自分勝手に感想文を

自分勝手に感想文を

2003年9月~12月

トータル36作品観ました

劇場版 鬼平犯科帳
テープが古いのかノイズが凄かったですね。話は長いですが、鬼平ですのでティストはいつも通りです。

愛と悲しみの旅路
第二次大戦直前にアメリカ国内で、アメリカ人男性と日系2世の女性が恋をして結婚して、はじめは幸せだったのに、戦争で日本が勝ち進むにつれて、在米日本人がどんどん迫害され、娘の家族は日系アメリカ人なだけでひどい目にあいます。さらに夫は戦場に狩り出されてしまいます。この映画を観た後、日本もアジアの人たちに同じことをしていたんだろうなって思うと、いまだに恨まれても仕方がないかなって気がしてしまいます。

修羅雪姫
釈由美子ちゃん主演のアクション映画です。アクションシーンは迫力があってよかったですが、内容はちょっとイマイチでした。最後も悲しかったし。釈ちゃんが泣き顔になるとおばさんくさくなるのが一番の発見でした。

TAXI2
外人が描く忍者などの日本人の描写が笑えます。ストーリーも全体的に笑えるんだけど、最後のカーチェイスはちょっと長すぎかな。だんだん飽きてきてしまいました。

ぼくのバラ色の人生
10歳くらいの少年の話で、心は女の子の話です。自分の心に素直に行動すると親が怒ったり泣いたりし、挙句父親はリストラにあい、近所から追い出されるように引っ越すことになります。引越し先でも母親の勘違いからまた叱られてしまい、最後はどんな形であれ少年はぼくたちの子供だということに気付きます。親子愛と偏見がテーマの作品だと思います。

グリーンマイル
この映画を観るとまず死刑制度について考えちゃいます。冤罪で亡くなった方もきっといるだろうと思います。次に権力者たちが欲しがる永遠の命って本当に幸せなんだろうか?という疑問も浮かんできます。考えさせられる作品ですね

ゴジラ対モスラ対メカゴジラ
多分7年位ぶりに映画館で観た映画です。やっぱり迫力が違いますね、映画館だと。だからちょっぴり採点が甘かったりします。
今回はゴジラ対モスラ、メカゴジラチームの1対2の戦いがメインです。戦いは迫力があってよかった。ただメカゴジラのパイロットが釈ちゃんじゃなくなって残念です。その代わりに出てきた吉岡美穂ちゃんは何のためにいるのかちょっと疑問でした。むしろいなかったほうがすっきりしたかもです。

エアフォースワン
ロシアのテロにハイジャックされたエアフォースワンの中から大統領がテロ相手に戦う話です。序盤、演説シーンでテロには決して屈しないというセリフがありますが、あえてこの時期にこの映画を放送したのは何かしら意味があるんじゃないかと、深読みしたくなります。このシーンの前後して、「フセイン元大統領捕獲」のテロップが流れたのもタイムリーすぎます。内容は飛行機内が舞台のダイハードと同じです。大統領強すぎです。あんなに強ければ護衛はいらないでしょう。大統領一家以外は結構死んでしまいますが、それでも大統領一家が助かればハッピーエンドというのもなんか釈然としませんでしたし。

スパイゲーム
僕が世界一かっこいいと思っているブラピが出ているので見ましたが、全然活躍しないし、時間の無駄だった見たいです。

ジングルオールザウェイ
シュワちゃん主演のコメディーです。息子のクリスマスプレゼントのリクエストが超人気TVヒーローのおもちゃで、ども店でも完売状態。それをイブの日に買うために探しまわり、いろいろなトラブルが起きてしまうという内容です。次から次へとハプニングが起きて、のんびり見ている暇もないほどの勢いですそして後は親子円満、夫婦円満で終わります。見ていてとっても楽しかった作品です。

狗神
正直言ってラスト以外全部つまんないかも。ラストは盛り上がるけどね。一応純愛物のような気がするんだけど、ふたを開けてみれば近親相姦だったりして。

エリン・ブロコビッチ
3人の子持ちで失業中。残金が100ドルもなく、学歴もないエリンが無理やり法律事務所に押しかけ、何とか働くことが出来、大企業の不正に気付く。そして最後にはアメリカ史上最大の和解金を勝ち取るというサクセスストーリー。しかもそれが実話なんだから、驚きです。エリン本人も前半にウェイトレスの役で登場しています。テンポが良くてあっという間に時間が過ぎていく、そんな映画でした。

