ショコラの日記帳

「親子だからこそ・・・言えない秘密」 

『ビューティフルレイン』の前に、ロンドン五輪・女子マラソン（フジ18：00～21：54）があり、この平均視聴率が 関東22.5％ 、関西21.2％でした。

今回の『ビューティフルレイン』（21：55～22：49）は、時間変更で、このマラソン中継の直後の放送でした。

そのまま流れた視聴者もあったのか、1時間ずれたわりには、 10.9％ で、前回の9.5％より上がりました。

今期の視聴率は、五輪中継にかなり左右されるので、視聴率と作品の良さは、いつも以上に、比例しない期だと思います（汗）

ちなみに、『 サマーレスキュー 』は今回、マラソンに食われてしまって、第4話の視聴率は、 6.8％ （関東）。10％を大きく下回ってしまいました。

運と編成の力が影響しそうな気がします（＾＾；）

ただ、今回の『サマーレスキュー』第4話と、『ビューティフルレイン』第6話を見た限りでは、私は『ビューティフルレイン』の方が面白かったです♪（＾＾）

子供に「病気、いつ治るの？」と聞かれて、

「 美雨ちゃんがいい子にしてれば、すぐ治るよ 」なんて、安易に言ってはダメですね。

千恵子（丘みつ子）と宗田（でんでん）に、そう言われて、父・圭介（豊川悦司）の病気が早く治るよう、美雨（芦田愛菜）ちゃんは、いい子になろうと頑張りました。

掃除をしたり、洗濯をしたり、食器を洗ったり・・・

でも、失敗ばかり・・・

自分がいい子になれないのでお父ちゃんが治らないと美雨は思い、貼ってあった圭介の主治医・古賀 豊（安田顕）の名詞を持って、病院へ１人で会いに行きました。

何を言うのかと思ったら、「 いい子になれる薬ありますか 」との事。

いい子にしてれば、お父ちゃんが治ると皆が言うけれど、美雨、お洗濯も食器洗いもうまくできなくて、全然いい子になれない。

だから、いい子になれる薬ありますかとの事でした。

なるほど☆

泣かせどころが分かってますね（＾＾；）

でも、これ、どんなに頑張っていい子になっても治らないんだから、どちらにしても 「いい子にしてれば治る」 という言い方は、間違いですよね。

いい子になれないと、このように悩むし、いい子になれても治らないんだから、きっとどんなにいい子になっても、私がいい子じゃなかったからお父さんは死んだと思って自分を責めてしまうでしょう。

安易なごまかしは、子供を傷つけると思います。

古賀先生は圭介に連絡。

圭介が駆けつけ、古賀先生から美雨との会話を聞きました。

さすがに子供だから、お父さんが治らないという事は、先生も隠しておいたようです。

古賀「残念だけどね、いい子になれる薬はないんだ。

　だけどね、病気が治らないのは、美雨ちゃんのせいじゃないよ。

　先生も頑張る。　父ちゃんも頑張ってる。

　だから、美雨ちゃんも泣かないで、 一緒に頑張ろう！」

美雨「先生、父ちゃんのこと、よろしくおねがいします！」と、頭を下げました。

もう立派にいい子ですね♪（＾＾）

でも、どんなにいい子でも治らないんですが（汗）

親１人子１人だと大変ですね。

古賀「美雨ちゃんと２人だけで暮らしていくのは、この先、難しくなるかもしれません。

　早めに一緒に美雨ちゃんをみてくれる人を捜した方がいいと思います」

圭介は先生にそう言われました。

切ないですが、仕方ないですね。

最後に、おばあちゃんとおじいちゃんがお墓参りに来ると電話があり、美雨が喜んだので、圭介は何かを思ったようです。

きっと祖父母に預けるのでしょうね。

それが順当でしょうけれど、もし、家が遠いと、転校したり、今までの友達と別れなければならないし・・・

何よりお父ちゃんと別れるのが辛いでしょう。

皆、一緒に、暮らしていければいいけれど、それぞれの生活があるでしょうから、そういうわけにもいかないでしょうね。

できる事なら圭介とアカネ（中谷美紀）さんがラブラブになって、このままの場所で、アカネさんと３人で暮らせればいいですが・・・

なかなか、病気の圭介を好きになるのは難しいかしら？（＾＾；）

アカネさんの別居中の夫・西脇拓哉（山中聡）が迎えに来て、別居の理由が分かりました。

アカネさんは、半年前まで姑（義母）の介護を３年間していたそうです。

その義母の病名は、アルツハイマーでした。

だから、アルツハイマーに詳しかったんですね。

その義母が亡くなった時、夫が納骨のお墓で

拓哉「早く施設に入れてやってれば、おふくろは、もっと長生きできたかもな。

　君が意地を張って、うちでみるって言い張らなけりゃ」

そう言ってしまいました。

これって、アカネさん、かなりショックだったでしょう。

家で介護する方が余程大変なのに、まるでアカネさんの介護の仕方が悪かったように責めているように、感じられてしまいます。

これでは、アカネさんが実家に帰るのも当然でしょう。

でも、彼は全然、あかねの気持ちが理解できてなくて・・・

長年の介護のストレスが溜まったのだろうと、よりによって、圭介に別居の理由を、そう説明しました。

同じアルツハイマーだから、圭介もショックだったでしょう。

拓哉がアカネに戻ってきて欲しいのは、勤務先の銀行での自分の立場が別居や離婚では悪くなるからのようです。

今、別居している事を必死に隠しているよう。

だから、ばれる前に早く帰って来てとの事でした。

離婚したら出世に響くようです（汗）

自分達2人の生活のためではなく、自分の会社での立場しか考えていない事に、アカネはがっかりして、改めて、離婚を宣言しました。

本当に嫌な夫ですね。

アカネさんが離婚したいと思うのは、当然だと思います。

次回、美雨ちゃん、祖父母に預けられてしまうでしょうか？

でも、そうすると、ドラマにならないような気も？（＾＾；）

気になります。

【視聴率推移と感想レビューリンク】　 （視聴率は関東地区）

［ 第１話 ］１２．９％　　［ 第２話 ］９．５％　　［第３話］８．６％　　［第４話］１３．０％

［第５話］９．５％　　　 ［第６話］１０．９％

【主要登場人物】

木下 圭介（45）豊川悦司・・・金属加工職人。「中村産業」に住み込みで勤務

木下 美雨 (7→8) 芦田愛菜・・・圭介の一人娘

木下 妙子（故人）石橋けい・・・圭介の妻。8年前、美雨を出産した時に他界

西脇 アカネ（35）中谷美紀・・・「中村産業」社長夫妻の娘

西脇 拓哉 - 山中聡・・・アカネの夫。銀行員

中村富美夫（65）蟹江敬三・・・「中村産業」社長

中村千恵子（61）丘みつ子・・・富美夫の妻

勝田秋生（22）三浦翔平・・・職人。圭介の後輩

宗田 清 （56）でんでん・・・圭介の先輩職人

新井春子 （40）国生さゆり・・・小料理屋「はるこ」の女将。小太郎の母

新井小太郎（7）高木星来・・・美雨の親友

古賀 豊 （37）安田顕・・・圭介の主治医。城都大学医学部付属病院脳神経内科医師

立花 健太（26）君嶋麻耶・・・警察官

松山 昇 （金時むすこ）菜子の父親。青果店店主

松山 菜子（13）吉田里琴・・・青果店の看板娘。美雨のバレエ教室の先輩

公式HP（第6話粗筋）

公式HP（次回予告）

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