人生を振り返る・前編

人生を振り返る・・・。前編  (おいおい後編あるのかよ)

今日の日記は面白くもなんともないです。写真もペンギンも絵文字もなしです。 そんな気分になれないのです。
お前の人生なんか知るかーー!って感じだろうと思うのですが。。
どうぞ、読み飛ばして下さいませ。今日は1人でも浸りたい気分なのでつ。

なぜこんなことを書こうと思ったのか・・・。まぁ、よく考えてる事だけどね。

先日、ワタシが大好きで仲良くしてもらってたダンスの先生をTVで見かけた。
よく見かけるのに、なぜか一昨日はガツンと胸に来た。
振付けを担当してる若い歌手グループに
「教わった事をやってるだけじゃダメ。自分がどうなりたいのか、どうみられたいのか、
そこをちゃんと考えてやらないとダメ」
って言っていた。 その先生はそういう人だった。
見せかけだけの振りじゃなく、内面の感情表現をいつも大事にしてたっけ。
その曲の詩や作られた背景も教えてくれて。
TVやコンサートのバックダンサーだったり、歌手の振り付けなんかで
よく知ってる人を見る。
昔はキュンとしたけど、今はもう世界が違うから気にならなくなったんだけど、
なぜか一昨日はその先生の言葉が響いてふっとスイッチが入ってしまった。

そして、久々に遠ざかっていた世界の事が気になってネット検索。
そしてあぁ、こんなの出てるんだ~と先ほど注文したのが

コレ
 (ワタシが特に好きだったのは原田薫さんと野村涼子さん)


この前スイッチが入った時は1年ほど前かなぁ~。
昔ダンスしてた時、よく一緒になる男の子がいた。
ダンスのジャンルが違うけど、年も近かったし、
始めたてなのにセンスのいい彼を買っていたし。
その彼がアニメーションダンスで世界でも通用する
ダンサーになっていたことを去年知った。
ものすごくびっくりした。あの彼が?!
そして深いトコまで落ち込んだ。(==)になった。これが前回のスイッチ源。

こんなふうにして、このスイッチ、たまに入るらしい。


人生どっからやり直したい?


う~ん。難しいよね。いっぱいありすぎて・・・。(笑)
選択肢がいくつもあり、「あの時あっちを選んでいたら・・・」と思っても仕方ない。
両方やってみないとどっちがよかったなんて分からない。
だから結局永遠に分からない。運やタイミングもある。
仕事も恋愛もすべてそうだ。思うようにはいかないもんだ。

振り返るより、今を大事に生きる。これは分かってる。
ワタシは振り返り人間だけど、それでも今は前を向いてるつもり。
結婚して、バトルはあるけど、なんとか平和に暮らしてる。
全部捨てて何かをやり直す気にはなれない。。。
色々言うけど、今は守りたい。
だからこそ?振り返ってしまうのか?

まぁいいか。振り返りたくなったんだから振り返ろう。
こうなったら劇団ひとりだ!(いつもだよ)

考えるとワタシの人生ではやり直したいでかいポイントが2箇所ある。

1つ目は・・・

ワタシは中学の時、高校になったら留学するつもりでいた。
できれば大学もアメリカに行きたいと思ってた。
(そんなお金あんのか!?)
中高一貫だったので、当時超優等生だったワタシは(あの時はね)
高校にあがったら交換留学生の1名枠がもらえるって言われてた。
当時は洋画にハマリ、思いっきりあっち文化に憧れる少女であった。
だから高校でアメリカ留学するのが楽しみだった。

ところが、中学卒業間近で出会ったダンスにはまってしまった。
もう、楽しくて楽しくて毎日学校が終わって夜遅くまで通い詰めた。

中学では剣道部に間違って入部。地獄を味わった。
本当に向いてなかったのだ。苦しかった~~弱かったし。
そんなワタシが「これだ!」と思えるものに出会ったのだ。
光が差すくらいだった。

高校では付き合いで入った部活があまりにつまらなくてすぐ退部。
部活は入らず、ダンスに通う日々が続いた。
学校なんかより、全然楽しかった。そこでの仲間たちとの時間が。
年上ばかりだったけど、本当に居心地がよかった。

そう、ダンスにハマッタので、留学なんか行ってられるか!となってしまった。
先生からは「もったいない」と説得されたが、当時のワタシにはダンスの世界しかなかった。
交換留学なので、学費要らないし、単位がそのままこっちでも通用する。
留年する必要のない留学。今思えば本当にもったいなかった。。。
比較的仲の良かった友達が行きたいと言うので、推薦を譲った。
他にも自分で留学して留年する子もいたなぁ~。
きっとその子達はいい経験、その後の人生変わったのかもしれないね。

だから、ダンスにはまっていても留学しておけば、何か変わったかもしれないなって。。
もしくは、行っとけば、納得できたかもしれないからだ。こんなもんかと・・。


でもその頃のワタシは、他人を羨むことがなかった。
毎日楽しかったし。友達や恋愛や。
何よりもダンスのある生活がワタシには全てだった。


学校より外の活動が楽しくて、文化祭や体育祭まで抜け出して
1人課外活動に明け暮れていた。
今思えばちゃんと高校生活の青春もしとけばよかったって思うけど・・・。


そして大学。
すっかり堕落してたくせに、優等生貯金があったので、推薦もらえて
心理学系の学部の大学へ進学。(理由はない。)
これが女子大でね。。。家から比較的近いから選んだようなもんで。。。
共学の大学へ行けばよかった・・・と思う。イワユルお嬢が多いのだ。
あんなもったりした空気は合わなくて、4年もここに通うのか?とゲンナリしたもんだ。
(結局サボってばかりで卒業よくできたな、って感じだったけど)
入学してすぐに退学してよその大学へ移った子もいたっけな。
確かに自分の居る場所じゃなかった。

でもダンス部があったので、大学に行く理由があって救われた。
4年間お金捨てたような時間だと思う。母には申し訳ない。部活くらいしかしてなかった。
しかもその部活もあることが原因で仲間とは縁を切ることになったし。。。
だからワタシにとって、やり直したいなら高校卒業から。。。ってのがずっとある。
大学の時の数少ない友達で、今もこのページを多分見にきてくれる友達は
とても貴重で出会えてよかったと思える。いつもありがとうね。


大学では恋愛に必死になったりもしたけど、今思えばそんなことどうでもいい。
部活でのことももう薄れてきた。

じゃあ、何がって。。。
大学なんかに行かず、本当にやりたいことをやりたかった・・・。
ワタシしかいない母の為、ちゃんと大学出て就職する。
これはワタシの人生で外せないものだった。
当時は足かせだ!プレッシャーだ!と文句を言ったけど・・・・。
結局人生で思い残すこと・・・贅沢なことだろうけれど、
好きなことを好きなだけできなかったこと。これに尽きる。
そんな勇気も環境もなかったから。。。って、贅沢だよね。


長くなるのでここで切ろうっと。
こんなの自分以外の人読んで何が面白いんだろうね、はぁ~。

こうして書いてみると納得かも。
留学しなかったことを後悔してはいるけど、その時選択して
楽しい時間を過ごしたのも事実だ。
あれもこれもと欲張っても仕方ない。第1過ぎたことだ。


やりたいことをやりたいだけやりたいのに・・・
その葛藤は大学卒業後も続く。。。。後編へ続く(え~やっぱり続くのかYO)




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