今日もLAは青空です。
今朝は夫の仕事の都合で6時に起きて朝食の用意をし、
送り出した後、ひと仕事終えて11時のミーティングに出かける。
帰宅すると先日オーダーしたノニジュースが届いていた。
このプレミアムノニジュースは友人からの頼まれた2本。
友人は長い間、ロサンゼルスで駐在員婦人として優雅な暮らしをしていた。
数年前ご主人の勤務している会社が日本へ撤退することになり
日本へ帰ればそれなりのポジションが約束されていたが
すでに駐在員生活も10数年となり、子供たちはアメリカでの生活が
ベースとなっており、家も購入していたので、ご主人は日本の企業を
退職してアメリカで就職先を探してアメリカ生活を続ける決断をした。
ところが、50歳台の男性の就職は非常に厳しいという現実に直面する。
やっと見つけた就職先も今までの給料とは雲泥の差。
友人の今まで気楽な駐在員婦人生活も一転し、家計を助けるために
働きにでることになったが、50歳台でなんのキャリアもない主婦には
ろくな働き口がなく、やっと見つけたのは店員のしごと。
それも早朝勤務や、夜間勤務などシフトによって時間が不規則。
友人は馴れない立ち仕事の疲れとストレスで血圧が上がり
体調が優れない日が続いている。
すがるようにノニジュースが飲みたいのでオーダーして欲しいと
電話があった。
1日も早く仕事を辞めたいという。
アメリカでのキャリアもなく、英語も上手に話せず、すっかりおばさんになった
私でもすんなりと受け入れてくれるビジネスに出会って本当に良かったと思う。
たとえ、学歴があろうがなかろうが、キャリアがあろうがなかろうが、
落ちこぼれ、引きこもり、ニート、おじさん、おばさん、姐さん、兄さん、
病気を持つ人、障害を持つ人、誰であろうとスタートは同じ。
どんな人でも受け入れてくれて、あとはその人次第。
アメリカがそうであったように
これからはそんなビジネスが主流になることは間違いない。
そんなビジネスが日本経済を活性化してくれるはずだ。
そのことに気がついている人は日本ではまだ少ない。
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