「人」の大切さ
私の家庭は複雑だった。
両親は幼い頃にかなりの泥沼から離婚。
ここには書けないほど
家中がはちゃめちゃだったこともあった。
その後、父は再婚。幸せな第二の人生を歩み
母は友人と気ままなシェアライフを送っている。
それでも、まだまだ我が両親には
課題や問題が山積みされている。
それでも愛すべき家族。
大切な家族。
人生の決断として離婚を選んだ両親を
初めはうらんだ。
しかし今は、心から彼らを尊敬する。
その決断後、きちんと前を向き
ここまでやってきた彼らが
本当にすばらしいと思う。
今、人として、自分の生きる意味、
自分のしたことの始末
自分から始まるすべてのことがら
それらに対して責任の取れない
大人たちの多いこと。
自立の意味を知らない
子供達の多い事。
自分たちで決めたことを、
周りからの目も臆することなく
堂々と、第二の人生を切り開き
新しい家族を築き上げ、人間性まで
さらに磨きがかかった父を尊敬する。
女性として、子供を手放す事を
何よりもしたくなかった彼女。
それでも、その人生を選び、
そうしてまでも離婚を決断させた
その事情たち。
そう決めてからの、自分の人生を
まっとうしようと、日々模索し続ける
彼女に、一人で生きていく女性の
芯の強さを見た。
私の周りに起こることは
本当に私にとって必要な事で
両親の離婚は、私にとって
大切な「家族」を
改めて考えさせてくれる
最高の勉強となった。
心のつながりでの「家族」
本当の意味での「人」の大切さ。
それを両親から学びました。
今、その人としての大切さを
多くの人に、本当の自分を
見つめなおし、まっすぐに
歩いていってもらいたい。
そう思い、活動する
事業家の私がいます。
「人」の大切さを、身を持って感じ、「人」に関わる事を
人生の使命のように感じ、自分のあり方を考える。
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