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春期講習は2週間という短い期間で なおかつ集団授業では英語と数学を多めに 時間割を組んでいますから 理科の授業時間はそんなに多くありません。 その中で、今後の学習効果を高めること 入試問題を解くにはどのレベルまで達しないといけないかを 体感してもらうことを目的に 中3A・Bと中2Aの初回授業で 令和5年度の大阪府公立入試問題を解いてもらいました。 理科は中1・中2・中3内容がおおよそ均等に出題されますし 単元を横断した問題というのがほとんどないですから 中2であれば1/3程度 中3であれば2/3程度の問題を解くことができます。 中3には、〇〇高校に合格するには何割ぐらいとる必要があるのかを 高校ごとにあらかじめ伝えておきました。 つい最近まで毎日毎日塾に来て勉強していた先輩が 20日前に受けたばかりの入試問題、 初めて入試問題にチャレンジするということもあってか いつも以上に真剣に取り組んでくれていたように思います。 しかし、志望校の目標点数に届いた生徒はいませんでした。 でも、落ち込むことなどありません。 今できないのは当たり前です。 これから受験学年の1年間、新しく学習する中3内容と並行して 中1・中2の復習および実践的な問題を何度も何度も繰り返し その差を埋めていけばいいのです。 今回の経験をぜひ今後の勉強に役立ててほしいな と思っていた矢先、早速、翌日に1人の中3生が 中1『光』分野の対策冊子を印刷してほしいとやってきました。 すぐに行動に移す姿勢、本当に素晴らしいですね。 1年後の入試に向けて、「今」から頑張っていきましょう。 文責 平田
2023.03.31
10月20日、21日に中間テストが実施された 住之江中学校もテストが返却され 公立中学校はひととおり結果が出そろいました。 インスタにもいくつかあげましたが こちらにも良い成績を収めた生徒の結果を紹介しておきます。 (大和川中学は前期・後期制のため前期期末テストの結果です。) 【中1】大和川中 Mくん 5科453点 墨江丘中 Kくん 5科439点 墨江丘中 Kくん 5科436点 墨江丘中 Nさん 5科419点 墨江丘中 Mくん 5科418点 数学100点墨江丘中 Sさん 5科415点墨江丘中 Iさん 5科407点 数学100点 【中2】墨江丘中 Kさん 5科483点 数学100点 三稜中 Sさん 5科467点墨江丘中 Mさん 5科460点 数学100点住之江中 Nさん 5科460点住之江中 Mさん 5科454点住之江中 Kくん 5科420点住之江中 Nくん 5科417点住之江中 Sくん 5科416点墨江丘中 Nさん 5科413点住之江中 Sくん 5科410点墨江丘中 Mさん 5科407点 【中3】 三稜中 Yくん 5科449点墨江丘中 Iさん 5科436点墨江丘中 Hさん 5科422点墨江丘中 Mさん 5科405点 三稜中 Tくん 5科403点 三稜と墨江丘は中間テストと英検の日程が非常に近く 両方の勉強を並行するのは大変だったと思います。 しかし、そんなことは言い訳にせずよく頑張りました。 ここには書いていない生徒の中にも 入塾以来、自己最高点を更新し続けている生徒 前回から大きく点数を伸ばした生徒が何人もいます。 また、毎年のことですが、中1は 1学期中間→1学期期末→2学期中間 と進むにつれて大きく平均点が下がります。 今年も例に漏れず、大きく下がりました。 そんな中、創心館生の多くは 点数をおおむねキープもしくはアップできています。 保護者の皆様や生徒たちは 点数がほとんど変わっていなければ 「成長していないんじゃないか」 と思われるかもしれませんが 平均点が大きく変動した場合は 平均点との差で見ていただけたらと思います。 ちなみに墨江丘中1は数学100点が 学年で4人いたそうですが、 そのうちの2人が創心館生でした。 素晴らしい! 期末テストでも過去の自分をこえられるよう 頑張っていきましょう! 文責 平田
2022.11.01
本日の夕方に9月の五ツ木模試の結果が届きました。9月、10月、11月の五ツ木模試は受験者数も多く私立入試の受験校を決定する上で非常に重要なテストです。受験した中3生には順次、「作戦会議」をしながら返却していきます。何度かブログでも紹介している「作戦会議」ですがテストの結果から志望校や次回の目標、今後の勉強の仕方、ときには勉強以外のことまで1人1人と話をしていきます。ぜひ、今回の結果を次回の模試や今後の勉強につなげてくださいね。また、引き続き 三稜中学は中間テスト2日前墨江丘中学は中間テスト9日前ということでたくさんの生徒が塾にテスト勉強に来ていました。しっかりと勉強量をこなして中間テストでもよい結果を出しましょう!!文責 平田
2022.09.27
創心館の夏期講習では 通常の夏期講習の授業とは別に いくつかのオプション講座を開講しています。 そのうちの1つ 実力テスト対策講座(中3対象)の授業が 連日、熱くおこなわれています。 この講座では 実力テストの模擬問題を 事前に解いてきてもらい 75分の授業時間で みっちり解説をします。 ときには、周辺知識もとりあげて 知識の定着をより強固なものにしていきます。 2学期の実力テストは 受験校を決める 非常に重要なものとなります。 ぜひ、この講座で身につけたことを 実際の実力テストで発揮してくださいね。 文責 平田
2022.08.02
こんばんは。 算数・数学を担当しております平田です。 突然ですが、タイトルの 25×12 みなさんは、どう計算しますか? どう計算するって… 筆算すればいいでしょ と思われたあなた。 たしかにその通りです。 筆算をすれば答えは出てきます。 しかし、なんとかして 暗算で求められないでしょうか。 2ケタ×2ケタは筆算をするものだと 決めつけている人がいますが 決してそんなことはありません。 25×12であれば いろいろな方法で暗算でできます。 たとえば 25×12=25×4×3=100×3=300 25×12=5×5×12=5×60=300 このように1ケタの積に分解するのもいいですし 25×12=25×10+25×2=250+50=300 このように分配法則を利用するのも1つの手です。 (伝わるように途中式を書いていますが、実際は頭の中でやります。) 私は、計算はなるべく暗算でして 暗算でできないときだけ 筆算すべきだと考えています。 それは、なぜか。 もちろん計算スピードをあげる という一面もありますが それだけではありません。 むしろ、もっと大切なことがあります。 それは 計算1つとっても 「頭を働かせる」ということです。 計算はどうしても機械的な作業になりがちです。 筆算ばかりに頼っていると尚更です。 そこを なんとか暗算でできないか もっと良い工夫はないだろうか と常に考えるのです。 そうすることによって 数の性質(約数や倍数、素数など)や 計算の正しいルールを考え、 習得することにつながっていきます。 計算は、算数・数学において もっとも触れる機会の多いものです。 その計算を、毎回 機械的な作業に終始するのか 頭を働かせて何か工夫出来ないかと考えるのか。 その積み重ねだけで 大きく数学の力は変わってくるのです。 文責 平田
