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運用スタイルは未だわからない
今日5/9はローム（6963）が激下げしている。先行投資による減益を嫌って12％も下がっているのだが、ポートフォリオは日経平均よりも上がっている。こんな感じで（ポートフォリオをあまりいじらず暮らしているのだが）、ちっとも理由がわからないまま儲かっているならいいとする。ひとつわかっているのは私が「適度な分散で、下げに強いポートフォリオを組むことが多い」ということである。仕事をしていて、金融関係にお勤めでもない取引先の方から「雅は投資家さんだしね」といわれることがどうも増えた。別に資産運用しているとか、いくら持っているとか、そういうことは言っていないのだが、仕事づき合いが長い人が間にいると、どうも自分のやっていることが漏れ伝わるらしい。人間はお金の情報をキャッチするアンテナがどうも鋭いが、それは現代生活の生存に直結するきらいが大きいせいからか。ここ数年は・仕事増、給与減・運用回数減、配当増こんな感じになっている。思うようにならないなぁ。ただ、帳尻はあっているとは言えるが、健康とか気力体力は年齢のせいか、結構限界に来ている。仕事のことを忘れて友達とゆっくり会いたいし、たっぷり眠りたいし、整理整頓もしたい。山菜以外にもあちこと食べ物探しが上手になるためのことを外で学びたい「お金が無効化された未来」が来ても、自分で食べるものくらいは手に入れられるようにしたいから。
2024年05月08日
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5月サロンFUJIYAMA（売り方と売り時）募集開始しています
ご案内が遅くなり申し訳ございませんが、5月サロンFUJIYAMAは私が講演します。テーマは「売り方と売り時」。最近どうも相場が過熱しているな、おかしいなぁと思っていた時にテーマ設定したのですが、案の定でこのところかなり幅のある上げ下げを繰り返しています。会社で株をやっている人たちから、会社に行くたびに株の質問が飛んでいます（笑）私にだって騰がるか下がるかわからないんですが。正直(^_^;)とはいえ、自分なりに「売り時」について考えていることや、これまでやってきた「売り」（利益確定のことであって空売りのことではありません）についてお話ししようと思っています。今日ようやく資料を作る時間ができたので、これから作成開始(^^)/阪神タイガースの中継を見ながら作業を進めます。よろしければご参加ください。懇親会は現時点で満席ですが、1週間くらい前から都合がありキャンセルする人などが出て、急に枠ができるときもございますので、ちょくちょく見ていただければと思います。講演のみはまだ残席たんとございますので、どうぞよろしくお願いいたします。【5月サロンFUJIYAMA】日時：2024年5月11日（土）14:30～16:30講師：わたし（雅）テーマ： 売り方と売り時場所：プラサヴェルデ402静岡県沼津市大手町1－1－4費用：セミナーのみ：2,100円、懇親会込み：9,000円申し込み方法：セミナー申込のURL（https://coubic.com/yoshinoag/services）※URLを開いた後、5月カレンダーへお進み頂きご予約ください。決済の方法はいずれかをご選択ください。・【クレジットカード払い】・【事前振込】※支払方法で【現地決済（※予約画面では現地決済表記）】を選択いただいた方はお振込み後にセミナーご参加の本登録完了となります。お問合せ先：吉野エージェンシー℡ 0120-20-9016（9:00～18:00）Mail: info@yoshinoag.co.jp
2024年04月24日
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カネも時間もない
このところの下げで5000万円ほど消えた。含み益は本当に幻だと思う。どうせこの世が虚仮ならば、湧いたお金は楽しく使いたいものだ。今朝は久しぶりにラッシュアワーの電車で「潰れる！」という気分を味わった。コロナ禍で自粛だ、テレワーク（在宅勤務）だという流れはいつの間にか縮小し、マスクもせずにすし詰めで通勤するいつもの日常を経験したのは、自分にとってはいいことなのかもしれない。世間の多数は毎日これをこなしているのだから。東京駅も新幹線も宿もホテルも混んでいる。経済が動いているのがわかる、という言葉通りなのだが、物価の上昇の割にそれに賃金が追い付いていないようにも見える。公的医療保険に「こども支援金」が乗っかったり、6月から住民税に年1000円の森林税も加わる。こども支援金は今年から3年連続で瞬く間に月額が増える。月に生ビール中ジョッキ2～3杯程度呑む機会を削がれる。正直、誰かのこどものベビーシッター代を世間で広く賄うって、ちょっと変だと思う。地方だったり、収入が少ない家の人は、まず保育園に加えてシッターを頼むという発想にもならないと思う。ダブル保育とか、ヘルプを使おうというのは、そもそもブルジョワ的な思考で、このあたり税の使い方として歪んでいる。手取りは増えるどころか減る一方で、コツコツ働いて、娯楽や遊興に回るカネは普通の会社員だったら漸減といった様相である。課金タイプのものよりは、定額・低額で時間をつぶすことに、サラリーマンやその家庭はより時間を割くようになる気がする。というよりは生活苦で働いて時間が過ぎていくようになるのかな。民は国の奴隷みたいになってきた。私も仕事が連綿と続いていて、深夜までやっていることが週の半分以上になっている。タイムカードを切ってから仕事が飛び込むから仕方ない。ということで、外呑みは劇的に減った。外食→宅呑みになっているので、その分物価高をうまく吸収して帳尻は合っている。ただ、楽しく時間を潰すこともたまにはやってみたいし、もう少しぐっすり眠りたい。5月のサロンFUJIYAMAの発表資料をまだ1枚も作っていないのが本当に気がかりである。作成時間あるのかな(^^; 草稿は作っているけれど、どれくらいの分数（ふんすう）なのか、まだ見当がついていない。＜お酒メモ＞4月18日木曜日羽根屋 うすにごり 季節限定 2合弱
2024年04月18日
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ポートフォリオTOP10 （2024年4月10日現在）
5月にサロンFUJIYAMAでお話しするための資料として、以下メモ。前回、うるう日のときから、9位と10位のみが入れ替わった格好。日本郵船（9101）とLIXIL（5938）の持ち株数は減らしていないが圏外へ。代わりに同じく持ちっぱなしだった情報企画とオリックスが上に騰がってきた。今年の資産総額のもっとも高いところにはまだ戻っていない感じ。ただ、このところINPEX（1605）と三井金属（5706）が高くなっている。インデックスなどが足踏みしているときに目立つ元気な株は、下げ相場の時にもこらえてくれたり、相場つきが変わったときに牽引してくれることが多いので、なんとなく気にはしている。エネルギーとか非鉄金属とかやっぱりいいのかもしれない。少し持っているフルヤ金属（7826）も騰がってきた。＜ポートフォリオTOP10 ＞ ※2024年4月10日現在。時価総額順1位 東京エレクトロン(8035）2位 東京海上（8766） 旧NISA組み入れ有3位 A&DホロンHD(7745）4位 東京エレクトロンデバイス（2760）5位 トランザクション（7818）6位 INPEX（1605） 新NISA組み入れ有7位 三井金属（5706）8位 綿半HD（3199）9位 情報企画（3712）↑10位 ORIX(8591)↑
2024年04月07日
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あちこちで株話
電車の中で、会社で、居酒屋で…あちこちで株についての話を耳にするようになった。なじみのお鮨屋さんの大将にも「株騰がってますよね、儲かってるでしょ」と言われて、「あ、またか」と思う。決まって、正直に「増えはしているけど日経平均よりは儲かっていない」と答える。ちょっと前は少し日経よりも自分の運用成績は良かったのだが、先週くらいから劣後している( ﾟДﾟ)株の天井を探るときに、普通の人が株話をしているか、というのは結構役に立つサインだ。ただ、証券口座の開設がなかなか進んでいないこともあり、口座開設→投資デビューという人が増える期間はまだまだしばらく続くのではないかと、体感的には感じている。お金をガッチリ稼ぐことが「下品だ」と感じる日本人の気質もあり、なぜだか「つみたて枠」での運用をまず始めることがスマートだと思っている人も多い。ある程度勉強して成長枠のほうを使ったほうが効率は良さそうなのだが…。他人の財布だからこの話はなしにしよう。今日は2件ばかり株主優待品のお肉が届いた。美味しくいただいて、何か足りないものがあれば近所の商店街で野菜なり肉魚なりを補充する。株で世の中があたたまり、熱狂にまで至る日がそのうち来るだろうけど、自分はいつもの生活を淡々と続けていきたい。
2024年04月03日
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株と依存症
株をやっている人の中で、ときに「この人、株依存症だな」と思う人がいる。いま大騒ぎになっている大谷翔平の元専属通訳の水原一平さんの「違法賭博＋送金事件」で、水原一平さん本人が「ギャンブル依存症でした」と供述しているという記事を読んだときに、株依存になっている人の何人かの顔が浮かんだ。依存している人は、相場の良し悪しで躁鬱みたいな症状になったりする。信用取引できつい張り方をして、追証寸前まで追い込まれた時には、日常からもう気が張りつめているのだろう。イライラしているし、会っても癇癪を起してこちらに危害が及んだこともある。「少し相場を休んでみたら？資金量を減らしてみたら？」というと、逆上して叩かれたりとか、軽いやけどを負ったこともある。本当はそういう人は相手にしなくていいのだが、付き合いが長いと心配になるし、たかが株にその人のメンタルや人生が振り回されているのを見るのが嫌なのだ。でもそれに対して怒るというのはやはり病気なんだろう。危ないのは投資家の呑み会で、きつい信用を張っている人が「自分、ポジポジ病（常に株式のポジションを多めに持っていたい人のこと）だから」とか、「依存症なんで」とギャグのように言って、インナーサークルではそれが面白がられている点である。暴力を振るわれたこともある私としてはちっとも笑えない。株は頻繁にきつい売買を繰り返していると、パチンコとかゲームと同じような中毒状態になる。カジノで106億円も溶かした、大王製紙の創業者3代目の井川意高さんがその顛末を書いた『溶ける』という本がある。その中に「破産した時の何とも言えない快感」について語ったくだりがある。水原一平さんも株依存症の人も同じなんだろう。人間は快楽も恐怖も表裏一体なのかもしれない。エネルギー量が同じなら、どうしたらたくさん脳汁が出るのかをただ追求したいのかも。最後は自殺した稀代の投機家、ジェシー・リバモアも大儲けと破産を繰り返し、4回目の破産後ピストル自殺した。ピストルで自分を打ち抜く時のカウンティングは人生でもっともエキサイティングで気持ちよかったのだろうが、周りとしてはたまったものではない。相場が過熱すれば、この手のオビョーキさんも増えるだろうし、依存とそうでない境界線にいる人も、引きずり込まれやすい。相場だけでなく、運用仲間との付き合いにも注意してほしい。…え？私がアルコール依存症だって？ んなことありません。体が「酒はいらない」というと、味がチョコレート味に変化する。昨日もそれで止めた(ノД`)・゜・。＜お酒メモ＞3月23日土曜日開運 雄町 生酒 1合 小布施 シラー＆ピノノワール クレレ 2019 赤 1/2本
2024年03月24日
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我流の四季報の読み方
仕事が終わらない。25時半くらいまでやってやっぱり朝8時くらいからまた仕事。今日は土曜日（3月23日）なのだが…。このところの祝日も全部潰れている。疲れがたまっているのか、一日中頭痛がするようになってきた。仕事相手に対する待ち時間がようやくできたので、今日のブログに着手できるようになった。これが気分転換というか、ちょっとの息抜き。昨晩、遅い夕餉をとっているときに、先日購入した紙の四季報をぺらぺらめくった。昨年末比で日経平均は22％ほど上がっているらしい。それもあり、株が総じて割高だなと思って一部売却、あるいは売り指値を出しているが、手元にあるキャッシュでまだ買える株はないか探してみた私の場合は頭から四季報をぺらぺらめくるのではなくて、主力株や気になっているところをまず見て、その前後とか、ランダムに開いたページの前後の株を眺めてみるというスタイル。なぜこういうことをするかというと、コード番号の前後は業態の似た企業が多いからだ。たとえば半導体業界のように、その業界、業態自体に勢いがあれば、持っている株に似た仕事をしている企業もそこそこ業績が良いことが多い。小型ではその企業の資質の優劣で差がつくが、中型～大型になるとその差は小さくなる。だからある程度ざっくり見ても、はずれる確率が減る。1時間くらいめくっていただろうか。3銘柄くらい気になるものを見つけた。配当利回り2～3％くらい。また、保有銘柄で「やっぱり売ろう」とか「売るのをちょっと中止してみよう」というのもあった。やっぱり紙は俯瞰してみることができるから頭の体操になる。
2024年03月21日
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億り人の保有銘柄とパフォーマンス
あちこちで会える億り人の代表格がDAIBOUCHOUさん。彼は会うたびに自分の保有銘柄一覧をくれる。100銘柄以上あるのだが、私の保有銘柄との被りは3～4銘柄しかない。しかもDAIBOUCHOUさんの感覚では、監視用に少し持っているくらいで、彼の主力銘柄ではない。何年たっても被らない。しかし運用パフォーマンスは同じくらい。もちろん私は10億円運用とかしたこともないので素人同然だが、それでもパフォーマンスは同程度までにはなっている。不思議だ。ちなみに私は約50銘柄を運用している。いまのところ運用パフォーマンスは日経平均とどっこいどっこいな感じ。日本株は全部で4000銘柄ほどだから、DAIBOUCHOUさんと私とで上場企業の4％弱を触っていることになる。あとの96％の銘柄の中でポートフォリオを組んだ人の中でも同じくらいのパフォーマンスは叩き出せるのだろう。DAIBOUCHOUさんと私の銘柄選択の違いは、不動産銘柄やSI関連が好き（DAIBOUCHOUさん）／嫌い（私）、小型株中心（DAIBOUCHOUさん）／中型・大型株比率が高い（私）という感じだろうか。あとは私はフルインベストはしていない。現金を1割は持っていて、運用パフォーマンスはこの動かさない現金込みである。だから下落相場の時には保有資産の金額が減りづらくなる。インフレには弱いけど。保有期間も数年と割とロングかな。こんな違いがあるが、4月はDAIBOUCHOUさんにサロンFUJIYAMAでご登壇いただき、5月は私がやります。まだ私は資料作っていませんが、やっぱり売り時について話をしたいと思っています。【4月サロンFUJIYAMA】日時：2024年4月6日（土）14:30～16:30講師：DAIBOUCHOUさんテーマ： 私の投資手法と注目銘柄場所：プラサヴェルデ402静岡県沼津市大手町1－1－4費用：セミナーのみ：2,100円、懇親会込み：9,000円申し込み方法：セミナー申込のURL（https://coubic.com/yoshinoag/services）※URLを開いた後、4月カレンダーへお進み頂きご予約ください。決済の方法はいずれかをご選択ください。・【クレジットカード払い】・【事前振込】※支払方法で【現地決済（※予約画面では現地決済表記）】を選択いただいた方はお振込み後にセミナーご参加の本登録完了となります。お問合せ先：吉野エージェンシー℡ 0120-20-9016（9:00～18:00）Mail: info@yoshinoag.co.jp
2024年03月17日
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株の売り方と売り時
サロンFUJIYAMAの4月、5月の演題が決まりましたので、更新して今年のプログラムを再掲します。5月は正直、売り時の話はするつもりでしが、それプラスαどうしようかなと思っていた矢先に今日のプチ暴落（私はこの類「お湿り」と呼んでいる）で、日経以上に被弾しております。先週、ウェザーニューズ（4825）を一部売って、そのお金の8割くらいで味の素その他をすぐ買った矢先の下げなので、買いタイミングとしてはまったく間違っております（今日ウェザーニューズはむしろ逆行高ですし）。年収の2年ふっとんだ、といえば、喜ぶ方も多いと思いますので、追記いたします。自分は半導体関連を結構握っているので、今日の下げ幅も甘受しています。先週の金曜日（8日）の晩に日経平均先物が結構下がって、株やっている人たちの間で「俺、半導体株のポジを先日解消して現金でこの下げを待ってたぜ！どや！」みたいな書き込みがあったのですが、素晴らしいの一言に尽きますね。とにかく売りは一番難しいです。含み益はただの砂の城です。現金化して、税金を払って、手元に残ったお金が「使えるお金」なんです。相場が過熱すると時価総額で自慢する人が増えるのですが、「売る勇気、売るタイミング」、この2つを実行してはじめて運用だと思っています。行って帰ってくるまでが遠足と一緒です。＜2024年＞4月 DAIBOUCOUさん「私の投資手法と注目銘柄」5月 雅「株の売り方と売り時」 ※第2土曜日開催です6月 とりでみなみさん7月 ユーラシアの風さん8月 未定9月 WarCowさん ※10年ぶりです10月 www9945さん「いま注目している銘柄」11月 なかのアセットマネジメント 中野晴啓さん、山本潤さん ※第2土曜日開催です12月 右京さん＠アメリカ
2024年03月10日
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新NISA2銘柄目購入
いかの黒作り、赤皿貝、はまぐり、まぐろぶつ…ここ数日、夜になると突然ご連絡をいただき差し入れが届く。不思議だけどありがたい。「よかったら飲んでいってください」と少しだけ晩酌に付き合ってもらって帰路を見守る。しっかりいただいて、ちゃんとお仕事頑張ろうと思う。食べ物好きが高じてか、新NISA成長枠の2銘柄目は味の素（2802）にした。以前から新NISAで投資を始めた人に、何を買ったらいいか？と聞かれて言っていた銘柄だ。最初は全部INPEXにしようと思っていたのだが、他人に薦めておいて自分が買わないのもなんだかなと思っていた。新NISAの欠点は・損すると損益通算できないから元本を減らすだけで泣き寝入りになる・成長枠の1200万円を使い切って一部売却してからでないと株で新規建てできないといった点だと思う。だから・株価がすぐに上がらなくてもいいから、購入時よりも含み損にならなさそうなもの・つぶれない会社・市況に影響されないシクリカルな銘柄でないもの・できれば配当が高く、それで元本棄損時も配当がバッファになるもの・シュリンクする日本経済に関係なく成長できそうな事業資質なんてところが大切かなと思っている。この点、味の素は半導体への化学素材を提供するメーカーとして世界シェアトップだし、人口の伸び著しいアジアの胃袋に訴求できるうま味調味料分野もあり、事業が「両肺」となっている。一応株主優待もある。長期で持っていれば長期優待にもなる。10年チャートもまぁまぁいい感じ。配当利回りが低いのだけが玉にキズだが、エントリーとして1枚（100株）くらい買ってもいいか、と思った。6000円を超えた後株価がダレて、もう一息！と思ったところで反発している。3月権利取りのこともあるし、あきらめて指値を上げて本日購入と相成った。食いしん坊な自分のポートフォリオに入るには、ふさわしい株かもしれない（笑）＜お酒メモ＞3月5日火曜日小布施 サケエロティック 6号酵母 2合半蒼空 キヌヒカリ 1合産土 山田錦 2合3月6日水曜日アンリオ シャンパーニュ グラスで2つ蒼空 キヌヒカリ 1合産土 山田錦 1合半
2024年03月06日
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恩株半分売り
保有しているウェザーニューズ（4825）はすでに恩株なのだが、それを半分売った。恩株を半分売ったということは残りは恩々株になるのだろうか（なんのこっちゃ）。全部売ろうかなと思ったのだが、長年付き合ってきたし、結構儲けさせてもくれたのでとりあえず売りを半分。「買いも売りも迷ったときには半分」というのをマイルールにしているので、それに従った。売った理由は「経営者の交代」。これに尽きる。先日IRが出て、草開社長が創業者ジュニアの石橋氏を社長に後継指名した。草開氏の経営手腕で同社は花開いたと言っても過言ではない。ビジネスモデル的にも非常に優れた会社なので、次期社長の石橋氏が優秀だったら永久保有していたのだが残念である。ウェザーニューズは保有株の中でもっとも株主総会の出席回数が多い。それゆえ会社がどう発展してきたか、次期社長の石橋氏の性格がどんなものかもいやというほど見てきた。草開氏が会長職にとどまるのは、自分がきれいさっぱり退任したら、（いまも下落中だが）株価がもっと下落するのではないかと懸念したこともたぶんにあると思う。