オーロラの彼方へ
消防士の父は仕事に誇りを持っているが、少々無茶をする男でした。主人公の少年が5歳のときに、殉職してしまいました。
30年後、父の30回忌の数日前に彼女に出て行かれてしまい、悲しさを紛らすために、父の形見のハム(アマチュア無線機)を取り出す。そして話しかけてみると、なぜか30年前の父と交信が出来てしまう。父に数日後の火事で死ぬから気をつけてと教え、父は殉職しないですんだ。しかし過去を変えたため、現在まで変わってしまう。
その後は、30年前の父と今の息子が交信しながら力をあわせて、連続殺人犯を追い詰めて行きます。テイストはバックトゥーザフヒューチャー見たいな感じです。最後までハラハラしてハッピーエンドで終わる、いい作品でした。

ゴジラ対メカゴジラ
ゴジラを倒すのはゴジラしかいないということで、開発したメカゴジラが日本に上陸したゴジラを退治する話です。メカゴジラを操作するのは釈由美子ちゃんです。彼女に日本(世界?)の危機を任せるのはかなり不安がありましたが、なかなかいい感じでしたよ。真剣な顔してるの始めて見ました。
途中ゴジラ松井選手まで出演しているのがちょっと良かった。
ただ残念なのがラストで、ゴジラを退治できなかったんですよね。息子と一緒に見てたのですが、「やっつけないの?」って聞かれちゃうし。この冬に続編が公開されるので、そっちを見てくれって事なんでしょう。

aiki
加藤君主演の車椅子で合気道の道へ進む青年の映画です。ボクシングに夢をかけていた青年が、交通事故で車椅子生活を余儀なくされてしまい、荒れた生活をしていたけど、合気道に出会って変わっていくという話です。大きな盛り上がりもなく、終わってしまいました。

花嫁のパパ2
はるか昔に1を見て、僕は「花嫁のパパ」に憧れを持つようになりました。うまいこと娘もできましたし、20年後には披露宴でなけるのかなー?
2では娘から妊娠を告白され、おじいちゃん扱いされるのが嫌で急に若つくりします。その結果妻まで妊娠してしまい、最終的には孫と子供が同じ日に生まれてしまい、二人の赤ちゃんを抱いて、幸せをかみ締めます。やっぱり1のほうが面白かったなーって気がします。

ユーガットメール
チャットがきっかけで知り合ったネット上の友人。何度となく悩みを打ち明け、相談しあっているうちに、とても大事な存在になる。しかし現実では商売上のライバルだった。途中で男のほうは女性の正体を知ることになるが、商売敵で嫌われているため、なかなか打ち明けられない。最終的にはハッピーエンドで終わりますが。最近悲しい終わり方の映画ばかりだったので、ホッとしています。

キャストアウエイ
出張直前にプロポーズして帰ってきたら結婚しようと約束していたら、飛行機が墜落してしまい、なんとか無人島にたどり着いた主人公。その後4年間何とか一人で生き抜き、ついにいかだを作って無人島からの脱出を試みる。そして恋人の元に帰ってみたら、すでに恋人は結婚して子供も作っていました。お互い相手も事を思っていたけれど、現実の世界を生きていた彼女にとって4年間は長すぎたのです。悲しい話ですが、現実はやっぱりこうなんだろうと思います。映画としては、無人島でのシーンがちょっと長すぎかなって思ったのと、脱出するシーンがとっても良かったです。

デイライト
ニューヨークとニュージャージーを結ぶ川底トンネルで事故が起きて、閉じ込められてしまった人たちをスタローンが救出する話です。爆破によって炎がもえ空気が問題となり、その後決壊が始まって水の恐怖と戦いながら脱出を試みる話です。B級感漂うないようですが、以外にも気に入ってしまいました。やっぱりアクション物は好みなんだなーって思いましたよ。

サラリーマン金太郎
ドラマをまったく見たことがないので、人間関係がさっぱりわからないまま見はじめました。内容は突っ込みどころが多すぎて突っ込めないという凄さでした。ただ最後がずいぶんとあっさりしていたのがちょっと残念でしたね。
その前がやたらと盛り上がっていただけにさ。

ダイヤルM
サスペンス映画です。大金持ちで浮気している妻を悪徳取引で破産しそうな旦那が妻の愛人を使って妻の殺人を依頼する話です。しかし愛人も自分では行動せず凶悪な友人に殺人を依頼し、失敗に終わってしまう。旦那は自分の殺意がばれないようにすればするほど、ボロが出てしまう、そんな話です。火サスみたいなノリの話でした。

メッセージインアボトル
海岸で拾ったビンの中に入っている手紙を偶然拾ったことから、恋が始まるっていうロマンチックな話でした。であった二人はお互いにそれぞれトラブルを抱えながらも、それを乗り越え恋に落ちていきます。
そして最後にはとんでもない結末が待っています。
何でハッピーエンドじゃないんだろう???

