☆キッチンすず☆

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ゴーヤ料理いろいろ・1

ゴーヤ料理いろいろ・1
*ゴーヤ


3度の飯よりゴーヤが好き!!
・・・とまではいきませんが、7年前、初めて行った沖縄でゴーヤに出会ってから、
すっかりゴーヤの魅力にとりつかれてしまいました。
今年は栽培までして、毎日ゴーヤ料理を食べていました。
ゴーヤって奥が深い。でもさすがにもう、しばらくはいらないかな(笑)


*ゴーヤチャンプルー*
チャンプルーは一家言あります!すずオリジナル。

<材料>2~3人前
ゴーヤ   1本
豚三枚肉  50g(豚のほかの部位、ポーク缶詰、ソーセージでも可)
木綿豆腐  1/3丁
卵     1個
かつおぶし 5g(かつおパックでいいです)
ごま油

こしょう
しょうゆ
オイスターソース

<作り方>
(1)ゴーヤは半分に切り、真ん中の白いわたの部分をティースプーンで取り除き、薄切りにしておく。
   豚肉も3~4センチ幅に切る。
(2)豆腐を適当な大きさに切って、塩をふり、水分を出すようにフライパンで両面を焼いて、皿に取り出しておく。
(3)フライパンにごま油を熱して、そこへまず豚肉を入れて炒める。肉の色が変わったら、ゴーヤを入れて炒める。
   緑色が鮮やかになり、少ししんなりした感じになったら(2)の豆腐を戻しいれ、かつおパックを振り入れて、
   塩・こしょう・オイスターソース各少々で調味。塩が主体の味付けにしてください。
(4)溶いた卵を流しいれ、半熟くらいで火を止め、最後にしょうゆを少々鍋肌からかける。

*ゴーヤの扱い方は、苦さに慣れているかそうでないかで差をつけます。
1.「ゴーヤは初めて、苦いの苦手!」→わたを綺麗~~に取り、超薄切り、塩でもんで水にさらして、
  しっかり絞っておきます。
  さらに、肉と卵と豆腐を普通の倍入れます。これでどんな人でも大丈夫!(と思う。成功経験アリ)
2.「何回か食べたけど苦いよねぇ~」→超薄切り、塩でもんでおきます。
3.「苦いの慣れたけどまだちょっと・・・」→薄切りで塩もみ。
4.「ゴーヤ大好き!」→薄切りと厚切りの中間くらいに豪快に切ってそのまま。
もちろん私は4.で食べます!!
材料の配分はあくまでも目安です。
豆腐は沖縄の島豆腐が手に入ったらぜひそれで!その場合は(2)の焼く手順はいりません。
手でちぎって一緒に炒めます。島豆腐で作るチャンプルーは最高にうまいですよ~。
あとチャンプルーをごはんにのせた「チャンプルー丼」もうまい!!


*ゴーヤの刺身*
新鮮なゴーヤで作ってください。お酒のアテに最適。

<材料>
ゴーヤ  好きなだけ
かつおぶし、ポン酢、しょうゆ、レモンやシークワサーなど好きなものを用意

<作り方>
(1)ゴーヤは半分に切ってわたを取る。さらにたて半分に切って、中の白い部分をそぎとる。
   ごく薄切りにして、氷水につけ、水気を切って皿に盛る。
(2)かつおぶしをかけてポン酢やレモン醤油で。
   私はシークワサーしょうゆが好きです。


*焼きゴーヤ*
ある意味究極のゴーヤ料理。これも酒に合います。バーベキューで焼いてもいいですね。

<材料>
ゴーヤ  好きなだけ
かつおぶし、ポン酢、しょうがじょうゆ、レモン、シークワサーなど好きなものを用意

<作り方>
(1)ゴーヤは半分に切って、わたを取る。そのまま網やグリルなどで焼く。
(2)焦げ目がついてしんなりした感じになったら焼き上がり。
   やや厚めにスライスして、ゴーヤの刺身と同じように食べましょう。


*ゴーヤのおかか炒め*
ゴーヤチャンプルーの変形。チャンプルーより簡単だし、うまいですよ。

<材料>2~3人前
ゴーヤ   1本
ベーコン  2~3枚
卵     1個
かつおぶし 5g

こしょう
しょうゆ
ごま油

<作り方>
(1)ゴーヤは半分に切って、わたを取って薄切りにする。ベーコンは2~3センチ幅に切る。
(2)フライパンにごま油を熱して、最初にベーコン、次にゴーヤを入れて炒める。
   ゴーヤがしんなりしてきたら、かつおぶしを入れ、塩こしょうで調味する。
(3)とき卵を流しいれ、半熟くらいでしょうゆ少々を鍋肌からかける。


*ゴーヤンブシー*
味噌煮込みのことを、沖縄ではンブシーといいます。おばぁの味です。

<材料>2~3人前
ゴーヤ   1本
豚三枚肉  50g(豚のほかの部位や、ポーク缶詰でも)
木綿豆腐  1/3丁
味噌
だし汁   1カップ弱
砂糖    小さじ2~3くらい
ごま油

<作り方>

(1)わたを取ったゴーヤを厚めにスライスする。豚肉も3~4センチ幅に切っておく。
(2)鍋にだし汁を入れて温め、味噌を少し濃い目に溶いておく。砂糖をお好みで入れる。
(3)フライパンにごま油を熱し、まず豚肉を炒め、次にゴーヤを入れて炒める。
   全体に油が回ったら(2)を注ぎいれて、豆腐をちぎって入れ、10分くらい煮る。


*ゴーヤとなすの味噌炒め煮*
こちらは九州の故郷の味です。沖縄のンブシーとはちょっと違います。

<材料>2~3人前
ゴーヤ 1本
なす  小1本
味噌
砂糖
だし汁 1カップ弱


<作り方>
(1)わたを取ったゴーヤは1センチ幅くらいに、なすもおなじくらいにそろえて切る。
(2)小鍋にだし汁を入れて温め、味噌を濃い目に溶いておく。
(3)別鍋に油を熱し、ゴーヤ、なすの順に入れて炒める。
(4)(3)に(2)と砂糖を大さじ1くらい入れて、煮含める。


*ゴーヤのてんぷら*
沖縄風の衣をつけます。さめてもおいしいですし、あまり苦味も感じません。お勧め!

<材料>2~3人前
ゴーヤ   1/2本
にんじん  小1/2本
たまねぎ  小1/2個
シーチキン 小1缶
てんぷら粉
塩     小さじ1/2~1くらい


<作り方>
(1)わたを取ったゴーヤは棒状に、にんじんとたまねぎは千切りにする。配分はあくまで目安。
   もっとゴーヤが多くてもいいですし、コーンなど入れてもいいですね。
(2)てんぷら粉に塩を加え、普通よりかために水で溶く。
   そこに、(1)と油を切ったシーチキンを入れてぐるぐる混ぜる。
(3)170度の油で揚げます。あまり分厚くならないようにしてください。

*ゴーヤをリング状にして、同じ衣で揚げてもおいしいです。
衣に塩味がついているので、天つゆやしょうゆはいりません。衣も厚いので、フリッターみたいな感じですね。
余談ですが、同じ衣に、山芋すったのをちょっと入れて、もずくを混ぜて揚げるのもうまいです。
もずく嫌いな人も食べられます。


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