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2023.05.13
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ルイ=ジュリアン・プティ「ウィ、シェフ!」シネ・リーブル神戸
​​​  フランス映画 でした。予告編を見ていて思いました。
​「明るいな!」​
​​ ​​​​で、やってきた シネ・リーブル神戸 でした。観たのは ルイ=ジュリアン・プティ という人が 監督 をした  「ウィ、シェフ!」 です。​​​​​
​​​​​​​​  日本 で、ようやくクローズアップされ始めている 「移民」 とか 「難民」 の問題は、 ヨーロッパ では日常的な現実問題なのでしょうね。 2020年 だったかに公開された ラジ・リ監督 フランス映画 「レ・ミゼラブル」 とか、最近見た ダルデンヌ兄弟 の​ ベルギー映画 「トリとロキタ」 とか、印象深く記憶に残っている作品が、それぞれ取り上げる角度は異なっていますが、テーマとして真摯に描いていたことからも窺われます。​​​​​​​
​​​ 二つの映画が、厳しい現実の姿を 「一歩も引かない」 とでもいうべきシリアスな展開で描いている様子に、もちろん、それぞれの 監督 の現実凝視のスタイル、思想性といったオリジナルな理由はあるに違いなのですが、一方で、 ヨーロッパ映画のまともさ を実感してきました。​​​
​​ さて、 「ウィ、シェフ!」 です。明るく、ちょっと マンガ的 な展開で、ワハハハとはいきませんが、フフフという感じで笑える秀作でした。​​
​​​​​​ 報われない腕利きのシェフ、 カティ・マリー(オドレイ・ラミー) が、まず、いいですね。生い立ちに始まるキャラクターの作り方とか、テレビの料理番組を利用した告発のアイデアとか、まあ、そのあたりが、まず、 ​マンガ的​ だとボクは感じたのですが、現実の問題からは目をそらし、 イイネ! で大騒ぎしている軽佻浮薄な 「お金」 「メディア」 の実相を暴いていく展開の中で、行動力溢れる態度で、まっすぐに生きている女性シェフを オドレイ・ラミー という女優さんが明るく、厳しく演じている姿に好感を持ちました。​​​​​​
​​​​​​ チラシを見ていると 料理映画 という触れ込みのようだったのですが、 移民の少年たち オネ~さんキャプテン サッカーチーム という感じで、まあ、厨房が一応舞台なのですが、 カンバレ!ベアーズ ならぬ、 ガンバレ!カティーズ というノリとテンポで展開する スポーツ映画(?) でした(笑)。  どうも、俳優としては素人だったらしい 少年たち もいい感じでしたし、 少年たちが暮らす(?)、収容されている(?) 自立支援施設 の責任者である カルディ を演じた フランソワ・クリュゼ も、なかなか渋い、いいポジション取りでしたし、職員 サビーヌ をやっていた シャンタル・ヌービル もデカすぎる体を持て余しながら、いい雰囲気を出していましたね。​​​​​​​​​
​​​  ルイ=ジュリアン・プティ という 監督 は初めてでしたが、厳しい現実をテーマにしながら、ちょっと笑えるコメディに仕立てている手腕には感心しました。 拍手! ですね。​​​ ​​​​​​今後、どんな作品を作っていくのか興味津々ですね。
オドレイ・ラミー シャンタル・ヌービル という二人の女優さんは初めて見ましたが 拍手です!
 ああ、そうそう、 フランソワ・クリュゼ という俳優さんには見覚えがあると思いましたが、 「最強の二人」 車椅子のオッちゃん でしたね。もう、10年以上も前の映画ですが、さて、どこで観たのでしょうね。でも、あんまり老けませんね、この人(笑)。で、 ​拍手!​ です。​​​​​​

​​ それから、なんといっても 拍手! 「ウィ、シェフ!」 と元気に叫ぶ少年たちでした。いいですねえ、こういうタイプの映画、ボクは好きですね(笑)。​​ 
監督 ルイ=ジュリアン・プティ
脚本 ルイ=ジュリアン・プティ  リザ・ベンギーギ=デュケンヌ  ソフィー・ベンサドゥン  トマ・プジョル
撮影 デビッド・シャンビル
美術  アルノー・ブニョール  セシル・ドゥルー
衣装  エリーズ・ブーケ  リーム・クザイリ
編集 ナタン・ドラノワ  アントワーヌ・バレイユ
音楽 ローラン・ペレズ・デル・マール
キャスト
オドレイ・ラミー(カティ・マリー)
フランソワ・クリュゼ(ロレンゾ・カルディ)
シャンタル・ヌービル(サビーヌ)
ファトゥ・キャバ(ファトゥ)
ヤニック・カロンボ(ギュスギュス)
アマドゥ・バー(ママドゥ)
ママドゥ・コイタ(ジブリル)
アルファ・バリー(アルファ)
ヤダフ・アウェル(ヤダフ)
ブバカール・バルデ(ブバカール)
2022年・97分・G・フランス
原題:La Brigade
2023・05・09-no059・シネ・リーブル神戸no188 ​​ ​​ ​​ ​​ ​​

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最終更新日  2023.12.24 21:25:06
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