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2005.10.18

蜘蛛の楽園、浄智寺～鎌倉散策(4)～

(2)

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(42660)

カテゴリ：鎌倉

さて、まずはここまでの過程をどうぞ。

鎌倉散策～プロローグ～
静かな北鎌倉、光照寺～鎌倉散策(2)～
紫陽花だけじゃないぜ、明月院～鎌倉散策(3)～

そして今回は浄智寺をご紹介します。
山門を入って、銭洗い弁天へと続くハイキングコースと
平行して細長い階段が続いています。
随分変わった造りだなぁ、と思っていたら、やはり
江戸時代に鎌倉が廃れていたり、関東大震災やらで
だいぶ、規模が縮小されたようです。

その坂を上りきったところに、 曇華殿 があります。

donnkadenn

この中には、ご本尊の阿弥陀・釈迦・弥勒の如来像が祀られています。
それぞれ過去・現在・未来の時を表しているそうです。
あ、ちなみに僕は仏像の写真は撮りません。
なんか、失礼なような気がするので…

曇華殿をまわって奥へと進むといかにも鎌倉、という
谷戸の景色が現れます。やぐらもそこここに…
そんな一角になぜか狸の像がありました。

tanu2

なぜかはわかりません。
ただ、かわいさだけのものより、こういう少し凄みのある
表情がちょっと面白いですね。
狛犬なんかでも今のやたらとタテガミふさふさのものより
昔のシンプルなものの方が凛々しく感じます。

そして、トンネルをくぐった先に布袋尊の石像があります。
えーと、確か腹を撫でるとなんかのご利益が…
忘れてしまいました（笑）
でも、この布袋さんもおどろおどろしいですね～。

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ちなみにこの布袋さんの人差し指に停まっているのは
天道虫です。ちょっと怖い写真が撮れました。

アップの写真はこちら→ ＠

ところで、この浄智寺を散策している間に、
いたるところで蜘蛛の巣を見かけました。
かなり大きい巣を作って、でっぷり太っています。
蜘蛛って今が繁殖期かなんかなんですかね？

次は、亀ヶ谷坂切通しをご案内しようと思います。

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切通しは、夜は怖いだろうなと思いました。
とにもかくにも続編にご期待ください。
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