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10月になって本業が始まり、さらに、時期的に不動産の動きも止まってしまい、更新が空いてしまった。
前に書いた 「人生の楽園計画」
が現実味を帯びてきたため、田舎の土地を見て回っているがピンと来るものが無い。農作業ができる、300坪くらいで1000万以下、泊まるための小さな別荘(500万以下で小さいもの)を建築可能な土地で探しているのだが。
田舎は都会より騒音がうるさいことがあるので注意しないといけない。前に書いたことがあるが、たとえば朝6時とかに有線放送が鳴る。田舎だと牛とか豚の価格が30分くらい町中に響き渡る。誰もうるさいと言わないのが不思議だ。
そうこうするうち、このたび、移転前のブログから通算してブログ開設5周年を迎えた。
あっという間だったような気がする。
かつて、「1000年女王」の主題歌「コスモス・ドリーム」において「10年は夢のよう 100年は夢また夢 1000年は一瞬の光の矢」と歌われていた。
さすれば5年と言うのは夢の半分、昼寝の夢くらいだろうか(笑)。
最近疲れているのかよく昼寝をする。最近の学説では昼寝は夜寝る場合の6倍の時間の効果があるということである。僕は10時間夜寝るので、最近は2.5時間昼寝をしているので1日25時間分寝ていることになる。時間の有効利用だ
・・・そういうものではないらしい(笑)。
僕は、5年前、平成17年の4月ごろ、不動産の世界に乗り出すことを決意した。
当時、すでに不動産のブログをやっている先輩方が多数あり、そのブログを偶然読んだことがきっかけである。ブログで数千万円、数億円の世界に飛び込むというのも軽率かもしれないが、何か引き寄せられるものがあった。運命というものかもしれない。
いわば、ブログが僕の人生を左右したのである。僕のブログもまた誰かに影響を与え、いや、惑わしているのかもしれない(笑)。
その後、いろいろあってブログがこちらに移転してきて現在に至る。
現在、4棟、45部屋に拡大した。昨今、いい物件はなかなかないが、5年前と違い、銀行からは「お金を借りてください」と電話がかかってくる。
この間も突然「貸したいんですが…」とほとんどお付き合いのない銀行からかかってきたが、物件が無い。
もし、5年前の僕に何か言えるとしたら、「必ず買えるから、自信を持って不動産の世界に邁進するように」と言うだろう。
ただ、当時の僕に「5年後はこのくらいの規模になっているよ」と言ったら、「そこまでになったか」と感心するか、「なんだそのくらいか。もっと増えていると思った」と言うかは分からない。
当初はどんどん増やすつもりだったが、今は、このくらいのペースがちょうどいいような気もしている。
ただ、確実に言えるのは、5年前と今では「変わった」ということである。
「人は…変わってゆくのね。私達と同じように…」 (ララア)
「そ、そうだよ。ララアの言う通りだ‥」 (アムロ)
もちろんいい方に変わったと信じたい。何もしないで時が過ぎるより、変化を求めるべきだろう。
少なくとも5年分、資産は増えているはずだ。借金額が2億円あることなんて、ギレン・ザビに言わせれば
「今や5年前に購入した1号物件の借金の4分の1以上が返済によって消えた。
この返済こそ、正義のあかしである。
いかほどの借金が残っていようと、それは既に形骸である!
あえて言おう、カスであると!
今こそ、明日の未来に向かって立たねばならぬ時であると!」(笑)。
「士別れて三日なれば、まさに刮目して待つべし」だ。
ただ、5年経っても見た目は変わってない。相変わらず学生に間違われる(笑)。
ブログについても変化がある。
初期のブログと比べると、更新頻度が少なくなっている、一回当たりの記事が長すぎるくらいになっている、内容が不動産以外と言うか不動産に絡めて怪しい話(とくにアニメ)が多くなっている(笑)、という変化がみられる。
まあ、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」も僕が幼稚園の頃の連載開始時と今では全然違う。長続きするものは変化していくことで長続きするのだろう。
翻って鑑みるに、この5年で、いろんな理由でブログをやめてしまう方もたくさんおられた。僕が不動産を始めたきっかけとなったブログをやっていた方も、所有している不動産の状況が厳しくなったということでブログをやめてしまった(売ってしまったのかな?)。
すなわち、ブログを続けられること自体が不動産の世界で生き残っているという証であるような気がする。
思えば、ブログをやっていて、もちろん嫌なこともあった。来てくれていた人が来なくなると変なこと書いたかな、と気になったりもする(自分で言うのも「りなんなん」(笑)だが、かなりの小心者である)。
ただ、遥かにそれを上回る素晴らしく楽しいことがあった。皆様方と知り合えたこと。いろんなことを教えていただいたこと。励まされたこと。数え上げればきりがない。
ブログ10周年、15周年を迎えられるように過ごしたい。そうすれば、そのころは「人生の楽園」で悠々自適だろう。