2024年03月05日
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儲からない人の口癖
今回の株高は半導体株が引っ張っていることは、運用をしている人の多くが気づいている。その状態を「歪んだ相場」といったように、相場自体を批判的に評論している投資家さんは小型株だったり半導体株以外のセクターに大きく張っていておそらく儲かっていないのだろう。でも、そのセリフは禁句だと思う。これは「相場が悪い」と相場を自分の善悪の物差しで測っているがゆえに出てくる言葉だからだ。相場に理屈はない。「儲かる株が良い株」であり、常に相場の流れに合わせて運用するのが投資家の掟だう。「こんな株は騰がってほしくないな」と思っても、騰がる株は相場においては正しい株なのである。半導体株は理論的に高すぎると思っていても、それでもまだ騰がるのであれば、持っているほうが得だし正しい（いつ降りるかはとっても大切だが）。たいていの株は、その株が注目される時期がやってくる。10年に一度くらいはそのターンがある。そこまで信じて持っていてもいいし、常に注目される株の流行を見定めて波乗りを繰り返すのもいい。要は自分のスタイルでお金が増えればいい。それが株式市場だと思う。ちゃんと銘柄選択すれば半導体株以外も騰がっているし、一部の小型株もちゃんと騰がっている。
2024年03月04日
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ポートフォリオTOP10 （2024年2月28日現在）
思うところがあり、ポートフォリオを以下掲出。こうして定期的に見ないと、放置してすっかり忘れてしまうので…。＜ポートフォリオTOP10 ＞ ※2024年2月28日現在。時価総額順1位 東京エレクトロン(8035）2位 東京海上（8766） 旧NISA組み入れ有3位 A&DホロンHD(7745）4位 東京エレクトロンデバイス（2760）↑5位 トランザクション（7818）↓6位 INPEX（1605）↑ 新NISA組み入れ有7位 三井金属（5706）↓8位 綿半HD（3199）↑9位 日本郵船（9101）↑10位 LIXIL（5938）↑ウェザーニューズ（4825）が圏外、代わりに日本郵船が10位以内に入ってきている。新規の株を買い建てしようかなと考え始めているので、このうちのどれかを一部利食おうかと思っています。入金投資は相場が過熱しているのでいたしません（というかもう何年もしていない…）。＜お酒メモ＞2月27日火曜日小布施 サケエロティック 6号酵母 2合三井の寿 活性にごり酒 Neve 1合半蒼空 美山錦おりがらみ おちょこで2つ
2024年02月27日
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どこまで引っ張るか
先日、電車のサイネージ広告で、三井住友トラストが半導体ファンドというテーマ株投資信託の販売をしていることを知った。私の暴落フラグリストに「半導体」は入っているが、暴落まではなるべく引っ張って保有していようと思っている。ただ、売り時を見定めるときに、「金融機関のテーマ株投資信託」というのは、かなり角度の高いフラグだ。半導体業界の相場は成長ではなく成熟か爛熟に入り始めていると思った。相場は面白いもので、爛熟期が一番株価が騰がる。なので、ある程度は欲張って、でも欲張りすぎない程度に株を保有し続けて、そして降りるのが利口なやり方だ。でもその降り時を見つけるのが大変難しい。日経平均が89年バブル最高値を更新中なので、相場自体はまだ強気でいいと思う。新NISAを端緒にした株ブームはまだこれからだからだ。ただ半導体株と海運株先行での騰勢なので、この2業界がしおれてくれば、ほかの業界が日経平均をけん引していくわけで。出遅れている大型株に一部乗り換えしてもいいのかもしれない。
2024年02月25日
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2024年サロンFUJIYAMA講師予定（8月以外全部掲出）
しばらく更新が滞っていて申し訳ございません。一応生きていますが、公私ともにばたばたしています。冠婚葬祭に出、人間ドックに講演、親と自分の確定申告書類を作ったり……頭の悪い私はいくつもの複雑なタスクを同時にこなすが不得手。そんな時に人間関係の理由不明のいざこざなども途中あり、しっちゃかめっちゃかになっています(-_-;) かなり風邪をこじらせはじめているので早く治さないと。こういう時に株が順境なのだけが救いです。少し時間があれば親の口座で新NISAをはじめて、年金の足しを作りたいと思っているのですが、説得する時間もありません。確定申告書類を親に手渡しする隙間もなかったので、そのときに一緒に上げようと思っていた手土産が死んでしまった（^^;銭のことだけ考えれば、親の新NISA運用というのは、優先順位がかなり高いのだけれど。こっちに手が付けられないのは仕方ないかもなぁ。そんな中、サロンFUJIYAMAの講師については、8月以外は年内すべて確定しましたので、以下ご案内です。8月はお盆期間のこともあり、第１土曜開催かどうかも改めてご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。＜2024年＞3月 www9945さん、さとりんさん、とりでみなみさん「5年前に作った100万円ポートフォリオ大検証！」4月 DAIBOUCOUさん5月 雅 ※第2土曜日開催です6月 とりでみなみさん7月 ユーラシアの風さん8月 未定9月 WarCowさん ※10年ぶりです10月 www9945さん「いま注目している銘柄」11月 なかのアセットマネジメント 中野晴啓さん、山本潤さん ※第2土曜日開催です12月 右京さん＠アメリカ
2024年02月21日
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株ブームで気をつけること
いまは一種の官製株ブームだが、こういうときに気をつけたいのは、儲け自慢を他人にしないことだ。すでにそういう行為については全く興味がわかないというかやりたくない。むしろそういう話をする人の品性についてあれこれ思って避けてしまうようになった。高いワインをコレクションして自慢した挙句、ぜったいに栓を抜かない人と同じ生き物に見える。もう、株に関しては老境なのかもしれない。いや肉体もかなりもう駄目になっているが(-_-;)「どれくらい儲かってますか」というストレートすぎる質問をいただくこともあるけれど、そういう時には決まって「運用してなんとか損しないでいてよかったです。一応株デビューしてプラスにはなっていて、しないよりはよかったのかな、と」という答え方をしている。はぐらかしていはいるが嘘ではない。
2024年02月18日
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美容師さんが株話
マザーズ指数的なものは見ていないのだが、自分の株式ポートフォリオの小型株の騰勢を見ていると、小型の一部にも資金が流れているようだ。以前新興市場バブルが吹き荒れた2000年代に、本尊として崇められたのが元タワー投資顧問の清原さんだった。その後咽頭がんになり闘病し、引退して語られることがなくなっていた。ただここへきて清原氏の本が出るというニュースが出ていて、当時の小型株ブームを思い出して、それが着火剤となっているのかもしれない。先日、美容院で髪を切ってもらったのだが、株式にとんと興味のなかった美容師さんが新NISAの話題を振ってきた。世の中的にやらないといけないと思ってはじめたそうで、古くから付き合いのある元銀行員さんに相談して、言われたまま積み立てているという。何買ってるんですか？と聞くと「オルカン」という。ああ猫も杓子もオルカンなのね、と思った。相場の先行きが怪しいけれど、財務次官が円安容認発言しているから、たとえ全世界株式が下がっても日本人でオルカン買っている人は為替で救われる。そういう絵を霞が関は描いているのかな、陰湿だなと思ったりもした。美容師さんのお金話はまだ続いていた。お客さんの中にも今年に入ってから、ビットコインで儲けた云々を突然嬉しそうに話した人がいたという。ふと、「靴磨きの少年」の逸話を思い出した。靴磨きの少年が株の話をするようになった後、暴落が来たという有名なあれだ。今回の相場において美容師さんが靴磨きの少年なのか、それともまだバブルの入り口で市場に参加した大衆なのか。どちらなんだろう？
2024年02月17日
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5年前に100万円株を買ったら
「儲かってるでしょ」といわれるのだが、普段からあまり金額を几帳面に見ていない私。今週は特に株価を見ている時間がなかったのだが、この手のイジリの連絡が多かったので、ざっくり計算したら14.8％くらいだった（少なめに見積もってなので、多少増えるかも）。この答えでいいでしょうか(^^；今年に入ってからは、INPEXを100株だけ、NISA成長枠で買ったきりなので、かなり何もしていません。理屈とかエビデンスはないのだけれど、株はある程度「見ない」「動かさない」のがパフォーマンス向上の秘訣なのかなと感じている。顔をしょっちゅう触ったり、化粧をしたりすると肌が早く老化するのと一緒で、あんまりいじらないほうがいいのだと思う。それと関係があるかはわからないのですが、3月のサロンFUJIYAMAでは、5年前にサロンFUJIYAMAで億り人3人に「100万円で株をはじめる人に1年後儲かるベストのポートフォリオを組んでください」という企画の検証をやります。5年前にどんな株を何銘柄買うのがベストだと判断したのか、そしてその結果、3人のうち一番儲かったのは誰のポートフォリオなのか。どんな株が一番株価が伸びたのか。新NISAが始まった今、5年前になかなかいい演題でやったなぁと感心しながら懐かしく思います。登壇するとりでさんも先日運用額3億円を超えたそうです。みんなすごいなー。残席わずかですが、懇親会の席もありますので、ご興味ある方はよろしくお願いいたします。【3月サロンFUJIYAMA】日時：2024年3月2日（土）14:30～16:30講師：www9945さん さとりんさん とりでみなみさんテーマ： 億り人の100万円ポートフォリオのゆくえ ー5年前の検証ー場所：プラサヴェルデ402静岡県沼津市大手町1－1－4費用：セミナーのみ：2,100円、懇親会込み：9,000円申し込み方法：セミナー申込のURL（https://coubic.com/yoshinoag/services）※URLを開いた後、3月カレンダーへお進み頂きご予約ください。決済の方法はいずれかをご選択ください。・【クレジットカード払い】・【事前振込】※支払方法で【現地決済（※予約画面では現地決済表記）】を選択いただいた方はお振込み後にセミナーご参加の本登録完了となります。お問合せ先：吉野エージェンシー℡ 0120-20-9016（9:00～18:00）Mail: info@yoshinoag.co.jp
