アンチエイジングが専門！　　　　　　　　　　　　女医さんのヒ・ミ・ツ

< 新しい記事

新着記事一覧(全663件)

過去の記事 >

2008.05.30

食べ物で子供の成績が変わる！？

(2)

カテゴリ：医師として

母としては見逃せない記事です（笑）。

カナダの5000人の小学5年生を対象に
食事内容、身長、体重と
読み書きテストを行ったところ
果物と野菜の摂取量が多く、
脂肪などのカロリー摂取量が少ない児童では、
そうでない児童に比べて
読み書きテストの成績が良かった、
のだそうです。

へえ～。
ちょっと面白いですね。

この研究を行った教授は
「社会経済的な要因以外に、
食事の質が学業成績に大きく影響することが
証明された」
とおっしゃっているそうです。

でもまあ、
食事にきちんと気を配っている親は
きっと子供の教育にも気を配っているでしょうし、
（逆は違うかもしれないけど（笑））
一概には言いきれない気がします。
もちろん食事は大事ですけどね。
反対に、
果物や野菜を食べていない児童に
食べるよう「食育」したら
成績が上がるのかは、興味あります。

最近の「食品値上げ！」のニュースに
「これで日本人の食事量が減ったら
病気も減るんだろうなあ」
と思ってしまう私です…。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう