずだから。
2008年03月01日
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以前からその存在を知ってはいたんだけど、今朝テレビでやっていたの。「原爆の火」これは、福岡のある村で、60年間灯され続けた火。原爆で亡くなった叔父の、せめてもの形見として、ある男性が広島から持ち帰った火。こちらにその言われが掲載されています。http://www.union-net.or.jp/cu-cap/heiwanohi0516.htm今朝報道されていたのは、原爆の火を、アメリカの原爆実験が行われた跡地、トリニティーサイトで燃やして消す、という僧侶達を追ったドキュメンタリー映画です。http://www.atomicflame.org/こちらで、その映画の詳細が見えます。この映画を見た、アメリカ人たちの反応が、単純にうれしかった。私は被爆者ではない。だからかもしれないが、アメリカに謝罪を求めているわけではない。というか、韓国や中国の政治家は、折に触れ日本に謝罪を、反省を求めるが、それって違うと思うんだよ。もちろん、罪悪感を胸に抱き続けることは必要なことだと思う。だけど、いまさら謝罪と反省を受け取ってそれが何になる?原爆投下から、60年経った。だからこそ、の発言だと思う。被爆者の方の前でそれが言えるか、といわれれば、わからないとしか答えられない。だがしかし、私は今、ここで言おうと思う。アメリカからの謝罪はいらない。けれども、原爆の恐ろしさ、核兵器の怖さは、世界中に知ってほしいと思う。二度とこんなことは起こってはならないのだ。何があっても、どんなことがあっても、たとえ日本に真っ黒な投下原因があったとしても、日本国民であるというだけで、罪のない一般市民に60年経ってなお癒えぬ傷を負わせてはならなかった。正義の兵器などはこの世の中のどこにも存在しないのだ。仕方がなかったという言葉で済ませて欲しくはない。謝罪はいらない。しかし、原爆がどれほど無慈悲で残酷なものだったのかということを、アメリカに、世界中の人に、知って欲しいと思う。P.S.何かの記事で読んだことがあるのですが、戦争を無くすには、女性の力が大きいのだそうです。「自分の子供を戦地に送りたくない」という思いが、戦争を抑止する最後の力になるらしい。奇しくも私は女性で、息子がいます。息子を戦地に送り出すことなどとても考えられない。それは、どこの国のどの母親だって、同じはず。自分の子供を戦地に送りたくないというのはエゴかもしれない。でも、それが戦争を抑止するのであれば、それはとてもすばらしいことだと思う。
2008年02月27日
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言葉というのは、意思疎通のコミュニケートツールであるが、それに留まらない様々な力があると思う。コミュニケートが成立する以前はコミュニケートが優先されるけど、言葉から判断される自分の本質に関する評価を求めるようになるということは、ある意味でコミュニケートが達成されたという証明だと思う。まぁ私自身はコミュニケート成立前でもがき続けて早何年、だけどさ。使わないからますます錆びていくだけだし・・・。先日ジェロのことを書いた記事と相反する部分があるが、それはそれ、これはこれ。真実はひとつではないのである。(↑なんて便利な言葉だ。)楽天リンクのお友達の、国際結婚した方の最近の日記で、旦那さんにもっと愛されたいと勉強をはじめて、今は女として美しく年を重ねていくために、歴史、経済、美術、科学、、、いろんな分野を英語で勉強して正しく話せるようになりたいと頑張って勉強を続けているというトピックがあった。文章にするとすごく簡単だけど、妻であり、母であり、仕事も大変だけど勉強だって大変。三足のわらじを履くということは並大抵のことではない。もちろん、大学に通える程の経済力や、学べる環境があるというのは誰しもがそうではない。私も経済力があって、高卒すぐじゃなくても受験できる大学が通える範囲にあったら大学に行きたいと思うけど、残念ながら経済力もないし、通える範囲に大学もない。だけど、彼女の日記を読むと、いつも私ももっともっと頑張ろう、とすごくポジティブな気持ちになれる。そして私と同じように、彼女にポジティブな気持ちを分けてもらって、別の日記を書いたお友達Pさんの日記(ややこしいな)を読んで、思ったこと。Pさんは、とある自治体とメールのやりとりをしていた。(すんごい乱暴な要約なんだけど、 細かくすると長くなるし、無断転載になるんで・・・。)私からすると、Pさんはすごく頑張って、異国の自治体相手に自分の主張をしていたんだけど、最後の最後にPさんの旦那さんが「うちの妻は外国人だから。」とフォローを入れて、そのことによって、Pさんはとても傷ついたの。(乱暴だけど、ようやく終わり。)たとえば、面会して話す場合、「外国人」であることが見てわかる。相手は「あぁ、外国人なんだな。」と割り引いて、コミュニケートしようと尽力してくれる。こういう無意識の割引が絶対にあるのだ。ジェロに関しても、「黒人なのに演歌なんてすごい!」って視線から入っているのは否定できない。でも。面会じゃなかったら、どうだろう?電話だったら、ニュアンスから、「ちょっと違うな?」が伝わるかもしれない。文面だったら、どうだろう。例えば、日本人である私ですら、日本語を自筆で書く、あるいはメールであっても日本語を打つ、ということに難しさを感じる。最近は揚げ足取りみたいなのはずいぶん減ったけど、ちょっとした言葉尻を捕らえられて難しいなぁと思ったことは数知れないし、それと同じくらい落ち込んだこともあった。言葉や文面では、その人の「知性」をも量られてしまう。よくも悪くも。他所のブログに行った時、無意識で必ず選別をかけているのではないだろうか。絵文字や小文字、顔文字が多発のブログは「若い子なんだなぁ」と思うし、しっかりした文面のブログは「まじめな方だ」と思う。漢字のミスが多発したり、ひらがなばっかりだったら、その人の教養に疑問符がつくだろう。ある、日本に住む、国際結婚した外国人のお話。最初の子供が生まれたころは、日本語もままならず、その子が幼稚園に入っても、ママ付き合いが嫌だからと行事に参加もしなかった。生活は、だんなさんにかかりきり。そのうち、その子が大きくなって、お父さんに代わってお母さんのフォローをするようになった。お母さんもまぁ慣れてきて、最低限のことはわかるようになったけど、来年中学校になる一番上の子に頼りきりだそうだ。また別のケース。頑張って、頑張って、日本語を話せるようになったんだけど・・・。細かいイントネーションや日本語独特の言葉遊びについていけず・・・。「私、いつも馬鹿にされるね。」と嘆いていた。もちろん、面と向かって彼女を非難したりする人はいない。彼女が言う「馬鹿にされる」というのは、自分を正しく評価してもらえない、という点なのだと思う。そして私の反省と自戒をこめて、最後のケース。以前住んでいた町で、息子と検診の周期が同じ子のお母さんは、東南アジア系の方だった。ものすごく積極的で、検診のときは私を含め、他のお母さん方にめっちゃ話しかけるの。でも、何を言ってるのかよくわからなくて、私を含め、お母さん方引き気味・・・。今考えると、彼女はすごく努力していたと思う。自分がもし同じ境遇だったら、ただ黙って隅っこに座るだけだったと思う。こんな田舎なのになんだけど、息子を生んだときの同室の人は日本語が話せない日系三世とかそんな感じの方で、看護婦さんが「言葉が通じなくてこまるわ。」って言ってたんだけどさ。「わかりますー?わ・か・る?」じゃ通じないよ。日本語全くわからない人に、日本語ゆっくり話して通じるはずがない。で、息子と同い年の子がいる東南アジア系の方にも、役所の職員は日本語オンリー。何回も日本語ゆっくり話すんだけど、ただゆっくり話すだけなのね。「り・にゅ・う・しょ・く!!」ってあほか!!せめて「ベイビー・ごはん」とかにすればさ、意味は通じるでしょ?結局、彼女があまりにも気の毒だったので、話しかけて、簡易通訳を試みたんだけどね。こっちは英語を忘れてるわ、彼女の母国語は英語じゃないわでめっちゃちゃんぽんな会話だったんだけど、でも彼女に帰り際、ほんとありがと。ベリーマッチ!と言って貰えた。なんていうか、当たり前といえば当たり前なんだけど、言葉というものは、コミュニケーションツールである、と片付けられないものがあるなと。コミュニケートが不全のうちは、コミュニケートをとることが第一になるけれど、できるようになればなるほど上を見れるようになるものなのだと思う。なんか、長くなって支離滅裂になったんだけど、漠然と思ったことをつれづれに・・・。P.S.この日記で書いた、サムジャンを使って、野菜たっぷりトルティーヤを作ってみました。もーすんごいおいしかったー。邪道かもしれないけど、ね♪paranさん、ありがとう!!新しい仲間が加わりました!!(ドラクエ風)
2008年02月25日
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フェアトレードちょっと前に、お友達のひねもすさんとこで、フェアトレードチョコレートのことをやっていた。で、雑誌の整理をしていて見つけたフェアトレードの記事があったので、ちょっと簡単に私も紹介したいと思う。フェアトレードとは、貧しい国や地域に住み、真面目に働いている生産者を支援する仕組みのことを言います。途上国の生産者に対して、必要な代金を前払いしたり、長期の取引を保障することで、生産者が安定した生活を送れるよう配慮した仕組みです。当初は、途上国の手工芸品などを相場より高い金額で買うという人道的側面が強かったらしいのですが、最近は経済的、社会的問題のバランスをとるための欠かせない運動となっているようです。水や土壌に過度な負担をかけない、環境にやさしい農業を支援したり、品質にも注意が払われているそうです。また、転じて子供や奴隷制度の不当労働の果ての製品ではないことの証明という側面も持っていると思います。フェアトレード商品の多くは、農産物や手工芸品です。コーヒーやチョコレート、バナナなどが代表で、フェアトレード先進国の英国では普通にスーパーの店頭に並んでいるそうです。(英国のリサイクルは見習えませんが、これはぜひ見習いたいですね。)商品を見分けるには、フェアトレード・ラベルがついているかどうか。また、フェアトレード団体マークというのもあるそうです。日本におけるメジャーな企業としては、・ザ・ボディショップ・スターバックス コーヒー・無印良品・イオンあたりでしょうか。上の二つはまぁ外国企業なんで納得ですが、日本企業ももっとがんばってほしいですね。楽天でもたくさんのお店があります。このお店は結構有名ですよ。ここのサイトでは、http://www.fairtradecenter.org/もっと詳しくフェアトレードについて勉強できますので、どうぞ。オーガニック製品が多いので、体によくて、その上誰かの小さな幸せの元になる、ちょっと素敵だなと思います。で、2、3日前に書いた専業主婦に関するお話のちょっとだけ続編。お友達のところで、コメントしたら、ちょっと誤解があったみたいなんで、そこんところもちょっと。私、初めて一人で料理したのは小学校2年のとき。甘い卵焼きを作ったの。上手だねってほめられて、とっても嬉しかったのを、昨日のことのように思い出します。その後、5年生のころには、母の仕事の都合がつかないときには、豚肉のしょうが焼きを夕食に。(レパートリー、少なかったのよねぇ。)中学生になると、○○と、○○を作るからね、と材料を用意してもらって、夕食の支度をするようになる頻度が少しずつ増えました。高校生になって、いよいよ母が離婚してからは、母が昼夜働いたので、夕食の支度と兄が夜勤の時には兄の弁当を作るのが私の仕事になりました。兄が免除されたのは、何気に男尊女卑と仕事してお金入れてたからではないかと思います。ま、当時学生で石潰しだった私としては、特に異論なく、買出し、やりくりetcまでするようになりました。料理は苦ではないんだけど。特にすんごい好きなわけじゃないの。安全で、安心で、安価においしいものを作ろう、子供に食べさせようと思ったら、自分で手をかけて作るしかないんだよね。だからやってるだけで、すんごい料理が好きなのかって言われたら、どうだろうね。嫌いじゃないけど・・・。前置き長くなっちゃったけど・・・。専業主婦だからか、兼業主婦だからかは謎だけど、土曜日、日曜日と体調を崩した私ですが。相方、土曜日は大量の洗濯物を残して出勤。仕事だから、仕方ないよね。日曜日、ごみ当番に出た後、洗濯物だけはしてくれたんだけどね。掃除機かけてないしー。昼ごはんからは私がおきて作ったしー。専業主婦って、体調を崩すことさえ許されないのね、と思いましたわ・・・。やっと半分くらい、家事片付けたんで、化粧して、外回りに行こうと思います。
2008年02月18日