2024年02月15日
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気持ち悪くなってきた
これを書いているのは連休明けの2月13日火曜日なのだが、朝仕事をしてひと段落したところで株価を見たら、保有銘柄のいくつかが10％前後騰がっていて、含み益の額があまりにもおかしい状態だった。証券会社のサイトが壊れているのかと思った。日経平均を押し上げた東京エレクトロンが主力だったことも影響しているが、さすがに気持ち悪いを通り越して吐きそうになった。相場で増えた金を実力と勘違いいて、オラつく人が巷に増えるだろう。いやだなぁ。ちゃんと仕事しなきゃ。今年は暖冬で、すでに春の気配すら感じるので週末は山菜採りに出かけた。雪の中、まだ凍っているふきのとう（ばっけ）をいくつか発見。こういうアクティビティがたまらない。経済がどうなろうが、相場がどうなろうが、こうして土の中では昔と変わらず、春を告げる山菜が外に出ようと頑張っている。生命の躍動をみて感動する。しばらく週末はいろいろ約束があって出かけられないのが残念だが、早くまた行きたいな。
2024年02月08日
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本業はどっち
ぬるま湯相場のおかげで、ここ数年は会社員として得る報酬よりも株での運用益のほうが金額が多い（株のトータルがマイナスの年もある）。ただし、株の場合は含み益で、実現益じゃないから絵に描いた餅だ。一般的に副業は、金額的に本業＞副業というイメージだが、これが逆転しているからといって、株が本業とは言いたくない。そうとらえてしまうと、自分の生活リズムが悪いほうに代わってしまうのではないかと怯えている。だいたい、いまだに自分に投資家適性があるとは思えない。なのに自分が驚くほどのお金をなぜマーケットに漂わせているんだろう？と答えの出ない問いを自分に投げかけるときもある。今日みたいに大雪で、動くのが億劫な時ほど自分を戒める。仕事に対しての集中力が下がっているし「やりたくないな」と思っても「今日やることリスト」に書いたことは100％できなくても、手は少しでも絶対につけるようにしている。「こっち(＝株）のほうが儲けが大きいからやってられないよ」といった慢心を放置すると穴に落ちるからだ。穴に落ちた人をたくさん見てきた。それは自分自身の心の撓（たわ）みからはじまる。だから手を抜かないようにがんばる。
2024年02月05日
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加熱相場とテクニカル
私はテクニカルについてはかなり素人なのだが、少し前からその手の質問が知らない人から突然飛んでくる。ファンドその他の商品についても同様に問われるが、正直いえば、よく知らない商品について、相手の顔も見えないのに答えることは不可能だ。人生観とか価値観とか性格とか、そういうものも含めてアドバイスしないと危なっかしい。何人かから聞いたが、この1月はローソク足とかでのテクニカル分析がうまく機能しないことがあったらしい。それがなぜかと問われても、私には答えようがない。眼医者に外科手術のことを聞いているようなものだからだ。餅は餅屋、ということで、2月3日の節分のサロンFUJIYAMAではテクニカルアナリストの横山利香さんと女性投資家のIzさんをお迎えして、テクニカルを学ぶセミナーと、女性投資家の投資の着眼点がわかるトークショーの2本立てで開催します。よろしければお越しください。どうぞよろしくお願い致します。【2月サロンFUJIYAMA】日時：2024年2月3日（土）14:30～16:30講師：横山利香さん、Izさんテーマ：（前半）横山さんによる「新NISA相場とテクニカル」／(後半）投資家の妻たち ※雅が司会します場所：さんさんホール静岡県沼津市大手町3-5-21費用：セミナーのみ：2,100円、懇親会込み：9,000円申し込み方法：セミナー申込のURL（https://coubic.com/yoshinoag/services）※URLを開いた後、2月カレンダーへお進み頂きご予約ください。決済の方法はいずれかをご選択ください。・【クレジットカード払い】・【事前振込】※支払方法で【現地決済（※予約画面では現地決済表記）】を選択いただいた方はお振込み後にセミナーご参加の本登録完了となります。お問合せ先：℡ 0120-20-9016（9:00～18:00）Mail: info@yoshinoag.co.jp＜お酒メモ＞1月29日月曜日ローガンワインズ ウィマーラ ピノグリ 2022 オーストラリア 白 グラスで3つたる酒かおりすぎます 吉野杉使用 純米 (北岡本店製） 1合半
2024年01月30日
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小型株ブームはまだ先
昨日、珍しくテレビを点けたら『Mr.サンデー』で新NISAの特集をやっていた。大衆向けに作られたコーナーなので、これから投資をする人に対してマスメディアがどんな感じで説明するのかなと思って珍しく観てみた。こういうところで取り上げる話は、たいてい死亡フラグが付くので参考になる。結論から言うと、つみたてNISA枠の話が中心。初心者にはまずインデックスの投資信託で、「オルカン」（全世界株式）とs＆p500の商品名が出てきた。確かに初心者にそれを勧めるのは理解ができるのだが、相場の過熱感と地政学リスク、そして新NISAがはじまって、いきなりつみたて枠も（株も買える）成長枠もオールインして（＝満額張る）いる人が多そうな気配の暴騰中の状況を見ると、上記インデックスすら危なっかしい。数カ月後くらいからこつこつ下げたところを落穂ひろいのように拾っていったほうが、パフォーマンスはよくなるのかなと思った。旧NISAも新NISAも、儲けが非課税なことばかり強調されるが、私のように旧NISAで結局含み損を抱えて損切りすると、新NISAも儲けた株との損益通算ができない。つみたてと言えど、インデックスだろうと、きつい下げ相場になれば含み損が発生するが、売却しても救われる制度（損益通算）は相変わらずない。儲けた金融商品で払った税金を払い戻してもらい、それを種銭にして再度違う金融商品を買う。この救いがないわけで。初心者はNISAで含み損を抱えたら、元本割れだし、かなり精神的痛みも伴うと思う。テレビでは「まず投資信託ありき」で、個別株についてはほとんど触れていない。投資信託（インデックス・分散が効いているもの）＞投資信託（アクティブ）＞大型株＞小型株という順に資金流入するのが定石だから、いまから小型株で待つのはかなり試練でしょうね。待つんだったら流動性のある大型株のほうがしばらくは投資効率が良さそうだ。＜お酒メモ＞1月26日金曜日 ※記載漏れピエロ・マンチーニ クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ イタリア 白 グラスで2つ七賢 山の霞（おりがらみスパークリング） 1合半1月28日日曜日ローガンワインズ ウィマーラ ピノグリ 2022 オーストラリア 白 グラスで１つ
2024年01月29日
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まさかを考える
投資家適正のあるなしは「胆力」と「まさかを考えるクセ」があるかどうかだと思う。人に聞いてそのままをやったら決して儲からないし、自分の物差しで割高・割安を考えられなければ大やけどする。まさかを考えるクセはとても大事だと思う。「こんなこと起こりっこない」ということはマーケットではたびたび起こる。ブラックスワンは100年に1度ではなく、数年に1度起きる。ただこれは「○○ショック」という名で括られ、せいぜい株式が2割~5割下がる程度だ。スーパーで半額の値引きシールが貼られた商品を時々見て「おっ」と思う。それくらいのインパクトなので、ギャーと叫ぶこともない。なのにマーケットだとみんな大騒ぎする。「まさかを考える」はこの半額値引き商品に出会うための心の準備とか、いつ頃そのシールが貼られるかの時間帯を考えるとか、そういうのに似ている。そもそもタレブがいう「ブラックスワン」は言うなればゴジラが出てくるくらいのインパクトだと思っている。だから小さな「○○ショック」が起きるたびに「ギャー、ブラックスワン」と大騒ぎしている人を見るととても疲れる。もし本気で恐怖するのなら、それだけぬるい温室で生活させてもらっていただけでラッキーでしかないと思う。＜お酒メモ＞1月27日土曜日アルプスワイン 信州 ドライ 白 ハーフボトル弱ピエロ・マンチーニ クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ イタリア 白 グラスで1つAUSTO シャルドネ オーク樽熟成 イタリア 白 ハーフボトルローガンワインズ ウィマーラ ピノグリ 2022 オーストラリア 白 グラスで2つシャトーポール・マス フランス 赤 ハーフボトル
2024年01月28日
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好きと儲かるは別のこと
株式投資をしてる女性たちと会った。片方は「株が大好き」で片方は「株は嫌い」。でも二人とも儲かっている。どちらかというと私も株は嫌い。でも資産はこの相場も手伝ってか増えている。別にファンダメンタルズに詳しいわけでもない。かといって投資信託中心の「ほったらかしインデックス投資」でもない。運用していて思うのは「株が好きと儲かるは別のこと」。そして「株に詳しければ儲かるわけでもない」ということ。好きが高じるとついついいろんなちょっかい（＝無駄な売買など）をしてしまう。私はこの点、株が嫌いなので、最低限のことしかやらない。恋愛と一緒だ。あれこれやきもち妬いたり、相手のことを考えて却って関係をこじらせてしまったりという「好き派」よりは、株嫌い派は亭主関白なのかも。相手のことは最低限で、下手に詮索しない、みたいな感じなのかな。株価が騰がりすぎて気持ち悪い。会った女性の一人は株が毎日騰がるだけで嬉しい、というけれど、私にとってはカップラーメンのチリトマトヌードルを食べ過ぎて気持ち悪くなってしまった感じ。好きなんだけど、ほどほどでいい。ジャンケンにずっと勝ち続けているのはおかしいと感じる。それが私のスタンスで、いまの相場にも言える。おかしいからこそ、元に戻ったりしたときの対処法を考えたり、その準備ができる。株については大好きじゃない方が、俯瞰して運用できるので、やっぱり利点が多いと思う。＜お酒メモ＞1月23日火曜日ピエロ・マンチーニ クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ イタリア 白 グラスで2つ小布施 オーディエール メルロ 2021 赤 グラスで1つバローロ 2018 イタリア 赤 ハーフボトル
