2007年・新人王

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2007年・新人王レース
アメリカン・リーグ

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ついに2007年アメリカン・リーグの新人王争いに決着!

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今季ア・リーグ新人王の最大の注目だった松坂大輔を凌ぎ、
見事に新人王を獲得したのは16年ぶりの二塁手!

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第1回WBC「MVP」の実績を引っさげて海を渡ったレッドソックス 「ダイスケ・マツザカ」
その松坂を上回る防御率・ロイヤルズ 「ブライアン・バニスター」
将来のMLBを背負って立つ才能・デビルレイズ 「デルモン・ヤング」
ハッスルプレーでチームを引っ張ったレッドソックス 「ダスティン・ペドロイヤ」

実質この4名による争いとなった2007年ア・リーグ新人王レース
見事その栄冠を勝ち得たのは、
シーズン序盤の絶不調から立ち直り、
終わってみれば 歴代新人二塁手最高打率 をマークした ペドロイヤ

1番打者としてレッドソックスの世界一にも大きく貢献、
本命といわれたヤングに大差をつけて
リーグ16年ぶりの二塁手としての受賞!
何よりその全力プレーはファンを引き付けチームを大いに鼓舞した!

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新人唯一の全試合出場を果たした ヤング は底知れぬ将来性を感じさせた
チャンスにも強い打撃が今後さらに磨かれていけば、
メジャーを代表するプレイヤーにも成長できるはず

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開幕前の大本命だった松坂大輔は、
1995年の野茂を越える日本人最多新人勝利「15」をあげるものの終始不安定なピッチング。
マウンドやボールに最後までフィットできず本来の力を出し切れなかったのは残念だった。
2年目の2008年は一切の言い訳は通用しない!


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●打者●
表内の赤字は新人トップ
選手名
生年
チーム
守備
 G 
 AB  
 R 
 H 
2B
3B
HR
RBI
SB
OBP
SLG
AVG
アキノリ・イワムラ
1979
TAM
3B
123
491
82
140
21
10
7
34
12
0.359
0.411
0.285
トニー・ペーニャ
1981
KAN
SS
152
509
58
136
25
7
2
47
5
0.284
0.356
0.267
レジー・ウィリッツ
1981
ANA
OF
136
430
74
126
20
1
0
34
27
0.391
0.344
0.293
ジェリー・オーウェンス
1981
CHW
OF
93
356
44
95
9
2
1
17
32
0.324
0.312
0.267
ジョシュ・フィールズ
1982
CHW
3B
100
373
54
91
17
1
23
67
1
0.308
0.480
0.244
ダスティン・ペドロイヤ
1983
BOS
2B
139
520
86
165
39
1
8
50
7
0.380
0.442
0.317
アレックス・ゴードン
1984
KAN
3B
151
543
60
134
36
4
15
60
14
0.314
0.411
0.247
デルモン・ヤング
1985
TAM
OF
162
645
65
186
38
0
13
93
10
0.316
0.408
0.288
ビリー・バトラー
1986
KAN
OF
92
329
38
96
23
2
8
52
0
0.347
0.447
0.292



●投手●
表内の赤字は新人トップ
選手名
生年
チーム
左右
 W 
 L 
ERA
 G 
GS
CG
SHO
SV
 IP 
SO
ヒデキ・オカジマ
1975
BOS
3
2
2.22
66
0
0
0
5
69.0
63
ジェレミー・ガスリー
1979
BAL
7
5
3.70
32
26
0
0
0
175.1
123
ダイスケ・マツザカ
1980
BOS
15
12
4.40
32
32
1
0
0
204.2
201
ダスティン・モズリー
1981
LAA
5
3
4.89
49
10
0
0
0
103.0
53
トム・マストニー
1981
CLE
7
3
4.86
66
0
0
0
5
74.0
66
ブライアン・バニスター
1981
KAN
14
10
3.95
35
33
1
0
0
203.0
96
ヨアキン・ソリア
1984
KAN
2
3
2.48
62
0
0
0
17
69.0
75
ブランドン・モロー
1984
SEA
3
4
4.12
60
0
0
0
0
63.1
66
ジョン・ダンクス
1985
CHW
6
13
5.50
26
26
0
0
0
139.0
109
エリック・オフラーティ
1985
SEA
7
1
4.41
71
0
0
0
0
63.1
42


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2007年・新人王レース
ナショナル・リーグ

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2007年ナ・リーグの新人王争いに決着!