パーフェクトストーム
カジキ漁船が大嵐に巻き込まれてしまう話でした。嵐の中のシーンは結構ハラハラして、見ていて楽しかったんです。最後はどうなっちゃうんだろうって思いながら。しかしあの結末はちょっと悲しいです。やっぱり海の災害では助からないのですね。

グラディエイター
結構大作でした。人によってはショーシャンクと同等か上という評価もありますが、僕にはそこまでの評価はないです。最後がね、主人公が死んじゃうのが残念だったし。でもいい作品でしたよ。

トリック 劇場版
面白かった。内容を全然知らなかったから、最初はホラーっぽいものかと思っていたら全然違ってコメディーでした。
でもただ笑わせているだけでなくて、ちゃんとストーリーもあって最後までどうなってしまうのかわからなくて、わくわくドキドキするし、見ていて飽きなかったです。 久々にもう一回見たいと思える作品でした。

ドクタードリトル
主人公は優秀な医者で、子供の頃は動物と話せる特技を持っていた。しかし親に禁止されて以来、普通の大人になってしまった。
それがあるとき突然、また動物と話せるようになり、医者としてまじめな彼は動物達の叫びを無視できず、治療をしてあげるとこになってしまいました。
この作品の見所は動物たちのかわいい演技です。動物が演技すると見ていてほほえましいです。でもこの作品のテーマは、たとえ他人と違う才能があって変な目で見られても、自分らしく生きることが大切だと言っています。でもそうするのって難しいんだけどね。

スパイキッズ
アットホームスパイコメディーって感じで、全編にB級感が漂っていますが、話があまりにもくだらないのがかえって面白いです。テンポも良くて、見ていて飽きないですね。くだらない話が好きならお勧めですね。
ジュラシックパーク
久々に見ました。大作だから仕方ないのかもしれないけど、序盤の1時間がまったりしているんですよね。説明に追われているってかんじでさ。それを過ぎるとハラハラドキドキの連続で面白いんだけどね。

ダイハード3
はるか昔に見たことがある映画ですが、殆ど内容を忘れていたので新鮮な気持ちで見ることが出来ました。どうしてブルースウィルスは死なないんだって突っ込みは別にして、次から次へのアクションシーンは見ていて飽きないです。ただ最後、敵の親玉を倒すシーンはあっさりしすぎだったんじゃないかなって思う。

陰陽師
この映画はおっすげぇって思うところとあれれって思うところが同居している映画でしたね。人が呪われて鬼に変化するところとかなんて、変化するシーンは凄いと思ったのに変化後はこれですかって感じ。予算のもんだいですかねぇー。一番印象的だったのは、安倍晴明が号泣したシーン。
この人はいつもクールというか、ひょうひょうとした感じが自然なので、熱くなったり号泣したりしているのは似合わないです。
内容についてはどうでもいいです。普通の話です。

気まぐれオレンジロードあの日に帰りたい
昔ジャンプで連載していた漫画の映画版です。
まどかさんとひかるちゃんは幼馴染で仲良しです。そこにエスパーな春日くんがあらわれて三角関係誕生です。
ひかるちゃんと春日君が付き合っていて、ひかるちゃんは一途に春日君を想っています。そんなひかるちゃんと付き合いながらも、心の中ではまどかさんを想っている春日君は最低君です。
大学受験でがんばっている春日君にひかるちゃんはキスします。
まどかさんがそのことを知り、春日君への想いに気付きます。
まどかさんが自分になびくと知った春日君はひかるちゃんに別れを持ちかけます。
突然別れを宣言されたひかるちゃんはストーカーになってしまいます。
しかし春日君は冷たく断り続け、まどかさんに乗り換えてしまいました。
まどかさんにも文句を言ったひかるちゃんですが、まどかさんにも
もう三人では会えないねって言われただけでした。
そのあとナレーションで「僕たちは大学に合格した」ってはいり
話が終わってしまいました。
ただひかるちゃんがふられただけの話でしたね。

御法度
新撰組でホモの話。内容はいまいちです。土方さんがたけしってのに違和感あります。僕のイメージとはかけ離れていますので。

ドリブン
スタローン出演のレース映画。スタローンがドライバーって時点で突っ込みいれられますが、あまりのばかばかしい演出に逆に気に入ってしまいました。車好きなら見てもいいかなって思います。

ホームアローン3
何回も観ているよ。いつ見ても気楽に楽しめます。マコーレ君じゃないのが残念だけど。

ハートオブウーマン
典型的な男尊女卑の考えを持った男が、電気ショックを気に女性の心の声が聞こえるようになってしまったというコメディー。結構良かったけど、最後がちょっと急ぎ足すぎでした。

ピンポン
窪塚くんが主役だったんだね。最後になってわかりました。途中オチャラケが入っているけど、基本はスポコンの王道です。挫折して乗り越えて強くなる。題材が卓球ってところが笑えたけど。



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