北海道「鉄」三昧2007(3)
(2007.5.10～13)
その２では鉄道写真をまとめましたので、こちらではそれ以外をご紹介♪
旭川から札幌への移動の途上、途中下車して立ち寄ったお店がここ。
『自由人舎 時館』 の大麻店はＪＲ大麻駅直結、国道12号線からも客車をはめ込んだびっくりな外観がよく目立ちます。
狭そうに見えますが店内は広く、カレーを中心に丼ものやパスタまで幅広いメニューが魅力です。
私たちは丁度お昼時、ランチタイムでカレーとサラダのセットが500円!!食後のコーヒーが100円!!
看板メニューのカレーは辛過ぎずコクあるルーが特徴、もちろん注文で辛くすることもできますよ。
大麻は学生も多い街で、ボリュームメニューもたくさんあります。
立ち寄る価値ありでしょう♪
江別市中町49-50 (JR大麻駅南口)、営業時間は11:00～24:00、年末年始を除き年中無休です。
この風景だけを見て『あっ!!』と思ったあなたはツウですぞ!!
大泉洋の原点、北海道が生んだローカルバラエティの名作 『水曜どうでしょう』 の前枠・後枠を撮影している公園なんです。
ここで彼らは本編前のショートコント(?!)を創っている訳で、故に全国各地に散らばる「どうでしょうバカ」をして『聖地』と言わしめる場所なのです。
(ご存じない方のために補足すれば「どうでしょうバカ」とは番組ディレクターが名付けた「水曜どうでしょうファン」の事であり、決して蔑称ではないので…)
聖地の場所を知らない「どうでしょうバカ」の皆様、自分でお調べ下さいな。
ちなみに南平岸です。
２泊目、札幌での宿は 『ホテル330グランデ札幌』 。旭川で泊まったホテルの系列です。
地下鉄中島公園駅すぐという立地で、2名素泊まり4,000円!!とは思えないグレードのホテルで、私たちの部屋からはススキノ・大通公園方面が一望！
すすきのの新名所・ノルベサの観覧車や札幌駅ＪＲタワー、大通公園のテレビ塔が良く見えます♪
ちなみに真下はＺＥＰＰ札幌。
残念ながら札幌でのサクラの見頃は外してました(^^ゞ
それでも場所によってはソメイヨシノやエゾヤマザクラが満開の木もあり、見つけては喜んでいました。
ワゴンＲを写しこんでいる写真は、藻岩山観光道路に入ってすぐの所にあったサクラ(エゾヤマザクラ？)ですが、夕刻で何がなんやら…
当日の日の入りは18時46分ごろ、と言う事で、それに合わせて藻岩山山頂へ。
さすがに寒い寒い(^^ゞ…観光道路の道端には残雪が所々。
1枚目は日没直前に見かけた「地震雲？」っぽい不気味な雲。南東方向へ向けて伸びてました…数日中に大きな地震があれば大当たりですね、って起きて欲しくはないですけど。
暗くなるにつれ美しい夜景が広がります…函館や神戸も綺麗なんですが、札幌・藻岩山の場合は真下から住宅街が広がるために、見渡す限りの光の海が広がるんですねぇ(*^^)v
あ、そういえば時間によってテレビ塔のライトアップが姿を変えるんですね♪
4枚目の写真でお判り頂けるでしょうか。
この後下山してホテルにクルマを戻し、地下鉄とＪＲを乗り継いで琴似へ。
帯広時代に食べ親しんだ 『鳥せい』 の若どりを食べたくて、札幌市内の支店を調べたら琴似店が一番近かった(*^_^*)
すんません…写真はナシです。食べるのに夢中でした(^^ゞ
若どりの炭火焼、から揚げ、串焼きを堪能でき満足♪写真なくてゴメンなさい。
札幌市西区八軒1条東1丁目(ＪＲ琴似駅から徒歩5分) 営業時間などはTEL011-644-1723でお尋ねを…
帰り道すがら、琴似駅すぐそばにある 『自遊空間琴似店』 でＰＣを借りてＷｅｂのチェックを。
