砂菩に詠む月

砂菩に詠む月

アップルシード

APPLESEED(アップルシード)通常版 アップルシード(荒牧伸志)
ジャンル:アニメ 2004/05/06 16:31

ストーリー

 西暦2131年、世界を壊滅に近い状態に追い込んだ非核大戦が終結した。大戦を兵士として生き抜いたデュナン・ナッツは、荒廃した町の中を彷徨っていた。
そこへ突然現れた巨大なヘリがデュナンを追い、そして撃ち抜く。そのヘリから降り立ったのは、デュナンの昔の恋人、ブリアレオスと、戦場には不似合いな女、ヒトミだった。
彼らは麻酔銃で意識が朦朧としているデュナンを、平和都市<オリュンポス>へ連行する。非核大戦ではどの国も勝利せず、<オリュンポス>が戦後の世界を治めていた。目を覚ましたデュナンが、懐かしい声に呼び止められ振り向くと、そこにはサイボーグと化したかつての恋人、ブリアレオスの変わり果てた姿があった。
あまりの驚きに言葉を失ってしまうデュナン。ゲストルームで2人きりになった時、ブリアレオスは北アフリカ戦線で身体を失い、サイボーグになったことを告白した。

 次の日入植を許可されたデュナンは、ヒトミの車で立法院に案内される。戦場から一転した街の平和な風景に戸惑いながらも、幸せそうな<オリュンポス>の人々の姿に、ひとときの安らぎを感じるデュナン。

しかし、ヒトミにこの街の住民の50%が優良種クローン人間<バイオロイド>だと説明され、一抹の不安がよぎるのだった。<バイオロイド>はヒト社会の安定を目的として作られたこと、そしてヒトミ自身も<バイオロイド>だと明かされる。

 立法院でふたりを待っていたのは、七賢老と呼ばれる老人たちだった。<オリュンポス>は、彼らと巨大コンピューター<ガイア>の対話によって意思を生み出し、コントロールされているという。

しかし実際に政治を司るのは<バイオロイド>であり、人類の種の存在を揺るがす計画が静かに胎動していた。一方、ブリアレオスは、再会の喜びも見せず、何も語ろうとしない。デュナンは昔の恋人とのすれ違いに苛立っていく。

 ブリアレオスは、本当に変わってしまったのか? バイオロイドは、果たして敵か味方か? オリュンポスは真のユートピアなのか?  多くの謎と様々な思惑が入り乱れる中、ヒト社会の未来を賭けた壮大な闘いが始まる!!

出演 デュナン:小林愛 ブリアレオス:小杉十郎太 ヒトミ:松岡由貴

この映画にいくら出せますか? 1000円~~1500円

音楽 ☆☆☆☆ストーリー☆☆☆☆ 映像・演出☆☆☆☆ 俳優☆☆☆☆ 総合評☆☆☆☆

コメント 公開初日のレイトショウで見た。フルCGには見えなかった。最初はやっぱりキャラに違和感あった。どうせならファイナルファンタジーくらいリアルにやればいいのにとか思ったっす。

映像美ではイノセンスに100歩譲るが、キャラの動き、こいつは素晴らしい!ちょっとゲームっぽいオーバーさも所々あるけど、モーションキャプチャしまくった成果が出てるっす。声優もいい!

まだ原作が未完のままなのに、どうやってオチを着けるか期待していた。よくエンタティンメント出来てます。オラ次の週も見に行きました。

欲を言えば、背景や車などのディティールをもっと緻密に書き込んで欲しかった。これなら女の子にも楽しめるです。見てよかった。お勧め!



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