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2選手による空前の大接戦を制したのは史上最高の男!

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ショーン・ダンストン以来の強肩ショートといわれるロッキーズ 「トロイ・トロウィッキー」
新人離れした長打力、ブリュワーズ 「ライアン・ブラウン」

わずか2ボイントという史上最小僅差の投票結果の末、
ナ・リーグ2007年新人王に選ばれたのは
ブリュワーズ「 ブラウン 」!

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新人史上最高の長打率を残した ブラウン
リーグ最多失策の三塁守備は全く不安定だったが、
強烈なインパクトを残した打撃はそれを補って余りある。
2008年からは外野へ転向することが濃厚、
守備の負担が減ることでは大きなプラスになるはず。
今後リーグを代表するスラッガーになることは間違いない。

ロッキーズの トロウィッキー は開幕直後からレギュラーを確保、
新人らしからぬハイレベルの打撃成績を残したが、
ブラウンのインパクトにはわずかに及ばなかった。
しかしブラウンとは対照的にその強肩を誇る守備力は、
今後ゴールドグラブの常連になる予感を充分に感じさせる。

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史上最も熱かったマッチレースとなった2007年のナ・リーグ新人王争い
ブラウン、トロウィッキー以外の選手にも今後ぜひ注目!



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●打者●
表内の赤字は新人トップ
選手名
生年
チーム
守備
 G 
 AB  
 R 
 H 
2B
3B
HR
RBI
SB
OBP
SLG
AVG
カルロス・ルイス
1979
PHI
C
115
374
42
97
29
2
6
54
6
0.340
0.396
0.259
ケビン・クーズマノフ
1981
SDG
3B
145
484
57
133
30
2
18
74
1
0.329
0.457
0.275
クリス・ヤング
1983
ARI
OF
148
569
85
135
29
3
32
68
27
0.295
0.467
0.237
ハンター・ペンス
1983
HOU
OF
108
456
57
147
30
9
17
69
11
0.360
0.539
0.322
ライアン・ブラウン
1983
MIL
3B
113
451
91
146
26
6
34
97
15
0.370
0.634
0.324
トロイ・トロウィッキー
1984
COL
SS
155
609
104
177
33
5
24
99
7
0.359
0.479
0.291
ジョシュ・ハミルトン
1981
CIN
OF
90
298
52
87
17
2
19
47
3
0.368
0.554
0.292
マーク・レイノルズ
1983
ARI
3B
111
366
62
102
20
4
17
62
0
0.349
0.495
0.279
ジェームス・ロニー
1984
LAD
1B
96
344
41
114
18
4
15
67
0
0.381
0.538
0.331



●投手●
表内の赤字は新人トップ
選手名
生年
チーム
左右
 W 
 L 
ERA
 G 
GS
CG
SHO
SV
 IP 
SO
ケビン・キャメロン
1979
SDG
2
0
2.79
48
0
0
0
0
58.0
50
ジャスティン・ジャーマノ
1982
SDG
7
10
4.46
26
23
0
0
0
133.1
78
ミカ・オーウィングス
1982
ARI
8
8
4.30
29
27
2
1
0
152.2
106
マット・チコ
1983
WAS
7
9
4.63
31
31
0
0
0
167.0
94
ティム・リンスカム
1984
SFO
R
7
5
4.00
24
24
0
0
0
146.1
150
ジョー・スミス
1984
NYM
3
2
3.45
54
0
0
0
0
44.1
45
カイル・ケンドリック
1984
PHI
10
4
3.87
20
20
0
0
0
121.0
49
ヨバニ・ギャラード
1986
MIL
9
5
3.67
20
17
0
0
0
110.1
101


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