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2024.05.25
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カテゴリ: 安楽伝 全39話


安乐传 The Legend Of Anle
第35話

青南(セイナン)城で決別した帝梓元(ディヅユアン)と韓燁(ハンイェ)。
そんな2人のわだかまりに心を痛めながらも、温朔(ウェンショウ)と苑琴(エンキン)の絆は深まっていた。
「戦が終わったら靖南(セイナン)を訪ねるよ」
「はお」
すると苑琴は長思花(チョウシカ)を刺繍したお守りを贈り、帝家軍と共に軍献(グンケン)城へ出発した。

温朔は苑琴からもらったお守りを嬉しそうに皇太子に見せた。
すると皇太子は苑琴が好きなら今すぐ追いかけろという。
「その名の由来を覚えているか?」
「はい、″温和怜悧(レイリ)で朔の日の星の如く輝け″ですよね」
「…燼言(ジンイェン)、私の期待に応えてくれたな」
韓燁は温朔こそ帝梓元の実弟であり帝家の嫡男である帝燼言だと明かした。
燼言の命を守るため死を偽装して温朔と名付けたが、当時の燼言はまだ幼かったため独断で推し進めたという。
「明日をも知れぬ戦場なのだ、家族や愛する者を知っていて欲しい
 お前ももう大人になった、梓元に返さなくては…
 梓元は長年ひとりで戦ってきた、こたびは付き添ってやれ
 お前を守ったのは帝家の末裔だからという理由だけではない、平和のためでもあった」

梓元は軍献城に到着、洛銘西(ルォミンシー)と感動の再会を果たした。
すると洛銘西は韓燁が助けてくれたと明かし、将兵たちの怒りを収めるため韓燁はあえて悪役に徹したのだという。
「君に恨まれるほど芝居は真に迫るからな」
「我らが太子殿下は抜かりないわね…」
その頃、軍献城へ出発したはずの温朔が青南城に戻ってきた。
驚いた韓燁は是が非でも軍献城へ送り出そうとしたが、温朔はひざまずいて懇願する。
「姐姐には仲間がいますが殿下には私しかいない!
 血のつながる姐も、私を育ててくれた殿下も同じように大切なんです!
 殿下!どうかおそばにっ!」
韓燁は温朔の言葉に胸が熱くなり、共に戦うと決めた。
「…分かった、行こう」

その頃、北秦の大営に帝家軍が青南山にいると報告が届いた。
帝梓元は山頂に司令部を設けたという。
「青南山?…永眠に適した場所だ」
北秦(ホクシン)の皇子・莫北(モーベイ)は帝梓元を葬るべく、全軍を招集して一路、青南山を目指した。
すると伝令兵が軍献城に駆けつけ、北秦軍が軍営から青南山に向かったと報告する。
「太子殿下が山頂で全軍の指揮を執っています」
何も知らなかった苑琴と苑書は驚き、直ちに梓元へ知らせることにした。

靖軍は山麓に現れた北秦軍を襲撃した。
北秦軍は山頂から落とされた巨石に吹き飛ばされ、さらに射手隊の矢が降り注ぐ。
一方、山頂には皇帝が梓元に差し向けた梅花衛が現れた。
しかし軍を指揮しているのは帝梓元ではなく皇太子だと分かる。
「我らの足止めに身命を賭すとは…帝梓元にそこまでの価値が?」
「太子として韓家の罪を償う、梓元にどんな価値があるか、それはのちに民が判断する
 梓元を抜きにしても国に危難が迫る今、戦うのは当然であろう?!」
その時、ついに先鋒の屍を踏み越えて北秦軍が頂上に向かってきた。
すると梅花衛も皇太子に従い戦うと決める。
「どうかご指示を!」

莫北は3割の兵を失ってまで山頂を目指したが、待っていたのは韓燁だった。
「騙したな?!…それでも太子を殺せば無駄足にはならぬ
 しかも梅花衛か?近衛兵に待ち伏せされているとは…どうやら互いに切り札を出したようだな」
「いいや、まだ帝家軍を残している、青南山にいるのは私の兵だけだ
 安寧(アンニン)の敵を討つには私の配下だけで事足りる!」
一方、洛銘西と合流した梓元は韓燁が自分を守るため、文で軍献城に誘き出したと知った。
そこへ皇太子の危機を知った苑琴と苑書が馬で駆けつける。
「小姐っ!」



青南山の戦いは熾烈を極めた。
すると莫北は韓燁を挑発して崖に誘導、隙をついて目潰しを放つ。
「卑怯な!」
「目が見えなければ武芸の達人でも怖くない!」
韓燁は急に視界がぼんやりとして莫北に追い込まれ、蹴り飛ばされた。
「殿下!」
温朔と吉利(キツリ)は助太刀に向かおうとするが、敵兵に邪魔され身動きが取れない。
その頃、梓元は韓燁を救うべく帝家軍を率いて青南山に向かっていた。

