家庭保育室太陽

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抱っこの大切さ


  0歳児(乳児期)の こどもは無力な存在です。
  母親(養育者)の世話を受けなければ生きていけません。
  いつも養育してくれる人(母親)が見守ってくれていることを
  乳児が感覚的に理解し安心が得られる。
  母親から十分な愛情を注がれて、育った子供はしっかりと自尊心を持
ち,その後の人生に待ち受ける様々な課題や機器にも自信を持って
  立ち向かうことが出来るでしょう!
  「育児」とは心で生きる人間を育てることです。
  心の育児はしつけとは違います。
  自分の存在に自信を持った心を育てることだと思います。
  赤ちゃんは 温もりと柔らかさのあるお母さんの胸に抱かれて
  「抱かれている自分」「母乳を貰って母親と深く関わっている自分」
  赤ちゃん自信にその事を知ってもらうことが大切なのです。
  つまり、何よりも母親のスキンシップが大切なのではないでしょうか。
  私たち大人でも 人肌のぬくもりや柔らかいものには安らぎを覚えます
  赤ちゃんは生まれてから、母親に抱かれることが最高に安心なのです。
  この安心感こそが心の礎(安心して抱かれている自分)
  これこそが基本的信頼感を育てる最高の方法だと思います。

2・まちがった現代の育児法
  ・抱き癖をつけない
  ・赤ちゃんを甘やかしてはいけない。
  ・過保護はだめ
  ・独り寝で自立心を
  ・しつけは3歳までになどなど
  しかい、昔の子育ては、基本的に赤ちゃんを可愛がり、愛撫し、声をか  け、抱いてつれ周り、赤ちゃんが正常に発達する基本をきちんと押さえ  ていたのです。

  母親が愛情を持ち安定した気持ちで子供に語りかけ子供の気持ちを汲ん  でやりながら、優しく抱きかかえ、授乳してやることで、子供の心が育  まれます。
  こどもは、自分の身体が世界の中心のように周囲とはお構い無しに
  行動します。
  しかし、10ヶ月くらいになると周囲を意識し始めます。
  自分の要求を伝える為、指差しや物まね動作が始まります。
  また、一般概念としての言葉(喃語)を発するようになります。
  この、一連の動作や言葉をいち早く感じ、受けとめてやらなくてはなり  ません。これができるのは、やはり、母親のようです。
  子供にとって一番安心できる人、信頼してる人が母親だからです。
  母親とのコミニケーションの具現化です。

  しかし、母親と赤ちゃんの意思交換(コミニケーション)は赤ちゃんが  生まれて初めてお母さんの胸に抱かれた時から始まっているのです。
  この時期の意思交換は 非言語的コミニケーションです。
  非言語コミニケーションとは、音の高低やイントネーション、表情、ま  なざしによるものを言います。
  非言語的コミニケーションが形成されることの大切さは、将来社会で生  きていく為の土台となる、ソーシャルスキル(社会性能力)の獲得へと  繋がっていくのです。  


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