2022.07.18
今年度の中3TKクラスは春からずっと英作に力を入れてきました。創心館では週2回の英語の授業がありますが、授業の最初に10題を必ず行う形にして数か月間。ようやく中学全ての単元を混ぜたものをランダムで出題しても8~10割とれるようになってきました。さらに応用力をつけるために生徒たちと相談して交換日記をつけることにしました。毎日、生徒→先生→生徒→先生の順で朱を入れながら交換していきます。やりとりは平野先生考案の生徒トレーを使う予定です。空所補充や並び替えを解く力だけでなく、今後生きる力を身に付けてほしいです。
2019.09.15
本日はつい先日まで小学生だった中1の生徒を対象に定期テストオリエンテーションを行ないました。第1部は、定期テストの仕組みからです。小学生の時は単元ごとの学習でしたが、中学校ではそうはいきません。年に5回の大きなテストがあり、そのテスト範囲は基本的には前回のテストから今までに学習した範囲全部です。第2部は定期テストにともなう熱血期間とその意味です。まずは簡単に入試の仕組みについてです。入試は当日のテストの点数だけでなく学校の定期テストも勝負に入っているよ、というお話でした。それから、テスト勉強の仕方と熱血期間の説明でした。新しく中学生になった生徒達には9時~9時が勉強時間だと聞いて衝撃的だったようで、その話をしている時が一番盛り上がっていました。その後先日まで受験生だった先輩方のお話を聞きました。今日のオリエンテーションが少しでも生徒達の中に残ってくれることを願います。せめて次の中間テストまではしっかり残しておいてほしいですね。本日の資料が欲しい生徒はいつでも声をかけて下さい。 文責:高山 侑記
2019.04.13
成績を急激に伸ばそうとすれば「質」と「量」を伴わせないといけません。多くの受験生は「質」のみを求めて「量」をおろそかにしているように感じます。たいていの塾はそれを商売にしているだけあってやはり「質」は良いものを提供しているでしょう。しかしそれだけでは決して成績は上がらないのです。「質」の良い授業を受けて、なるほどなるほどと理解して、それで終わり。そんなので成績など上がるはずがありません。そのあとで、理解した内容を定着させるための「量」をこなすのです。「量」を確保する。そのことを創心館では大切にしています。ですから定期テスト前などは「熱血期間」として長時間の演習の時間を取っていますし、2学期以降は土日は毎日朝の9時から開けています。「質」の良い授業とそれを定着させるための「量」と。その両方を念頭において勉強してください。文責:安延伸悟
2018.12.11
私の国語の授業では宿題に期限を設けていません。今日はその意図について書いてみたいと思います。本来ならば宿題は次の授業までにしてこなくてはなりません。今日学んだ内容を、次の授業までに宿題で定着させてそして次回の授業ではその上に積み重ねる形で授業を進めます。ですから宿題をやってこず、前回の内容が定着していないならば今回の授業は上に積みあがっていかず、ただ無駄な時間を過ごすということにもなりかねません。宿題というのは非常に重要なものなのです。しかし、これは国語という教科特性によるのでしょうが、国語という教科は「今回までにこの内容を定着させないと次の問題が解けない」ということがありません。英語や数学なら毎回の授業を積み上げるというイメージが正しいですが、国語はそういった色合いが非常に薄い科目なのです。もちろん国語もはっきりとは意識されませんが、積み重ねの要素はあります。しかし他科目のように「知識を知っていないと解けない」ということがほとんどないのです。「次の授業までに必ずこの内容を定着させないと次の授業が積みあがっていかない」というのが国語という科目の特性なのであれば、宿題に期限を設けるという必要性がありません。必要性がないのならば期限を設けなくてもいいですよね。期限を設けないと宿題をやらない生徒もいるんじゃないか。そんな反論もあるかもしれません。しかし期限を設けないと宿題をやらないのであればそれはもうやる必要がないんじゃないかと私は思っています。期限を設けたところでどうせやっつけ仕事のようにやるのならば何一つ身につきません。ただの時間の無駄です。「いついつまでに宿題をするように」という言葉に呼応して前もってきちんと終わらせられる生徒ならばそもそも期限を決める必要はありませんし、「いついつまでに宿題をするように」と言われたらギリギリのタイミングまで先延ばしして、授業前に駆け込みで終わらせるような生徒ならば、その生徒に対しても期限を決めることはマイナスに働きます。国語の問題は急いでやるようなものではありません。だって文章を読解するのですよ。授業前に宿題が間に合うかどうか焦りながらやったところで何一つ身につきません。そんなことをするくらいなら少々期限が過ぎてもいいので、ちゃんと落ち着いて勉強できる時間に腰を据えてじっくりとひとつの問題に取り組んでほしいのです。誤解のないように言い添えておきますが、上記の話は「宿題をしなくてよい」ということは意味しません。「提出しなくていいならやらなくてもいい」というのは違いますからね。昨日の授業では中3生に上記のような話をしました。文責:安延伸悟
2018.08.20
そろそろ夏休みが近づいてきましたね。創心館の夏期講習は7月22日(日)~8月26日(日)です。夏休みは長いですよね。たっぷりあると思いますよね。あれもやりたいこれもやりたいと夢がふくらみますよね。でも、夏休みは35日間ほどです。そういわれても35日ってたっぷりあるじゃないかと思うかもしれません。しかし35日間って5週間ですよ。5週間って短く感じませんか。先週の火曜日、ちょうど中学生は期末テストが出そろった頃でしょうか。5教科の合計点が判明して、その点数を見ていろいろ対策しようと話をしたあの日から、今日でもう1週間が経過しています。それを5回繰り返した分だけしか夏休みはありません。あれもやりたいこれもやりたい、そう思っているでしょう。でも思ったよりやれる量って多くありません。夏休みなんてあっという間に終わってしまいます。だからこそ、今から始めるのです。もう夏休みの宿題が出されている科目もあるでしょう。家庭科は「包丁とフライパンを使用して料理を作る」とか音楽は「楽器をひとつ取り上げてそれを調べる」とか美術は「点描画をやる」とか出されている科目は片っ端から終わらせていきましょう。目標は「夏休みになる前にできる限り終わらせる」です。夏休みの宿題を夏休み前にやる?全然かまいません。一刻も早く終わらせて自分の勉強やる時間を取れるようにしましょう。文責:安延伸悟