2024年01月23日
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乗り遅れた、と思っている人
2024年に入ってから、投資を始めた人から「昨年末乗り遅れたので取り戻したい」的な言葉をたびたび聞く。この言葉を自分で言っていたら要注意だ。ちょっと考え直して、株のことに意識を向ける時間を減らしたほうがいい。他人と比較して自分の儲けだけを計算している状態で、「投資判断をして、その通りにやる」をできていない。下手にやっても火傷する。ちゃんと仕事に集中しなさい。仕事まわりで言うと、やらかす人とか、自己陶酔して面倒な人ほど「（仕事を）極めたい」というが、大抵この言葉がマイナスの意味で発動し、パフォーマンスは上がらない。同じことが株にも当てはまる。人生だって相場だって体調だって、波があって当たり前。世間が大変で苦しんでいる時に逆張りで儲かる人もいれば、そのまた逆も然り。自分が順境タイプなのか、逆境に底力を発揮するタイプなのか見定めて動かないといけない。逆境タイプは今みたいな相場についていっても性格的に逆なので、追いかけると損するだけである。ちなみに私も乗り遅れているが、逆境タイプなので、目先の株の天井からズルっと下がってくるときに買う株だけ決めている。こんな相場なのにフルポジションでなくキャッシュが結構あったりする。で、気を付けたいのが「取り戻したい」発言など、株話が雑踏でやたらに聴こえてきたら「そろそろ目先注意」ということである。正月から今日まで、時価総額で兆円単位の経営者さんと何人かお話する機会があったが、株の話があまりにも出るので、その会社の業績とは関係なく、相場ではちょっと警戒している。「節分天井、彼岸底」という相場格言もあったし、中国の証券会社が日本株ETFの取引を一時停止したというニュースも見たので、買うんだったら少しトロい感じでNISA口座での株は買い増ししてもいいんだろうな、などと思っている。正月だからという理由でスタートダッシュしてNISA枠を活用しない程度の投資マインドなのだが、私の場合は精神的に「平常運転」で正気だなと総括。ゆっくり運用していきたい。
2024年01月18日
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2024年サロンFUJIYAMA講師予定更新しました
1月のサロンFUJIYAMAは無事終了しました。ブラックロック.Kさんは、こんな情報化時代でも普段ネットを見ないそうなのですが、「ネットにアクセスしないからこそ、本を読んだり見聞きしたりしたことをベースに、自力で世の中のこれからを読む」ということができていると感じました。誰かの受け売りでない意見で、そういうのを聞くのは久しぶりだったので、ひとつひとつの話が大変新鮮でした。特に柄谷行人の論の話で「ヘゲモニー論」が出てきたのですが、ヘゲモニーという言葉自体、大学の「国際政治」授業以来だったので、なんだか懐かしくなりました。投資の話を聞きに来たはずなのに、教養を学ぶことがでできて、ちょっと得した感じすらしました（笑）心よりお礼申し上げます。さて、先日、当ブログでサロンFUJIYAMAの2024年の講演予定を一部お知らせしましたが、お二人の講師の目途が立ったので更新して下記、ご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。＜2024年＞2月 横山利香さん、Izさん「億り人の妻の投資」 ※横山さん初登壇3月 www9945さん、さとりんさん、とりでみなみさん「5年前に作った100万円ポートフォリオ大検証！」4月 DAIBOUCOUさん5月 未定 ※第2土曜日開催です6月 未定7月 ユーラシアの風さん8月 未定9月 WarCowさん ※10年ぶりです10月 www9945さん「いま注目している銘柄」11月 未定12月 右京さん＠アメリカ
2024年01月14日
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株「買い」のフレーズ
誰かと話をしていて「この株は買いだ」と思う鉄板フレーズがある。それは、相手が「うちの会社の社長が、社員に『自社株を買え』と推奨している」というニュアンスのことを言った時である。社長が創業者で自分の持ち株を売りたい、ということでなければ、かなり株が騰がる角度は高い。なので、時価総額がある程度のところ(2000億円~）の勤め先の人がこのフレーズを言ったら、打診買いしてみる価値はあると思う。先日、とある会社に勤める人から、件のフレーズを聞いた。初対面の人からこんなセリフが出るということはよっぽど経営陣が強気なんだなと思った。家に帰って株価をチェックしたら、この1年ちょっとで2倍になっていたΣ(ﾟДﾟ)うーん、新NISAで少し買った方がいいかなぁ。そこの会社の社長にもたまたま会ったのだが、まじめな中にイケイケオーラがあって、正直感覚的には「買い」判断。でも配当利回りはそんなでもないんだよなぁ…それだけがボトルネック。＜お酒メモ＞1月11日木曜日生ビール 中1つ黒龍 いっちょらい 4合半
2024年01月11日
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バカらしくならない
日経平均が狂ったように騰がっている、というよりは狂って騰がっている（でも私は全然追いつけない）。こういう相場になると「働くのがバカらしくなる」という言葉が必ずと言っていいほど出てくる。「いつか見た光景」でもある。その時は決まって「ちゃんと働かないと。慢心しないように、サボらないように」と兜の緒を締め直す。数日で年収以上含み益が増えても普通に過ごせている自分は、変な言い方だけど成長したと思う。それに、みんなで調子こいて、一緒にコケるのはイヤなのだ。全てが割高に見える。無理に買うことはないと思う反面、インデックスファンドばかりの「つみたてNISA」で猫も杓子も大型株が買われる状態だからこうなっているのもわかっている。割高でもまだまだ騰がるとも思っている。でも「上がり疲れ」とでもいうのだろうか。お腹いっぱい過ぎて、強欲にガツガツ買いたいという気持ちになれない。買えば儲かる相場なのに、本当に私はへそ曲がりだ。＜お酒メモ＞1月9日火曜日キャンティ DOCG イタリア 赤 グラスで3つサシカイア メルロ 2014 アルゼンチン 赤 グラスで2つ 1月10日水曜日田酒 特別純米 1合豊盃 純米吟醸 無濾過 2合あぶくま 雄町 純米吟醸 1合弱サシカイア メルロ 2014 アルゼンチン 赤 グラスで2つ
2024年01月09日
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ざっくりと2024サロンFUJIYAMA予定
サロンFUJIYAMAは4月で丸18年を迎えます。長年やっていたことの利点で、全国からお越しになる方が結構多い会なので、新幹線その他の交通機関の関係で「早めに講師を教えてください！」という問い合わせをいただいています。なので、現在分かっている箇所だけお知らせいたします（変更可能性はありますがお許しください）。＜2024年＞1月 ブラックロック.Kさん「グローバル投資」2月 横山利香さん、Izさん「億り人の妻の投資」 ※横山さん初登壇3月 www9945さん、さとりんさん、とりでみなみさん「5年前に作った100万円ポートフォリオ大検証！」4月 未定（日程を調整しています）5月 未定6月 未定7月 ユーラシアの風さん8月 未定9月 未定10月 www9945さん「いま注目している銘柄」11月 未定12月 右京さん＠アメリカ上記以外に、DAIBOUCHOUさん、WarCowさん、山本潤さん他、何人かとご来場月をご相談中です。いずれも講演月の1カ月前から募集開始いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
2024年01月08日
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2024新春サロンFUJIYAMA
今度は佐渡で地震。昨日(8日）は田中角栄の目白御殿が全焼。どうなってるんだ。角栄邸に以前住んでいた方に連絡を取り、どうしてこんなことになったのか、と話をしていた。目まぐるしいニュースばかりだが、明るい話題が本当にない。金融関係で元旦に山崎元さんも大江英樹さんが亡くなったと思ったら、今日は八代亜紀さんの訃報。知っている人がバタバタと居なくなる。やっぱりどうなってるんだという言葉しか浮かばない。めちゃくちゃな毎日の中でも、月1回のサロンFUJIYAMAはある。開催日まで指折り数えていた今までが何と平和だったのかと思う。気が付いたら「もう1カ月？」という感じでここ数カ月が過ぎている。日本も世界も混沌とした中で今回は「グローバル投資」をテーマにブラックロックKさんにお話いただきます。サロンFUJIYAMA参加者でも有数の資産家の運用ポートフォリオや、運用方針などをお話いただきます。2年に1回のペースでお願いしているのですが、今回は4回目となります。よろしければお越しください。まだ懇親会も含め、若干余裕がございます。海外の投資信託の話題も多いので、新NISAにご興味のある方や初心者にもわかりすいと思います。【1月サロンFUJIYAMA】日時：2024年1月13日（土）14:30～16:30講師：ブラックロック.Kさんテーマ:グローバル投資場所：プラザヴェルテ402号室静岡県沼津市大手町1-1-4費用：セミナーのみ：2,100円、懇親会込み：9,000円申し込み方法：セミナー申込のURL（https://coubic.com/yoshinoag/services）※URLを開いた後、1月カレンダーへお進み頂きご予約ください。決済の方法はいずれかをご選択ください。・【クレジットカード払い】・【事前振込】※支払方法で【現地決済（※予約画面では現地決済表記）】を選択いただいた方はお振込み後にセミナーご参加の本登録完了となります。お問合せ先：℡ 0120-20-9016（9:00～18:00）Mail: info@yoshinoag.co.jp
2024年01月07日
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2023年の株