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今日二個目です。一個目は、娘の成長記録と、相方へのぼやきです。よろしければどうぞ。奇跡の演歌歌手のPV(YouTube)↑この映像を音なしで見たら、ほとんどの人がヒップホップの曲だと思う。実際に、間奏でかっこいいヒップホップダンスを踊っているのは本人だから。彼が「奇跡の」演歌歌手といわれるのは、黒人だからだ。正確に言えば、彼はミックスなんだけど。おばあちゃんが、日本人。それで、おばあちゃんを喜ばせたいと思って、演歌を歌い始めたのがきっかけだったそう。彼の経歴は、ここでできたたくさんの国際結婚したお友達にとって、とてもすばらしい一例になるんじゃないかと思ったし、国際結婚したお友達への、私から小さなお願いをしたいと思って。彼は、おばあちゃんの演歌を何気なく耳にしながら育ったそうだけど、小さいころはあまり日本語を話せなかったのだそう。本格的に日本語を勉強し始めたのは、高校生になってから。(おばあちゃんのために演歌を歌おうと思ったから。)しかし、彼は私よりはるかに上手に箸を使い、見事に大豆の移し変えを披露した。おまけに、納豆も普通に食べる。彼は特に熱心な日本教育を受けたわけではないが、いつも身近に、日本の文化があったそうだ。納豆はまぁ例としてね。好き嫌いが激しいしね。彼の周囲の方々のすばらしいと思う点は、彼に積極的な日本語教育をしなかった、という点ではなく、彼に「異文化を受け入れる心」を伝えたことだと思う。言語教育は早いほうがいいといわれている。確かにそうだろう。しかし、本人にやる気があれば、何歳からでもちゃんと身につけることができる。彼、ジェロは、高校生になってから日本語を勉強したにもかかわらず、歌を歌うときのイントネーションはもちろん、日常会話においても、完璧な日本語を操っていた。「ジェロデス。」じゃなくて、「ジェロです。」なのだ。(この微妙なニュアンス、わかる?)本人にやる気があれば、ちゃんとできることの証明だ。(まして彼は、二世ではなく三世である。)でも大事なことは、いかに言語を操るかではない。如何にその国の文化を受け入れることができるかということだと思う。海外の方の日記を読んでいて、すごく残念だな、と思うのが、「日本の文化を否定されること」なのだ。確かに、多くは外国人と結婚して、その国に住んでいる。その国の文化を知る努力をするのは、住んでいる以上当然ではあるのだが、異文化の人間と結婚したのであるから、結婚相手の方にもぜひ、日本という国と文化を知ってもらいたいと思う。そして二人の間に生まれたハーフの子達にもぜひ、日本という国を知ってもらいたい。できれば、日本という国と文化の血肉を分けて生まれたことを誇りに思ってほしいんだけども、これはまぁこれからの日本政府の力によるところが大きいな。日本にいる者として、こっちは継続的に努力していきます。ハイ。そういった意味で、言葉を教えることも大切だと思うんだけど、それ以上に大事なこともあるんじゃないかな、と思う。他者の文化を受け入れる気持ちというのは簡単にもてるものじゃないけど、それはとてもすばらしいものだなと彼の歌を聴いていて思った。・・・演歌はよくわからないんだけどね。(↑日本人のくせにぃ!)なので、海外に出て行った友人方に、ぜひお願い。日本語も大事だけど、日本の文化を正しく啓蒙してください。自分の世界とは違う文化を受け入れる柔軟な気持ちを伝えてください。もちろん、これは、日本に住み、生粋の日本人として生きる私の子供たちにも、私自身がしっかりと伝えていこうと思います。世界が違えば文化が違う。自分とは違う文化を否定するのではなく、受け入れて理解することは、とてもすばらしいとジェロをみて思ったのでした。で、音楽つながりで。今朝、有線のオリコンチャートをかけていたら、吾亦紅が流れた。・・・聴いたことある人、いる?これね、うちの母がすきでね。仕事の終わりにカーステレオでかけて、号泣しながら帰ってくるってのを聞いて、そんなしみったれた歌、ぜってぇきかねぇ!!って思ってたんだけどね。なんでも亡くなった母親に宛てた歌らしくて。(↑この時点で悲しいよね??)私、コブクロの蕾すら、けんちゃんの亡くなったお母さんの歌って聞いてから、悲しくって聴けなくなったほどなのよ。・・・わしのおかあちゃん、生きてるんだけどさー。母親になると涙もろくなってやーねー。で、吾亦紅ね。朝からやめてよー!!!って叫びたくなるほど暗い歌だった。「来月離婚します」ってヤダー!!!くらーい!!!ひぃぃぃぃ!!!その曲が終わって、マッキーの新曲に移ったときは、心底ほっとした。マッキー、ありがとう。
2008年02月15日
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先日、当て逃げにあいまして。怪我は無かったんですが・・・。今日、ディーラーに行ったら、25,100円かかかるそうです。(号泣)あぁぁ、寒いからと厄のお払いを引き伸ばさなきゃよかった。厄払いしててもなったかもしれないけどさー。もうすんごいヘコんでおります。しかも、部品が来るまで1週間くらいかかるらしく。やっぱり普段無意識に使っていたものが無くなるってのは運転しにくいし。修理時間も1時間くらいかかるらしい。はぁ、娘が寝てくれてればいいけど・・・。今週末は、寒いとかなんとか言わずに、ちゃんとお払いに出かけることにします。さて。車といえば。今、国会で紛糾している暫定税率。個人的には、この税自体に反対。だって、必要な道路は直ってないのに、「税金で余った分」とか言われてるのの意味がわからない。あと、車もっていない人だって、道路は何かしらの形で使っている。徒歩、自転車、バス、etcおまけに物流の基本は道路なんだから、ガソリンだけにそんな税金かけるくらいだったら消費税上げて皆から搾り取って欲しいと思う。まぁまぁこれはこの際脇においておきましょう。私が今すんげーむかついてるのは、国土交通省様ですの。カラオケセットやら、スポーツ用品やらのレクリエーション費に使ってたってやつですよ。「すみませんでした。」ってそれだけか?ふざけんなよ。銀行の金を行員が使い込んだら弁償するだろうが。お前らが使い込んだんだから全職員の給料削ってでも国民に使い込んだ分かえさんかい!!オルァ!!!ついでに社会保険庁と厚生労働省!!お前らも国民のお金を使い込んで、おまけに年金便だかなんだかの諸経費という余計な金をかけやがって、そんなもんお前らの給料でしっかり国民に返済しろ!!この石潰し共が!!!なんで泥棒に給料やらボーナスやら払わなきゃいけないのか、本当に腹が立つ!!新大阪府知事の橋本さんじゃないけど、日本という国全体がほとんど財政再建団体のようなもんなのに、なんで公務員にボーナスやら高い給料やらが当たり前のように支払われるのか意味がわからない。4時過ぎになるとお茶飲んで全く仕事してない役所職員を見ると、この無能な馬鹿共のために町県民税が使われるのかと真剣に腹が立つ。密告制度、作ってくんないかなー。月に10人以上、サボりの密告が入ったものは首ってさ。中にはちゃんとがんばってやってる人もいると思うんだけどさ。(っていうかいて欲しい、本当に。)一部の無能な馬鹿のせいで全部が悪く見えてしまうんだよねぇ。
2008年02月06日
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今、我が家のライフラインのひとつに生協がある。去年から、個配してもらってる。(妊婦割引で。)牛乳とか・・・、大量消費する重いものは運んでもらったほうがいい。(苦笑)それなりに他のところより安全かなってイメージがあった。とはいえ、口に入るもので中国産・中国製のものは絶対に買っていない。単純に怖かったから。何をしでかすかわからない。中国産のオーガニックを買うんだったら国産の農薬使用のもの買ったほうが、すんごい安全な気がする。周囲で食用品の中国産、中国製を買う人がいなかったんで、いまどき買う人がいるのかなと思っていたのだけど、いたんだな・・・。安全と健康は金で買えないよ。ただね、今専業主婦だからこそ、できるいろいろもある。共働きだったりすると、冷凍食品って本当に思わぬ忙しさの時にさっと使えて便利なんだよね。それに、自宅で食べるものはなんとかなるけど、外食のまではどうしようもない。そういうのも表示義務をつけて欲しい。そこまでして外食するなって感じなんだけどさ・・・。っつか、この事件の対応次第で、中国産の輸入を止めてよ。違反率50パーセントとか、指導も全く行き届いてないとか、農薬を落とすための洗剤につけないと食えないような野菜を平気で輸出する、そんな国のもん国民に食わせるなんて、これって薬害肝炎に匹敵する国家の責任だと思う。生協も、寄せられる期待の大きさ等をしっかり認識して欲しい。ってか、生協なら中国産排除してくれよー。本当頼むよ・・・。・・・昼のニュースでびっくりしたよ。何回も改善命令が出てる企業を使い続けてたんじゃねぇか!!これはもう、企業の責任だよ。安く売れればなんでもいいと思ってるんだろうな。安いのは確かにうれしいけど、危険なものはノーサンキュー。食って生命の根幹でしょうに・・・。それが信頼できないってのは、怖い。
2008年01月31日
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コンビニにも、いかがわしい構図のいかにもポルノな雑誌が溢れるこの日本。男の子の親としても、女の子の親としても、激しく不安を感じます。ポルノな雑誌の存在は否定しないよ。公序良俗(そもそもポルノはこの枠じゃないのかもしれないけど)の中での常識の範囲内のいわゆるオカズ的メディアはあったほうがいいと思う。しかし、それなりの方法で、子供の目に触れずに、ちゃんと成人した大人が購入できるようなシステムの上で。表現の自由とか以前に、やっぱり幼児性愛や死体愛好とかレイプとか容易に犯罪と結びつくものはきちんと規制するべきだと思う。知らなければ己の欲求に気が付かないかもしれないし、こういう情報をインプットすることによって犯罪を増長しかねない。その場合、犯罪したものよりも、被害にあった者の傷はリカバリできないほど深いものであるのだから、防犯という観点からも、「表現の自由」ということの意味をちゃんと国家として提示して欲しいと思う。今回問題だな、と思ったこと。今、テレビに普通に出ているというか、人気がある、という表現をして問題がないオネェキャラ。私もこれまで別に問題だな、と思ったことはなかったんだけど、10月29日付けのゲンダイネットの記事(mixiの人はそちらでチェックできます。)で東海大教授の時野谷浩氏(メディア効果理論)という方の発言を引用していました。「私は番組の冒頭を見て、夕食時に見る番組としてふさわしくないと判断したので、チャンネルを変えました。 アメリカでは、不快に思う人に配慮してホモセクシュアルの男性をめったにテレビに出演させないし、 もし登場させるとしても、ノースリーブの衣装は着させないなどの工夫を凝らします。 日本のテレビ局にもそういった配慮が必要だと思います。 特にゴールデンタイムは子供もテレビを見るし、夕食をとる人が多い時間帯だからなおさらです」一応ね、誤解の無い様にいっておきますが、ホモセクシュアルだろうが同性愛だろうがそりゃー本人の勝手だと思います。自分の好きにやってもらって結構。ただ、親として考えてみたら、自分の子供にオネエキャラになっってほしい、同性愛にぜひなって欲しい、と思いますか?(この際同性愛者にはなるもんなのか そう生まれてくるかという問題はおいておいて、 親としての心情のみを考えて・・・。)そう思うと、時野谷氏の発言に大いに共感できます。「そうなのかな?」と思わせる雰囲気と、「そうなんだ」という確定を垂れ流しちゃうのでは話が違う。知識として、そういうことがある、というのはいつかは子供達に教えなければいけないだろうけれど、3歳や4歳の内からそれを「是」とする意味があるのかな?テレビと言うのは便利なものではある。だけれども、それだけに影響が大きい。昔ダウンタウンの松ちゃんが、ごっつええかんじの企画でクレームがきたことを受けて、「テレビと現実の違いもお前等親は教えられんのか。」と言っていて、当時はそりゃそうだ、最もだ、と思ってたんだけどね。親になった今、「親が教えられることと、垂れ流されることには限度がある。」と思うようになった。何もテレビ界全部から締め出せ、というわけではない。少なくても21時位までは、青少年や子供に悪影響と思われる情報や報道を考えるべきではないだろうか。・・・ゴメン、自分でもうまく言えないんだけど。つれづれに考えていることをUPしてみました。というか、本日ただいま猛烈な腹痛に苦しみ中。ううぅ、つらいっ!!
2007年10月30日
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ネタにするの遅すぎなんですが。ネーミングの悪さを省いて。悪いシステムではないと思う。産み捨てられたり、虐待されたりを考えれば、尊い命を救えるチャンスが増える、と言うだけですばらしいと思う。だけど。例えば自宅出産したうえに発砲スチロールに詰めちゃったり、毛布に包んで公園に遺棄してしまうような頭のネジが6本くらい外れたような奴に、何の効力があるだろうかと疑問を感じざるを得ない。だって今までだって乳児院とか、せめて産婦人科の医院の前とか、選択権が無いわけではなかったわけで。赤ちゃんポストを整備しました、ハイ終わりってのが気に入らない。一番大事なのって、教育だと思う。命を大事にする教育。望まれない命を生み出さずに済むように、性教育と倫理教育を徹底すること。しかしそれが後手後手に回っている。ちょっと話がそれるが、それが顕著に現れているのがAIDS感染の若年化の進行。性に対する危機管理がなくなりすぎて、性交渉の若年化・不特定多数交渉・性の商業化が進んだ結果ともいえるだろう。「自分だけは」「まさか自分が」では済まされないのに。本当のところ、AIDSの日本人の感染者数が増加している、(世界的にも勿論)という知識はあっても、どこか他人事みたいに思っていた節が、私にもある。妊婦検診の血液検査でAIDS検査をされても、ピンとはこなかった。だが、ちょっと前、県内の保健所でAIDS検査で陽性を間違って陰性と告知してしまい、その対象の人を探すニュースが流れた。(最終的に本人が名乗り出て、該当者であることが確認済み)このニュースで初めて、他人事ではないのだと強く意識した。これから子育てしていく上で、勿論自分の子供達には「性」と「命」について、しっかりと教えていこうと思っている。でも、うちの子だけが知っていても意味が無いと思う。できればより多くの子供に、自身の性を大切にし、命を大切にして欲しいと思う。自分が誰かにとって大事な存在であるということを知ってほしいし、また誰か他人を大事な存在として愛しむ事を知ってほしいと思う。そしてその上で、赤ちゃんポストを整備して、さらにその後の受け皿の里親制度を子供の立場から見て充実させて初めて機能するんじゃないのかなって思う。赤ちゃんポストに入れました、命が一つ救われました、目出度し目出度し、なんてありえない。親無しで育つ子供のために、代わりの親を探してあげること。そしてそういう家族に対しての偏見を欧米並みに失くすこと。虐待に対する監視の目、行政の積極介入、そういう社会環境を整えるのが最初じゃないの?こっちはもうちょっとフレッシュな話題。ええ、今大騒ぎのタミフルです。いろんな方のところで色んな考え方を読んだんですが・・・。なんつーの、やっぱり日本人って情報に踊らされやすいのかなぁって。例えば、薬飲むときに医者が処方したら疑いなく飲みますか、その薬?(タミフルだけじゃなくて。)熱がある=熱さましの座薬を使う、当然の事でしょうか?いえね、熱があって苦しんでいる子を楽にしてあげたいとは思いますよ。でもね、その熱は、必要だから出ているわけで、むやみやたらに熱を下げて楽にすること、が本当に体のためにいいんでしょうか?何故その熱が出ているんでしょうね?もちろん、人にはそれぞれ考えがあるわけで、「とにかく子供の熱を一時間でも早く下げたい!!」って思ってる人に私の考えを強制するつもりもありません。ただ、万が一何かあったとき、「医者が・・・!!」って言ってしまえますか?それで裁判起してお金を貰っても、取り返しがつくことと着かないことがあるんじゃないかな。自己責任って言うか、そういうのがすっげーすっぽり抜けてるような気がする。私は神経質と周囲から言われようとも、家族が飲む薬に関しては、必ずネットで検索して、自分で納得してから服用しています。