ストーリー
西暦2131年、世界を壊滅に近い状態に追い込んだ非核大戦が終結した。大戦を兵士として生き抜いたデュナン・ナッツは、荒廃した町の中を彷徨っていた。次の日入植を許可されたデュナンは、ヒトミの車で立法院に案内される。戦場から一転した街の平和な風景に戸惑いながらも、幸せそうな<オリュンポス>の人々の姿に、ひとときの安らぎを感じるデュナン。
しかし、ヒトミにこの街の住民の50%が優良種クローン人間<バイオロイド>だと説明され、一抹の不安がよぎるのだった。<バイオロイド>はヒト社会の安定を目的として作られたこと、そしてヒトミ自身も<バイオロイド>だと明かされる。
立法院でふたりを待っていたのは、七賢老と呼ばれる老人たちだった。<オリュンポス>は、彼らと巨大コンピューター<ガイア>の対話によって意思を生み出し、コントロールされているという。
しかし実際に政治を司るのは<バイオロイド>であり、人類の種の存在を揺るがす計画が静かに胎動していた。一方、ブリアレオスは、再会の喜びも見せず、何も語ろうとしない。デュナンは昔の恋人とのすれ違いに苛立っていく。
ブリアレオスは、本当に変わってしまったのか? バイオロイドは、果たして敵か味方か? オリュンポスは真のユートピアなのか? 多くの謎と様々な思惑が入り乱れる中、ヒト社会の未来を賭けた壮大な闘いが始まる!!
出演 デュナン:小林愛 ブリアレオス:小杉十郎太 ヒトミ:松岡由貴
この映画にいくら出せますか? 1000円~~1500円
音楽 ☆☆☆☆ストーリー☆☆☆☆ 映像・演出☆☆☆☆ 俳優☆☆☆☆ 総合評☆☆☆☆
コメント 公開初日のレイトショウで見た。フルCGには見えなかった。最初はやっぱりキャラに違和感あった。どうせならファイナルファンタジーくらいリアルにやればいいのにとか思ったっす。
映像美ではイノセンスに100歩譲るが、キャラの動き、こいつは素晴らしい!ちょっとゲームっぽいオーバーさも所々あるけど、モーションキャプチャしまくった成果が出てるっす。声優もいい!
まだ原作が未完のままなのに、どうやってオチを着けるか期待していた。よくエンタティンメント出来てます。オラ次の週も見に行きました。
欲を言えば、背景や車などのディティールをもっと緻密に書き込んで欲しかった。これなら女の子にも楽しめるです。見てよかった。お勧め!