深手を負った韓燁は莫北の毒のせいで目から血が流れ出した。
今やうっすらとしか見えない莫北の姿、しかし韓燁は最後の力を振り絞って突撃する。
その時、伏兵の放った弩(ド)が身体に突き刺り、ばったり倒れた。
「韓燁、この伏兵は帝梓元を襲うはずだった」
そこへようやく温朔と吉利が駆けつけ、皇太子を守る。
「温朔…味方の生き残りは?」
「戦える者はわずかですが計画は成功しました、あとは冷北(ランベイ)と護衛を残すのみです」
しかし莫北は皇太子を人質にして領土を奪い取れると気づき、生け捕りにするよう命じた。
吉利は満身創痍の中、必死に抵抗、冷北はいつまで耐えられるかと冷笑する。
「温朔…今すぐ逃げろ」
「逃げません!」
「この時を…私はずっと待っていた…
 私と安寧(アンニン)の運命は帝家軍が青南山にて惨殺された時から決まっていた…
 だが死んでもこの罪は償えぬ…梓元に伝えて欲しい…
 太平の世が築かれ、民が楽しく暮らす靖国を見たいと願っていた…代わりに見届けて欲しいと」

韓燁は温朔に支えられ何とか立ち上がった。
「冷北よ…安寧の敵を討てず残念だ…だが私の命は奪わせぬ、この韓燁、死すれども負けぬ!」
すると韓燁は温朔を突き飛ばし、崖から飛び降りてしまう。
「殿下aaaaaaaaaaaa!」
そこへついに帝梓元が援軍を連れて到着、報告を聞いた冷北はやむなく撤収した。
「退けっ!」




登頂した梓元は断崖で温朔と吉利の姿を見つけた。
「韓燁はどこなの?!」
「殿下は…崖の下に…」
吉利の話では韓燁は心脈に矢を受け、もはや助からないと判断して身を投げたという。
「亡骸が敵の手に渡れば国の恥になりますから…」
「韓燁が…死んだ?まさか、ありえない…」
「殿下が手を尽くしてあなたを守ったのは生きて欲しいからです」
梓元は思わず韓燁の後を追って飛び降りようとした。
驚いた温朔と吉利が必死に引き止めたが、梓元は韓燁に会いに行くと泣き叫ぶ。
すると温朔は姉を思い留まらせるため、自分の素性を明かした。
「私は帝燼言だ!姐姐!…独りにしないで」
「…燼言?なの?」
梓元は弟から韓燁の遺志を伝えられ、全身の力が抜けたようにその場で泣き崩れた。

皇太子を失った靖軍。
その夜、大営に戻った梓元は全く寝付けず、韓燁への冷たい態度を後悔していた。
すると燼言が姉を心配して様子を見にやて来る。
皇太子の死に深く傷つきながらも姉を守るため気丈に振る舞う燼言。
まさか皇太子と姉がこんな形で結末を迎えるとは思いもよらなかった。

梓元は韓燁が燼言を立派に育ててくれたことを感謝した。
実は燼言も自分の素性を知ったのは青南城に来てからだという。
「安全な軍献城へ送られそうになり、拒んだら教えてくれた」
「私に別れを告げた時、すでに死を覚悟していたのね…とっくに準備を整えていたなんて」
燼言は憔悴した姉が皇太子を追って自害しやしないかと心配になった。
「私は大丈夫、だってあなたの世話がある…ゥッ」
梓元は必死に笑顔を見せていたが、ついにこらえ切れず泣き出してしまう。
「独りにして…お願い」



…皇太子は崖から身を投げ、未だ行方知れずだった
一方、莫北が逃げた敵軍は烏合の衆と化す
帝梓元は国を救うため猛然と進軍して立て続けに勝利、ついに戦を終結させた
こうして肩を並べて広大なる国土を守った帝家と韓家
しかし悲しいかなこの戦で皇太子を失い、快勝したとは言えなかった
10年に及ぶ両家の怨恨が消える日は訪れるのだろうか…

梓元は全軍を率いて凱旋した。
病床の嘉昌(カショウ)帝・韓仲遠(ハンチュウエン)は皇太子の捜索を続けさせていたが、未だ行方は分からないという。
結局、都へ舞い戻ってきた梓元、その日は弟の案内で韓燁の書房を訪ねた。
「殿下が最期まで愛したのは帝梓元、あなただけだ」
すると燼言は錠の掛かった扉を開けて韓燁が書き溜めていた姿絵を見せた。
「殿下は暇さえあれば帝梓元を描こうとしていた、でも完成したのは姐姐が現れたあとだ」
燼言は韓燁が表装して飾った最後の姿絵を見せた。
「殿下は言っていた…
 心を動かされたのは想像の中の帝梓元ではなく、現実を生きる任安楽(レンアンルー)だと」

韓燁が完成させた絵は靖南で梓元とは知らずに引き付けられた安楽の姿だった。
すると裏に韓燁の書がある。
…別れを経て出会い、新たに恋心を抱く…
その時、梓元は韓燁を失った悲しみに耐えられなくなり、ついに倒れてしまう。

つづく


( ゚ェ゚)莫北、そこまで追い込んでこのザマよw
からのジュゴンの崖落ちが…ちょっと誰かポンちゃん連れてきて!





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最終更新日  2024.05.25 00:21:48
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