ウッカリ禁忌薬を出されたりするんですよ、日本でも・・・。さて、タミフルですが、こう騒ぎになる前は、「発症後速やかに服用した場合、 インフルエンザの症状を軽減することが出来る。 また、小さい子供にとっては脳症を発症する事もある。 ただし、タミフル由来かインフルエンザ由来の脳症かは 現在不明確」という知識しかありませんでした。ので、私にはこれがその効果が疑問視されるインフルエンザの予防接種を子供に受けさせる決め手になったのです。インフルエンザと言っても何種類か種類があり、全部の予防接種をすることが出来ないけれども、タミフルを服用するかもしれない、脳症を発症するかもしれない、その感染の可能性を少しでも下げることができるのであれば、予防接種をする価値があると。私は今そんなにテレビ見てるわけじゃないんですが、よそ様のブログを読むと、「タミフルは一日熱を下げるのを早めるだけの薬」っていう説もあるらしいですが・・・。(↑突っ込みどころがありすぎ)で、ですね。裏日記のお友達のそのまたお友達の日記の記事をたまたま見たんです。その方は小児医療に携わっていらっしゃるらしく、実にわかりやすい解説であって、アレは万民が見れるようなところに書いて欲しかったなぁと思うほど。母親としてああいう医者に子供を見せたいと思いましたねぇ。無断引用ですけど、タミフルで問題になっている幻覚行為が、本当にタミフルのせいかどうかはわからないらしいんですね。つまり、インフルエンザ自体に幻覚作用がある可能性を否定できない、と。今、インフルエンザ→タミフル→幻覚→飛び降りって感じでタミフル飲んだから!!ってタミフルだけが責められてますが、「タミフルを飲んで幻覚みて飛び降りた」ではなくて、「インフルエンザで幻覚を見た。 でもってタミフルで熱が下がって体が自由だから 飛び降りちゃった。」のかもしれないらしいんですよ、奥様。幻覚を見ても高熱があってからだの自由が利かなければ、飛び降りられないんですが、タミフルで体の元気だけ取り戻して、インフルエンザ由来の幻覚症状だけあった場合・・・。怖いですねぇ。(まぁこういう見地から見ても、 厚生省の後手対応に不味さがあるのは明白ですが。)インフルエンザ自体に幻覚症状があるかもしれない、という可能性を私は知りませんでした。因果関係がわからないのは仕方がない。引き合いに出すのもどうかと思うけれど、エイズや癌を治す薬がない、ということで医療機関を責める人はいない。(もちろん、一刻も早い開発を望んでいますが。)わからないのであれば、タミフルを飲んでの幻覚なのか、インフルエンザ由来の幻覚なのかがわからない。だから感染者は注意を。と可能な限りの情報を告知して欲しい。タミフルは薬である以上、いい面もあれば悪い面もある。それは当たり前のことだと私は思います。薬とはそういうものだから。映画やゲームじゃあるまいし、万能薬なんてものはない。飲むことによってのリスク、飲まないことのリスクを自分で知ることも大事なんじゃないかなと。
2007年03月25日
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フ○ヤの事件・・・。トップの会見をチラっと見ただけで、あんまり詳細わからないんですが、上の人はいいよねぇ。と思った。雪○の事件が起こった時、知人が雪○マークのトラックを運転していたら・・・、(知人は別会社所属なんだけど。 雪○から広告費を貰って、 自社トラックにマークを記載していたらしいのね。)車をボッコボコにされたんだって。死ぬかと思ったそうだ。雪○マークのトラックに乗っていたからと言って、その人が雪○問題の責任者じゃあるまいし。短絡的過ぎる。それ以来、その会社のトラックからは一切の企業名を排除したそうだ。現場で働いている人間が命の危険を感じないようにということで、広告効果よりも安全を優先すると。結構こういう会社が多いのじゃないかな。フ○ヤもフランチャイズ展開してるみたいだから、系列というだけの店舗もあるだろう。フ○ヤの店舗でお客さんから直に苦情を受けている人は、今辛いだろうな。で・・・、消費期限切れの牛乳を使ってたんだよね。今、日本じゃ牛乳捨ててるのにね。前にも書いたかもしれないけど・・・、今、日本では牛乳が余っている。その消費拡大と称して、牛乳農家(所謂酪農家)には、年間にバターを強制購入とか、家族の頭数分の牛乳を強制購入とかのペナルティ(?)が課せられている。生のままの牛乳は確かに消費期限が早い。でも、脱脂粉乳とかに加工すれば、結構持つはず。例えば、貧困国への援助を「お金」でするのではなく、脱脂粉乳や、減反政策を解除してなんらかの穀物を作って、それでするというのも手ではないか?金、金、金。お金でやって貧困に困っている人にではなく、役人の私腹を肥やす必要がどこに?余ったから捨てる、ではなく、皆が余らないように工夫して、それで余ったものに関しては何らかの加工をして援助に使う。加工コストはかかるだろうが、それだって雇用拡大の機会と思えば国家政策として悪いものじゃないんじゃねぇの?と。コレも何回も言うけど、どんぶり勘定でお金が余らないように使い切って、そんでもって買ったものが余ったら捨てる、もしくは作っている人(この場合は主に農作者)に責任をとらせりゃいーじゃんっておかしいって。少子化対策だってそう。結局金に困ってない、出産子育て経験の無い爺は私達親が何を求めていて、どうなったら子供を産み育てやすくなるかが全くわからないから明後日の対策しかできないんじゃないか。でもってホワイトカラー・エグゼンプション制度だっけ?法案提出断念してくれたんだってね。よかった、よかった。「残業自体をなくしていくためだったのに、 趣旨が違って理解されてしまい・・・」とか言ってたけど。どう頑張ってもあの法案、「残業代ゼロ」にしか受け取れないって。まだまだサービス残業も多いし、日本の社会から「残業してナンボ」みたいな意識が消えないのに、いきなりそんな「残業自体をなくしていく」なんて高い目標掲げてどうすんだよ。本当、金に困っていない人が考えてるからろくなアイディアが浮かばないんだなと唖然としてしまう。政治家は直ぐに「今の若い人は・・・」とか安易に言うけど、こっちから言わせて貰えば、「今の政治家は・・・。」だよ。結果的には大失敗に終わってしまったけど、日本国民の利益と安全と矜持を守るために奔走した大戦前の政治家のツメの垢でも飲みたまえ、といいたいわ。一昨日、昨日の日記のコメントレスが遅れてますが、コメレスはゆっくり付けていきますので、ご理解ください。ここ2、3日はお友達のところに言っても、なんかネガティブなコメントを残しそうで読み逃げばっかりでした。でも、皆さんから頂いたコメントを読んで、とっても励まされました。暖かい気持ちを、いつも本当にありがとうございます。あー、皆一緒なんだなぁってことに、それだけで安心して気分が軽くなる思いです。妊娠出産は病気じゃないって言われるけど、でも明らかに普通の状態ではないわけで、そのことに改めて気が付いたような気がします。また、本当に妊娠とは一回一回違うもの。子育てと一緒、日々是勉強、ですね。一気に気分が晴れたりとかはないと思いますが、今はこういう気持ちを持って当たり前、と言う風に思えるようになっただけでも、かなり気分が楽になりました。昨日は相方が早く帰ってきてくれたので、お風呂も楽だったし、寝る前に洗濯も干せたし、片付けもほんのちょっとできて、洗濯物を片付けながらお笑いのテレビなんか見ちゃったりして、久しぶりにゆっくり過ごせたような気がします。今度の日曜日は、二人とも仕事には行かずにすむように調整して、ゆっくり家族ですごす約束もしました。
2007年01月17日
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ひねもすさんのこの日記と見て思い出した。(勝手に引用、ゴメンね。)落ち着いたら絶対にネタにしようと思っていた記事を。10月に悪阻と闘いながら(多分破れた)受けた資格試験の勉強で、法律と言うのは、4通りの解釈が出来るのだそうだ。例えば「牛、車渡らず」という法令があったとしたら、その言葉通り「牛と車だけ駄目」と解釈する方法、「牛に順ずるもの(馬とか)や車に準ずるもの(自転車)も駄目」と解釈する方法、「牛車(今ねぇよ)だけ駄目」と解釈する方法、「牛と車以外なら良い(馬や自転車はオッケー)」と解釈する方法、とね。えー、腑に落ちないなぁと思ったけど。でもだからこそ、色んな判例があるんだよねぇ。ただ、この解釈の種類を念頭においても、日本国憲法の前文を読見直すと(これも試験の出題範囲だったんで 公民以来勉強した。)やっぱり小泉さんが下したイラク派兵は憲法違反だとしか思えない。(基本的には小泉さんがしたことは一定評価しているんだけど)ちょっと待てよ、自衛隊は自衛隊なんだから「派兵」は違うんじゃないの、って思うかもしれないけれど、それはあくまでも日本国内の話であって、国際的に、そして派兵されたイラクの人々が「日本軍」という認識をしている以上、私はイラク派兵だった、と捕らえています。でね、日本国憲法の前文。読んでみてください。涙が出ますから。私達の先達が、命を賭して守ってくれた日本と言う国を、自分達が舐めた辛酸を、もう二度と子孫に味あわせぬようにと作ってくれた文言です。たとえGHQの息がかかっていたとしても、この前文のすばらしさは世界に誇っていいものだと思います。この憲法の前文を読むと、日本がイラク戦争時に果たすべき役割がもっと他にあったと痛切に感じます。日本はイラク派兵をすべきじゃなかった。イラクに対する対話と、アメリカに対する説得をするべきだった。最後の最後まで、平和的に話し合いで解決するための努力をするべきだったと思う。(経済制裁とかそういうのをからみ合わせてね。)イラク戦争で問題が解決した?争いが減った?イラクの子供達が、健やかに育つ環境ができた?もっと前から言えば、アフガニスタンは今どうなっているのだろう?人々が皆豊かに安心できる暮らしを送っているか?フセインが苦しんだだろうか?ウサマ・ヴィン・ラーディンが苦しんだか?(フセインは投獄されて苦しんだだろうけど)一番苦しんだのは、そして今尚苦しんでいるのは、何の罪も無く犠牲になった一般市民だ。親をなくした子、子をなくした親・・・。ベトナムでは枯葉剤が、イラクでは劣化ウラン弾が、これからも気が遠くなるほどの長い年月市井の人々を苦しめるのだ。普通に生活していて、突然「日本が悪い」という理由でミサイルをぶち込まれて息子をなくすなんてことは考えられない。でもそれが日常の世界を作り出すことの、片棒を担いでおきながら、私達は何も無かったように生活している。アメリカにも、日本にも、イギリスにも、中国にも韓国にも、ロシアにも、フランスにも、ドイツにも、子を持つ親がいるだろう。ネグレクトの親を除いて、普通の親であれば、誰しもが自分の子供が可愛い。子供を愛し、子供に愛されたいと思うこと、それは当たり前の感情ではないだろうか。私達は子供に、お友達に意地悪してはいけません。お友達を叩いたらいけません。喧嘩したら、話し合いで乗り越えましょう。と教える。なのに、大人たちはお友達に意地悪をして、酷い暴力を振るう。世界中の子供達のために、友達の子供達のために、私の息子のために、子供達が安心して生活できる世界になって欲しい。でも、どうしたらそうなるのかがわからない。
2006年12月17日
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昨日ニュースで生後まもない男の子の遺体が砂浜に打ち上げられたと書いていた。(後のニュースによると生後間も無い男の子ではなく、2歳の男の子だそうです。)悲しい。本当に悲しい。どうして、赤ちゃんを手にかけることが出来るのだろう?ちょっと前にもニュースで恋人の家のトイレで出産し、羊膜をそのままにして赤ちゃんを窒息死させた女性のこともやっていた。あと前に書いたけど、平塚の5人死亡事件もそう。あとは、問題の質が違うけど、子供と心中するお母さん達が後を絶たない。冒頭の事件もこの男の子のほかにお母さんと弟が行方不明だそうだ。なんでこんな事件が起こるのだろう。私には逆立ちしても理解できない。犠牲になった赤ちゃんたちの母親は、一体どんな心理でこんなことができたのだろう?セックスするのは多いに結構。(過激だな。)出来ちゃった結婚しても、何をしてもいい。結婚しなくても、自分がしたことの結果ぐらい、自分でなんとかできないの?無垢の命を自分の都合、快楽のために犠牲にして、それで平気ってどんな神経なの?要らないから捨てる、ってゴミじゃないんだよ?死にたいくらいに辛い気持ちはわかるよ。でも、子供を巻き添えにしたらいけないと思う。今小さい子が犠牲になるのと同じくらい、殺人の若年化が進んでいる。社会がオカシイというけれど、その責任を全部母親に押し付けているように感じる。私は母親の一人として言いたい。普通の神経を持った母親ならば、わが子がそうならないようにどうしたらいいか、明確な答えが欲しいと思う。そしてそうならないように、現在進行形で必死に子育てしているのだ。少なくても、私とブログを通じて仲良くやってくれてる「お母さん」は皆そうだ。それなのに、親の子育て親の子育てって馬鹿みたいに古いシステムと法律の下で親だけ攻め続けて、何の利益があるっていうんだ。そりゃ少子化も進むっちゅーねん。サカキバラ事件から問題になっている「普通の少年の心の闇」の話は少年事件が起こる度に取りざたされる。早く闇を解明してくださいよ。一向に社会にフィードバックされている気配を感じませんよ?何のために「更生」させるんですか?本人のための更生なんて甘いんですよ。なくなった命の事を考えたら、更生なんて一生ありえませんから。社会のために同じことが繰り返されないようにデータ分析しなきゃ意味ねぇよ。未成年の少女を金払えばいいだろと立場ある大人が買う。自分の快楽のために女性をレイプする。未成年の買春・レイプをする男なぞ、局部を切り取ってしまえ。市役所の職員が酒飲んでるのにドライブに行こうと思い立つ。飲酒運転するやつの免許なぞ永久に剥奪しろ。ひき逃げしたヤツも飲酒運転の逃げ得に繋がるから免許永久剥奪&懲役10年は当たり前に食らわせろ。自分の利害のためなら自分の職務も金に換える。公職にあるものの不祥事は、受け取った生涯給与の全額×10倍を国家に返上させろ。一生懸命働いているヤツの評価まで落ちるじゃないか。国会で居眠りした議員は被選挙権を永久に剥奪した上で給与×10倍を国家に返上させろ。それくらい必死に一生懸命国のために働け。(ついでに馬鹿な国会議員はイラン。 Tぞうのような馬鹿を飼う金は赤字国家日本にはない。 数をもっと減らせ。)社会のモラルも倫理もシステムもなって無いのに、親だけに責任を押し付けるなといいたい。って怒りの余り色んなところに飛び火したけど。でもね、話を戻してこういう赤ちゃんが不当な死を迎えた事件を聞くと、ゆとり教育なんていいから、お願いだから弱いものを大事にする教育を、しっかりとした性教育を、と願わずにはいられない。ゆとりよりも、成績よりも、もっともっと大事なものだと思う、人の命って。セックスは悪いことじゃない。だけどそれには責任が伴う。それを学校でも、家庭でも、社会でも徹底して訴えていかなくてはいけないと思う。こんな悲しいニュースはもう聞きたくない。