一応メモ。例によってざっくりとしか計算できていないのだが、資産の運用パフォーマンスは2022年末に比べて36~38％くらいプラスになった。低く見積もっている暫定値なので、もう少し上振れするかも。何せ、記帳に行ってないので、よくわからない(^^;日経平均株価は前日比75円安の33,464円、前年末比で＋28.2％ということなので、それよりは結果的に運用成績がよかった感じ。理由はwww9945さんのブログの総括にあった「今年はBtoCの企業の株が強かった」ことでしょうか。気が付いたらそういう株のウェイトが多かったから。含み益がどっさり増えた1年だった。キャピタルゲインで吐き出したのは20万円以下なので、ほとんどバイ＆ホールドということになる。全部キャッシュにすればこのうち20％くらい税金で持っていかれるのかと思うと切ない。だって会社員としての自分の年収の何年分を国庫に持っていかれるのだろうと考えると眩暈がする。退職金（ウチの会社はほとんど出ない）全額納付してもまだ足りない感じなのだ。体調を崩し崩しで日々暮らしているので、2024年以降はもう少し身体のことを考えて生活していきたいと思う。いまの会社の働き方と自分の健康が両立しえないのなら、残念だけどこの業界から足を洗うか、転職活動をしないといけない。そうは行っても転職活動する余裕と能力と体力が自分にないので、できるんだろうか？パワハラ上司がいなくなったので、できれば今の会社で働ければと思うのだが。寿命があんまり残っていないのなら「興味がなくても、イヤイヤやってもお金の増える株式運用」みたいなことを誰かに伝えたい。そうやってやり方とか考え方とかを誰かに渡せるのなら、これも一種の遺贈もになるしね。2024年は半導体関連株の去就次第で、パフォーマンスがかなり変わってくると思う。持ちっぱなしで3倍以上になっている株が複数銘柄ある。まったく恩株にしていないので、リバランスしないといけないなと思いつつ、半導体サイクルを見ると来年は伸びるターンになっているので、どうするか悩ましい。
2023年12月30日
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外債2本購入予定
証券会社から外債の売り込みがあった。4年債でそんなに悪くない利回りと発行体だったので、買うことにした。ドル建てとオージー(豪ドル）建て。オージーは久しぶりだ。2024年からの新NISAで「株かうぞ！投資信託かうぞ！」という人が多いので、そうじゃない方にも張っておこうとする自分はちょっと天邪鬼かなとは思うのだが、MMFで外貨のまま寝ていたお金を再建でごろんと回して増やすのは別に手間じゃない。それに多少運用リターンが上がるのでいいのかな、と。物価上昇が著しい、でも自分の会社員としての稼ぎは頭打ちだし、むしろ額面も手取りも減っている。ということで、今ある資産をインフレに見合った分だけは増やすということを意識して運用したいという気持ちが強い。パフォーマンス競争はどうでもよい。温泉に入ったり、山菜をとったり、料理をしたり、仲間と他愛ない話をしたり。健康でそういうことに多くの時間が割ける程度のお金があればそれが一番いい。
2023年12月25日
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永久保有優待株
9月権利取りのうち、株主優待銘柄がいくつかあった。私の投資法は、株を買って買値の2倍になったら、保有枚数の半分を売って、初期投資額を回収。残りの株はポートフォリオ内に残してほったらかしにする、という実にシンプルなものだ。この残った株は「恩株」と呼ばれるが、株主優待がついているものだと、その株を全部売るのではなく、半分とか、最低単元だけ残しておくことが多い。私が半永久的に保有する株は、たいてい「グルメカタログギフト」の優待がついているもの。9月権利取り綿半ホールディングス(3199）や情報企画(3792）などがこの類である。綿半については、来年2024年9月権利取り分から、1000株以上保有していると、これまで2点(1点2000円相当）選べたのが3点になる。情報企画は最低単元保有で500円分の図書カードをくれるのだが、400株以上で1年以上保有すると5000円分のカタログギフトをくれる。これがアイスだの、のどくろ漬だの、しゃぶしゃぶだの、結構いい感じなのである。モノより酒食に興味があるので、こういうところに性格が出るなと思う。うまいものをいただけて、買い物して重い荷物を背負わずして食費も節約。なんか機嫌がよくなってくる(笑）株式は50銘柄弱保有しているが、うち食べ物系優待は5つ。それ以外にソフトクリーム券目当てでミニストップ株を保有している。優待に関してはこれでかなり満足している。株式投資を始める人は、やはり組み込む銘柄のひとつかふたつは優待があってもよいと思う。生活費の節約になるからだ。ただ、「優待だけ」で銘柄選択すると、それはそれで知らないうちに銘柄を選ぶ時点で自然と縛りが出て、自分の投資スタイルを確立する前にマイナスの意味で影響するかもしれないのでほどほどにしたほうがよいかも。優待銘柄ばかり組んで、期限が近づいてそれを消費することに血眼になっている人も少なくない。優待投資の桐谷さんはテレビで観て笑う分にはいいが、近くにああいう人が居たり、自分がそうなったらおっかない。主客転倒もいいところだ。優待の奴隷になってはいけない。
2023年12月10日
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株価が下がった時は
OATアグリオ（4979）を本日（12/11）買い増ししたのだが、買ったら株価が下がったΣ(ﾟДﾟ)因果関係はまるでないのはわかっているのだが、こういう時は「自分が何か悪いことをしていないか」と考える癖がついている。悪いことをしているから、株価が下がる、という思考の流れだ。繰り返すが、そういう癖がついていると、直近の自分の行動を省みることができるし、もしそう考えて思い当たることがあれば、改善できることもある。対人関係でなくとも「掃除をさぼっている」とか「常備菜を作ろうとしたのにそのままになっている」とか、「やろうと思っていた課題を放置している」…株で考えるのならば「雑な取引をしている」（これが一番正解か）。材料はいろいろあるわけで。OATアグリオ自体はいい決算を出しているのになかなか株価が上がらない。三井金属みたいに気長に待てば報われるのかもしれないし。配当利回り3%超で、12月権利取り一括配。優待付き。まぁ、久しぶりの小型株投資だから、上がってよし、下がってよしのスタンスで行こう。
2023年12月08日
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危ない賭け
12月権利取りのINPEX(1605）を買い増ししたのだが、指値以上に下がっている。きゃー。WTI原油価格が70ドルに下がったことが下げ要因と言われているが、これが安い時に買えたと後で言える「慈雨」になるといいなぁ。個人的には、原油価格は騰がる方向になると思っている。世界で起きている戦争のこともあるし、ロシア他資源国が供給をいじる動きは今後も加速するというシンプルな「読み」から。エネルギーなしでは生きてはいけない。海外に権益を持ち、産出する企業である同社は長期では手堅く動くと思っている。INPEXは来年の新NISAでも買おうと思っているのだが、とりあえず年間受け取り配当の増額に心が動き、今日の買いは別枠でも購入したという格好である。権利落ち後下がるかなあいう気もするが、ちと賭けに出てみた（^^)他の銘柄は結構しぶといので、今日は日経平均よりは下落幅は小さい。一喜一憂せずに、株の売買をいいタイミングでできる回数が増えればいいなと考えている。今年の年間配当受取額は主力の東京エレクトロン他、半導体株の減配で100万円ほど下がると思っていたのだが、去年と同じくらいか、少し増えそうです^^よかった。
2023年12月04日
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2023年12月サロンFUJIYAMAとひよこLOVE（四季報の読み方）
今日は日経平均以上にお金が飛び、700万円くらい失くしています。お金はおっかねー( ﾟДﾟ)といいつつ、シブい指値をした銘柄はまだ約定していなくて、もう少し下がったらいいのになとどこかで思っている私。「儲けよう」という執着が抜けてくるとこういう感覚になる。半導体株は株価の変動幅（ボラティリティ）が大きいから、たくさん保有していればこういう日があっても当たり前だし、仕方ないのである。さて本題。ご案内が遅くなりましたが今週土曜日に年内最後のサロンFUJIYAMAが開催されます。リーマンショック前からやっているサロンFUJIYAMAで、本当の初期の初期から話に来てくださっているセゾン投信の創設者・中野晴啓さんにお越しいただきます。演題を一部変更して、6月に解任された後「何があったの？」ということを私がインタビューしつつ、新NISAの仕組み、何を買ったらいいの的な話、中野さんの新ファンドってどんな感じの中身なの、といったテーマで展開したいと思います。また、とりでみなみさんが初心者向け無料セミナー「ひよこLOVE」を買って出てくれたので、この日に中野さんの前座としてお話しいただきます。こちらのみの参加は無料です。四季報の話をしますが、四季報は持参しなくて大丈夫です。お時間ある方はどうぞよろしくお願いいたします。※開催は沼津駅北口側ですが、いつもと場所が違うのでご注意ください！【12月サロンFUJIYAMA】日時：2023年12月9日（土）14:30～16:30講師：中野晴啓さん（なかのアセットマネジメント代表）テーマ：前編／新NISAについて 後編／「ゼロからの再出発」～辞めた後から何があったのか（インタビュー）【ひよこLOVE】日時：2023年12月9日（土）13：30～14:20講師：とりでみなみさん「四季報の読み方 実践編」場所：沼津商工会議所静岡県沼津市米山町6－5費用：セミナーのみ：2,100円申し込み方法：セミナー申込のURL（https://coubic.com/yoshinoag/services）※URLを開いた後、12月カレンダーへお進み頂きご予約ください。決済の方法はいずれかをご選択ください。・【クレジットカード払い】・【事前振込】※支払方法で【現地決済（※予約画面では現地決済表記）】を選択いただいた方はお振込み後にセミナーご参加の本登録完了となります。お問合せ先：℡ 0120-20-9016（9:00～18:00）Mail: info@yoshinoag.co.jp
2023年12月03日
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12月末権利取り