2018.07.10
どうやったら点数がとれるのか。そのことを考えながら勉強していますか?ただ宿題だからやる、ただ小テストがあるからやる、そんな勉強の仕方はいけません。この宿題を通じてどんな力をつけたいか、知識を定着させたいのか、暗記したいのか、理解したいのか、そんなことを考えて勉強してください。暗記するための勉強法と理解するための勉強法は全く別物です。おそらく使う脳の部位も異なっていることでしょう。暗記するにはひたすら脳に染み込ませるように繰り返すことです。理解するにはゆっくりと丁寧に論理的に読み解いていくことです。自分がどんな能力を身につけたいかということに自覚的になることでおのずと勉強の仕方も変わってくるでしょう。文責:安延伸悟
2018.07.05
中学生の期末テストが返却されていますね。自分の取った点数を見て思うこともいろいろあるでしょう。自分の点数をどれだけ嘆いたところで変えることはできません。変えることができるのはこれから受けるテストの点数だけです。今回の期末テストの結果を受けて、原因を必ず分析してください。何が良くて何がダメだったのか。覚えきれてないところがあったのか、理解が不足しているところがあったのか、問題を読み間違えてしまったのか。できるだけ深く分析してください。そしてその原因に対する対策を立ててください。点数が悪かったから次回は頑張る!と、どれだけ気持ちを新たにしても点数は変わりません。行動にまで結びつけなくてはいけません。行動に結びつけようと思えば、対策はできるだけ具体的に、です。例えば数学が悪かったとして、数学を頑張る!と気持ちを新たにしたところで点数は1点も上がりません。そうではなく、「オリテキの文字式の単元を今週中に2周終わらせる」といった具体的な対策にまで落とし込むのです。そうすることで行動に移すことができるようになります。これはあらゆるテストにいえることですが、テスト後はとにかく「分析」して「対策」を立てることが大切です。さっそく行動を変えていきましょう。文責:安延伸悟
2018.07.04
間もなく1学期期末テストが始まります。今回はだいたいどの中学も6月27日(水)~29日(金)ですね。ということで恒例の「熱血期間」に入ります。部活があるときは部活が終わってからすぐに、部活がないときは学校が終わってからすぐに、土日祝は朝の9時から晩の9時まで、毎日塾に来て勉強してもらいます。前回の1学期中間テストは1年間で一番点数の取りやすいテストです。ほとんどすべての人が点数を上げたのではないでしょうか?しかし今回はなかなかそうはいきませんよ。前回は簡単だったから点数が上がったという面があります。(もちろん頑張ったことを否定しているわけではありません)しかし、今回はどの科目も前回よりも点数が取りにくくなっているはずです。ですから早めに準備を始めましょう。今回の点数によって夏休み中の勉強のやり方が変わってきます。点数が良ければ2学期の先取りができますし、点数が悪ければ1学期の復習をする必要があるでしょう。夏の間に予習ができていれば2学期も高得点になる可能性が高まります。夏の間、復習に追われてしまうと、2学期に入ってからもしんどい勉強が続きます。夏期講習、2学期以降も見据えて、今回の1学期期末テストを頑張ってください。文責:安延伸悟
2018.06.14
ゴールデンウィークの宿題ですが、国語3学年分、2校舎とも作成したのは私、安延です。表紙にいくつか注意事項を記載しましたが、その中に「ゴールデンウィーク中に間に合いそうにない場合は早めに申し出て下さい」と書きました。というのも、ゴールデンウィークの宿題は5教科で出されます。それぞれの科目が結構な量を課しています。十分な休みがあるとはいえ、中には部活でかなり忙しかった人もいるでしょう。どうしても時間が取れない生徒のために上記のように記載しました。もし「絶対にゴールデンウィーク中に終わらせること」と書いていたらどうでしょうか?真面目な生徒は睡眠時間を削ってでもやろうとするでしょう。その気持ちは素晴らしいですが、睡眠を削るのは褒められたことではありません。眠い目をこすりながらやっても頭には入らないでしょう。また不真面目な生徒は答えを写して終わらせようとするでしょう。そんなことをしても何の得にもなりません。ただの時間の無駄です。よく考えてみて下さい。宿題は何のために課しているのでしょうか。今回のゴールデンウィークの国語の宿題は中3になったときの実力テストや模試、ひいては入試に必要となる力をつけるものです。ゴールデンウィークに終わらせることが目的ではなく、最終目標である入試で点数が取れるようにという意図で宿題を出しているのです。ですから間に合わせることが目的ではなく、入試で点数を取ることが目的なのです。形だけ終わらせることに何の意味もありません。また不正をしても自分の首を絞めるだけです。ゴールデンウィークを過ぎたとしても模試までにやり切ればいいのです。それで十分間に合います。だから忙しかった人は正直にその旨を申し出て下さい。そして一緒に次善策を考えましょう。確かにある程度まとまった時間が取れるこの時期に一気に終わらせてしまおうという考えもあります。しかし時間が取れなかったら仕方ありません。どこかで時間を見つけてやり切りましょう。それで十分なのです。今回は2名の生徒が事前に申し出てくれました。サッカー部の生徒とバスケ部の生徒です。中学校のブログを読んでいると確かにその二つの部活は連日試合をしていました。忙しかったのでしょう。いいですよ。ゴールデンウィークの間に終わらせることが目的ではなくやり切ることが目的なのですから。また時間を見つけてやりましょうね。文責:安延伸悟
2018.05.08
受験勉強って何のためにやるのでしょうか?ときどき「こんなことやっても将来使わない」なんて口にする生徒がいます。実際に三角関数を使う仕事に就く生徒はどれくらいいるのでしょうか。体感的にはほとんどいないでしょうね。それでは三角関数をやることに意味はないのか?そうは思いません。それではなぜ勉強するのか。その理由のひとつは頭の働かせ方を学ぶためです。自分の知らない知識を前にして、そしてそれを身につけたいと思ったときに、どんなふうに習得すればいいのか。そんなことを考えながら勉強することで、将来、社会に出たときに、同じような場面でその知識を習得することができるでしょう。社会に出た後の勉強のほうが、中学や高校の勉強と比べてはるかに大切です。社会に出るということは自分の専門を持つということです。その自分の専門分野で知識を習得するほうがはるかに有用です。中学高校の勉強は、知識習得の練習をしているのです。社会に出たら自分で学んでいかなくてはなりません。テクニックのみで受験をクリアしたとすると、将来的に大きな負債を背負うことになるでしょう。塾生たちには将来にわたって使える力を身につけさせてやりたいと思います。文責:安延伸悟