2006年09月01日
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あきゃんさんの日記にコメントしようとしたんだけど、コメント欄一杯になってエラー起こしそうなので、こっちで記事にすることにしました。日本とイギリスはよく島国であることや立憲君主制をとっていることから似ているといわれるけど、対世界の枠組みで見たとき、より近い立場にいるのは韓国だと思う。そして日本の自衛権のことを考える時に、日本と世界の関係、韓国と世界の関係、って見てみるとより視界がクリアになった。(私の場合だけど)もちろん、国家としてみた時に民族主義国家といわれる韓国とは違うし、韓国人と日本人も同じアジアだけれど考え方が多分根本的に違うと思う。(人種の違いというよりは育った環境の違いという意味で)例えば日本も韓国も、常に近くに強大な大国、中国があって、その外交・侵略にいつも神経を尖らせていた。日本も韓国も他に類を見ない言語体系を持っていることからわかるように、文化的にも孤立している。そして地理的にも、日本は完全に孤立しているし、韓国も北朝鮮と接している陸地を除けば海、海の先はまた敵国(になりうる)日本がある。後がない、逃げ道がない、という点で一緒。そして強大な大国を前に、同じパトロン(アメリカ)と手を組んでいるという点でも一緒。大きな違いは、韓国がまだ「戦争中」の国家である、という点。「朝鮮戦争で南北分裂して、現在に至る」イコール朝鮮戦争は終結って思っていた人、私だけじゃないと思う。韓国の徴兵制度についてちょっと興味があって軽く(軽く、ですからね)調べた時、停戦しているだけで、朝鮮戦争は終結していない。だから徴兵制度をやめるわけにはいかない、(同じ意味でアメリカと強い信頼関係を維持する必要がある)という旨の記述があって、なるほど、と思ったのだ。さて。仮に戦争になったとしよう。もちろん自衛隊ではその場合全然戦力として足りないだろう。その上自衛隊も自衛隊というだけあって、普段から戦争の準備ばっかりしているわけではない。穴掘ったり、野営の訓練とかはしてるみたいだけど・・・、「軍隊」としての機能は他国のそれより落ちるのは明白。そんなもんだから急に徴兵したって一般の男性なんてもっと役に立ちませんよ。古来より、精鋭の兵士で構成され連勝を重ねている軍を、大軍化して一般の平民を徴兵した結果破れた軍はいくつもある。じゃぁ徴兵が嫌だから逃げるか、と言ったら、どこへ?徴兵が嫌な奴を、戦時中に出国させて上げるほど日本も馬鹿ではないと思う。逃げ道がないのだ。同じ理屈で韓国の徴兵制度だって崩壊していないのだと思う。日本人は日本語を話す。一部の日本マニアや商業目的以外の人で日本語を理解することは難しいだろう。若い世代だけならともかく、やはり親兄弟を戦場になるかもしれない国に残して出国する事も、自分達でさえ明日の生活もわからない逃亡先に家族全員を連れて行くことも、極めて日本人的な感情から出来ないのではないだろうか。もし日本がユーラシア大陸と地続きだったら、第二次世界大戦での敗戦の結果も、もっと違っていたと思う。あそこまでなるほど戦えなかったし、戦わなかっただろう。国を挙げてのマインドコントロールがあったとはいえ、「愛する日本のために」「愛する家族のために」にならざるを得なかったのは、日本人には逃げ場がないからだ。仮に船で出国して、敵国ではない第三国に行くことができたとしても、第三国によって引渡されるだけだし。徴兵するってことはちゃんと法律化するだろうから、もう立派な国際犯罪者になっちゃうだろうし。現代国際化社会において、(条約締結していない国は除いて)逃げ道ってない。昔と違って戦争の質も変わったし、(殺しあうとかいうよりミサイル一発ドーンみたいな感じ)単純に比較は出来ないと思う。実際戦争となると相手がいるわけで、現在歴然としている「もしかして」の相手は一応一国だけだ。中国だって、韓国だって日本のことは嫌いかもしれないが、攻め滅ぼそうとは思わないだろうし、思っていても実行はしないだろう。イラク戦争の轍を踏まないためにも、今後は対国家間では政治上駆け引きでお互い譲歩していく社会になっていくのではないかと思う。守る、守らないというと哲学的になるけれど、民衆の生活というものは結局リーダーの指針に沿うしかない。そうするしかないのならそうするだろう。戦争を体験しない世代としては戦争はリアルではない。そして今の国際社会の状況を見ると、戦争は職業兵士でないと戦えない。そして民族の独立を果たした国家では、国民の命を脅かしてまで戦争できない時代になった。「自衛隊」がある以上、そして日本国憲法がある以上、日本はいつまで経っても敗戦国であり続ける。戦勝国、が存在する間は。って色々言ったけど、日本語って難しい。思ってることをちゃんと文にできないわ。でもこうやって考えることに意義があるってことで。でもこれ書いていても思った。今、日本としてのプライド、威厳以前に、「国として立ち行かなくなる現実」を見なくてはいけないほど逼迫した状況に、日本はある。世界一の少子高齢化国家になったのだ。他国の例なんて甘っちょろいことは言ってられない。どこよりも先進的で抜本的な対策をしていかないと、今ある先進国で、一番最初に消滅する国になってしまうということが、はっきり数字にでているのだから。
2006年07月01日
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コメントレスがまだで、すみません。しかも今日出張なので、明日の朝(?)までお待ちください・・・。ってことで、今のうちに今日の分の記事、2件UPしていきます。まず1件目はこちら、ドブ色の週末これは2件目です~。昨日の1件目に続き、ちょっとシリアスなお話なので、苦手な方はスルーしてくださいね。光市の母子殺人事件で、最高裁は二審判決を棄却して差し戻しを決めた、というニュースが流れた。この事件、知らない人っているのかな?本当に痛ましくて、胸糞悪くなる事件。ちょっとググルと事件の概要がわかるので、知らない方はググってみて欲しい。あんまり胸糞悪いので、ここではその詳細を書きたくない。この事件の遺族であり、被害者の夫の本村さんは、一審判決(無期)の後に「私がこの手で殺す。」と発言した。私はとても人間らしい発言だと思う。自分の妻が、子が、あんな目にあって尚右の頬を差し出すなんて、キリストでもなければ無理。しかし、この発言で本村さんに嫌がらせをする人が沢山いたようだ。インターネットでも「人殺し」という中傷が相次いだらしい。人殺し?それは犯人にささげられる言葉であって、さらにアレだけのことをした人間を「無期懲役」で何年か後に社会に出す日本という国家に与えられるべき言葉ではないだろうか。中傷をした人は、自分が同じ目にあってなおそれで犯人を許せるのか?「許せる」と即座に答えられるとしたら、それはただの欺瞞だ。犯人は、何年か後にのうのうと普通の暮らしを送る。何も悪いことをしてないのに、被害者は無残にこの世を去らねばならなかった。遺族は一生失った宝物を思って苦悩する。そしてこの手の犯罪は繰り返される可能性が大きい。また誰か無辜の国民が犠牲になるかもしれない。そんな道理が通るなんてオカシイ。少年法について、犯罪被害者について、本村さんが発しているコメント(私はネットでコラムを見ました)を読むと、実に道理が通っている。国は「仇討ち」の権利を国民から奪ったのだから、遺族に対して遺族が納得する判決を下す必要がある。そして同じような犯罪が繰り返されないよう、教育にフィードバックさせる必要がある。サカキバラからの一連の少年の凶悪犯罪は増えるばかりではないか。教育にフィードバックされている形跡が見られない。国は何をしているんだ。少年だから許される?更生する?それって変だろう。少年だって、大人だって、子供だって、「絶対にしてはいけないこと」がある。死刑では何の解決にもならない?本当にそうだろうか?死を持ってしても償え切れないほどのことがある。死ねばいいというものではない。しかし、反省すればいいというものでもない。失われたものは二度と帰らないのだ。大事な人を殺した奴が、同じ地球で呼吸していることすら苦痛だというのが、遺族の偽らざる気持ちではないだろうか。そして国民の一人として、こんなゴキブリ以下の奴が社会に復帰して、自分の大切な人を奪うかもしれないなんて事は、とても許容できることではない。犯罪者の更生、犯罪者の権利、では罪もないのに命を奪われた人の権利は?大事な人を奪われた人の権利はどこに?正直者が馬鹿をみるような社会はごめんだ。本村さんが一番望むのは、妻子の命だろう。だけどそれは二度と戻らない。ならばせめて遺族が望む判決を出さなければ、司法が存在する意味がないのではないだろうか。
2006年06月22日
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イラクのサマワでは、日本から巨額の支援を受けた実感がないのだそうだ。支援した意味ねーじゃん・・・。なんでも自衛隊ができる援助というのは限られていて、地元の人々が復興を期待している道路やら電気やらのインフラの支援はできないんだって。地元の人が求める支援ができない支援って何かね?日本国内でも「○○対策費」とかって用意されているけど、例えば男女共同参画事業費を見ても、実際に働いている女性として、え?なんの事業したの?共同参画?はぁ?って感じ。日本政府のやっていることは、ドブに金を捨てているようなもんだ。次々に意味不明な政策を作って、予算を組んでいる。所詮国民の金なんて他人の金なんだよね。だって普通の会社で業績が悪いのにボーナスでないでしょ?なのに公務員は休日も沢山、ボーナスも沢山、昇給もあたりまえ~。全員が全員じゃないけど、4時過ぎたら「5時待ち~」な空気が庁舎に満々。そりゃー行政サービスも悪いうえに、金もなくなりますよ。あとね、自衛隊ね。言いたいことは山ほどあるんだけど、(自衛隊員がうんぬんじゃなくて 国家の仕組みとしてね)まずイラクにとか海外援助に行く時に、(海外援助の是非も別として)○○手当てって支給する必要ねぇと思うの。だってそれが彼らの仕事なわけで。それを含めて平時も高い給料貰ってるんだからね。そもそも自衛隊を派遣する理由の一つに、金だけだすっていうんじゃ体面も悪いし費用もかかるからなわけで、ますます費用をかけてどうすると。イラクに行くのに金が出ないから行かないなんて奴は速攻クビにするよろし。そしたらさらに口減らしになるわ。国家の財政が厳しくなったら安易な増税・・・。そんなんしてたらいつまで経っても黒字になるはずないし、国民の幸福な生活が実現しないと思う。まず国民から取ること、ではなくて支出を減らすこと、を考えなくちゃ。これって節約の基本だと思う。国家からしてこんな甘ちゃんな考えでいるから、日本人の精神って甘々になるんだろうか。そんなに熱狂してないけど、ワールドカップ。2戦目はドローだったらしい。でもってこの試合で柳沢選手に、決定的なチャンスがあったのにモノに出来なかったらしい。コレを受けて、カズだの城だのが「柳沢は悪くない」と発言していた。じゃぁ悪いのは柳沢を選んだジーコですか?Σヽ(゚Д゚; )ノ ・・・全然関係ないけど、ジーコって本名全然違うのね。「やせっぽち」みたいな意味のブラジルでありがちなあだ名なんだって。(ラモスも小さい頃のあだ名はジーコ)私はいいたい。そんなだから駄目なんだ、と。FWは点を取ってナンボだ。(マンボじゃないよ。)一番悔しいのは、決定的チャンスを物に出来なかった柳沢本人だろう。(そうじゃなきゃ困る。)彼をせめても何が生まれるわけではない。生まれるわけじゃないけどね。それに所詮外野は見ているだけだから、一億総評論家状態になるけど、でも「FWだけが悪いわけじゃない」な~んて論理がまかり通ってるうちは、Wカップの価値を真に理解しているとは思えない。サッカーというのは、点を取らないと絶対に勝てないスポーツなのだ。そしてFWとは、点を取るためのポジションだ。よく比較される隣国韓国。韓国では国家の名誉が掛かった国際大会なんかで代表が一定以上の成績を残すと、兵役免除とか特典があるらしい。(そりゃ選手も必死になるよね。)それにあんなに熱中するサポーター達が、情けない試合をして帰ってきた代表選手を「いやー、でもがんばったよ!!」と迎えるだろうか?刑務所の中やら病室の中にも平然とマスコミが入っていく韓国において、そんなことありえないんじゃないかと思う。腑抜けた試合をしたら、それこそ国家的犯罪者扱いされてしまうんじゃないだろうか。(韓国在住奥様、そのあたり実情どうでしょう?)なんつーか、韓国チームを見て思った。(ダイジェストだけど)日本とはフィジカルはともかく、メンタリティが桁違い。韓国の選手は、ボールに貪欲に食らい付いていく意思がみなぎっている。強い意志を感じる。(これってキムチの賜物?)日本人選手にやる気がないってわけではないけど、比較するとなんか歴然としちゃう。同じになる必要はないけど、なぜ日本が勝てないかっていうのには、日本の政治力というか方向性と同じような原因を感じる。原因が分かっているのに有効な手立てを打てない。非国民発言だけど、クロアチアから1点も取れないくせに、ブラジルから2点以上とって勝つなんてちゃんちゃらおかしい。甘ったれのドリーマーぶりもいい加減にするべし・・・。それこそブラジル選手は貧しい育ちの人が多い。W杯は、そんな彼らにとって名誉だけではなく、世界に自分をアピールし、今後4年間の自分の価値を決める大事な場所だ。彼らは貧しいことの惨めさを骨の髄まで覚えているだろうし、貧しければ貧しいほど、選手の肩に一族の生活が掛かっているのだ。あのロナウジーニョなどは、靴を買うお金すらなくて、裸足でサッカーをして育ったという。もうハングリーの度合いが違うね。話を戻して、こういうのがあるとなおさら韓国からみた日本、日本からみた韓国、の温度差が際立つなぁと思った。いつも楽天でオチしている韓国奥様のブログがあるんだけど、彼女は嫌韓派と自認した上で、韓国人と国際結婚し、韓国で働き、韓国で暮らした中の色々なことを書いている。(とってもクレバーで面白いレポート)韓国人の全員が嫌日派ではないと思うけど、やっぱり日本人として、悲しいなとも思う。話題が二転三転したけど、久しぶりにシリアスな話題にしてみました。
2006年06月21日
