ミステリアスなセラピストの夢ワード

ミステリアスなセラピストの夢ワード

からだはうすレディス

人の気持ちが集まれば夢となる

からだ・はうすは、足裏マッサージを取り入れることによって、またマスコミに大きく報道され、皆さんの注目を浴び、とても多くの方が来店してくださるようになりました。そして、私達も多くの方から支持され喜んでいただいているという自信が、ついてきたのです。からだ・はうすを、オープンさせて、1年と6ヶ月後の事でした。


其の頃から、女性のお客様から、一つの希望が起こってきました。それは、男性の目を気にせず女性だけで、ゆっくりと楽しめるお店が欲しいよね、という希望です。其の頃は、私達も、まだマッサージ店の領域をさほど出ておりませんでしたので、「女性専門」という考え方はありませんでした。勿論10年後の今では、「女性専門サロン」というのは当たり前の事ですし、内装などもすぐれた、より快適な空間を持つサロンもたくさんあります。


しかしTAKESHIは其の当時、エステサロンは別として、あまり例のなかった、女性サロンをオープンさせる決意をしました。それは、からだ・はうす本店がお客様が増え手狭になってきたこともありますが、そこに大きな夢があると感じたからです。それもTAKESHIの個人的な夢でなく、たくさんの女性達の夢です。もちろんパートナーも賛成してくれました。


一つのお店を作ってから、1年半後に新しいお店を作る事は、個人で小さく始めた私達にとっては、とても大きな冒険です。しかし、幸いな事に、オープンして1年後に、会計士さんの勧めで、自分達のお店を、有限会社として設立していましたので、あたらしいお店を作る時も、国民金融公庫から、資金を借りる事ができました。


そして、本店のすぐ近くに 「からだ・はうすレディス」をオープンさせることができました。平成9年の8月の事でした。


ところが、レディス店をオープンさせた時に、思いもよらない事がおこりました。今回のお店は、ボディケアをはずして、フェイシャルや其の当時非常にまずらしかったタラソテラピーの全身パックなどの美容に関するメニューも取り入れました。


TAKESHIとしては、アロマテラピーの植物&大地の力(エッセンス)とタラソテラピーの海草&海の力(エッセンス)を併せ持つサロンを作りたいという気持ちがあったのです。
しかしながらTAKESHIが企画した事は、よく外れる事が多いのです。
かなりの費用をかけて導入しタラソテラピーも、コース料金が高かったせいかあまり受けてくださる方がいません。またフェイシャルを前面に出した成果、エステサロンと間違われてしまいました。


あがるはずの売り上げが上がらず困ってしまいました。そのために1年後、皆さんから要望が多かった、ボディケアーをメニューに戻し、従来のスタイルに戻した所、お客様の動きが、少しずつよくなってきました。やはり天文館という場所でしょうか。皆さん気軽なメニューを好まれるようです。


それからというもの、パートナーの活躍もあって、レディス店は大きく成長し私達にとって、とても大切な柱に成長してくれたのです。


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