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食物アレルギー&アトピー性皮膚炎とは?


   まとめてみました。あくまで、私が学んだことなので、最終的には
   それぞれの主治医の意見を大切にしてください。

    アトピー性皮膚炎&食物アレルギーとは?


 このふたつを並べると、同じような症状であるように思ってしまう方も
 いるようですが、これは、全く別の病気と考えることが好ましいようです。
 もちろん、「関与しているかもしれない」ということもあるのですが
 必ずしも、お互いが、関わっているというわけではありません。
 アトピー性皮膚炎だから、食物アレルギーになる。もしくは
食物アレルギーだから、アトピー性皮膚炎になるというわけではありません。


ただいえることは、どちらも「アレルギー体質」という土台があるという
ことが、共通点なのです。
花粉症、鼻炎、喘息・・なども、やはり「アレルギー体質」から
なるもので、現に今の日本人は、3人に1人がアレルギー体質だそうです。
ただ、症状としてどのような形で発症しているかどうか??また、
アレルギー体質だとしても、環境等や心理面で十分なケアがなされていて
発症することがないこともあります。


    【アトピー性皮膚炎とは?】

  もともとの肌質に特徴があります。「敏感肌」「乾燥肌」です。そのため
  皮膚のバリア機能が弱いため、さまざまな刺激を「異物」として
  とらえ、皮膚炎を起こします。年齢はもちろん、個人によっても
 症状も、原因もさまざまですが、「痒みが強い」「慢性化している」
 という2点は共通しているようです。
 確定するためには、血液検査、皮膚テスト、皮膚の観察が必須です。


   【食物アレルギー】

 ある一定の食品を取ることにより、身体が「異物」として
 反応し、下痢、嘔吐、腹痛などの消化器系、また、目の痒み、鼻水などの
 粘膜反応、じんましん、アトピー性皮膚炎の悪化などの皮膚反応。
頭痛、めまい等の神経反応など、さまざまな形で、症状として
現れます。
一番恐いのは、アナフィラキシーといって、即効時性のもので、
血圧が下がり、喉の粘膜がはれ上がって、呼吸困難を起こす状態です。
また、それとは、違い、何時間もたったあとで、症状を起こすことも
あり、その場合、原因を特定するのが難しいこともあります。
、勝手に除去食をしたりせず、医師との密な話し合いと原因の究明には
ふだんの観察、食事日記等が、欠かせないと思われます。


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