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今、産婦人科医の減少が加速しているのだそうだ。西日本のどこかの島(といっても結構大きいっぽい)では、島内でお産ができず、本土で出産するための住居費用等を助成するとか。でも、助成っていっても微々たる感じだった。今、日本の、特に過疎が進む場所では他人事ではない事実。産婦人科のみならず、全ての医者が圧倒的に不足している。かくいう私の住む市でも、お産ができる施設は無い。どっちみち住んでいる市で産むつもりは無いけど。(私の場合、住んでいる市よりも隣接他自治体のほうが通いやすいというのが現状。)でも、ここでしか産めない人にとって、わざわざ1時間近くかけて病院にいくのは大変なこと。そんでもって、小児科医も減少し続けているのだそうだ。びっくりすることに、住んでいる市では小児科の入院ができなくなるんだって。仮にも私立病院なのによ?先生がいなくて、診療できないと。乳児消耗品助成事業とかの前に、医者確保しろよ。っていうか、自治体は少子化対策って簡単に言うけど、産婦人科医が足りなくて、出産するのに出産費用だけじゃなくってさらに多大な交通費(最近ガソリンも馬鹿にならない)やら滞在費やらがかかってよ?子供が病気の時に安心して掛かれる小児科医もいなくてよ?どの面下げて「子供産め。沢山産め。少子化なんとかしろ。」っていえるの?本気で少子化を食い止めるつもりあるわけ?子供を産みたがらない女性が増えているっていかにも少子化が女性だけの責任みたいな論調になりがちだけど、女性の一人として、母親の一人として、声を大にして私は言いたい。そんなこと言う暇あるんだったら、さっさとたくさん子供を産みたくなるような社会基盤を整備しろ。いくら大容量・高スペックのパソコンでも、使いこなせないなら意味が無いし、ハッカークラスの腕前のスキルを持っていても、Windows95じゃそのスキルを生かしきれない。ハードとソフトと人材というのはバランスが取れていないといけないのだ。この日本の歪みの責任を押し付けあうのではなく、一刻も早くリカバリしなくては、日本沈没の前に、日本は消滅してしまう。子供は親の宝であるとともに、国の宝でもあるのだから。今日は2時過ぎに早退して宝物を迎えに行って、予防接種と歯科検診を一気に済ませてきます。今朝、「今日は病院に行くから、ママいつもより早くお迎えに行くからね。」といったらとっても喜んでいました。「今日、ボク病院にいくんだおんね♪」うちの子病院好きなのよ。薬を飲むのも好きなのよ。・・・注射はもちろん好きじゃないんだけど。とりあえず、注射であることは気取られていない様子。可哀想だなぁと思いつつ、息子の反応を見るのが楽しみな鬼母です。
2006年04月25日
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前に夫婦バトンかなんかで書いたんだけど、私は夫に求める条件として、「一緒に戦場を走れる男。」と答えた。これは大前提だ。今、めっちゃ長編の自分史をコツコツメモ帳で書いているんだけど、(いつかアップしてもいいなって気分になったらアップしたい)これってかなり自己分析になる。それでそれとは別に、ちょっとフィーチャーして、今記事にしてみたいなって思う事があった。ずっと書かなくてはと思っていたのだけれど、あまりに暗い話なので、ずっと逃げていた。今、書くことができて(この前書きは本文を書き終えてから書いてます)、ずっと溜まっていたもやもやが少しはクリアになった。ただし、読んでもすっきりする話ではないし、ムシロ嫌な気分になると思います。私がクリアになったというのは、自分の中にあった自分の嫌な部分を正視することで気持ちの整理が出来たと言う意味です。でも後半は別にして、中盤は夫婦の永遠のテーマじゃないかと思うので、皆さんの考えを聞かせていただければと思います。私の実母は、2度離婚している。一度目の私の実父との別れは、私は幼すぎてほとんど覚えていないのだけれど、親の離婚劇と言うのは、当たり前だけど子供に良い方には作用しないと思う。だからといってとことん不仲なのに意地でも離婚しないってのもいいほうには作用しないと思うけどね。とにかく、離婚のゴタゴタを多感な時期に経験した私は、めちゃくちゃ冷めた子に成長した。男なんて裏切るもの、信用できない。そんな私が結婚して子供まで産んだんだから人生って不思議。何があるかわからないよね。ただ、もしかしたら今でも私の結婚観はどこかに歪があるのかもしれないなぁと思う。もちろん、こういうのは個人の価値観だから満場一致はしないだろうけど。私は、結婚とは人生を歩いていくための契約みたいなもんだと思っている。一緒に人生を歩ける人。色んなものを分け合える人。(今のところ相方から分けてもらってる方が多いかも)この契約を履行するために、相方には相方の、私には私の不可侵な条件がある。例えばその一つに、浮気がある。私はたぶん、相方が浮気したら弁明を一切聞かずに別れる。親権はもちろん私、取れる限りの(あんまりないけど)資産を取って離婚する。夫婦の基本的な約束事を守れない相手と、たとえこの世で一番大切な息子のためとは言え、結婚生活を続けることはできないから。まず前提として、ウチの相方には病的な浮気癖はない。彼が浮気をするとしたら、1.運命の恋2.妻への不満から確立は低いけど3.単なる遊びだと思う。1の場合だったら、そんなに好きな人ができたならば、どうこうなる前に私に「好きな人ができたから別れてくれ。」というのが筋だと思う。まぁどっちにしろこの場合でも取れるもんはとるけども、(運命の恋には意地悪な元妻ってヒールは燃料の一環でしょ。)別れには速やかに応じたいと思う。だって相方は、もう私とは人生を分かち合いたくないわけだしね。そんな奴と一緒に居る意味はない。その前に事実行為に走ってしまったら、「あんたの家を燃やして、 死ぬより酷い目にあわせるから。」と通達してあることを実行に移すだろう。お前の親と同居してやっていると言うのに他の女に心移りするとは万死に値するって奴ですよ。2の場合は、なおさら酷い。家族関係、夫婦関係を維持するために必要なのは浮気ではなく話し合いだ。不満があるのなら、話し合いをすべきなのだ。自分の弱さ、甘えで浮気なんて言語道断。3の場合はもう話にもならない。ということで、私の辞書に「浮気」という文字はない。(相方も一緒だと思うけど)しかし、世間ではこれがずいぶん蔓延っている。そして私自身これにずいぶん、いやかなり悩まされている。自分のことじゃないから、自分で解決もできず、ただ事態が進んでいくのを見るだけなんだけど。こういうのって当事者だけじゃなく、周囲の人も、絶対に幸せにならないと思うのよ。結婚していて、他に好きな人が出来たとする。その人のために全てを捨てることができないのなら、胸に秘めるべきじゃないのかな?それが大人としての理性じゃないのかな。16、7の子供じゃあるまいし。家庭は家庭で持っていたい、だけど恋愛は自由っていうのはオカシイと思う。私の母は、二度離婚して、今はフリー。老いらくの恋っていうけど、いくつになってもそういう張り合いを持つのは悪いことではないと思う。(あんまりにもそればっかりというのはやめて欲しいが)そういうことはいい大人なんだし、本人の自由だと思っているし、いくら娘とは言え、私が口を出す問題じゃないと思っている。(かといって結婚だのなんだのってなると 色々面倒が多くなるし、 日本の社会の現状を考えると 本人の自由とは言い切れないが。)だけどね。相手がねぇ。あれなのよね。ウチの相方から言わせれば、自分は安全なところに居てあっちもこっちもってそれは筋が通らない。やましいことはないって口でどんなに言いつくろったって、結果的にしていることはおかしいだろ。仮に俺が他所に女を作ったとして、お義母さんはそしたら何にも言えないんじゃない?大人なんだからお互いに分別つけるべき。私もそう思うのだ。コレに関しては母を弁護できない。普段婚家について相方を攻め立てるが、実家のことを攻められるたら返す言葉が無い。私の気持ちをわかってくれているのか、相方はこのことに関して私を責めたことはないけど。母の寂しさもわかる。あの年で、分かちあう人が居ない寂しさを自分に置き換えると苦しい。(それが彼女の選んだ人生なのだが)そして私自身、母に負い目を感じているのだと思う。近くには住んでいるけれど、それでも一緒には住んでない。物理的に支えてあげることができない。何の恩も無い他人(婚家)と一緒に暮らしていると言うのに、一生懸命育ててくれた自分の親と、たった一人の母親と一緒に住むことができないなんて馬鹿みたい。だから私は、なおさら強く言うことができないのだと思う。しかし、どこから情報が漏れるかわからない。娘としてだけなら、私が耐えれば済むんだけど、私も子の母となった今、実母の行為によって1%でも息子に不利益があるかもしれない以上、「母の好きにすれば」とはいえないのだ。(母には本心では別れて欲しいと思っていることは伝えている。)最近では、正直母の相手が死んでくれたら丸く収まるのにとまで考える。娘がここまで考えていると母が知ったらショックだろうな。自分の行為で、子供がこんなにも残虐なことを思考したとしたら、私なら辛くて仕方が無い。今は母も目がくらんで、そこまで考えれら無いのかな・・・。母も大切だ。だけど、薄情かもしれないけれど、それ以上に私は息子が大切なのだ。今の私には、息子を守った余りの体力でしか母に向き合うことはできない。それが現実。私はただただ対岸で見ていることしか出来ない。火の粉が息子に降りかからないよう、祈りながら。
2006年03月29日
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ハワイ市場さんのこの記事を読んで考えた。(ハワイ市場さん、勝手にリンクごめんなさい。)マズ第一に、私はあらゆる児童ポルノは排除すべきで、存在すること自体が犯罪だと思っている。生活の糧を得るために自分の意思で自分の体を売る成人した大人とは違う。であるからして、人間ではない架空のものだけども絵や漫画だってそれをテーマにしたものは許されない。以前、ダウンタウンの松ちゃんが、なんでもかんでもテレビに抗議する親に対して、「これはテレビの中の作り事なんだからしてはいけないことだ。」と教えることが親の務めであって、抗議なんてお門違いだと発言したことがある。私はこの意見には多いに賛同する。しかしながら、この件はそういう問題ですらないと思う。今思い出すことはできないが、以前犯罪学の権威の方が言っていた。「人間の欲に由来する犯罪を抑止することは事実上不可能だ。 なぜならそれらは欲という人間の本能であって、 理性がその大きな本能を抑することは たいていの場合において困難である。 そして特に性欲に由来する犯罪を抑止することは、 極端に難しいことだ。」人間の三大欲である睡眠欲・食欲・性欲。寝なくちゃ死んでしまうけど、眠るために人を殺すっていうのってよっぽど騒音を立てられたとかだろうし、食欲に由来する犯罪ってせいぜいが無銭飲食とか強盗くらい。人間が持つ正当な欲望であるにもかかわらず、一番抑止できないのは性欲。三大欲のなかで時として性欲が一番軽んじられるし、性欲=繁殖欲であるという話もあるんだけども、今回はあくまでも犯罪という視点で見ていきます。例えば、巨乳が好き、美乳が好き、貧乳が好きとか、痩せ型がすきとか、ぽっちゃりした方がすきとかってのは好み。このあたりは別に変態でもなんでもない(よね?)でも、叩かれるのが好きとか、特定のプレイじゃなくては駄目、というのは異常。でもまぁその辺のサービスを大人として合法的に楽しむ分には個人の自由であるとも言える。問題なのは、大人としての同意なしのケース、そしてまた強いものが弱者に強いるケース。いわゆる「性犯罪」と呼べるもの。レイプ犯は何度も繰り返してしまう傾向が強い。それは、女性に対する興奮ではなく、、「嫌がる女性を組み敷く」という征服行為に興奮を感じるからであり、お金で解決する場所で処理することができない。ゆえに再犯率も高い。その性欲を自分で抑止できないからだ。年端の行かぬ子供にたいして欲情する、というのは個人の趣味云々ではない。(その起源に付いての文献も読んだことがあるけど、 まぁここではそこまではいいですね。)しかし、刺激がなければ一生自分が内包するものに気が付かないかもしれない。そしてさらにそういう題材のものが合法的に存在する以上、被害にあう子供が存在し続ける、ということでもある。そうなると、児童ボルノを徹底的に排除することは、かなりの抑止効果もあるはずだ。見つけられない、そこまで管理できないなんて甘いことを言ってる場合じゃない。全世界で、全力を挙げて児童ポルノを排除すべきだ。見た人も、掲載する人にも、厳罰を。(財政厳しいならいっその事 懲役のほかに罰金1000万円単位でとってくれたまえ)国会で居眠りする議員一人の給料で、3人のネット摘発官を雇えるだろう。自衛官の1/3(だって自衛官多すぎ)を全員ネット犯摘発者にしたら余裕で取り締まりできるはずだ。テレビのニュースでも「いたずら」や「みだらな行為」なんて犯罪者を擁護するような言い回しをするべきではない。彼らは犯罪者なのだ。「電車の中で小学生女児に対して 自分の性器を見せるという 極めて下劣な行為をした○○区在住山田太郎26歳を 緊急逮捕されました。」というべきだ。「みだらな行為」という言葉でごまかすなんておかしい。そしてなんかの事件があるたびに、問題になっては結局うやむやになる、コンビニ及び書店のポルノコーナー。子供を持つ親になって改めて、何とかして欲しいと思う。どうしても排除できないというのなら、表紙にはそのような写真・絵の使用を禁止し、、さらに立ち読みできないようピッチリ密閉するべきだ。そして親自身が、もっともっと気を配らなくてはならないと思う。公共の温泉施設で、小さな女の子は、お父さんと一緒に男湯に入るべきではないし、海水浴の時に小さいからと人目のあるところで男女問わず子供をフルモンティにしてはいけない。日本はまだまだ性犯罪について甘いような気がする。いつ自分の子供が被害者になるかわからない時代になっているというのに。あまり推敲せず、とりあえず指が動くまま書いた記事のアップなので、誤字・脱字ご容赦を。
2006年03月17日
