めだちゃん☆生まれたよ!



激しい痛みが何度も何度も押し寄せてくる。
ほんとにす~っごい×1000000の痛み!
なんて言っていいのか、骨盤が内にはがれるような
想像を絶する痛みが!!
そして、痛みの間隔がどんどん短くなってくる。

その度に、主人と母と甥っ子が
代わる代わる腰をさすってくれた。

ソフロロジーとか自分なりにやってみた。
「この痛みよ、もっと来い!もっと来い!
めだちゃんに会えるなら、この痛みも
喜びに。。。。。
やっぱ無理~!!!(/_<) 」
なんて事を何度も繰り返してた。


夜の7時か8時頃かな。
となりの陣痛室に10代の女の子が入ってきたと聞いた。
彼女は、私よりも冷静だ。

そして、彼女は私よりも後に入ってきて
私よりも先に出産したのだ!

「やっぱり若いってすばらしいなぁ☆
もう20代も後半になると
体力持たへんわ。。。」
なんて、心の中でつぶやいたりしてた。


…そんなことを言ってるうちに
なんだか急に立っていきみたくなって来た。

子宮口はすでに全開!

看護師さんが
「分娩室に入りましょう!」と言ってくれた。

それからもがくこと
2時間くらいかなぁ。。。

必死のパッチでがんばり
パパにうちわで扇いでもらい、指導され
看護師さんに励まされ
Drにお茶を要求して、飲ませてもらい(笑)
汗だくでがんばった。

しかし、一向にジュニちゃん生まれず。

すごい痛みの陣痛は来るものの
陣痛室にいる頃に比べると
何だか陣痛の間隔が遠のいてる。

そうこうしている間に、0時をまわり
8月20日になった。

2時頃、Drから朝までに赤ちゃんが生まれなかったら
陣痛促進剤を使うことを説明され
同意書にサインした。

そうそう!
お産のDrは夜勤の若いDrだったの。
あの嫌な主治医でなくて本当に良かった☆

次に陣痛が来た時に
助産士さんが一度お腹を押さえることになった。


陣痛来た来た来た来た!
お腹イタ~~~イ!
その時に助産師さんがお腹を上から押さえた!
『ズルッ!』と赤ちゃんが出てきた。

【2004年8月20日AM2:14】
ついに、生まれたぁ☆
が、へその緒を3重に首に巻いている
それをほどいて、どうやって泣いたんだろう?

憶えてない…
頭真っ白。。。

看護師さんが吸引してたような気もする。

赤ちゃんが「ギャ~!!」と泣いた。

感極まるものがあって、主人を見ると
これが意外と冷静というか、固まってたのか
そんな様子だったので、私も素に戻ってしまった。笑

ジュニちゃん
体重2985g
身長50.2cm

体をきれいにしてもらい
パパがはじめに抱っこ。

次にママが抱っこ。
今まですっごい声で泣き叫んでたのに
抱っこしたとたん泣きやんだ。

不思議☆
ママだって分かるんだぁ!

初めて会ったジュニちゃんは
本当に本当にめちゃめちゃかわいかった♪

これが母性?

愛おしくって愛おしくって
表現できないくらい。


ジュニちゃんが無事に生まれ
私たちはパパとママになりました!

低置胎盤とかいろいろおどされて
大変だったけど
無事にに元気な赤ちゃんが生まれて本当に良かった☆




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