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2008.03.04
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どなたかのブログで、読んだ本を紹介するのに、数冊まとめて写真を撮ったものをアップしているのを見て参考にしてみました。

読んだ本の覚書としてもいいかもな、と思ったんですが、ふと気づいた。

読んだ本すべてを人に晒すのってめちゃくちゃ恥ずかしくない?Σ(//Д//)

「こんなことを思いました」って文章にするより、よっぽど自分をさらけ出してるよね、これ。
なんのプレイだ!?


でもやっちゃう。


本


まだ「イラスト熱」が続いているので、図書館で借りてきました。

永沢まことさんの 『絵を描きたいあなたへ』 は、おもしろいです。


この方が薦めるのは、実物を線で(しかもペンで)書くこと。

白い紙に線を描いていくことは、まるで道なき道を歩いていくようなもの。
線を描くことは、日々を生きていくことと似ていて、技術と経験、そして何より、すばやく正しい判断を下す勇気がいるのだ。


うん、そうだ!

優れた絵が感動を呼び起こすのは、描いた画家の判断力、たった一人で線や色を選びながら実物をモノにした気迫、緊張感、喜びや解放感が絵に現れているからではないか。

ブラボー!ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ

すごくないですか?
もはや絵の描き方に留まらず、芸術とは何か、人生とは何かまでさらっと語ってしまってますよ、これ。

「芸術とは何か」というのは、私が中学生頃からずっと考え続けていた命題みたいなもんで、ライフワークになるんじゃないかと思ってましたが、

なんかこんなところですごいヒントもらっちゃったよヽ(>▽<)ノ 、って感じです。すばらしい。


勇気かあ。
勇気、あんまりないんだよな。

マニュアル世代だから……












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Last updated  2008.03.04 17:11:14
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