とある株を買おうかと思っているのだが、権利取りが12月末なんである。「権利取り＝配当が貰える」ということで、基本お得かと思うかもしれないが、高配当銘柄ほど、権利が落ちると、貰える配当金以上に下落することが多い。そこをどう考えるか、なんだけど。2024年1月から新NISAが始まるので、キャピタルゲイン（売買譲渡益）よりも利子や配当大好きな日本人は、長期投資を謳うNISA口座に高配当銘柄を組み込んでいくと思う。となると、1月からも継続して上昇トレンドになるだろうから、今のうちに買っておいたほうが、結果的に配当ももらえて株価も騰がる、なんてシナリオも描けるのだが、あんまりポジティブすぎる考え方もどうなのかな、と疑心暗鬼になっている。とりあえずちょっと低めの指値をして、ひっかかったら万歳と喜ぼう、ということにする。
2023年11月30日
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配当のチカラ
今日(12月1日）は日経平均以上に手持ちの運用のパフォーマンスは下がっていたのだが、金額ベースで見るとあんまり変わっていない。あれ？と思ってよくよくみると、9月末決算企業の中間配当がガッツリ入っていた。入金された金額がバッファとして機能し、（市場で）減らした分の金額を和らげてくれた格好になる。配当のチカラってやっぱりスゴイ！年間の配当受取額は、自分の会社員の年収よりも多そうな感じ。完全に配当金で「食わせてもらっている」感じになってきた。去年に比べて配当総受取金額は減少する予定なのだが、それよりも会社員の給与が激減しているので、配当金御の字である。「老いては子に従え」という言葉があるけれど、私にとっての子、すなわち「虎の子」に従って、身体に気をつけながらほどほどに仕事をする。それが一番なのかもしれない。
2023年11月29日
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捏造パフォーマンス
大忘年会のご案内を書こうとして、過去のログを見たときに気づいたのですが…。私、昨年末比のパフォーマンスを間違えておりましたorz先日＋25％くらいと書いたのですが、これがどうも一昨年2021年末比のパフォーマンスでして、昨年末は一昨年に比べてマイナス8％だったものですから、正確には昨年2022年末比＋40％を超えている計算になります。どうりで、パフォーマンスの％よりも金額が増えているわけだ…( ﾟДﾟ)www9945さん以下、よく言われるのですが、「雅は毎年パフォーマンス間違えてる。で、最後に決まって上方修正かけてくるんだ」。うーん、毎日値洗いしているわけではないし、ざっくり＆たまにしか計算しないので、こうなるわけで。。。株価を毎日ガン見しないほうがいいのです。
2023年11月24日
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他人の銘柄
在宅勤務して、他部署の人と電話で仕事の話をしていたら、株の質問が飛んできた。「雅さん、株詳しいですか？」「詳しくはないけど、一応運用した元本は割れていないです」と答えた。すると「レーザテックってどう思います？」と聞くので、株を始めたばかりなら、半導体株の中でも特に変動率も激しいし、同業でいいのなら、自分が持っている東京エレクトロンの方が、日経平均の組み入れウェイトも大きいし、配当が高いので、一喜一憂する割合が減るんじゃないんですか、と答えた。「そこ（レーザーテック）に集中投資したら落ち着かないでしょう」と付け加えたりもした。聞けば、他の銘柄では私が保有しているINPEXも持っているのだという。面白いなあと思った。普段、この人とは株の話をしたことが全くないのだが、仕事っぷりは誠実で、生真面目過ぎはしない。記憶力もいい。大型株とはいえ、銘柄が似てくるというのは、価値観を近くする部分があるんじゃないかなと思う。株は「癖（へき）」が出るからだ。この人は、もしかしたらちゃんと運用の勉強したら、それなりに増えるタイプなのではないかと思った。他人の銘柄は、ちょっと占いで相手の性格分析をするのに似ている。
2023年11月19日
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それぞれが主役
毎日持ち回りでポートフォリオの株が上がっている。今年の運用成績が＋25％くらいまでになってきた。それぞれの株が頑張っているように見える。まるで会社の一部門の社員たちが個々に工夫して全体の利益を押し上げてくれる。そんな風に思えてくるから不思議だ。昨日(20日）は東京海上が上方修正でよく上げてくれた。今日はワークマンとかローム、日本郵船とかが頑張ってくれている。毎日スター選手が変わっている。そうなると相対的に頑張っていないのは自分の仕事で、もっとやらないとなぁという気分になる。自分だけが胡坐をかくわけにはいかないのだ。自分は野球観戦が趣味だが、個人プレーよりもチームプレーで数字が見えるほうが好きみたい。だからミーイズムのイチローには興味がなかった。となると、株に置き換えれば集中投資というよりは分散してポートフォリオ全体のパフォーマンスをうまく上げていくことのほうがいいという価値観になるわけで。個別株の細かい追求よりはアセットアロケーション(資産配分）のほうを意識して運用したほうが向いているのかもしれない。
2023年11月17日
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ポートフォリオTOP10（2023年11月15日現在）
自分のポートフォリオ。前回9月19日のものをメモとして上げたのですが、順位が少し入れ替わっているので今日時点のを以下に記載します。＜ポートフォリオTOP10 ＞ ※2023年11月15日現在。時価総額順1位 東京エレクトロン(8035）2位 東京海上（8766）3位 A&DホロンHD(7745）4位 トランザクション（7818）5位 東京エレクトロンデバイス（2760）6位 三井金属（5706）↑7位 ウェザーニューズ（4825）8位 INPEX（1605）↓9位 綿半HD（3199）10位 LIXIL（5938）↑前回10位だった日本郵船は株数は減らしていないものの、株価が下がったので相対的に圏外になっています。代わりに上がったLIXILも同様。ロームもさえない感じです。運用資産総額全体は増えたのですが、ポートフォリオの10位の時価総額が金額ベースで2カ月前より下がっているということは、9位以上と圏外のウェイト下位の銘柄が頑張っていることを意味しているわけで。動きの悪い理由が大したことがないのなら放置しますが、そうでないとしたら組み換えも必要かもしれません。1位の東京エレクトロン(8035）はようやく新高値になりました。6位の三井金属（5706）は配当がそこそこあったので、辛抱強く業態転換を待っていて、3年くらい辛抱強く待っていました。よかったー！
2023年11月13日
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普通をやる難しさ
どうやら今年の運用のパフォーマンス最高値をようやく越えて来たみたい。ヘタな運用でも少しは日経平均の上げ率に追いつくかなぁ。先日あった投資家さんに「雅さんは大型とか中心で持って運用してるんですよね」と言われた。付き合いの長い人にそういわれるんだからそうなのだろう。自身では小型株と大型株のいいとこどりが両方できる、時価総額2000億円～1兆円程度の中型株で、業績のいいところ、あるいはよくなりそうなところを買って放置しているだけなのだが。こういう運用は、傍から見たら「つまらない」し、普通だから誰も話を聞きたがらない。ちやほやされたいんだったら、成長株とか小型株のストーリーを誰かに話せば満たされるのだろうが、私はちやほやされるために運用しているわけではないし、まぁお金を増やしたいだけなのだ。ただ、それだけ。普通のことをやる。それは大変地味で、つまらないことの積み重ね。目立たないし誰も興味を持たない。だけれど、そのつまらないことをいかに淡々とやるか。そこが難しい。岡田タイガースの野球も「普通のことをやるだけ」が軸になっているが、結果、ドラマが生まれる。目立とうとしているわけではない、そのシブさが私にはたまらなくすごいことに感じる。
2023年11月12日
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トランザクション(7818）のこと
正直、ここ2カ月くらい、阪神タイガースシフトで例のない動きをしていたため、記憶が抜け落ちているというか、あっという間というか、身体と精神が大興奮する回数が多くてつらいとか、よくわからない状態になっている。古来の人も、何十年に一度神事や祭りを真剣にやった後ってこういう感じだったのかな、と考えたりもする。株価も見ているようで見ていない感じで、いま確か中間決算発表シーズンで「決算プレイ」する時期なのだが、ピンとこない。もともと決算プレイはしないこともあるのだが、気が付いてみるとトランザクション(7818）の株価が2000円を超えて新高値をつけていたりする。あ、この株も頭にトラがついてる。隠れタイガース関連銘柄だったのか！などとアホなことばかり考えてしまうので、頭はかなりやられているようだ。恩株にしてから7倍になったので、買値からは14倍くらいになっている。同株は株主優待が年2回届く。以前は自社製品の中から選択制だったのだが、最近はおすすめをパッケージにして、毎度内容を変えて送ってくれる。消耗品が多いので嫌いじゃない。1カ月くらい前の10月5日だったか、今回の8月権利取り分が送られてきた。「ピクニック3点セット」と名付けられ、水筒とタッパーと、スプーンやフォークなど収納できるカトラリーセットなのだが、山歩きにはちょうどよくて、自分としては大満足だった。このタッパーは普段使いで結構重宝している。油性ペンで何か書いても洗って流せるし、意外とサイズが手ごろでよいのだ。株価は気にしていなくて、優待のことだけ覚えているって、何なんだよ！優待投資家かよ！と自分でツッコみたくなるのだが、結果、こうして新高値をとって優待貰って機嫌がよい(^^;新NISAで相場に新規参加者が増えたら、優待株投資はある程度機能するかもしれない。
2023年11月04日
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ぬるま湯相場