このお店、最近鉄道模型のレイアウトが導入されて、車両の持ち込みも可能だそう。レンタルもしているので初心者の方にはピッタリかも知れません。
時間がなく今回は実物を見ていませんが、面白そうですよ♪
札幌市西区琴似１条１丁目ＪＲ高架下 営業時間：24時間(年中無休)
ホテルに戻ると日付が変わってました(^^ゞ 即就寝。
3日目5月12日土曜日の朝、目覚めは6時半でした…さすがに前夜が遅かった(^^ゞ
札幌駅9時04分発の列車に乗らねばならないのにホテルの出発はギリギリ…
珈琲飲んでまったりしていたら(^^ゞ
そうそう、旅先のホテルで美味しい珈琲が飲めなかったりしますよね？
そんな時のために、旅行カバンに 瀬戸焼珈琲 のドリップバッグはいかが？
今回、存在感バッチリでした♪ステンレスのマグカップなら重くもないし、いかがですか？
そんなこんなで無事に札幌駅でレンタカーを返し、釧路行き特急『スーパーおおぞら3号』の車中の人に。
すっかり札幌駅もきれいになりました…以前とは隔世の感があります。
その２の鉄道写真でもご紹介しましたが、特急『スーパーおおぞら』号は最新鋭振り子式ディーゼルカーキハ２８３系で運転、最高130Km/hで走ります。
この車両、先頭車の運転席は2階にあるので、一番先端まで乗客が入れるんですねぇ(*^^)v
鉄道ファンならずとも思わずかぶり付く絶好の展望席…とはいえ立ってないとなりませんが(^^ゞ
上の4枚は新得～帯広～池田間で撮影した様子です。
特に1枚目は振り子式車両のシステムの特徴が体感頂けると思います…傾いてるでしょう(*^_^*)
池田のワイン城です。十勝はちょうどサクラの咲き始めでした♪
札幌から3時間59分、釧路駅に到着です♪
正面ドアのワイパーが付いている所が、先頭の展望コーナーですよ。
この後、この旅3台目のレンタカーを。
軽自動車、って手配したら新車のキューブキュービックが手配されてました♪
こいつはラッキー(*^^)v
走りなれた釧路の街を抜け、郊外にある母の眠る墓へお参りへ。
釧路にきて素通りしたら怒られますよ…
墓参後、昔はなかった「釧路湿原道路」なる広域農道をドライブ。
農林水産省の管轄で国立公園スレスレに農道を作っちゃったんですね(^^ゞ
農道と言う名目で作った観光道路ですがね…
新釧路川に架かる橋のたもとでワンカット。
5月の釧路湿原はまだ冬モードです。
17時頃、今夜の宿 『ラビスタ釧路川』 にチェックイン。
釧路の観光名所・幣舞橋のすぐの場所に4月にオープンした一番新しいホテルで、温泉が付いているのがポイント♪
安いプランで素泊まり2名で8,000円、という部屋を頼んでいたのですが、上のクラスの空室を充ててくれ、幣舞橋ビューのきれいな部屋で一泊です♪
釧路の夜は、高校時代からの親友に久しぶりに再会。
酒を酌み交わすのは10年ぐらい振りになりますが、お互いに老けたなぁって感じで。
時間は空きましたが中身は変わらないもんです。
他の仲間の近況も聞けましたが名暗悲喜交々…10年と言う時間が変えていった人生でしょうね。私にしたって10年前は「内地になんか行くもんか」って言い張っていたんですから。
我々世代はバブル崩壊後直後に社会に出ていますから、なかなかスムーズに行かない人生を送っているんです…「失われたナントカ」とか言われてますからねぇ。そんな事を感じつつ、日付が変わる頃まで飲んで喋って…
遠くないうちの再会を誓って、お開きに。
やはり仲間は大切にしなければならない、と言う事を改めて実感した夜でありました。
さて、明日は最終日…関東へ向けての大移動の1日です。
その４ へ続きます
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