自分勝手に感想文を

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2005年

古墳殺人事件  島田一男
考古学者が古墳で殺害されました。その殺され方が密室殺人っぽくて、被害者は死を予感してか、古代詩をダイニングメッセージとして残しています。そう、まさに推理小説って感じの内容なんですねー。リアリティーはないですが、その分謎解きが楽しめる作りとなっています。
僕はあんまり楽しめなかったですけど
平成17年10月25日 2時59分

愛についての個人的意見  柴門ふみ
柴門さんのエッセイを続けて読んでしまいました。前回読んだ物と同じ構成です。2ぺージ位で終わるエッセイが沢山あって1冊にまとまったという内容です。今回は特に共感できる内容もなかったなーってかんじです。
平成17年9月21日 11時52分

恋愛論  柴門ふみ
90年代恋愛ドラマで一世を風靡した柴門さんのエッセイです。
一つだけとても共感できたのは、「毎日見る物だから、パートナーの顔だけは妥協してはいけない」っていうエッセイですね。
世間一般の美男美女でなくてもいいから、自分にとって好みの顔であることがとても大事だと書いてあります。
僕のそう思います。
平成17年9月7日 10時46分

大地震からのサバイバル  柘植久慶
もし大地震に遭遇してしまったらどうすればよいのか?そのことについて詳しく書いてあります。地震に遭遇した場所によって対処の仕方もまちまちなので、シーンごとに詳しい解説が載っています。
いま日本中で震度5以上の地震がおきているので、こういう本を読んで知識だけでも得ておくことは良いことだと思います。
本音は地震に遭わないことが一番ですけどね。
平成17年8月24日 1時29分

真田幸村 家康が怖れた男の生涯 佐竹申伍
この作品は面白かったです。と言っても幸村の生涯が題材ですから、よっぽど下手に書かなければ面白いと思いますけどね。
500ページを少し超える作品ですが、彼の生涯を描くにはちょっと物足りない量です。ただこれ以上にしてしまうと上下巻に分けたりして、読みにくくなってしまいそうなので、この辺が妥協点なのかもしれません。
平成17年8月17日 10時55分


3分トークの一級品  野末陳平
スピーチの時にこんなことを言ったらいかがでしょうって言う感じの文例集ですね。そういう場面でない僕が読んでも全くおもしろくないです。
平成17年8月4日 3時06分

死闘関ヶ原 大谷吉継伝  佐藤太治
大谷吉継の幼少の頃から、成長し石田三成と出会い秀吉に認められ、大名となり、優れた知力と人望で優れた君主となり、ラストは秀吉死後の家康に対し親友三成とともに豊臣家のために全てを賭けて関ヶ原の戦いへ挑むお話。
タイトルの関ヶ原の戦いはラストにちょこっとあるくらいで、そこに至るまでの過程がメインとなります。
正直言ってこの本を読むまで僕はこの人のことを知りませんでした。でも予備知識なく読んでも楽しめる内容でした。
平成17年7月13日 12時39分

豊臣家の人々  司馬遼太郎

秀吉が天下をとり、その影響を受けた人々にスポットを当てて描かれた9編の作品です。1編当たり1人の話になっています。秀次、秀秋、秀頼などなど。どちらかというと長い話の方が好きなのですが、この作品は1編当たりの量的にもちょうど良く、更に1冊としてみるとかなりのボリュームで読み応えがあり、気に入りました。

前編を通じて、家康のしたたかさが印象に残ります。

2005/06/25 2時16分

死中に勝つ  船井幸雄

会社消滅の危機を乗り切った社長たちの体験談をまとめた作品です。多くの体験談を乗せるためか、1つの話自体はかなり短いので、参考程度にするしかないんじゃないでしょうか。

2005/06/07 2時18分

からだの雑学事典  佐伯誠一

体に関するいろいろな雑学が載っている本です。1つの事柄に対して多くて2ページ。少ないと1/3ページくらいでまとめられていて、軽く読むのにちょうど良い感じの本です。

2005/05/30 0時42分
戦国大逆転戦記 桐野作人

歴史のIFを想定して書かれた作品です。もし本能寺の変が不発に終わったらどうなったのだろう?などなど5つのIFをテーマにかかれています。で作品としてどうかというと、ほどほどって感じです。面白いって程ではないですよ。

2005/05/16 11時35分
思いやりの心理  加藤諦三

最初から最後まで正論がかかれていますが、200P以上も正論ばかりかかれると、正直言って疲れます。具体的にはこういうタイプの人は、こういう心理の持ち主だからつきあわない方がいいみたいな感じで、あっこれはあの人に当てはまるなって消極的な楽しみを見つけながら読むことも出来ますが、すぐに飽きます。

平成17年4月15日 22:52

戦国の智将・謀将の秘密  井沢元彦ほか

戦国時代の様々な人たちの政治を現代風に置き換えてみるとどうなんだろうっていう感じでの歴史解説書です。信長、秀吉、家康、信玄、謙信当たりが中心です。そんなに深い内容でもないので、ちょっと暇つぶしにって感じの内容です。

2005/03/28 11時00分

貴賓室の怪人「飛鳥編」  内田康夫

今回はストーリー中に著者が登場人物として出てきたりして、なかなかユーモアのある作品となりました。世界一周する豪華客船の中で起きた殺人事件なんですが、船自体が密室という状態での犯人捜しですが、事件が起きるまでがかなり長いです。その割には淡々としていて盛り上がりにも欠けます。豪華客船って設定に惹かれたのですが、期待が大きすぎたのかもしれません。

2005/03/21 1時27分 

十津川警部「告発」  西村京太郎
かなりSFチックな内容です。十津川警部シリーズは全国で事件が起きても、どうにか十津川さんが捜査しなくてはいけないのでかなりその辺で苦労を感じますが、今回もその辺はやはり大変だったように感じます。今回は考えるだけで機械が動き出す装置の開発が成功し、それを軍事目的に利用するという話ですが、その副作用として操作に携わった人が廃人になってしまうのです。それをとめるために奮闘する十津川警部、そしてその部下たちの豪快な捜査はとても警視庁の刑事さんとはおもえません。ノリとしては太陽にほえろや西部警察みたいなもんでしょう。そういう意味でスケールの大きい話なので、久々に西村作品がとても楽しめました。
2005年02月18日12時03分38秒

お金○得ハウツー本  暮らしの達人研究班
ちょいと暇つぶしに読んだのですが、なにせ94年発行の本ですのでネタそのものが古いです。いまでも役立ちそうなものの多少ありますが、基本的にはふーんって感じで読むくらいですね。
2005年02月13日02時55分52秒

出雲、神々の殺人  西村京太郎
最近僕の読む西村作品は、事件の始まり方ははすごく特殊で小説らしいのですが、少し話が進むと、ある程度犯人が読めてきてしまうし、どんでん返しもなく、犯人を追い詰めるだけのストーリーとなってしまいます。
2005年01月29日02時11分36秒

鎌倉・流鏑馬神事の殺人  西村京太郎
今回は殺人現場に陰陽って文字が残されている殺人が2件続けて起きて、その捜査に十津川警部があたるというわけなんですが、地方での事件もどうにか十津川さんに捜査させなくちゃいけないのが苦労してるなーって思いました。肝心の内容は半分くらい読んだところでほぼ犯人も展開も読めます。
どんでん返しもありませんでした。
2005年01月09日01時25分57秒


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