ほほえみの扉

ふかふかで温かなお布団が、心地よいころとなりました。いちょうの葉が黄色に色付きはじめました

＜Ｎｏ．２１　輝き　～素顔のままで～＞

　お布団を干し、バサっと取り入れました。ふわ～と、宝の地図が揺れました。

　魂の宝の地図を作り、寝室に貼っています。最近、眺めることを忘れていました。

　地図の真ん中あたりに、目がいきました。

　笑顔（微笑ではなく、爆笑している）の私の写真と共に、

「私が光輝く」 と 、 書いています。

　はっとなりました。

　ここしばらく、豊かさを意識していました。

　どこかで、現実のお金や上質の品物、環境などに、重点をおいていた私がいました。もちろん、それらも大切です。それらは、結果。

　豊かさは、自分のなかにある。

　偶然、１５歳の時、通っていた予備校の先生にお会いし、懐かしいお話をしました。胸が温かくなりました

　純粋にまっすぐ、ただひたすら、ひとつの目的い向い、受験勉強以外のたくさんのことを学んだキラキラした時を思い出しました。素敵な友人や先生の出会いがありました。

その後、偶然、たくさんの人とお話する機会がありました。

　何気ない自然な会話が楽しく、うれしく、胸が温かくなります

　私は、その時、意識したわけではありませんが、その方の輝く光を感じていました。

　人との交流は、なんて楽しい

　情熱　お会いすると、そんな印象がいつもある方がいました。

　私は、情熱ときくと、赤い燃えるような感じがあります。

　深く深くお話をその方からお聞きすると、

　「自分の情熱は、透明な無心な感じがする。」

　と、お話されました。その方の輝きです。

　その後、お仕事がとてもスムースに進んだようです。

　私は、生きる価値がない。

　そんな強烈な自我がありました。

　自分で自分自身に矢を向けていました。

　心と身体に矢を向けていました。胸にぐさぐさと矢がささり、痛かった。

　ああ、光となり、魂だけで生きれたのなら、どんなに楽だろう。なぜ、みんな争う

　人間で生きるのが辛かった。

　自転車で走りながら、鼓動を感じました。

　ドキドキ、ドキドキ　血液がドクドク流れる。

　６０兆個の細胞のひとつひとつから、ハートが出てくるようです。

　身体の中心に光を感じました。

　そうだ

　光を感じ、魂を感じ、生きる。

　人間で、心と身体を持ち、輝きを感じながら生きる。

　そう、生きることは、なんて素敵

私が光輝く

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