2011年から始まったアベノミクス相場から今までの12年間、途中コロナショックがあったものの、基本的には右肩上がりの簡単な局面だったといえる。いわば「ボーナスステージ」で、この間資産を増やした人はたくさんいる。米国株をここ数年さわって儲け、有名になった投資家さんから「ゴルディロックス相場」という用語を教えてもらった。名前の由来が気になる方は検索していただくとして、基本これは「ぬるま湯相場」だと思っている。正直、アベノミクスが始まる前は、入金投資をしながら少しずつ資産が増えて、調子こいたころに暴落が来て、元金よりも少しだけ増えたところまで落ち、また資産が少しずつ増えていき…を繰り返していた。どう考えても運用は下手だと思う。私は株の運用が得意じゃない、好きじゃないというのは本心からだ。こんなことを繰り返して、自分に運用能力があるとはとても思えないし、何回も賽の河原で積んだ石を壊されることを繰り返していて、それが楽しいとはちっとも感じないのである。株つらい。というわけで、そろそろこのぬるま湯相場もいい加減終わるのかななどと思うのだが、どう畳むのかが悩ましい。会社員の収入を当てにできなくなったうえ、もともと配当金厨房なので、株を減らすと配当も減る。ただ、相場下落期で景気が悪いと配当も減配するし、株の評価額もどんどん棄損していくので、思い切って株を減じたほうが本当はいい。要は欲のバランスの問題なのだ。そもそもだが、第3次世界大戦的な感じになってくれば、自分のチンケな資産なんか何の役にも立たない。紙のカネを出しても食べ物や移動手段、暮らす場所なんかも確保できなくなるかもしれないからだ。だからゴールドを実物で欲しいなとは思っている。保管が大変だし利子もつかないが、当面をしのぐのに必要なアイテムであることは理解しているのだ。外国の格言で"The road to hell is paved with good intentions"（地獄への道は善意で敷き詰められている）というのがある。これがどうも頭に浮かぶ。2024年からはじまる新NISAがそうならないといいのだけれど。
2023年10月28日
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両極をとる
株の話。相場でイチかゼロかどちらかしかない、という極端な思考をする人を時々見かける。上がるか下がるかという予測であれば、そのイチゼロを論議して、どちらかに張るのもいい。ただ、一番利口なのは「上がってもよし、下がってもよし」のポジションをとることなのかな、と思ったりもする。「上がる下がる」でのイチゼロはまだましなのだが、厄介なのは相場テーマでこのイチゼロ思考を持ち出す人との会話である。・アメリカと中露・キリスト教圏とイスラム・先進国とそれ以外の国・平和で伸びる産業、戦争で伸びる産業みたいなテーマに落ちていく。一番最後の「平和と戦争」、これは抽象だから対立軸として理解しやすいが、そこに具体を入れると枝葉が分かれて厄介になる。いろいろな産業があるからだ。・生成AIを中心とするテクノロジー社会（平和）・重厚長大や資源が幅を利かせる力の社会（戦争）現在、テクノロジーの牽引役は半導体である。しかし製造には振動に弱かったり、繊細な条件が必要になる。工場を壊されたらなかなか復旧にも時間がかかる。だから平和でないと開発も製造も滞る。戦争が起こったら弊害が大きい。だったら、今の地政学の動きでは「半導体売り」とはなるのだけれど、小康状態でもし世の中がバランスされるのであれば、私はヘッジの意味で半導体株を持ち続けたほうが利口だし、そうでない場合（戦乱の事態になる場合）にもポートフォリオのケガを最小限にするために資源や重厚長大系も持っておけばいいのかな、などと思っている。いわば、「両極をとる」というわけである。だから金属とか、石油ガスみたいな株に興味があって、今年前半はせっせと買っていたのかもしれない。無意識でやっていたからうまく言えなかったのだが、ようやく言語化できた。キャッシュポジションを集めにする、あるいは現金以外の資産を持たないというのはむしろ勇気がいることで、私にはできない。相場を見る能力がないから、相反する流れだとしても、それぞれの方向に資産を賭けておいた方が利口かなと考えている。ロングショートみたいに結局は打ち消しあってしまうのかもしれないが。＜お酒メモ＞10月27日金曜日羽根屋 月下美人 純米吟醸 10号酵母 雄町 限定生 1合蒼空 キヌヒカリおりがらみ 2合
2023年10月27日
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www9945さんセミナー2023
毎年恒例のwww9945さんセミナーが開催されます。先日募集を始めたのですがあっという間に席が減っておりまして、懇親会付きはマジック１（残席１）となっています(^^;街角ウォッチを復活させたようで、そのあたりのお話もたくさん聞けそうです。株式投資の入り口はやはり「自分の身近なものから投資のヒントを得る」のが一番資産を増やす近道なのかなと思うのですが、その「ヒントを得る方法」は、やはり得意な人に聞いてみたほうがよいと思います。ベテランの人に人気の高いwww9945さんですが、初心者の方にこそ聞いてもらいたいなと考えています。セミナーのみはまだ残席もう少したくさんありますので、ぜひよろしくお願いいたします。【11月サロンFUJIYAMA】日時：2023年11月4日（土）14:30～16:30講師：www9945さんテーマ：今、注目の銘柄場所：プラザヴェルデ401静岡県沼津市大手町1－1－4 費用：セミナーのみ：2,100円、懇親会込み：9,000円※懇親会にお申込みの方には当日会場をご案内いたします。申し込み方法：セミナー申込のURL（https://coubic.com/yoshinoag/services）※URLを開いた後、11月カレンダーへお進み頂きご予約ください。決済の方法はいずれかをご選択ください。・【クレジットカード払い】・【事前振込】※支払方法で【現地決済（※予約画面では現地決済表記）】を選択いただいた方はお振込み後にセミナーご参加の本登録完了となります。お問合せ先：℡ 0120-20-9016（9:00～18:00）Mail: info@yoshinoag.co.jp
2023年10月19日
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すっかり秋
相場サイクルも、どうも秋になっている気がする。サイクル理論を四季に例えると春：金融相場（株価↑）夏：業績相場（株価↑）秋：逆金融相場（株価↓）冬：逆業績相場（株価↑）だが、資産バリュー株のパフォーマンスが上がるのはこの「秋」のあたりなのだ。今年1年、ウハウハしていた投資家さんの類型を見るにつけ、この思いが強くなってきている。ということは、ある程度キャッシュポジションを高めて、株価低迷に対応する準備をしなくてはならないわけだが……NISA拡充も控えている今、どの株のポジションを外すか迷っている。銀行株だろうと保険株だろうと、相場全体が下がるときには、それも下がるんです！
2023年10月11日
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底抜け
昨日、「もう一段下げるとさすがに痛みを感じるなぁ。そう思うってことは下がるかも」なんて考えていたら、案の定底が抜け、今日は年収以上の含み益が吹っ飛んだ。高値からは3000万円くらい。少々つらいが、こんなのはいつものことだから仕方ない。コロナの時はもうひとケタ多く減って、今から思えば大変だったな（汗）下がるかも、と思ったのはいくつか原因がある。・地政学的に日本に追い風が吹いているのに、場当たり的な政策（物価対策、5種類に変更されたコロナへの相変わらずの対応、高齢者医療）でお金をどぶに捨てている国に投資しても意味がないのでは？と日本人の自分でも感じていること。・四季報を見たら金太郎飴みたいなビジネスモデルの企業ばかりで、取り立てて買いたいと思う株がない。割高なのが散見され、魅力がないこと。・結局買われているのは資産バリュー株で、相場の最終局面は村上ファンドみたいなスタイルが儲かって、そういう人が目立つのだが、ニュースを見る限りそんな印象を受けること。・基本は増税したがっていて、世論の顔色を見てはそれを引っ込める岸田政権への支持が低い（信頼がないという言い方の方が適切かも）ので、岸田自民党は政権安定のテコ入れに選挙をやりたがっている。選挙が始まると株は騰がる（←そういう政策を打ち出して選挙をするから）。「選挙早くやれ」とマーケットが催促しているサインが昨今の株価下落ともいえる。先日も書いたが、これから株を始める人にとっては、この下げが一時的だとしたら好機なのかもしれない。＜お酒メモ＞10月3日火曜日ピエロ・マンチーニ クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ イタリア 白 ハーフボトル山川光男 2023 あき 2合半蒼空 キヌヒカリ おりがらみ 1合弱
2023年10月04日
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2023年10月サロンFUJIYAMA募集開始
昨日はお酒お休みしました（^^）栗だとか土瓶蒸しとか、すっかり食卓も秋色になってまいりました。まだ気温は高いのですが、ワインよりも日本酒の比率が増えてきて、四季の移ろいを感じています。気が付けばあと3カ月で今年も終わり。サロンFUJIYAMAも残すところあと3回となりました。10月はとりでみなみさんにご登壇いただきます。最近、話がうまくなってきたので楽しみです（^^）兼業投資家なので、仕事と折り合いをつけながら、働く人としての視点も持ち合わせた投資ネタを披露してくれるのではないかと思います。ちなみに11月は第1土曜日でwww9945さんの銘柄話、12月は第2土曜日で、セゾン投信を辞められた中野晴啓さん（なかのアセットマネジメント代表）＋もうお一人（？）にお話しいただきます。こちらも都度ご案内を差し上げますので、引き続きよろしくお願いいたします。【10月サロンFUJIYAMA】日時：2023年10月14日（土）14:30～16:30講師：とりでみなみさんテーマ：いま、企業経営者が考えていること～人件費からChatGPTまで、最新トピックス～場所：さんさんホール静岡県沼津市大手町3－5－21 ※いつもと場所が異なり、南口のほうです。費用：セミナーのみ：2,100円、懇親会込み：9,000円※懇親会にお申込みの方には当日会場をご案内いたします。申し込み方法：セミナー申込のURL（https://coubic.com/yoshinoag/services）※URLを開いた後、10月カレンダーへお進み頂きご予約ください。決済の方法はいずれかをご選択ください。・【クレジットカード払い】・【事前振込】※支払方法で【現地決済（※予約画面では現地決済表記）】を選択いただいた方はお振込み後にセミナーご参加の本登録完了となります。お問合せ先：℡ 0120-20-9016（9:00～18:00）Mail: info@yoshinoag.co.jp
2023年10月03日
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