★3kids☆pleasureble life★

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成長記録

しゅんくんの記録
誕生の頃
2000年12月14日。予定日より10日遅れての出産でした。
 3695gと大きな赤ちゃん。
 この日から、ママにとって初めての子育てがスタートします。

 パパは仕事が忙しく、ほとんど手伝ってもらえません。その上、近くに友達もおらず、しゅんくんはなかなか寝てくれない・・・今考えると、どうしてそこまで落ち込んでいたのか分かりませんが、そんなことが重なったせいか、当時のママはかなり参っていました。

 ~3,4ヶ月検診~
 しゅんくんは、あやしても笑ってくれませんでしたが、結果は「異常なし」。
 ママとパパもまだそれほど気にしておらず、笑顔を見せてくれる日を心待ちにしていました。


生後半年の頃
5ヶ月に入る頃、ようやくあやすと笑顔を見せてくれるようになりました。
 ママも、しゅんくんと遊ぶのが楽しくなってきました。

   ~6、7ヶ月検診~
 しゅんくんは、おすわりなんてまだまだ。自分から欲しい物に手を伸ばすこともしませんでした。
 一通り検診を終えると「小児神経科の先生を紹介します。ちょっと待っててください」とお医者さん。
 待合室で待っているパパの所へ行き、そのことを告げながらママは少し泣いてしまいました。

 母子手帳には「精神運動発達遅延」の文字。

 数日後、紹介された大きな病院へ行き、「経過観察」ということになりました。

 ~9、10ヶ月検診~
 検診を兼ねて、前に紹介された先生に診てもらいました。
 順調に発達しておらず、脳波、血液の検査を受けます。
 結果は「異常なし」

 ママは、検査のために眠っているしゅんくんを見ながら、「どうしてしゅんくんがこんなことになるの?」と思い、泣くのをこらえるのが大変でした。

 ちょうどその頃、ママの妊娠が発覚。しゅんくんには兄弟がいた方が良いと思っていたので、不安もありましたが、うれしかったです。
 しゅんくんはお腹の赤ちゃんのために、おっぱいを卒業しました。


1才の頃
2001年12月14日・・・しゅんくんが生まれてから、1年が経ちました。
 「長かったようで短かった」というのはありきたりの表現ですが、まさにその通り!!

 まだ言葉や模倣は出ませんでしたが、何か要求があると「あっはー」と言う様になりました。
 「僕も食べたい」「僕も行きたい」・・・全て「あっはー」です。(笑)

 この頃に「早く歩ける様になるために」と、また別の先生(小児神経科)を紹介され、いよいよリハビリをスタートします。
 リハビリといっても、理学療法士さんと遊びながらというものなので、しゅんくんはほとんどの場合、楽しそうにしていました。

 ママはしゅんくんの能力を伸ばすために、少しの手助けをしながら、しゅんくんと手をつないで歩ける日を楽しみにしています。



1才半の頃
1才半を目前に控えた頃、しゅんくんはお兄ちゃんになりました。
 まだよく分かっていないとは思いますが、りょうくんを低い位置に寝かせていると、笑顔で突進してきました。
 やっぱり気になるんだよね♪

 1才半を過ぎると、移動手段もずりばいからハイハイへと移行し、スピードアップ!!
 ごくたまにですが、壁でのつたい歩きもするようになりました。

 ~初めての集団検診~
 今住んでいる所では、1才半と3才の時に集団検診があります。
 みんな、走り回ったり、お話したりしていました。
 でも、しゅんくんは抱っこです。
 こういう場に来ると、発達の遅れを痛感します。
 保健婦さんがまた連絡をくれるということになりました。

 しゅんくんは2ヶ月に1回、定期的に小児神経科の先生に診てもらっていたのですが、この頃には「最初に来た時よりも、(普通の子との)差が縮まってきている」と言われました。
 あまり実感はありませんでしたが、ママは嬉しかったです。


2才の頃
「2才」・・・実は、リハビリに通い始めた頃から「2才までには歩けるように」と思っていたママ。
 しかし、実際はひとりたっちさえすることもなく、あっという間に2才になってしまいました。

 誕生日というのは、おめでたいことのハズなのに、「来て欲しくなかった」と思う自分に嫌気が刺すこともありました。
 でも、元気に誕生日を迎えられたってことは、やっぱり嬉しいことなんだよね。
 しゅんくん、2年間ありがとう♪
 そして、これからもよろしくね。

 この頃には「バイバイは?」「ハイは?」と言うと「んっ」と言って手を挙げるようになりました。
 その手は片手だったり、両手だったりまちまちで、「バイバイ」だからと言って手を振るというわけではありません。
 つまり、「バイバイ」だか「ハイ」だか区別がつかない(笑)
 それでも、得意気に「んっ」と言って、毎朝パパのお見送りをするようになりました。

 また、開けて欲しいお菓子や、スイッチを入れて欲しいオモチャ、吹いて欲しい笛などをがあると、ハイハイで持ってきて「んっ」と言ってママの顔に突きつけるようにもなりました。
 お菓子なんかは、ハイハイで持ってくる間にボロボロになっちゃうけど、要求を伝えられるようになってきたなんて嬉しい限りです。

 そして、相変わらず悩みの1つであるのがねんねです。
 抱っこでないと眠ることが出来ず、下ろすと起きてしまいます。
 夜泣きも治まっていません。
 前に行った療育相談の時のお話によると、神経の発達がゆっくりなので、仕方のないことだと言います。
 でも、しゅんくんを抱っこで寝かしつけながら、りょうくんにおっぱいをあげたり、あやしたりするのはなかなかキツイものです。
 体の方は順調に成長しているから、重いのよ・・・2人で計20kg以上・・・ママはますますたくましくなりそうです(涙)

  ~定期診察(1才10ヶ月)~
 この時、発達の停滞を指摘されてしまいました。
 確かに、伝い歩きをするようになってから、10ヶ月近く経っていました。
 それなのに、全く次に進む兆候がない。

 「バランスを司る神経に異常がないとは言い切れない」
 と言われ、MRI検査を受けることになりました。
 結果は「異常なし」
 今のところ、いままで通り理学療法を続けていくけれど、今後、言語療法に切り替えていくとのことでした。


  誕生日が過ぎて、迎えた2003年。
 パパの初夢では、しゅんくんがあんよしていたそうです。
 今年は、兄弟揃って歩く姿が見られるといいなぁ。


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