2018.05.02
成績を上げるためには集中力は不可欠です。人間の時間は有限です。どの人にも等しく1日に24時間が与えられています。そうであるならば、勉強できる時間も当然限られてきます。食事や睡眠の時間を除けば、どれだけやったとしても14時間とか15時間くらいが限界でしょう。これは同じ人間なら誰でもそうなるはずです。その中で人よりも抜きん出ようと考えるならば当然のことながら、単位時間当たりの量を増やすしかありません。そのために集中力は欠くことのできない重要な力です。それでは集中するためにはどうすればいいのか?それは人それぞれ違います。塾の自習室で勉強する、夜の静かな時間帯に勉強する、朝早く起きて勉強する、人それぞれ集中できる環境は異なります。自分はどんな環境でなら集中できるのか、それを探りながら勉強するのも今後のためには必要なことなのかもしれません。文責:安延伸悟
2018.04.03
成績が上がるとか、賢くなるとか、それはどんなときでしょうか?問題を解いたときに賢くなりますか?いいえ。問題を解いただけでは賢くはなりません。問題を解くという行為は、その問題が解けるか解けないかを判別する「作業」にすぎないからです。それでは答え合わせをするときに賢くなるでしょうか?いいえ。答え合わせをするだけでは賢くはなりません。答え合わせをするという行為は、その問題が正解だったか不正解だったかを判別する「作業」にすぎないからです。賢くなる時はそのあとです。間違えた問題を見直しして「解ける状態にする」ときです。そのときにのみ、人は成長したといえるでしょう。今までは解けなかった問題が今では解けるようになった。できる問題が増えたわけですから、そこで確かに賢くなったといえるでしょう。大切なのは問題を解くことでもなく、答え合わせをすることでもなく、そのあとのやり直しをするときなのです。みなさん、解き直しをしてできる問題を増やしましょう。そのことだけで成績はすぐに上がりますよ。文責:安延伸悟
2018.04.02
今年の新高3生はレベルの高い生徒が多く、授業で扱う例文の質も高いものになっています。国公立大学の英語の入試はとにかくいかに英文解釈ができるかが勝負です。ということで塾でも英文解釈力を鍛えるべく、難しい英文をガンガン訳すようにしています。ところで英文解釈とは英文を日本語に翻訳していく作業なのですが、どうしても適切な日本語を選ぶことのできない生徒がいます。たとえば「encourage」とか「persist」とか「involve」とか。確かに単語帳をみると「励ます」とか「固執する」とか「含む」という訳があてられています。しかし、必ずしもその訳が適切というわけではないのです。そんなときには英英辞典を引くことをお勧めします。たとえば上記の単語、encourage・・・to give someone the courage or confidence to do somethingとなっています。日本語にすると「誰かに何かをするように勇気づけたり自信を与えたりすること」となります。端的に言えば「励ます」ということなのですが、そこから派生して「促す」とか「奨励する」という日本語をあてることが適切な場合もあります。こんなふうに意味の取りにくい単語があれば、ぜひとも「英英辞典」を一度引いてみてください。すんなり意味が腑に落ちると思います。文責:安延伸悟
2018.03.28
入試前の最後の月曜日。どんなふうに過ごせたでしょうか?これから入試まで最後の火曜日最後の水曜日最後の木曜日最後の金曜日最後の土曜日最後の日曜日。これだけ過ごせば入試当日です。残り僅かな時間を丁寧に慈しむように過ごしてください。文責:安延伸悟
2018.03.05
昨日から続々と私立高校合格の吉報が舞い込んでいます。明日には合格実績を掲載できるかと思います。私立専願生はこれで受験勉強は終わり。しかし勉強が終わるわけではありません。高校入試に向けての勉強が終わるだけで、これからも勉強はし続けなければなりません。もちろん受験時代のようにいろんなことを犠牲にしてまでする必要はありません。しかし、人よりも早く受験が終わったというメリットを活かして必ず高校の先取りをしておきましょう。高校のスタートがスムーズに切れるとその後の3年間もスムーズにいきます。先取りで高校内容を進めることができるというのは私立専願の大きなメリットです。創心館では高校内容は個別指導でさせていただきます。時間割がまだ決まっていない人は塾に来て相談してください。さて、公立高校を第一志望としている人。あと1ヵ月弱、入試に向けての勉強が続きます。私立高校の合格通知を手にした瞬間に気が緩んでしまう人がいるので気を付けてください。この時期に気が緩んでしまうと、立て直すのに相当時間がかかります。周りはガンガン賢くなっている時期に、自分だけが停滞していてはいけません。大きな差がついてしまいますよ。ちょっと気が抜けているかもと感じている生徒。気を引き締め直してください。さぁ、ラストスパートです。悔いのないよう、全力で走り抜けましょう。文責:安延伸悟
2018.02.13
成績の良い生徒とあまり良くない生徒と。何が違うのでしょうか?間近で見ているといろんな部分が違うのですが、まず第一に考え方の違いがあります。成績の良い生徒は「まだまだ足らない。もっとやらなければ」と考えます。成績がいまいちの生徒は「よし、これで大丈夫。準備万端だ」と考えます。同じように80点くらい取る力がついたとしてそこで「もっともっと」と考えるかそれとも「もういいだろう」と考えるか。その思考の習慣が積み重なると年月を経て大きな差となります。まだまだやれることはある。そんなふうに思えるかどうか。それが成績の良し悪しを決めているのです。文責:安延伸悟
2018.01.29
どんなにひどい点数を取ってもどれだけ志望校との開きがあってもできることは目の前の問題を解けるようにすることだけです。とてつもなく遠回りに見えようとも膨大な労力を必要としようとも、ひとつひとつできる問題を増やすこと以外に学力を上げる方法はありません。焦らず、地道に、一歩ずつ。それこそが勉強の王道なのです。文責:安延伸悟
2018.01.25
