蕎麦湯

婦人科検診２

婦人科検診のススメ２

　「三十路の記念に婦人科検診」なぜなら蕎麦湯が三十路記念にそうしたから。

　ちょうど誕生日のころ勤務先に職員の婦人科検診について案内がきていた。私は新婚さんの後輩にいっしょに行こうと誘われるまで気づいていなかった。

　最初は行く気がしなかった。婦人科の診察なんて恥ずかしいな、嫌だなと思った。独身だし、結婚してからでもいいかなと思った。

　ふと思い出したのが、向井亜紀さんのこと。子供が欲しいと強く望んでいた彼女に、妊娠と同時に病気が発覚した。妊娠をとれば命の保障はない、病気の治療を優先すれば子供の保障はない、究極の選択。自分ならどうするかな・・・

　私は将来的に子供を持ちたい気持ちがある。自分の健康は自分で守る責任と権利があると思って、婦人科受診を決意した。

検診で行うこと
１）問診
氏名
年齢
現病歴［治療中の病気］
既往歴［過去治療した病気］
家族構成、家族歴［家族が持っている病気］
喫煙の有無

２）触診
お腹の上から子宮や卵巣が腫れていないかを調べること

３）内診
【子宮頸部がん検診】膣にクスコを挿入し、子宮頸部（一般的に言うと子宮の口の部分）の組織をとる。

【子宮体部がん検診】膣にクスコを挿入し、さらに子宮の口を拡げて子宮体部（一般的に言うと子宮内の壁）の組織をとる。

クスコって何？・・・婦人科の診察に使う器具の名前。膣を拡げて処置しやすくするもの。

　体部のがん検診のほうが痛みは強いし、診察後の出血も多い。
検診に出かけるときはナプキンを持参しましょう。病院は勤務先の近く、自宅の近くでもかまわないが、私は検診を主体にやっている機関で検診を受けた。「子宮の健康診断」を受けることが目的だから。

　そしてもうひとつ、定期的に自分の体もメンテナンスが必要です。あなたが健康であることが、あなたと周囲にいる人たちを明るく幸せにしているのです。

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