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ちまちまアップすることに弊害を感じたので、適当に過去日記の余っている欄に書いたものから一気にアップすることにしました。コメントを残していただいても、気が付かないかもしれないんですけど、そのときはお手数ですが私書箱にでもその旨を落としてくださいまし。すっごいマニアな方向けの超レアな記事群です。(一人しか読まないだろうな。)名づけて「憂国」シリーズ。めちゃくちゃ長いし、書いている本人が自分の考えをまとめることを優先したため、読み手のことをあまり考えていない記事になってしまいました。書いているうちに考えが変わったりもしているんで、微妙に一貫性がないかもしれませんが、こちとらプロの物書きじゃないんで、その辺はご容赦を。では、憂国のひと時:私的皇室存在理由編憂国のひと時:宗教編part1 憂国のひと時:宗教編part2 憂国のひと時:宗教編part3 神道を考える憂国のひと時:宗教編part4 世界の宗教について憂国のひと時:宗教編part5 (閑話休題)憂国のひと時:宗教編part6 靖国神社問題etc以下未アップ、編集中の記事これらは書きあがり次第溜めずにアップしていきたいと思います。憂国のひと時:宗教編part6 バリ島の信仰心に思う。憂国のひと時:戦争は本当に終わったのか~ある未帰還兵の話~私も考えを模索しながらの記事ですんで、無知なことも、不勉強なこともあります。叩きではなく、理論的な知識を深めるためのお話ができれば、と思っておりますんで、トライする奇特な方は優しい目でお願いします。
2006年02月23日
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どんな国のどんな人にとっても言えるけど、ステレオタイプのとおりの人ってそんなにいない。「日本人は、着物、チャンバラ、メガーネ、マジメ!!」ですまないでしょ、絶対。反対にアメリカ人でだって好戦的じゃない人、いい加減じゃない人、金髪碧眼じゃない人、たくさんいるし。某隣国でも、日本人が嫌いで嫌いで仕方ない人ばかりではないと思う。日本を好意的に見てくれる人は日本人に対して好意的な目線をくれるだろうし、反日魂豊かな人々にとっては日本人はとんでもない悪党でしかないだろう。日本人には日本人ならではのよさもあるし、同時に同じくらい日本人ならではの悪さもある。日本人として生まれて、日本人としてこれからも日本で生きて行く人間は、いい意味でも悪い意味でもそれを受け入れていかなくてはいけない。今、世界で問題になっている、アッラーの風刺画問題。(それに関して旦那さん@イスラム教徒を持つ方が、その方の見解を書いていらっしゃって、なるほど、と大変ためになりました。)この事件を大雑把に要約すると、デンマークのある新聞が、(確かデンマークだったはず)アッラーを侮辱するような風刺画を載せた。イスラム教ではそもそも偶像崇拝が禁じられているから、一部のイスラム教徒は激怒した。そしてデモをして、デンマークの国旗を燃やした。国旗を燃やすことの意味を、どれほどの日本人が理解しているだろう。もちろん、日の丸を燃やされてスッキリする人はそんなにいないだろう。(よほどの偏った思想持ちじゃなければ)大多数の人が、( `д´) ケッ! なんか気分悪いな。でも馬鹿じゃねーの、国旗燃やしたって痛くも痒くもネーヨ!!って思っているのではなかろうか。で、今ソースはないのだけれど、デンマークの政府筋の人は、イスラム教への不理解と侮辱に関しては申し訳ないと思うが、国旗を燃やすという侮辱には決して屈しない、とかいうコメントを出した模様。これって自分たちが悪かったけど、お前らだって相当なことしてくれたな、オゥ??ってことだ。国旗を燃やす、ということはそれほどの意味を持つこと。去年とか対日感情激化の際にガンガン日の丸燃やされたニュースを見たけど、「たいへん遺憾です。」っつーコメントだけの日本って。(しかも遺憾振りが政府広報から微塵も感じねぇ)( ゚Д゚)ポカーンもうちょっと外交手法を勉強してくれい。(本題に触れないまま長くなったので、 part2に続く)
2006年02月23日
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皇室問題が発端で、最近考えた色々を書き溜めていたんですが、いくら書いても推敲しても、まとまりきらないので、随時アップしていくことにしました。この手の話題が嫌いな方は、スルーして通常版をお楽しみください。(通常版、今日は夜アップ予定です。)まず、この日記でも書いているのだけれど、私は身分は違えど雅子様に対するある種のシンパシーを持っています。私の考えは、乱暴に要約すると、皇室は必要。でも雅子様およびこれから皇室に入られる方のためにも、「絶対男児を生まなくちゃ」といけない環境は疑問。そしてそのために、皇位継承者は東宮の第一子説を支持しています。では、なぜ皇室が必要だと思うか。日本の象徴だから、伝統だから、生まれた時から居たから、皇室がなくなったら憲法の大改正が行われ、それは非現実的だから…。普通なら、今上だってもう隠居していいお年。だけど、皇位についている以上、公務をこなさなくてはならない。そして一度皇位についたら死ぬまで離れられない。プライベートもダダ漏れ、自由や自分の意思ってほとんどない。(その代わりに衣食住は保障されるけど、 その代償は大きいと思う。)何十人という皇族にこんな苦痛を与えてまで、皇室が存在しなくてはならない理由とは何か。私の中で、最も大きい理由は、天皇家には戦争責任を果たす必要があるというもの。昔々の日本では、天皇は現人神というやつで、人でありながら神だった。今じゃ信じられないけど、写真に向かって天皇陛下万歳!!とか、たかが写真に背後を見せない(失礼だから)とか真剣にやっていたのだ。(かの北国と一緒だよね)教育って恐ろしい。敗戦時、天皇の責任は問われなかった。日本国民を懐柔するための連合国軍側の意思が働き、「人間宣言」なんかして(馬鹿馬鹿しいな)、それで政治力を持たない「日本の象徴」として存続することが許された。権力は奪われたかもしれないけれど、民衆の尊敬はそのまま、(後の教育で若干薄れた感は否めないが)生活だってそんなに変わっていないと思う。(だって皇室献上品ってすっげぇ高価だよ。)私は近代日本が関わった戦争において、天皇の責任が皆無だったとは思えない。(戦局における天皇発言なんか読むと怒りが・・・。)お国のために、という名目で、罪のない人たちが沢山死んだ。当時天皇には権限があった。無論、天皇だけの責任ではない。だけど、片道分の燃料を積んで敵の船に体当たりなんてとんでもない戦略も、蟻の群れで象の大群に挑んだ各南方植民地島戦・沖縄戦でも、「お国のために死んだら靖国に祭ってもらえて、 そこに神であらせられる天皇陛下がお参りするのだ」という一言で無理を通して道理を引っ込めたのだ。兵士たちは現実には、「お国のために」という大義よりも、自分が引けば、敵国が自分の故郷に攻め入る、という現実問題から命令を享受しただろうが、それでもその約束だけは、絶対に果たすべきだと思う。天皇が日本の代表として、戦没者たちを慰霊し続けることは日本の憲法の根幹である「武力放棄」の大切さを日本国民に教え続けること、他国民に対する真の謝罪であると思う。(他国の方々は賠償賠償言うけど、 既に一部を除いて賠償責任は果たしている。)これから何年何十年と経とうと、日本が犯した罪は消えないだろう。他国に犯した罪も、国民に犯した罪も。ただ、実際の被害者が途絶えてしまった時に、同じ過ちを繰り返さないためにも、天皇にはあの戦争でなくなった全ての霊に対して、慰霊し続けて貰いたい。それが無傷で戦後に続けられた皇室の責任だと私は思う。話が若干ずれるが、これと同じ理由で、私はアメリカに、アメリカ国民に悔いてもらいたいことがある。原爆投下。戦争を早く終わらせるため、という正当化や綺麗ごとであの人体実験を済まされてはたまったもんじゃない。賠償が欲しいのではない。あの悲惨さを、あの兵器の真の恐ろしさを知って欲しい。あの兵器の前では、どんな綺麗ごとも許されない。あるのは残酷な事実だけ。唯一の被爆国としてまた、日本はこの悲惨さをもっと世界に発信しなくてはならないと思う。アメリカを責めるのではなく、賠償を求めるのではなく、真の平和を願う気持ちからそれが行われることが大事じゃないかな。日本国民の平和を願う気持ちを維持するために、私は皇室の存続を希望する。連綿と続いてきたY染色体さんにはすまないけれど、私の皇室の存在理由はこうであるからして、伝統・男ということにはこだわれない。
2006年02月22日
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何ゆえにこれほどまで靖国神社参拝が叩かれるのか。それは靖国のご神体が、神社としては特異であるからだろう。一番問題になっているのは戦犯も祀られているからだということなのだと思う。何故祀られたのか。何故分祀できないのか。そもそも戦犯とは何なのか。これはもう、敗戦国だから仕方がないのだと思う。戦争に勝っていれば、責任なんて取らなくていい。ヨーロッパ諸国は、植民地化した国に謝罪したか。賠償したか。英国国教会にエリーが祈りに行くことを咎めるか。全ては英国が戦勝国であり続けたからだ。確かに、戦時中日本がしたことで非人道的なことはあったと思う。それは大変悪いことだというのは大前提。だけど、戦犯と呼ばれる人達は、日本が戦勝国になるために、なりふり構わずがんばった人でもある。(やり方はかなり間違ってたと思うけどね。)少なくても彼らだって日本のためにしたことだ。勝てば官軍、というとおり、戊辰戦争で戦死した英霊が祀られたことが靖国の起源だが、負けた旧幕府軍の戦死者は祀られていない。負けて賊軍になった軍幹部は祀られているんだから、皮肉だ。戦犯の遺族が、廃祀に同意しないのは、きっとこういう意味もあるんだと思う。自分の祖先はそれなりに日本のためにがんばった。結果はどうあれ、日本を愛していたからしたことだ。敗戦したから戦犯の汚名を着せられただけ、と思うのが自然だろう。戦犯たちを裁いたのは、戦勝国だから、裁判が正統なものかどうかを疑問視する声は今も残っているし・・・。戦犯だけが悪かったわけでもない。全ては「敗戦国」だから。そういう意味では戦犯だって戦死者の一人である、というのもあながち嘘ではないと思うのだ。むしろ、一緒に日本を治めてきた盟友とも言える戦犯たちの合祀を昭和天皇が反対したと言うほうが理解しがたい。戦犯たちだけが悪かったんだから、祀る必要なし、って取れてしまうのだ。それにね、上の考えを継承すれば、近隣諸国があそこまで靖国参拝たたきをするのは言い掛りのような気さえするの。だって日本が悪かったのは認めて、日本はかなり多額の賠償をしている。そして今でも国内問題を棚上げにしてせっせと国際貢献してる。敗戦したから戦犯になったけど、日本のためにがんばって死んだ人なわけで、形はどうアレ今の日本はそういう沢山の血の上に成り立っているんだから、祖先たちにありがとう、ゆっくりやすんでね。あんな悲惨な思いをすることがないように、戦争の無い世の中を作るためにがんばりますってお祈りすることの、何が悪いんだろう。前にも取り上げたけど、政教分離って無理だよ、日本は。だって神道は文化と宗教の融合で生活に深い根を下ろしているんだもん。だいたいね、靖国参拝はすっげー攻撃されるのに、伊勢神宮の参拝が大々的に攻撃されたことはない。伊勢神宮への参拝って即ち天皇家への参拝だと思うのだが。それこそ天皇崇拝への復古じゃないの??靖国神社側では、一度祀って祭神になってしまったら、霊魂を祭り、物質的な神体がないため分けることが出来ないと主張しているようだが、多くの神社で政治的廃祀が実行されてきた歴史的事実があるようだ。だがしかし、神社でそういう主張をしている以上、分祀は非現実的だ。しかしながら、やはり戦敗国としては、反省の念を示し続けなくてはいけないのだろう。本音を言えば、内政干渉説を支持するのだけどね。どうしても、どうしても分祀ができないのであれば、宗教関係なく、仏教式にでもキリスト教式にでも神道式でも、その宗教の方法に合わせた形で平和のために祈りを捧げられる場所を作るべきかもしれない。皆が平和を祈念する場所。天皇が行っても、総理大臣が行っても、絶対に誰にも文句が言われない場所。戦死者たちとの約束はちょっとズレてしまうけど、お参りするのにやいのやいのと言われてちゃ英霊たちだって休まらないだろう。今回一連の記事を書いていて自分の気持ちに気が付いたのだけれど、私はS天皇をよく思っていないようだ。生まれたときに在位していた天皇だというのに。なんか反感を拭えない。だから天皇家責任論を唱えられるのかも。靖国でなくても、ひめゆりの塔で、サイパンの慰霊碑で、どこででもいい。折に触れて天皇が戦死者の慰霊を行い、平和を祈念し続けて欲しい。
2006年02月02日
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私が小さい頃、叔母(母にとっては小姑)に連れられてよくキリスト教系の集会(?)に行きました。今にしてみれば、ウチの母ってすげぇ。私が息子を義弟に宗教の集まりに連れて行かれたら激怒すると思う。この叔母は、当時我が家が貧乏なのは、神に祈らないから、その宗教に入らないからと言っていたそうです。(ちなみに貧乏だったのは、この叔母の母親が借金だらけで遊びほうけていたから)と同時に、私はよく放課後、近所のお寺に遊びに行きました。お寺の叔母ちゃんは仏様のお話をしてくれたり、お菓子をくれたりして私のことを大変可愛がってくれたのだそうです。母曰く、宗教は悪くない。神様を信じること、何かに感謝する気持ち、そういうのはとても大切。信じるかどうかは別にして、子供のうちに知る機会があるというのは悪くないと思った。だ、そうです。親子って変なところで似るもんですね、私も母の気持ちとほとんど一緒です。宗教は悪くない。神様を信じて祈るということは、とても美しいことだと思う。だけど、入らないから○○なんだ、とか暗に入信しないことに対する脅迫をすること、他宗教を信仰していることを責めるのは違うと思うのね。私は神道も仏教も自分のスタイルで取捨選択して取り入れている日本人らしい宗教観を持っていると思う。そして、息子を仏教系の保育園に通わせている。あえてそこを選んだ、というよりは超偶然だったんだけども、入れてよかったと思っている。仏様に感謝することで、他者に感謝することを知って欲しいと思う。「○○様、 お父さん、お母さん、 先生方のおっしゃることを良く聞いて、 良く食べよく遊びよく眠ります。 感謝。」 みたいなお祈りをする息子を、頼もしく思います。(少なくても「お母さんのおっしゃることを良く聞いて」はいないけど)さらに余談になりますが、この保育園に、教会の娘さんが通ったことがあるのだそう。園長先生は、親御さんに確認を取った。「ウチの保育園では、 仏様に対するお祈りをしますが、 大丈夫ですか?」と。牧師である親御さんは、「どんどんさせてください。」と答えた。そのお嬢さんは、在園中、キリスト教式に手を組んで(習慣)仏様にお祈りをしてすごしたそうです。これってすんごく素敵なことだと思いませんか?
