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JR運賃・料金規則

JR運賃・料金規則
JR で旅をする

 JRには、さまざまな運賃・料金の計算方法があります。
 よく理解してお得に旅をしましょう。


運賃と料金の違い

  ・ 運賃   普通乗車券のことをいいます。
  ・ 料金   特急券、グリーン券などの普通乗車券
とは別に購入するものをいいます。

大人と子供

  ・大人  12歳以上で、小学生児童でない人
  ・小児  6歳以上12歳未満で、6歳の小学校入学前の人を除く人
  ・幼児  1歳以上6歳未満の人、6歳の小学校入学前の人は幼児
  ・乳児  1歳未満の人

  小児は、大人の半額で、10円未満の端数は切り捨てとなります。
   半額となるのは、片道普通運賃と急行料金・座席指定料金のみで、その他の料金は大人と同額です。

  幼児、乳児は、運賃・料金ともに原則として無料ですが、次の場合は、小児としての運賃・料金が必要です。

  ・幼児のみで乗車するとき。
  ・団体扱いを除く、6歳以上の乗客に同伴する場合、2人目までは無賃ですが、3人目からは小児としての運賃・料金が
   必要となります。
  ・幼児が団体扱いで乗車するとき。
  ・指定席、寝台を幼児・乳児だけで利用するとき。

乗車券の有効期間

  ・片道乗車券   営業キロ100km  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  発売当日のみ有効
             営業キロ100kmを超え200kmまで  ・・・  2日間有効
             上記以後200km増すごと ・・・・・・・・・・・・  1日間有効

          但し、大都市近郊区間(東京・大阪・福岡)と呼ばれる区域内は、一律、発売当日のみ有効です。

  ・往復乗車券   片道乗車券の2倍の有効期間
  ・JRバス      1日間有効
  ・指定券      指定券に書かれている列車に限り有効

  有効日の24時を過ぎると失効しますが、そのまま乗車する場合に限って、乗車券に書かれた最終駅まで有効です。


割引 乗車券

  ・往復割引    営業キロが600kmを超える区間を往復乗車する場合、往路・復路の普通旅客運賃をそれぞれ
             10%割引します。
  ・学生割引    営業キロが片道100kmを超える区間を乗車する場合、普通旅客運賃を20%割引します。

  ・身体障害者割引 身体障害者手帳を交付されている人が、営業キロが100kmを超える区間を乗車する場合、
              普通旅客運賃を50%割引します。

  往復割引と学生割引については、重複割引が認められます。

乗り継ぎ割引

  ・在来線特急列車の乗り継ぎをすると、片方の特急料金が割引となったり、1枚の特急券で通用できる場合があります。
  ・新幹線と在来線特急列車の乗り継ぎをすると、在来線特急列車の特急料金が半額になる場合があります。


JR旅客営業規則 から抜粋して要約。


運賃計算や割引計算は、たくさんのルールがあります。詳しいことは、下記のJR東日本のサイトに載っています。


JR旅客営業規則 に関するサイト

JR東日本  運賃・料金の規則など、旅客営業規則について。








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