★ Dance With Siona ★

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アメリカで車購入時の交渉の秘訣








アメリカで車を購入するのは今回が初めてだったので、
こちらに住んで長いお友達に相談したところ、



「Sionaちゃん、よくぞ、聞いてくれた!!
私が買ったときは知識がなかったからね、失敗したのよ。
だからね、Sioちゃんには賢い買い物をしてほしいわー!!



 車を買うならね、まずは情報収集よ!!
ネットでだいたい皆がどれくらいの値段で購入してるかをチェックすることからはじめるんだよ!!それからね、



(ここからが大切です!!)




Edmunds.com





でZip Codeをいれるとね、住んでいるエリア周辺のディーラーがサーチされて、それぞれとメールでやりとりができるようになってるから、どんな車が欲しいか、(年式、スタイル、色)値段はいくらかを聞いたらいいよ!!


こうすると、何件もディーラーをはしごする手間が省けるからね。
むこうがだしてくる値段でばか高いところは消去すればいいんだし!!


私の彼はこの方法でディーラーにでむく前からすでに5000ドルはディスカウントしてもらったんだって!!」





なるほど、いいことを教わった♪
というわけで、この方法にしたがってEdmunds.comにいき、早速メールを送ったのでした。



週末だったのですが、12時間以内に返事がくるくる!!


ところが、むこうも交渉のプロ!!


なかなか値段をずばりいってくるところはなく、逆にいろんな質問をされたりしてわずらわしかったりしました。


そんななか、一番近所のディーラーが格安の値段をだしてきたのです!!



まどろっこしいのは嫌いなので、はじめからこのA支店のBenというセールスパーソンに好印象をもちはじめていたのでした。



次の段階の友達のアドバイスは



「アジア人の女の子が一人でふらふら行ったら、なめられるからね、
彼と一緒に車をみにいくんだよ!!試乗もして交渉開始だね!!
値段をむこうがだしてきてもすぐにのんじゃだめだよ。これなら買えないって席をたつとね、相手も必死だから後ろから追っかけてくるらしいから!!これはねかけひきよ!!車の値段なんてあってないようなもの。相手をみて出方をかえるのよ、あの人たちは!!」


日ごろ「ちょっとまけてえな!!」なんて大阪にいた頃でさえ、そうそう言わなかった(たまには言っていた爆)のに、やり手のセールスマン相手に交渉っすか、、、、


英語だしなーーー。。。。
できるんだろうか。。。


練習がてら、軽い気持ちで第2希望の車をみにいってみたら、
感じのいいお兄さんが車をみせてくれた。


「へーー、なかなかいいじゃない!!」



と言ったあとで、彼が


「Siona、それは 禁句 やって!!」



「は?なんで???○○が私になかなかいいって言ってたんやん!!」


「あのな、相手に弱みをみせたらあかんの!!気に入ったっていったら、むこうが強気にでて、高値を言ってくるんだいよ!!」



そっかーーーー。それはひとつ勉強になりましたな。


みてるだーけーーーのつもりが、気に入ったんだったらあと1台しか残ってないからと (8月は年度末、モデルチェンジの時期なため本年度の車は安くなるのだ。そのかわり残った車は少ない場合もある。) ディーラーに店内までつれていかれてしまった。


自分の好きな色ではないことから、500ドルくらい値段をおとしてくれた。これで一気にその気になるSionaと彼。


しかしここのディーラーはメールでの返答がなかったという点で悪印象をもっていた。



まあ、買う意志をみせないことには実際の数字をだしてこないので、
買うということにしてTaxやらなんやらを上乗せしてもらった値段をみせてもらった。



まあ、1件目なので比べようもなく、ちょっと考えさせてといって帰ろうとしたところ、


「これはあと1台しかなくて、このあと3人の人がこの車をみにくるんですよ。今決めないとなくなる可能性がたかいですから!!」


とセールスマンが奥のマネージャーらしき人からプッシュされてそう言ってきた。



そんなこと言われても、かえって相談しなきゃいけないし、決められない。
でももう車がないんだったら、おさえたほうがいいのかな???
そう思って悩んだが、大きな買い物に即決はできないと席をたったら、


奥の奥から支店長、マネージャまででてきて、
「それでしたら、400ドルだけでもデポジットを払ってもらえば、明日までこの車をおさえておけますよ。24時間の間は誰にも試乗させませんから!!」


「おさえるだけですね!!もし買わないと決めたら、そのお金はかえってくるんですね!!」


と念をおしたら、

「今までそうした人を僕は知らないけど、それはポリシーですから返しますよ。」


と言ってきた。
半分以上、翌日にキャンセルするつもりで一応デポジットを払ってサインをして帰ったのだった。。。。



帰ってからよくよく考えると無理強いする感じの悪いディーラーだという印象しか残らなかったし、第一希望の車も見に行かないと決められないので、キャンセルすることにした。


この初日の体験で、 車を買うのは体力も気力もいることを実感したのだった。 (友達にはそうアドバイスされていた。)


なんせ相手は交渉のプロ!!


学校もはじまる時期で暇ではないし、彼の仕事の後に行くので時間も限られるし、あちらこちらをみてまわるのはけっこうたいへんだ。。。


復習!!

1 情報収集
ネットを利用、最近車を購入した人にどこのディーラーがおすすめかも聞く。

2  Edmunds.com で近辺のディーラーにメールを送り、高い値段のところは切り捨てる。

3 相手は交渉のプロ!!ということを常に念頭にいれてとりかかる。
気に入っても、「何かの部分で100%納得してない」というところをみせておく。その点から値引きをしてくれる可能性もある。


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