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1月28日、29日に大分県別府市で行われた
全国付添人経験交流会に出席しました。
毎年、全国持ち回りで開かれている交流会、今年で22回目だそうです。
付添人とは、少年事件のときに、少年が審判を迎えるための準備を
ともにする者で、大半は弁護士が選任されます。
刑事事件での弁護人と似ていますね。(異なるところも沢山ありますが)
少年事件は、家裁送致から審判まで
4週間しかないのでとてもタイトです。
そのためか、少年事件を担当する弁護士は、多くの方が
少年に対する熱意と愛情に溢れています。
全国から、そのような弁護士が集まって、報告会をしたり
研究成果を発表したりするのが、この経験交流集会です。
少年院の実情について報告を聞きましたが、
弁護士でも知らないことが多く、とても勉強になりました。
少年院で高卒資格をとり、大学に入学した少年が、
「俺、今キャンパスにいます。」と連絡してきた
という話には、胸が熱くなりました。
初めて別府に行きましたが、天気に恵まれて
朝日が海からのぼるところも見られ、幸せでした。
下の写真は、別府タワーです。通天閣の設計者が設計したとか。