創心館では小学校6年生の2月から中学1年生内容の授業に変わります。国語は英語に、算数は数学に変わります。このタイミングで入塾するのがベストかと思いますので入塾を検討中の新中1の生徒はそろそろ体験授業などを受けてください。実際に何件か入塾の申し込みをいただいています。中1のスタートをうまくきれるように是非とも2月から来ていただきたいと思います。毎年、春期講習の前後からゴールデンウィークくらいの期間に新中1の申し込みが増えます。ですからそのタイミングで新中1は2クラス体制にしたいと思っています。2月から在籍の生徒は上位クラスに、4月以降から在籍の生徒は基礎クラスに、そんなイメージを描いています。2月入塾の生徒と4月入塾の生徒、2ヶ月間の差があります。この差は大きいですね。この2ヶ月の間に中1の1学期中間内容くらいは終えます。そして実際に中学に入学する頃にはすでに1学期内容を終えている、くらいのペースで進む予定です。創心館に入塾予定の方は出来る限り2月から在籍してくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。ちなみに、他の学年は3月から新年度の内容です。3月からは新しい教材をお渡しして新しい内容をスタートさせますので他学年の生徒は3月までに入塾していただけるとスムーズにいくかと思います。宜しくお願い申し上げます。文責:安延伸悟
2018.01.18
1月8日(月・祝)今日は創心館では模試を行っています。この冬の集大成です。どの生徒も真剣に取り組んでいましたね。明日からはまた学校が始まります。気持ちを新たにして3学期も頑張っていきましょう。文責:安延伸悟
2018.01.08
本日、12月10日(日)は住吉本部校はお休みをいただいております。自習室の開放もございませんのでご了承ください。住之江校は開いておりますのでもし自習したいということであれば住吉本部校の生徒も住之江校を利用していただいて構いません。宜しくお願い申し上げます。文責:安延伸悟
2017.12.10
受験の目的は何か?それは合格通知を手にすることでは決してない。合格とか不合格とかそんなところに受験の目的があるのではない。もし合格することが目的なのであればそんなものは簡単に手に入る。だってランクを下げればいいのだから。では受験の目的とは何か。それは強さを手にすること。努力の大切さを知り、継続することの困難さと重要さを知り、そして大きな敵に臆することなく立ち向かったという経験を積む。そうすることでその後の人生を強く生きていける。これから先の人生で、もっと辛いことやキツイことはたくさんあるだろう。一歩も引いてはいけない場面で一歩も引かない度胸と根性を身につける。そんなふうに力強く生きていくことができれば幸せな人生を送れるんじゃないか。そういう力を身につけるために今受験に臨んでいるんだ。結果がどうあれ自分の限界まで頑張れたら、その受験は成功だったと言えるんじゃないか。今日の中3Aクラスの授業でそんな話をしました。文責:安延伸悟
2017.12.06
2020年度入試から大学入試が大きく変わります。今の中3生が大学入試をするときからですね。センター試験が廃止され、大学入学共通テストに変わります。以下のアドレスに試行調査の問題と正答が載っています。大学入学共通テストざっと内容を確認しましたが、今まで以上に丸暗記では解けないようになっています。国語でも記述が課されていますね。採点をどうするかという問題は解決していないものの、おそらくはこのまま記述を課す形になるでしょう。大学入試も本当に大きく変わります。私どもも指導に反映させていきたいと思います。文責:安延伸悟
2017.12.05
成績を上げたいと思ったとき、どうしてもつらいことがあります。単語を地道に覚えたり、難しい問題に何十分も頭を悩ませたり、時間を計ってスピーディーに解いたり、どうしても脳に負荷がかかってきつく感じると思います。しかしそういうことを裂けていては成績は一向に上がりません。成績を上げるときにはやはりきついことをしなくてはならないのです。ただ単語を書き連ねていくだけで、難しい問題は飛ばして答えを赤ペンで書き込むだけで、時間も計らず集中せずダラダラ解くだけで、成績など上がるはずもありません。成績を上げようと思えば辛いことから逃げてはいけないのです。覚悟を決めて勉強に取り組む。そのことなくして成績アップはあり得ません。文責:安延伸悟
2017.11.26
今月末の期末テストに向けて、創心館では本日(17日)から熱血が始まっています。この熱血期間は塾生は全員毎日塾に来てもらいます。部活がある人は部活が終わってからすぐに、部活がない人は学校が終わってからすぐに、塾に来て勉強してもらいます。部活の終わる時間帯などで晩ごはんを食べるタイミングは各ご家庭で判断していただいて構いません。しかし特別な用事がない限りは、毎日1時間でも2時間でも塾に来て勉強してもらいます。これは創心館に在籍しているからには絶対です。「熱血」は創心館の根底にあるもので、それなくしては創心館を語れないくらいのものです。過去の先輩たちが劇的な成績アップを成し遂げたのはこの熱血があったからこそです。逆に言えば、この熱血なくして、創心館で劇的に成績を上げることは不可能です。それくらい私たちはこの「熱血」を大切に考えています。もしお子様が熱血期間中に家でゴロゴロしているようなら塾に行くようにお声掛けいただけたらと思います。宜しくお願い致します。文責:安延伸悟
2017.11.17
中3TKクラスの生徒に数学・国語・英語のC問題レベルの問題を解いてもらいました。結果は散々でしたね。入試の4ヶ月前ですので仕方ありません。むしろこの時期で点数が取れる方がおかしいのです。残り4ヶ月でどれだけスパートをかけるか。全てを習い終えた後の成長は著しいものがあります。例年受験生を見てましても、この時期からの伸びはすさまじいものがあります。間違いなく今年の受験生たちもこれから伸びるはずです。伸びないわけがありません。まだまだこれからです。今回は「まずは敵を知る」という意図がありました。最終的に自分はどれくらいのレベルの問題が解けるようになっていないといけないのか。高校受験の最終到達ラインを目にしてくれたと思います。あとはやるだけです。高みを目指して頑張りましょう。TKクラスの生徒たちを見てましても心が折れている生徒はいませんでしたね。むしろワクワクしているような感じすら受けます。残り4ヶ月。ともに全力で駆け抜けましょう。文責:安延伸悟
2017.11.14
