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能登復興支援の旅-1

能登震災復興祈念の旅(1)
ご存知の方も多いでしょうが、私マスター☆、北陸は第2の故郷と言い切れるほどの愛着と想い入れがあります。
そんな北陸は石川県に住んでおりましたが、当時私すら思っていた事…
『北陸は地震のない地域』
実際、私が住んでいた約1年半の間に"これといった地震"を経験していなかったのですから…。
そんな石川県能登半島沖を震源とする大地震『2007年能登半島地震』が襲ったのは3月25日朝のこと。
居ても立ってもいられない私は、微々たる額ながら義援金を送りました。
しかし、能登の生命線たる『観光』に大ピンチ!!
和倉温泉では9割キャンセルという事態になっていると聞き、和倉温泉を目指す事に…
そう、観光に行く事も復興支援なのですから。

前夜よりクルマを走らせ北陸の中枢、金沢市には4月10日朝8時に到着。
なんと名勝・ 兼六園 の桜が当日満開というので、早速訪問。


細かい説明はいらないでしょう。
金沢は加賀百万石・前田家のお膝元…そんな栄華の象徴、兼六園を画像でお楽しみください♪

↑これぞ兼六園のシンボル・徽軫灯籠(ことじとうろう)。
今回の地震でも微動だにしませんでした。

↑この唐崎松は冬の風物詩・雪吊りの姿が有名だと思います。


↑眺望台から金沢の街を鳥瞰…気分はお殿様ですね。
画像の奥の方にうっすら"北陸新幹線"の高架橋も見えます。


↑まさに『満開』という花付き…金沢の澄んだ空気によく映える美しさです。



↑何と「日本最古の噴水」だと言われているんだそうです。




↑美しいしだれ桜でしょう♪
その横は海石塔、なんと豊臣秀吉から贈られたものだという説も。


↑桜満開のお堀通りから石川門を眺めて…

兼六園は通常朝7時から夜6時までの開門ですが、桜の季節や雪吊りではライトアップも行われ、ナイター営業もありますので 兼六園のホームページ をご覧下さいね。


↑金沢では大変お世話になったお醤油屋さん 『ヤマト醤油味噌』 さんは金沢港のすぐそば。
ただ、残念ながら当日はお休み(^^ゞ
ネットでも営業 していますので、ぜひ一度ご覧下さいね♪
ここも震災の影響もなさそう(*^_^*)よかった♪



↑さて、遅くならないうちに能登半島へ向かいましょう。
能登への動脈である 『能登有料道路』 は和倉温泉までは全線開通、その先穴水までもゴールデンウィークまでには暫定開通させるとの事。
日本海を眺めながら、軽快なドライブを楽しめます。




↑能登半島西岸の名所 『千里浜なぎさドライブウェイ』 です。
ここも震災の影響はさしてなく、クルマで走れる目の細かい砂は健在♪
ただし、地震前に比べて狭くなってしまっている様にも感じました。






↑ここまでは「ほんとうに大地震が来た後か?」と思えるほど順調、しかし、七尾~富来という能登半島北半分に歩を進めると状況は一変。
本当に『地震の爪痕』というものが道路に現れ始めました。
門前地区では未補修の亀裂や段差が多数…真上の写真はズレ落ちた部分を修復しているところです。道路標識をよくご覧下さい、2mほど崩落したようです。










↑多くは語りません。
全壊家屋の多さに言葉も出ませんでした。
写真以外にも激しい光景がたくさん…真っ赤な『危険』の貼紙が貼られると、所有者であっても自由に出入りができないそうです。
こうした調査には、2年半前に震災に見舞われた新潟県の自治体からも要員が派遣されているそう。
能登の建物は瓦屋根の老朽木造家屋が多く、また間口が広く柱が少ない…といった特徴があるんだとか。
壊れやすい構造だった事もありますが、局地的に被害が集中するのは地盤の強弱もあるんでしょうね。

着実に復旧へ向けての準備は進んでいますが、復興への道のりは深く険しい。
その事は地域住民が一番感じておられる事なのでしょう。
一刻も早く生活基盤を立て直せることをお祈りします。

Part2もご覧下さいね♪


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