シンガポール駐在・今度はアジアで中流生活です!(日本語教師情報満載です)

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面白い話ってなあに?


北角市場を通り抜けるトラム(路面電車)。朝8時頃にCausewayBayからNorthPoint行きに乗って2階の一番前に座ってください。市場の活気を目の当たりにできますよ。
北角市場を走り抜ける路面電車

「イギリスって、面白い事が全然ないからつまらないよねえ」って夫。「面白い事ってなあに?」「そうだなあ。。トイレの蓋を開けたら魚が浮いていたりさあ、バスの運転手が弁当食べながら運転してたりさあ、そうそうお尻に注射するスリもいたよね」。ふふっ。これって全部香港の実話なんですよ。
そう言えば、そうだなあ。。香港に居た頃は毎晩食卓についた夫に報告する事が山ほどあって、それも全部ばかばかしい話。多分香港を知らない人が聞いても信じてくれないんじゃあないかしら。。

トイレの魚の話は、新聞に写真付で地元紙に載りました。香港のトイレの水は海水を浄化して使っているから、魚やザリガニが浮いてくるのはそんなに珍しくはないとの事。うちのトイレも、魚こそは浮いていなかったですが水草らしきものはよく浮いてました。海水だから塩が便器タンクに残り、よく故障したものです。
このニュースのポイントは、魚がいたことではなくてその魚がかなり大きかったこと。「流そうと思ったんだけど、大きすぎて流れなかったんだよねエ」と、目撃談がありましたが、その時夫は「やつは絶対にあの魚食ったぞ!」と言ってました。

それから、バスの運転手のお弁当事件、この話は「中華バス」での目撃談だったのですが、今はこのバス会社はなくなってしまってます。危険運転とバスの古さが有名で、何度か高架道路から落ちて乗客死亡事件を起こしていたのですが、私と夫は運賃の安さに引かれて愛用。お弁当を食べながらカーブを片手でこなし、見事なハンドル捌きだったのに、なくなってしまって残念です。でも、お弁当を食べながら運転する人は他にもいるんですよ。それは「トラム」というちんちん電車。朝8時前に北角駅から乗ると、高い確率で目撃できますよ。

「注射党」・・これが、お尻に注射をするスリ軍団(笑)です。残念ながらこれは香港でなく、隣接するシンセン(中国)で頻発した事件で、スリは3人組。一人が後ろから強烈な麻酔薬を注射して、瞬時に2人が両脇から支えて路地裏へ、と言う見事なチームワーク。意識をなくした被害者を路地裏に連れ込んで身包みはぐのが本来の目的でしたが、麻酔薬が強すぎてショック死した人が出たために新聞沙汰に。注射だけなら、たいしたニュースバリューはないって事かしら。。


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