今日は中3生の五ツ木模試でしたね。私立入試に関わる最後の五ツ木です。全力を尽くせたでしょうか?創心館の中3生も全員が受験しました。結果が楽しみですね。返却はだいたい2週間後です。ところでみなさん、五ツ木の解き直しは終わりましたか?まだという人は必ずやってください。できるだけ早いうちにやってください。鉄は熱いうちに打てと言います。まだ記憶が確かなときに必ず復習してください。模試は極度の緊張感の中、頭をフル回転させて解いています。そのときの記憶は当日ならばまだ鮮明に残っています。自分はどう考えてその答えを出したのか。どんな考え方で間違えてしまったのか。どうすれば正解が出せたのか。そのことを考えながら勉強することで非常に高い教育効果を得られます。模試の解き直しは普段の勉強の何倍も成長できるチャンスなのです。必ず復習をしておいてください。文責:安延伸悟
2017.11.12
何か大きなことを成し遂げようと思った時に何をやるか、それは目の前の小さなことを積み上げることです。遠い先の目標を決めたとしてもやるべきことは目の前の小さなこと。それをコツコツ積み上げることなしに、大きなことを成し遂げられるはずがありません。目標の高校なり大学なりを定めたとして、やるべきことは今目の前の単語テストの勉強。そんなものです。大きな目標だからといって何か特別なことが必要なわけではありません。小さなことを毎日一歩ずつ。それを積み上げていくしかありません。文責:安延伸悟
2017.11.01
勉強というのは本当に地味な作業の繰り返しです。結局定着させるには繰り返しやるしかありません。どれだけ賢い人でも人間である限りはやはり忘れていきます。忘れないようにするためにはどんな人でも繰り返しやるしかないのです。繰り返しやることで、脳が「これは重要な情報だから覚えておかなくては」と考えて、覚えてくれるのです。これはもうどんな勉強でも避けられません。高校入試や大学入試はもちろんのこと、人生は生きている限り勉強の連続ですがその都度繰り返しやることが必要となるのです。文責:安延伸悟
2017.10.21
定期テストに向けての勉強の場合、どうしてもその場しのぎ的な勉強になりがちです。例えばテスト範囲に「白プリ」とあった場合、白プリからそのまま出題されることもありますね。たとえ意味が分かってなくても白プリを丸暗記しさえすればある程度の点数が取れることもあります。しかしそれは本当の力ではありません。実力テストや模試、そして入試では一切点数が取れないと覚悟しておく必要があるでしょう。意味も分からず丸暗記してそれで点数を取ることにどれほどの意味があるでしょう?それだったら、むしろ悪い点数を取って、自分はここが苦手だと認識するほうがまだしも有益でしょう。そうは言ってられないというのも分かります。だって内申点に関わってきますもんね。目の前の定期テストで点数を取らないと内申点が低くなってしまう。だからとりあえずは丸暗記でもなんでも点数を取ることを優先してしまう。痛いほど分かります。それでもなお、丸暗記で点数を取ることは良くはありません。ある程度点数が取れてしまうとそれで自分はできていると錯覚してしまいますからね。ですから、対策としてはできるだけ早く勉強を始めるということです。勉強時間を稼ぐ以外でできるようになる方法はありません。ベストなのは日常的に勉強することです。定期テスト前だからとかそういうのではなく、テスト前であろうとなかろうといつも同じペースで勉強するのです。毎日学校で習った事、塾で習った事を復習する。それを継続するだけで、学力は圧倒的に変わります。文責:安延伸悟
2017.10.17
天王寺高校の第2回説明会の募集が今日から始まっています。TKクラスの生徒はできるだけ話を聞きに行ってください。毎回のことですが、天王寺高校は締め切りが早いですよ。あっという間に定員に達します。できれば一番上の高校を自分の目で確かめてください。行く行かないは別として、大阪の最上位校の空気を肌で感じることは大きな意味があります。入試に向けての意識も高まると思います。文責:安延伸悟
2017.10.11
各中学校、中間テスト前ですね。この3連休は大切ですよ。この期間の過ごし方で点数は大きく変わります。創心館では3日間とも開けてます。朝の9時には受験生を中心に集まり始め、晩の10時まで勉強詰めです。これだけやれば点数は取れますよね。当たり前です。それだけのことをやっています。問題はやれるかどうかなのです。「これだけやれば」という量を普通はこなすことができません。だから点数が上がらないのです。創心館の生徒は「これだけやれば」という量を当たり前のようにこなしています。だから点数が上がるのです。やりもしないのに「やればできる」なんて言うのは間違っています。やればできるなんて口に出す前に実際にやってみましょう。それだけやれば誰だって成績上がるじゃん、という量をこなすことがどれだけ難しいか。創心館の生徒たちは本当によく頑張っています。文責:安延伸悟
2017.10.07
受験が近づくにつれ、受験生たちがだんだんと不安定になってきます。プレッシャーに負けて志望校を下げようとする。しかもそこにもっともらしい理由が付与されています。「こっちの学校のほうが自分のやりたいことができる」「こっちの学校のほうが自分に合っている」もちろん本当にそう考えているのならば構いません。しかし多くの場合、それは逃げのような気がしてなりません。中3生のほとんどは初めての受験です。高3生のほとんどもこれだけプレッシャーがかかる受験は初めてでしょう。高校入試と大学入試は全く別物ですから。初めて対峙する大きな壁。その壁を前にしていかに振る舞うのか。受験結果よりも、そこに至るまでの道のりこそがその後の人生を大きく左右することでしょう。創心館では入試結果はもちろんですが、そこに至るまでのプロセスを大切にしたいと考えています。どんなふうにして入試日を迎えるのか。それまでに立ちふさがる困難にどのように対処するのか。人間としての胆力を鍛える絶好のチャンスです。ともすれば不安定になりがちな受験生たちを創心館の講師一同で支えていきたいと思います。文責:安延伸悟
2017.09.26
一通り生徒・保護者に告知ができたと思うので、こちらでもお知らせしておきます。「3ヵ月で!英検5級を取る講座」を開催します。対象:公立中学に進学するすべての小6生日程:10月から毎週水曜日※1月21日(日)の英検受験予定ですので1月17日(水)まで回数:毎月4回(1月は2回)時間帯:17:00~17:50持ち物:筆記用具、4線の入った英語用ノート料金:月々4,320円(税込)※10月分は全員無料とさせていただきます。※1月分は半額の2,160円(税込)となります。※冬期講習は5回×75分(希望制)の授業で8,100円いただきます。※上記以外の費用はかかりません。英検5級といえば中学1年生修了レベルです。小6の間に英検5級を持っていれば自信を持って中学に上がれるでしょう。英語が得意になると中学校生活は変わりますよ。英語はもちろん、他の教科に対する自信もつきます。輝かしい中学3年間になるよう、私たちも全力で応援いたします。それと同時に10月15日(日)には「中1ギャップを埋めるために」というテーマで保護者対象の子育て講座も行います。「小学校から中学校へ」というのは多くの子どもが多かれ少なかれ不安を抱えています。昨今では「中1ギャップ」として問題となっております。子どもが中学に上がる際に親として何ができるのか。適切なあり方とはどのようなものなのか。そんなお話をさせていただきます。講師は臨床心理士の垣内が担当させていただきます。英検講座も子育て講座もお誘いあわせの上、多数の方のご参加をお待ちしております。文責:安延伸悟