2006年02月01日
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ちょっと神道から離れて、世界の宗教の日本における立場にもちょっと触っておきたいとおもう。こんなことは書きたくないんだけど、例えば日本でいわゆるイスラム教というと、イスラム原理主義=テロリスト=好ましくない宗教みたいな連想になってしまう。私自身、ムハンマド=預言者コーラン=聖典アッラー=唯一神エルサレム=聖地一日に五回、エルサレムの方向にお祈りする。ラマダンという断食の習慣があって、食べちゃいけない食べ物があり、宗派によってはお酒も駄目。(これはあやふや)聖戦というものがあり、これで殉死すると天国にいけるという教えがある。(これがすごく誤解されてるんじゃないかと)くらいの知識しかなかった。キリスト教にしたってもうちょっと身近感はあるけど、その真理を知っているかといわれたらNOだし、たぶん自分が属しているだろう仏教に至ってもそんなに知識はない。(威張っていえることじゃないけど)政治と宗教というのは密接だ。日本人感覚だと理解しがたいが、現在世界の対立は宗教の対立図になっている。だからこそ、世界情勢を知るためには宗教のことを知らなくてはならないと思う。前述の事件についてもそうだけど、「知らない」ということは怖いことだ。知らなければ何をしてもいいなんて、そんな道理は通らない。コーランも聖書も、仏教の経典も精査して読んだことがないので、他人の意見の受け売りになってしまうが、(各方面に詳しい方、異があったら指摘してください)世界の名だたる経典には、他宗教を邪教とする教えはどこをみても載っていない。むしろ、他人を敬い、親切にすることこそを説いている。キリスト教徒にだって、詐欺を働くやつはいるし、仏教徒だって人を殺すやつがいる。イスラム教徒もこれ然り。問題は宗教ではない、人間の心だ。悲しいけれど、宗教は、政治に悪く利用されているだけだ。違う宗教を信じていても、お互いが相手の信じている宗教を敬う心を忘れなければ、人は必ずうまくやっていけるのではないだろうか。・・・あまっちょろいかもしれないですが、私もこう思うんです。でもって世界の宗教については私自身、狭い日本の中にいるのでどうもピンときません。ので、あきゃんさん、記事を超楽しみに待ってる次第です。
2006年02月01日
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私は良く日本の宗教を現すときに八百万(やおろず)の神の国という言葉を使う。なぜなら、神道といってしまうには差違を感じるから。で調べてみたら、神道には、3つあるのだそうだ。皇室神道神社神道国家神道まぁあれだね、字でわかるよね。皇室神道は、三種の神器をアレする皇室の神道、神社神道が神社を柱としたもので、まぁ一般的に「神道」っていうとこれを指すケースが多い。国家神道が大二次世界大戦中に作られた神道。これのおかげで近隣諸国には神道が誤解されてるんだろうね。一説には、古代中国で宗教の位を指すのに鬼道、神道・・・と続いて仏教が徳の高い教みたいな扱いで、神道は野蛮な宗教みたいな意味合いがあったんだけど、日本はそれに独自の肉付けをしていって、仏教と並ぶ宗教という位置づけをしているのだそうだ。でもって神道は欧米の概念で言う、文化と宗教のちょうど中間的な状態を維持し続けた状態であるために、一般的日本人には神道とは宗教と考えられていないので、日本人が無神教・無宗教であると揶揄される由縁になっているらしい。ここんとこ、Wikiの抜粋なんだけど、すごく納得した。そして文化と宗教の中和具合がすばらしいとかのアインシュタインも感銘を受けてるっつーんだからびっくりだ。漠然と神道の頂点には天皇が居るイメージだったけど、それも調べれば調べるほどどうも違うようだ。やっぱり八百万の神の国だから、一筋縄ではいかない。皇室神道と神社神道が交わらないかっていうとそうでもない。いまだに伊勢神宮とは勅旨をやったりするし、(そもそも伊勢神宮の起こりが起こりだというのもあるけど)伊勢神宮の式年遷宮にお金(こういう言い方じゃないんだが)を出しているし。それに靖国神社にも勅使はだしているようだ。後述の靖国問題にも絡むのだけれど、天皇は靖国神社に現在参拝していない。昭和50年に昭和天皇が参拝後中断となっている。当初は政教分離の成果と思ったけど、それはどうやら違うらしい。確かに、天皇自身が政治には関われないことになっているから、それが当然かな。だからちょっと余談になるけど、日本における神道は宗教と文化の融合形態であるから、政教分離って言ってしまえる程簡単なもんじゃない。日本においては、神道は全てのものと切ることはできないんじゃないかな。国の起こりが神道と結びついているんだもの。なぜ天皇が靖国参拝をしないのか。昭和50年代に「私的・公的の別」や「玉串料の支払い」がマスコミによって問題になったそうなのだけど、「私的・公的の別」って天皇ほどの公人はいないだろ・・・。別が付けられないくらい公人じゃん・・・。玉串料の支払いって・・・、じゃぁ 払わなくてもと思うんですがね。昭和天皇はA級戦犯の合祀に反対だったために、終戦30周年を機に参拝しなくなったみたいな記述を見ました。今の天皇が参拝しないのも、A級戦犯が合祀されているが故、近隣諸国の感情を慮って、という理由ではないかと推察します。中途半端だけど、このまま一旦宗教の話題を引き継ぎます。
2006年02月01日
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出産費が無料になるらしい。結構なことだ。だけれど、「少子化対策」がこれで終わりだったら、お粗末だ。少子化問題というのは、国の根幹になるべき問題。だって、このままじゃ将来的に国民がいなくなるんだよ、この国。私は、有効な少子化対策として、1.妊娠期間&分娩費用の無料化(しかしながら、担い手不足の産婦人科業界のために、 医療報酬は他部門よりも増やす)2.保育機関・育児支援機関の充実 (中学生位まで親の勤務時間中に集団で監視の目がある場所で過ごせるように)3.保育費・学費の完全無料化(給食費等含む)4.子育て期間、両親の税金低減5. 子の年齢・数に応じた育児時間取得の義務化を実施してもらいたいと思う。それと同時に、高齢者が安心して暮らせるように、家族が介護せずともよいように、もっと需要と供給のバランスが取れた福祉システムを確立して欲しい。これらがきっちりと履行されるのなら、消費税が20%だろうが30%だろうが構わない。だけど。おかしくないかな。日本って、落ちぶれても一応経済大国なわけでしょ?国連への支出金も、アメリカについで2位じゃなかった?他の常任理事国は??あれ??理事国でもないのにそんなにお金払うの?貧しい国の人々を救うことは悪いことじゃない。だけど、自分の国の足元を見るべきじゃないかな。年よりは、生活が苦しい。中年は、老後が怖い。若者は、社会が怖くて子供が産めない。国益とは、国民の幸せのことじゃないの?どっかの石油大国は税金ゼロで、悠々自適にやってるわよ。(これが言いか悪いかは別としても、とにかく国益という面で見れば、申し分ない)働いても働いてもよその国のためにお金が使われて、自分の生活は不安なままっておかしくない?日本人は「愛国心」をすごく恐れていると思う。それは先の大戦からの自責の念でもあるし、周囲の国からのバッシングもあると思う。だって中国(だったよね?)じゃ「愛国無罪」だの言うけど、同じ事を日本がしたら、世界中からやれ「旧体制に還る」だの、非難轟々になるのは目に見えている。だけど、国を愛していない人には、政治はできないと思う。今の政治家の人、自分がかわいいばっかりで、日本を愛していたりとか、いい国にしようって思う気持ちがないように感じる。(そういう人を国の代表に選んだ責任はこっちにあるんだけど)もっと、もっと自分の国を好きになる努力をすべきだと思う。そして子供たちにも、伝えていくべきだと思う。愛国心というのは、軍国主義ではないし、闇雲に自分の国の正義を信じることでもない。ただ、自然に「ああ、日本っていいな。日本人でよかったな。日本が好きだな。って思えること。シンプルだけど、大事だと思うな。
2006年01月17日
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あぁぁ、良かった!!どうやら身代金目的だったらしい。犯人はまだ捕まっていない。だから、今、例の病院に入院している産婦さんたちはまだ怖いだろうと思う。でも、赤ちゃんが無事に帰ってきたっていうだけで、本当に安心した。赤ちゃんが拉致されてから、ずっとずっと本当に寒い毎日が続いていて、こんな寒空で、頭のおかしい、赤ちゃんの世話ができそうもない中年のオッサンが犯人なんて、絶望的だと思いつつ、それでも無事を祈っていたから。お母さんの下に、無事戻ることができて、今頃赤ちゃんもリラックスしてねんねしてるかな。地域の保安のためにも、犯人が捕まれば言うことないけどね。それにしても、去年の4月頃から、この県では悪いニュースばかり全国放送で放送されてるなぁ。アーケード暴走事件なんて2回も起きたし。そこにこの事件。田舎でのんびりしたところだし、なんだかんだ言って人間って「自分のところに限って」って感じで、日々の忙しさにもまぎれて、安全対策を怠っているんだろうね。でもね、都合のいいことばっかりアメリカナイズされないで、自分たちにとって有益なことを手本にすべきじゃないかな。特に子供を守るための安全意識、安全対策なんかかなり参考になるんじゃないかと思う。実際、日本は子育ての環境整備がまだまだで、「働きながらの子育て」ってかなり大変。会社の時間=学校の時間じゃないし、放課後の学童もまだまだ未整備だし、仕事の時間の都合ってオフィスワークとかだと調整きかないし。本当の育児支援って、お金とかじゃないと思う。(でも保育園~中学校までの費用・医療費は無料化すべきだと思うけど)子どもへの、温かい社会の目が必要じゃないかな。何はともあれ、赤ちゃんが無事解放されて、人事ながら、本当に嬉しい!!
2006年01月08日
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なんか、楽天のシステムおかしくない??新着ブログがやけに古いのになってたり、新着してるのに、見に行くと記事がないみたいになっていたり、日記を書くページではアップしたことになっているのに、サイトでは見れなかったり・・・。このままアップならないんじゃぁ、今日書いた3つのうち2つが飛ぶわ・・・。しっかりしてくれ、楽天・・・。そういうわけで私がやたらアクセスしていたら、日記を見るために奮闘しているのだということをご理解ください。今日4つ目になって、この愚痴とともに書くのもアレだけど、今朝、病院から連れ去られた赤ちゃん。どうしているんだろう。一刻も早く、お母さんの下に返してあげてほしい。病院に恨みがあるなら、病院に晴らせばいいのに。どうして何も関係のない、新生児に危害を加えるのだろう。お願い、赤ちゃん。無事でいて。
2006年01月06日
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和歌山のマンションで、乳児の3遺体が見つかった事件で、母親はさらに3人産んで殺したと供述しているそうだ。(yahhoニュースより)この世は不平等な世の中だ。わかってはいる。わかってはいるけど、なんで、なんでこんなにも不公平なのか。私を含め、赤ちゃんがほしくてほしくてたまらない人は、五万といるだろう。なのに、せっかく生まれた尊い命を、わが子の命を、6回も我が手で奪ってしまう親がいる。何の罪もない赤ちゃんが、なぜ母親の手で殺されなければならなかったのだろう。どうして6回も。殺めてしまうくらいなら、避妊をすればよかったではないか!!なんで、そんな母親に6度も子を授けるの?(正確には7回か)なんで、なんで6回も繰り返す前に周囲が察することができなかったの?どうして、一番弱い存在ばかりが犠牲になるの・・・。母親は、「私は子供が生まれやすい体質」と言っているそうだ。そんな体質あるのか?私みたいな不妊体質があるんなら、あるんだろうね。でも、普通のパーフェクトに健康な女性だったら、避妊しなきゃ妊娠するのが普通なんじゃないですかね??私の心が不妊でゆがんでいるというのなら、それで結構。だけど。この母親、きっと10年足らずで出てくるんだろうな。罪ってなんだろう。倫理って何だろう。先進国で死刑があるのは日本とアメリカだけなのだそうだ。被害者のご遺族のことを思えば、死刑の是非について私が語るのもおこがましい。だけど、死刑で解決するのだろうか。彼らは法の元、少なくても「安楽」に死んでいるのでは?想像を絶する恐怖と苦痛の中で、残酷に屠られた被害者と同じ苦しみだと言えるのだろうか。だからといって、人一人(今回は6人だけど)を手にかけておいて、(例えそれが他人だろうと血縁者だろうと)何十年か後には何事もなかったように生活できるなんてありえないと思う。子供は親に属するものだけれど、親のものではない。こんな残酷な事件は、もう起きてほしくないよ。
2005年12月20日
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息子の保育園は、仏教系。別にぜひに、と思ってのことではないんですが、お花祭りがあったりとか、お寺に遊びに行ったりとか、そういう行事を、好ましく思っています。強制ではなく自然に、「ありがたい」という感謝の気持ちを持つきっかけとして、ね。私は清廉な気持ちでもって、他者に迷惑をかけず、高潔な魂の救済、という意味での信仰は、素晴らしいと思います。・・・自分にはできませんが。神社に行けば、宝くじの当選をお願いしちゃうし、法事では、仏様の成仏を願って手を合わせちゃうし、クリスマスもやっちゃうし。俗物です。実際には特にこれといった信仰はないのですが、現実社会において、また本を読んだり、映画を見たりした時、私はもっと宗教の知識があれば、と思うことが多々あります。例えば西洋の世界感とか、アラブ情勢とか、そういう異文化の人の精神構造は、少なからず宗教の影響ってありますよね。事実のみを捉えて「こうなのかな?」って憶測することはできても、いまいちスッキリしない時、ああ、少し勉強したいなと思うんです。信仰を持つことは素晴らしいことだと思う。それが生きる糧になるのであれば、他者が否定する権利はない。ただし、イスラム原理主義やら、オウ○やらは別。(あ、注釈をつけるまでもないですね。)あと、信仰の無い人に、信仰を強要することは、嫌悪感を覚えます。それと、真に信仰のある人であれば、信じるものを持たぬ人を、否定することはない、と思います。あの人は「教会に通わないから病気になった。」なんてナンセンス。そして、全てを神や悪魔のせいにすることが信仰なのだとしたら、私はそんな信仰はいらない・・・。広島の女の子の事件・・・、犯人の「悪魔が入ってきて」という言い訳は、めまいがするほど、吐き気がするほど、頭にきました。「悪魔の仕業だ」といえるアンタが悪魔だと。そして、悪魔がしたのだと思ったほうが救われるような、残忍な栃木の女の子の事件。日本は、もはや安全ではない。逆に人の目が少ない分、田舎の方が早期対策をしなければならないと思う。だって子供が如何に叫んでも・・・、人がいなきゃ意味無いから。「うちの子に限って」ではダメだ。かけがえの無いわが子を守るために、多少のお金が必要ならそれでかまわない。国が赤字なのに公務員のボーナスを増やす前に、何かすることあるんじゃないの、とマジで思う。最後に、日本人の慢性的な危機管理不足の犠牲で亡くなった幼い命のご冥福を、心よりお祈りします。天国があるのなら、彼女達が安らかに眠れることを、望みます。ガサイレの結果は、撃沈です。相方が休日出勤したので実家で羽を伸ばし、夕方ちょっとしたんですけど、あまりのイヤゲ物の多さに、今日は断念です。今年中には、絶対にケリをつけたい!!ってことで、夕食つくりに行ってきます~。今日は、豚肉の梅チーズ巻きと水菜のサラダ。さらにお待たせしちゃってますが、例のプレゼント企画、もうちょっと当選発表、お待ちください。準備ができ次第、発表させていただきたいと思います~。
2005年12月11日
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アメリカは、アメリカ人になる国。対照的に、日本は日本人として生まれてくる国。たとえば第三国の誰かが、アメリカ人になることは可能だけれど、日本人になることは不可能だ。ずいぶん昔のエッセイですが、ここは、今も変わらないし、これからもずっとそうだと思います。たぶん、どんなに日本フリークで、日本が好きで好きでたまらない人でも、本当の意味で「日本人になる」ことはできないと思います。日本人とは、つくづく日本人として生まれてくる人。良い意味でも、悪い意味でも。しかし、現在の日本において、本当に日本の事を知っている人ってどれだけいるんだろう。日本の学校で習う歴史って、どうしても画一的で、さらには成績至上主義とでも言うべきか、とにかく暗記してテストの点数をGETすればいい、みたいな感じじゃなかったですか?(少なくても、私が受けた多くの授業はこうでした)西暦1192年、源頼朝が鎌倉幕府を開いて、後世まで武士の基準にされた武家諸法度等を制定した。確かに歴史的事実だけど、ハイ、覚えて!!みたいなのが第一で、その背景とかはおざなり。とにかく西暦基準で覚えること第一!!みたいな。ハワイ市場さんの日記を読んで、やっぱりな、と確信したんですが、旅行ではなく、たとえ短期でも勉強目的で海外にいった人は多かれ少なかれ絶対に感じたことがあると思います。「私って、 まず自分の国のことわかってないんじゃない??」と。人様に、正確に、日本について説明するために、英語のレベル以前でその知識がない。泣くようぐいす平安京だの、ひとよむなしく応仁の乱だの、何の役にも立たない。侍の侍たる所以とか、(日本語だとしても)他者にわかりやすく解説することができるだろうか。なぜ、日本が先の大戦に踏み切ったのか、歴史的事実を認識した上で、私見を交えて論ずることができるだろうか。なぜ靖国参拝がこれほど騒がれているのか、ちゃんと理解しているだろうか。話が飛ぶように思うかもしれないけれど、私は、これらがおざなりになっているのは、日本の歴史教育が、未だに60年前の敗戦に縛られているからだと思っています。歴史を教えることは、いわば国を愛する心を教えること。自分の国を誇りに思うためには、その国の長い歴史を知ることって大事だと思う。(好きな人の過去を知ると、余計に好きになったりするじゃない??)一目ぼれとかまぁおいておいて、バックグラウンドのわからない、得体の知らない人を、そんなに愛せないよね、正直。先の大戦では行き過ぎた愛国心教育が多くの犠牲を出した。日本国民にも、近隣諸国にも、敵対国にも。そのことを、誰もが恐れているのだと思う。被害にあった近隣諸国はもちろん、日本国民自身もね。そして、消極的な歴史教育が繰り返された結果、今、日本人の愛国心って、めちゃくちゃ低いものじゃないでしょうか?そもそも国を愛しているかどうかすら感じないレベルじゃないかな。もちろん、以前の天皇陛下の写真に敬礼とか意味わからん教育をしろ、といっているんじゃないよ。だけど、日本独自の、すばらしい文化・歴史を小さいうちから学ぶことって大切だと思う。もう少し位、自分の国を愛するための教育をしてもいいんじゃないかと思う。(歴史的事実はもちろん教えるべきだけど)自分の国の中にいると、こういうことって考えないけど。日本を飛び出した人は、私よりも強く、こういうことを感じているんじゃないかな。日本にいる間は、特に国籍、というか、自分の国について強く意識する機会ってあんまり無い。自分を振り返ってみても、愛国心があるかと聞かれたら、答えに窮する。私は、息子には自分の国の事を知って欲しい。自分の国を好きになってほしい。そしてできれば、その知識を携えて、広い世界を見に行って欲しい。学校教育にはたぶん望めないから、(ここでちゃんとしてくれれば一番なんだけど、そうそう簡単に戦後の呪縛からは抜けられないだろうし)私の言葉で息子に説明できるようになりたい。だってマミーは、聞かれてまともに答えられなかったんだもん、日本の事。日本の文化、思想、精神は、すばらしいものだと思う。パクリだろうがなんだろうが、他の文化のいいな、と思ったところを柔軟に取り入れて、より良い生活を送ろうとするっていうのは、短所じゃないよね?もともと八百万の神の国だった日本。受け入れられることは、一つの強さだと思う。まぁ今じゃ神道も仏教もキリスト教もごったくたでお寺にもクリスマスツリーが飾られる(ひねもすさん情報)世の中で、なにがなんだかわかんないけど。そもそも長短は表裏一体のもの。悪い目で見れば節操無いけど、良い目で見れば心が広いってこと。(ポジティブやねぇ)あぁ、ずっと暖めていたネタなんだけど、実は今日、世帯分離成功の祝い酒を一人でやっているんで、結局支離滅裂っぽい。なんとなくでも私の言っていることが伝われば、幸いです。私も自分の闘いの事ばっかりじゃなく、こんなことも考えてたりします。(新たな一面??)もうほろ酔い加減になってきたので、世帯分離のレポートと、兄嫁の驚愕発言については、また明日~!!
