トロピカル ライフ with dogs!

英語と奮闘



*** 英語と奮闘 ***

m16

マジュロのサンセット。



Hiroxyが日本で中学2年になりたてにマーシャルへの引越しが決まり

夏休みに楽しみににしていた修学旅行を行けないまま(>△<)

日本を後にしたHiroxyだけど、

マーシャルへついてすぐ犬(U・ェ・U)を飼い始めたから毎日楽しく

あこがれていた犬との生活を楽しんだHiroxy!

それにマーシャルは南の島ときたもんだ...

そんなわけで真青な海を満喫だ~い(^o^)ということでその時にはまだまだ

英語とどれだけ奮闘することになるなんて

ぜんぜん考えてなかったHiroxy(笑)←どこまでもマイペースな性格



マーシャルの学校はアメリカと同じ制度で1-6年生を日本でいう小学校、

7-8年生を中学校,9-12年生を高校にと日本とは全然違う学年制度だから、

新学期も日本と違って8月の終りから9月にかけて始まったの。

Hiroxyがマーシャルへ引越したのは7月の始め....

だからHiroxyと妹は2ヵ月もの夏やすみがあったんだよ。

行く学校はパパの会社の人の話で

"カトリックの私立学校がマーシャルでは一番いい"

ということでそこに入学することに決めたHiroxy....

というより親が決めたね。

とりあえず学校に行って、親が何やらいろいろ手続をして

Hiroxyは担任になるという人と少し話した記憶があるような....

だけどその時Hiroxyはまるっきり英語が話せなくて

何を言われたのかさえ理解できなかったよ。

だけど無事にHiroxyと妹はAssumption School(アサンプションスクール)に

入学することができました。その当時Hiroxyは8年生で妹が6年生。


そんなこんなで2ヵ月の夏休みはあっという間に過ぎていき

学校が始まりました~。

学校には制服があるのだがこれがまたださかった....

というか幼かった。

どんなのかというと,白いえりつきのシャツにブルーのぺらぺらした生地の

ジャンパースカートのようなもの(笑)

日本の中学に行ってた時も紺のブレザーとスカートでかわいくなかったけど

まだ日本での制服の方がましだと思った。

初日Hiroxyと妹はスニカーをはいていったんだけど

回りの子達を見回すと....

多くの子はビーチサンダルだったの(笑)

たしかにとっても暑いから足がむれてくる....ってなわけで

Hiroxyも妹もすぐにビーチサンダルで学校に行きはじめたの(爆)

そして初日から宇宙に来たのかと思ったぐらい回りの言ってることが

全然分からなかったHiroxy(?_?;

クラスメイトは30人ぐらいいたんだけど、

Hiroxyはそのクラスの新入生だし,アジア人だし、

髪の毛が短いし(マーシャルで女の子が髪の毛を短いのはめずらしい)....

そんなことでみんなの注目をあびてしまって

質問の嵐にあってしまいました(@_@;)

まだ"名前は何?"とか"どこから来たの?"とか"何歳なの?"みたいな

中学でもならったのはいいんだけど、

それ以外はまったくだめで口をポカーンとして

開いてられなかったHiroxy (゜O゜;

どうにか辞書を使いながら少しずつコミュニケーションをはかっていった

Hiroxyとクラスメイト。

授業も何やってるんだか全然分からなかったし、

宿題さえ出たのも分からなくて恥ずかし思いもしたけど、

だんだんクラスメイトの子達ともうちとけて

助けてくれるようになりました。

席の隣はアメリカからきた白人の子でヘザーという子で

すぐに仲良くなったしね。

相変わらず英語は全然ダメでテストなんかの時はヘザーがよく答を

見せてくれました...(これってカンニングだよね(爆)

放課後に読み書きをボランティアアで手伝ってくれた子が5人程もいたし、

毎日子供の絵本をその子の後について読んでいったHiroxy。

それでも英語なんてすぐペラペラになるわけじゃないし、

本当につらかったよ~。


そんな時に表れたのがアパートで隣に引越して来た白人夫婦リンとビル!

ビルはその当時マーシャルとハワイを飛んでいたマーシャル航空の

パイロットで,リンは専業主婦でした。

たまたま隣だったこともあってよく外でいきあうようになり

話しかけられちゃった。

いろいろ聞かれたんだけどやっぱり全部分からなくてあせってたけど、

リンとビルは一生懸命私の言うことに耳をかたむけてくれて

嫌な顔せずにたくさんおしゃべりをしてくれたの~。

こんなことを毎日繰り返しているうちに家族ぐるみで本当に仲良くなったよ!

放課後は毎日隣に行ってたHiroxyと妹を孫のようにかわいがってくれた

リンとビル!当時Hiroxyの家族が住んでいるアパートは外国人が多く、

家族で生活している人達が大勢いたんだよね。(多くはアメリカ人)

そんな中でアパート内では妹の同じ歳かその下の子はたくさんいて、

妹はだんだんその子達と仲良くなり

そのグループで遊ぶようになったんだけど、

残念ながらHiroxyと同じ歳の子はいなかったの!

だからHiroxyはそのまま午後はリンと過ごしたんだ。

さすがに毎日学校でも放課後にも英語に接っしてただけあって、

英語の方は上達していったHiroxy。

毎日の様にいろいろな単語やらフレーズを人が使っているのを聞いて

おぼえていったHiroxy....

だんだん分ると英語を使うのが楽しくなって、

間違ってもいいからばんばん話したよ

(ちょっとやけくそ気味だったかも?!)

間違った時は先生やら友達やリンとビルがなおしてくれて

"正しくはこう言うのよ"って毎日のように言われ続けられたんだよ~....

でも今思うとそれがよかったのだと思う。

だけどおぼえた単語数はまだまだ限られてたし

簡単な日常会話でせいっぱいで,教科書の読みなんかはまだまだよね~。

なんとか日常会話はできるようになり8年生(中学時代)を終えたHiroxy....

だけど英語ペラペラの道はまだ遠かった....

でもまー無事卒業もして高校進学が決まったHiroxy

(アサンプション スクールは幼稚園から高校までつながってます)

毎日英語との戦いをとりあえず1年やりとげました。

しかし英語って難しいね~。



高校生活へ続く....


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