2017.09.19
三稜中学では体育大会の練習が始まったようですね。生徒たちは日焼けで顔を赤くして塾に来ていました。墨江丘中学でも来週の火曜日から練習が始まるようです。忙しくなりますね。授業が45分の短縮授業になり、練習の時間が増えます。そうするとやはり体力的にもかなりきついでしょう。また準備や練習やらで放課後の時間もけっこう取られます。なかなか勉強に気持ちが向かわない時期ですね。普通に過ごしていたら大半の生徒は2学期中間で点数を落とします。特に中2生は内容も格段に難しくなるにも関わらず、気持ちが勉強に向かない生徒が多いですので、何も手を打たなければ大きく点数を下げてしまいます。毎年毎年のことです。そしてそれをあらかじめ生徒たちに伝えるのですが、なかなか伝わりませんね。このまま油断したままだと点数を下げてしまうぞ、そんなふうに言ってもやっぱり下げてしまうんですね。通常授業ではある程度点数の落ち込みも織り込んで指導しています。もちろん点数を上げるに越したことはありませんし、点数を下げないようにこちらも全力を尽くしますが、それでもある程度下げてしまうのは仕方ない面もあります。実際に点数を下げないと気付けないこともありますしね。通常授業では点数を下げることも織り込んで授業をしています。もっと長期的な視点に立って、一旦下げてしまっても、そこから這い上がれるように授業では工夫を入れています。ベストなのは点数を下げないこと。しかしもし下げたとしてもそこからすぐに這い上がれるように、塾では次善の策も練っています。文責:安延伸悟
2017.09.08
中3生の実力テストが返却されています。ほとんどの生徒が5教科出そろいましたね。予め志望校に到達するためにはどれだけ点数を取らないといけないか伝えています。今回の結果はいかがでしたでしょうか?思うような点数が取れたでしょうか?もしこの時期に十分な点数が取れている人は素晴らしいです。このまま気を抜かず今の勉強を続けてください。しかし、ほとんどの生徒が希望する点数が取れなかったのではないでしょうか?ここからが踏ん張りどころです。こんなところで志望校を諦めてはいけません。昨年も一昨年も、9月の時点で希望に達している生徒はほとんどいませんでした。しかし諦めることなく勉強を続け、最後には志望校合格を手にした生徒がたくさんいます。諦めるのは簡単です。志望校のランクを下げればいいだけなのですから。諦めずに勉強を続けるのは苦しいでしょう。自分の成績がいつ上がるのか、そもそも志望校のレベルに到達できるのか、そんな不安を抱えながら勉強を続けることになります。それを乗り越えられるかどうか。不安を抱えながらもストイックに勉強を続けられるかどうか。これから精神力が試されます。これからあと半年。入試までのあと半年をどんなふうに過ごすのか。自分の弱い面をしっかりと見つめ、そしてそれを乗り越えることができたなら、そのときには「合格」以上の大きなものを手にしていることでしょう。塾としても受験生を全力で支えたいと思います。文責:安延伸悟
2017.09.05
本日、8月27日(日)創心館では小中学生対象の模試を行っています。小学生は朝の10時から、中学生は昼の1時からとなっております。夏にどれだけ頑張ったのか。数字は正直です。本当に頑張ったのならば成績は上がるでしょうし、頑張っているように見えて実は頑張っていなかったのであれば成績の伸びはないでしょう。どんな結果で返ってくるか楽しみですね。最後の1分1秒まで全力で集中して取り組んでください。この模試の結果によってクラスの入れ替えを行います。それは中3であっても例外ではありません。点数悪かったから懲罰的に、あるいは点数が良かったから報酬的に、そんなふうにクラスを変更するのではありません。自分の現状の学力にあったクラスで授業を受けるのが費用対効果的に最も良いのです。模試の返却後、各クラスの担任が相談しながら、生徒にとって最も高い効果が得られるクラスはどこか、総合的に判断させてもらいます。宜しくお願い致します。文責:安延伸悟
2017.08.27
時間を計りながら勉強することは非常に有効です。まず集中力が格段に増します。自分で「この時間内で終わらせるぞ」と決めるとどうしてもその時間内に終わらせたくなります。自分で設定した自分の目標ですからね。時間内にクリアしようとして猛烈な集中力を発揮することができます。さらには単位時間当たりに自分がこなせる量が分かってきます。例えば今から1時間勉強できるとして、自分はどれくらいの量をこなせるのか。それが正確に見積もれたら勉強の効率は上がります。定期テスト前などやるべきことをたくさん抱えているときに、だいたい全部で何時間くらいかかるなということが正確に見積もれればより計画的な勉強ができます。到底終わらない量をギリギリまで残しておく、ということはなくなるでしょう。早め早めに終わらせておこうという意識も根付くはずです。そうなれば勉強に対する意識も変わってきますし、いいこと尽くしですね。ストップウォッチくらいなら100均でも売っています。あるいは思い切って1,000円くらいの良いやつを買ってもいいかもしれませんね。十分にお釣りがくるくらい勉強ライフが楽しくなります。文責:安延伸悟
2017.08.23
やる気があるから勉強をするというのは逆です。勉強をしているからだんだんとやる気になるのです。最初は本当に短い時間でも構いません。それこそ5分とかでもいいかもしれません。とにかくいったん勉強を初めてみるのです。とにかく5分間だけ机に座る、そう決めて勉強に取り組んでください。そうするとだんだんと調子が出てきて思ったよりも長時間集中できたということがあります。そして毎日それを繰り返すのです。とりあえず5分間だけ机に向かってみよう、そんな軽い気持ちで構いません。そして実際に5分で終わってもいいでしょう。しかしとにかく毎日続けるのです。そうしているうちに勉強するのが当たり前になり、そして勉強時間もだんだんと長くなっていきます。まずは机に座る。そこから初めてみてもいいかもしれません。文責:安延伸悟
2017.08.21