2005年11月18日
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◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 私は、常にはそんなに占いを信じません。仮に目に入ったとしても、「籤運あり」とか「金運アリ」とかだとめちゃくちゃ信じますが、悪いことはほぼ無視というか、「なんで私がそんな目にッ!!」と逆切れしてしまうほどの勢いです。しかし、若い時・・・ってこの言葉を使うと、いかにも年をとった気がしてしまう・・・。けど仕方が無い、私がオールを繰り返しても、酒とタバコにおぼれても、お肌がピチピチだったころの話です。友達との飲み会の帰り。ひょんなことから、あたると評判の占い師さんに占ってもらうことになりました。私は何も言わずに座りました。すると。占「アンタ、ちょっと前まで苗字に林が入っていたでしょ?」(林って字じゃないですが、便宜上林という字を使います。)確かに、高校生のころ母が二度目の離婚をしたので、小林(仮称)から旧姓に戻りました。ビックリする私をよそに、占い師は続けます。占「アンタ、林って文字からは逃げられないよ。 将来、アンタの結婚相手は苗字に林って文字が入るからね。」・・・現在、梅林家(仮称)に嫁に参りました・・・。占「アンタ、今付き合ってる彼氏ね、 プロポーズされるけど、 アンタは断るわよ。」んな馬鹿な~!! 確かに彼の苗字には林って文字入ってないけどさぁ、プロポーズを断る理由無いんですけど??と思ったけど、この一年後、断りました・・・。占「で、その後ボンボンと付き合うだろうけど、 アンタはその男にもついていかないね。 でも大丈夫よ、 アンタには、気持ちも体も大きい、優しい旦那ができるわよ。 大事にするんだよ。」ビンゴ!! こうなると、もう怖いですよ!!占「子供はね、3人かな。 残念だけど、一人は生まれてこれないか、 生まれてすぐに亡くしてしまうわ。 それと、女系で繋がる相があるから、 女の子は生まれるわ。」女系に繋がる相については、私は既に除外されている、霊感三代続くってのの関係だと思います。(夏ごろ書いた記事、覚えてます?? リンク張りたかったんだけどみつかりません。)占「これから、アンタはすごく悪いこと、いやなことが 沢山おこる時期に入る。 でも大丈夫、皆同じように人生のどこかでツケを払うのよ。 それがアンタは20代に一気にくるってだけだから。 30になるころには落ち着くわよ。」洒落で受けた占い。しかし、今振り返ってみると、怖いくらいあたってます。今のところ、あたっていないというのは、女の子が生まれるっていうのだけ。(だからこそ、私は息子が女の子だと確信していたわけですが)3人のうち、一人は息子、Silver。もう一人は、お腹に居ることすら気がついてあげられなかった、赤ちゃん。子宮内膜症の治療で通院していて、発覚したんだけど。「これは生理ではありません。残念だけど、完全流産です。」先生の声が、やけに遠くに聞こえたっけ。たぶん、病院に行ってなかったら単に「生理だ」としか思わなかっただろうなぁ。息子が生まれてから、よりあの赤ちゃんに申し訳ないという気持ちが強くなりました。あの子も、こうやって一度だけでも胸に抱いてあげたかった、と。でも、その気持ちを癒してくれたのも、息子でした。もしこの占い師が全的中をさせるとしたら、私はもう一人、女の子の赤ちゃんに逢えることになります。今となっては、的中を祈るばかり。ある意味、心のよりどころになってます。(苦笑)ちなみに、息子の時はマジで「聞きたくありません!!」と性別を聞かず、なのでもちろん周囲も知りませんでした。今は聞く人の方が多いみたいで、逆に周囲もどちらが生まれるのか、楽しみにしてくれていたようです。もし次があるとしたら、今度はぜひ聞きたいと思います。(まぁ聞いたからってどうってこと無いんですけどね。)が、周囲には、やっぱり「今度も聞かない。」というスタンスであたるつもり。だって、関係ないくせに、外野うるさいんだも・・・。 へそくりでもうちょっと飾りを買い足そうかな・・・。ポイントも貯めよう。私はバーゲンという言葉に弱い・・・。◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ designed by SilverLily
2005年11月15日
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◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ナチュラルで安全な生活を送りたい、と思っても、「できるだけそれを心がける」って程度のことしか出来ないのが現実。例えば真にオーガニックな生活を、と思ったら、自分で何から何まで生産しなくっちゃいけなくなります。米やら野菜だけを作ればいいって問題じゃないですよ。その肥料だってオーガニックじゃないと。・・・よほどの覚悟が無いと、無理でしょ。だから、オーガニック商品を信用して購入って妥協するわけで。物理的な問題、金銭的な問題、色々な条件を勘案して、自分達にとって一番ベストな方法を選択していけばいいんじゃないかと思います。例えば北国の人には、暖房器具は重要な問題。クリーンな空気、クリーンなエネルギー、大切だけど、だからといって氷点下の気温の中で、さしたる暖房効果の無いクリーンな暖房器具を使うのって、「ナチュラルで安全」かしら??誰しもが高断熱・高気密・セントラルヒーティングのある家に住んでいるわけではありません。(ああ、家建てるときは、絶対にこれらは必要だわ!!)その住居状況に合わせて、いつも寒くて凍えた環境で生活するのか、多少のリスクがあっても、暖かい環境を作るのか。選択するのは自分自身。ホルマリンやらダイオキシンやら化学物質にあふれる世の中。既に大気は汚染されているわけで、これを100%カットすることは不可能です。だからといってじゃぁ何にも気にするなってわけじゃないですよ、もちろん。ただね、どんなに神経質になったところで、100%クリーンな環境で生活することって、かなり難しい。外食なし、すべて自給自足、家を建てるのも自分の庭の木材から…、そんな生活、私には無理。できるだけナチュラルに、安全に、とは考えているけれど、だからといってあまり神経質になるのは考え物。あぁ、さじ加減って難しい。我が家の場合、食品のナチュラルさ加減は割りと高いほうです。お米は農薬量を最低限にした自家用のものを食べているし、そのお米の肥料もほぼオーガニック。お野菜もオーガニック肥料を使った自家製。購入する場合でも、絶対に国産のものを選びます。(義母のこだわり)生ゴミは、全てオーガニック肥料に混ぜ込んで解消しています。これって結構エコですよねぇ。なのに。こういうところには「無駄が無いように」って言うのに。田舎の人のエコって、中途半端なのね。田舎の人っていうか、婚家だけかもしれないけど。前にも「もったいないを考える」って記事を書いたけど。もったいないって何でも溜め込んじゃえばエコかっていうと、そんなことはないよね?そして逆に、お肉のパックとか、回収製品なのに、あっさりとゴミ箱に捨てちゃえるのよね。あとは、庭で野焼きしたり(犯罪ですよぉ!!)。結局は、自分の思い込みと価値観だけで判断しちゃってるんだろうなぁ。貴方達はもういいかもしれないけど、次世代に少しでもクリーンな地球を引き渡すために、出来ることは少しずつでもしたいなぁと思っているわけで。手始めに!!買い物袋はもらわずに、my袋、持参するわよぉ!!って思ってるんだけど、購入して2ヶ月、いつも車の中に置いてけぼりのmy袋!!だれか私を叱ってぇ!!! いつかは欲しい、カシミヤ100%コート!!現実は、ダウン羽織って子供を追い掛け回すのよ~!!カシミヤつながりで、結婚してからずっと「今年はスーツ用のカシミヤのコート買おうね♪」そろそろ実現しないとなぁ。◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ designed by SilverLily
2005年10月29日
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私の叔母は、今闘病中。乳癌を患っています。 この叔母は、私が1歳~3歳まで育ててくれた人。文字通り第二の母として、今も私をサポートしてくれる、ありがたい存在。 そしてなぜ私が叔母の手で育てられなければならなかったかというと、私の祖母が乳癌を患っていたから。三人姉妹で、長女として母がどうしても介護を(余命宣告をされたこともあっただろうけど)、ということで、兄は祖父の実家に(幼稚園があったから)、私はあまりに幼なかったために叔母の手に委ねられました。(あ、この件に関してはかなり強烈な話があるんで、そのうちちゃんと書きたいと思います) 乳癌は、ほかの癌に比べても遺伝性を重視されます。叔母の治療も、祖母の病歴を考えて徹底したものです。 私たちが「癌」と聞くと、切除すればいいんでしょ、と思いますが、乳癌は決してそうではありません。 まず、切除には1月ほどかかります。そして切除した癌の種類も3つほどあって、どれに該当するか、またリンパ線まで病巣が及んだかどうかで変わってきます。(この場合、もちろんリンパ線は切除しますが)大まかに3つの種類を解説すると、1.良い癌(変な言い方だけど、癌は癌でもかなり良質のもの)2.1と3の中間のような癌3.最悪に悪い癌ってことでした。また、乳首の近くにできればできるほど、全摘出をしなくてはならないのだそうです。叔母の場合は、ごくごく初期だったのにもかかわらず、病巣はリンパに及んだため、リンパを含む1/4を切除しました。また、位置が悪く、腕の神経を切断することになりました。腕を上げたりとかはできるのですが、感覚が鈍るそうです。癌の種類は2のレベル。それでも、叔母の母である祖母が乳癌で亡くなっていることから、入念な治療をすることになりました。退院後、約1月半、毎日病院に通い、2方向から患部に向けて放射線照射。傷口が硬くなって痛みを感じ、全身を覆う副作用。そして第一月曜日に1回、第二月曜日に1回、第三と第四月曜日は休み、というサイクルで抗がん剤を5セット、その後は第一月曜日に1回、第二月曜日に1回、第三月曜日に1回、第四と第五月曜日は休み、というサイクルで抗がん剤を4セット打つ治療。放射線も抗がん剤も副作用は人それぞれですが、叔母は両方とも酷い方で、挙句に母が亡くなるのを見ているので、精神的にも安定しない毎日です。治療はコレでは終わりません。その後、5年間にわたってホルモン治療をしなくてはならないのです。祖母・叔母の病歴。そして母(癌ではないけどしこりがたくさんあり、いつ変異するかわからない)の病歴を思うと、私もたぶん乳がんになるでしょう。血縁に患者がいない人より、私の発ガン率はかなり高いのです。でも、だからこそ、私は必ずこの病気に打ち勝ちたいと思います。予断ですが、この叔母は数年前に子宮筋腫&子宮内膜症のため、子宮を全摘出しています。そして私も出産で落ち着きましたが、子宮内膜症で長年苦しみました。一度発症した人は、また、妊娠・出産から期間が空くにつれて発症する可能性が高いのだそうです。私は母よりもこの叔母に似た感が否めません。きっと、乳がんだけではなく、将来子宮もとることになるでしょう。でも何事も、早期発見、早期治療。健康管理は入念にしていきたいです。最後になりましたが、叔母は病院で、「よくこんなに小さいのに気が付いたね」とほめられたそうです。手術の前に、それを触らせてもらいました。ポツンと小豆大のソレは、見てわかったし、触ってもちろんわかるほど違和感のあるものでした。祖母の場合は、病院にいくのが遅かったそうです。既に病巣の皮膚が引き攣れていたそうで、そうなっては手遅れなんです。婦人科系の病気は、そういうものが多いですよね。子宮や卵巣もそう。恥ずかしいから、と言っている場合じゃありません。恥ずかしくて生きられるのに死んだほうが良いのですか??少なくても、一ヶ月に一度はセルフチェック(方法はここ)をし、1年に一度は定期健診を受けたいものです。
2005年07月31日
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