自習している間、どうしても眠くなってしまうことがありますよね。創心館では長時間勉強してもらいますのでどうしても眠くなってしまうこともあるかもしれません。そんなときは顔を洗いに行ってください。遠慮することはありません。それでも眠気がなくならないなら少し散歩をしてきても構いません。眠いままで集中できないよりは、少しの時間をかけてリフレッシュしたほうが遥かに効率的です。工夫をしましょう。勉強を無理やりやらされているわけではないのです。自分が賢くなるためにやっているのですよね。それならば眠いときは工夫して、眠くならないようにしましょう。あと、睡眠不足で眠い場合はもう思い切って帰って寝たほうがいいです。睡眠不足のまま勉強してもいいことはありません。体調を崩しかねない愚行です。本当は規則正しい生活をして、睡眠不足にならないようにしてもらいたいですが、睡眠不足になってしまったら仕方ありません。もう寝ることでしか解決はできません。いずれにせよ、工夫して勉強しましょう、ということです。自分の能力を高めるために勉強しているのですから、何をすればよりベターなのかは常に考えながら行動してください。文責:安延伸悟
2017.08.19
この話、以前も書いたような気がするのですが、大切なことなのでもう一度記事にしておきます。勉強中はスマートフォンを見えないところに仕舞ってください。ときどき机の上に出したまま勉強している人がいますが、あれはダメです。気が散ってしまいます。ただでさえ集中力が続かないのに、スマホがいつ鳴るか分からない状況で集中できるわけがありません。あえて自分で自分が集中しにくい状況を作っているようなものです。本当に勉強に集中したいのならばスマホは絶対に見えないところに仕舞っておいてください。文責:安延伸悟
2017.08.14
創心館では8月11日(金)~8月17日(木)までお盆休みをいただいております。この期間、住吉本部校、住之江校ともに完全に閉まっております。自習室開放もありませんのでご注意ください。さて、このお盆休み、生徒たちはどんなふうに過ごすのでしょうか。おばあちゃんちに行くという生徒もいれば旅行に行くという生徒もいますね。受験生の中には「勉強漬け」という生徒もいました。この休み中充実させてください。大切なのはメリハリです。遊ぶ時は遊ぶ、勉強する時は勉強する。そんなふうにメリハリをつけてください。学年にもよりますが塾からお盆休みの宿題が出されているはずです。時間の管理を上手にして、必ず提出してくださいね。お盆明け、元気な姿で会えることを楽しみにしています。文責:安延伸悟
2017.08.12
受験生の姿勢になるにはだいたい4つのモードがあるように思います。1.やらないといけないと分かっていながら勉強に気持ちが向かない2.やらないといけないから勉強する3.やる気を持って勉強する4.当たり前のように勉強するどうもまだまだ中3生は上の3番で止まっている人が多いように感じます。受験生は「当たり前のように勉強する」状態でなくてはなりません。「よし、今日は勉強頑張るぞ」という気持ちも大切なのですが、それよりも歯を磨くとか食事をするとか、そんなレベルで当たり前のように勉強できるようにならなくてはいけません。勉強を嫌々するのは論外ですが、頑張ろうと気合いを入れてするのも少し違います。頑張ろうと気合いを入れないと勉強できないのならばそれはきっと長続きしないでしょう。日常の生活に当たり前のように「勉強」が組み込まれている、そんな状態が理想です。そのような状態に達することができれば継続することも難しくはありません。なにしろそれが「当たり前」の状態ですから。創心館で高校入試を終えた高校生たちを見ているともう勉強が当たり前の状態になっていますね。部活で忙しくても当たり前のように塾に来て勉強しています。今の中3生も受験を通してそのような姿勢を身につけてもらいたいと思います。文責:安延伸悟
2017.08.04
勉強を頑張ろうと思ったとき、勉強が頑張れる環境がある、というのがどれほど大切か。あまり勉強に乗り気でないとき、そんなときでも私たちは半強制的にやらせます。なぜならいざ本気で頑張ろうと思ったとき、全くの基礎力なしでは頑張りようがないからです。さて今日から勉強を始めるぞと思ったときにいったい何から手を付ければいいのかわからない。机に向かったはいいが途方に暮れてしまう。そんな状況を避けるために、私たちは生徒たちに基礎力をつけさせます。せめて単語と基本的な文法事項だけは。せめて計算のやり方や基本的な考えだけは。せめて主要国の名前と位置だけは。そんなふうにして最低限必要な知識は身につけておいてもらいたいと思います。本気で勉強を始めようと思ったときに、すぐに走り出せるようになるために。ですから私たちは宿題忘れは許しませんし、小テストも合格するまではくり返しやってもらいます。それもこれもいざ自分で勉強を始めたときのためです。本気で走り始めようと思ったとき、基礎力があるのとないのとではその後の伸びが大きく変わってくるのですから。文責:安延伸悟
2017.07.31
どれだけ強制的にやらせても、どれだけ話をして発破をかけても、やはり子どもの内部から湧き出てくるやる気にはかないませんね。今ものすごい勢いで頑張っている生徒がいます。今まであれだけ言ったのに全然動かなかった。それが今では自ら進んでやり始めています。こちらからどれだけ働きかけようともやはり自ら頑張り始めた生徒には負けてしまいます。それだけ自分の意志で頑張り始めた生徒というのは強いです。そういう状態になればこちらとしては楽ですね。どんどん問題をこなしてくれますし、どんどん吸収してくれます。もう放っておいても成績が上がる状態ですね。こんな生徒を一人でも増やすように、私たちはそれでも諦めずに声をかけ続けるしかありません。できるだけ早く、気持ちが切り替わるように。そして気持ちが切り替わったら思う存分勉強できる環境を用意してやる。それが私たちの仕事なのだろうと思います。文責:安延伸悟
2017.07.29
ときどき自分は記憶力がないからという生徒がいます。しかし決してそんなことはありません。同じ人間で、しかも受験勉強ごときでそんな有意な差が生まれるはずもありません。あなたが覚えられないなと思っているのと同じくらい周りの人も覚えられないと思っています。ただ周りの人がなぜあなたより覚えている量が多いかと言えばそれはもう繰り返している回数が違うとしか言いようがありません。人の記憶力にはほとんど差はありません。ただ有効に記憶しているかが問題なのです。人間の脳は繰り返した回数だけ記憶するようにできています。ですからとにかく繰り返し繰り返しやっていくのです。覚えては忘れ、覚えては忘れ。その繰り返しです。記憶力がないという言い訳は通用しません。それは繰り返しやっていないだけです。周りの人はただあなたより繰り返している回数が多いというだけなのです。文責:安延伸悟
2017.07.28
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