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2008.04.21
テーマ： どんなテレビを見ました？(79850)
カテゴリ： ドラマ
『太王四神記』
第３話では、タムドクとキハがどのように関係を深めたか、そしてヨン・ホゲがタムドクを憎むことになるある事件が描かれます。
前王の妹で高句麗随一の大貴族を夫に持つヨン夫人は、息子のホゲこそが真の王だと確信している。新王をないがしろにし、甥のタムドクを憎んでいることを隠そうともしない。王への反逆者として討伐されれば願ったりかなったり、財力と兵力において王家を凌駕するヨン家は、逆に王家を滅ぼすことができるからだ。
さらにヨン夫人は王の主治医を買収し、邪術を使った毒薬（実はファチョン会製）を王の食事に混ぜさせている。
賢いタムドクは、父が王位に就いてから急に体調を崩したことから毒を疑うが、ヨン家の息が掛かった宮殿の誰も信用できずにいた。
一方、ファチョン会のスパイであるキハは、忍び込んだ書庫で偶然タムドクと出会う。お互い孤独な者同士なんとなく好意を抱く。
表向きは神官見習いのキハが医術の心得があると知り、タムドクはキハを信用して王に会わせる。キハは王の不調が邪術の毒であることを即座に見抜く。
だが、主治医とヨン夫人が組んだ犯行である証拠を見つけても、強大なヨン家に直接手を下すことができない。
深夜、人目を避けて武術の訓練をするタムドク。そのそばにはキハがいる。
生き延びるためとはいえこのようにコソコソと暮らし、父の命を狙うヨン家に手出しすらできないふがいなさを嘆くタムドク。
しかしキハは、 「虎に斧一本で立ち向かうのは勇敢ではなく愚か者のすることだ。賢い者は知恵を絞り、罠を仕掛ける」 と彼を励ます。
タムドクはキハに頼む。
いつもそばにいて、振り返ったときにそこにいてほしい 、と。
さて、ここからが弱冠９歳にして恐ろしく賢いタムドクの面目躍如であります。 （≧▽≦）
タムドクはヨン夫人を呼び出し、「ホゲの命令で毒を盛った」という主治医の手書きの供述書と、買収の証拠である王家の紋章入り金塊（先日ホゲに授けられたもの）を突きつける。（主治医はすでに生首になっている……）
そのときホゲは、タムドクの近衛兵１００人に囲まれて練武場に捕らわれていた。
罠にはめられたと知り、半狂乱になるヨン夫人。
ホゲの命を助けたければ真犯人を差し出せ、そうすればヨン家の他の者には手を出さないとタムドクは約束する。
追い詰められたヨン夫人は毒をあおり、駆け寄るホゲに「絶対に王となれ。ニセの王子に気をつけろ、 あいつは蛇のようにずるがしこいぞ…… 」と言い残して息絶える。
母の自害にタムドクが深くかかわっていることを知ったホゲは、タムドクを憎悪する。
弔問に訪れたタムドクは、「ヨン家の者が王暗殺未遂に関わった証拠をヨン夫人に見せたところ、夫人は自害してしまった。まさかこんなことになるとは……」と悲しげに言って、ヨン家を牽制するのであった。
あらすじが長っ。（￣□￣；）！！
でも今回はすごく重要な話なんですものー。削りきれなかった。
辛抱強くここまで読んでくださりありがとうございます。目がチカチカしますね。
タムドク、あんな爽やかな顔でやってくれます。そうでなければ生き残れない、シビアな世界。その覚悟を決めたからこそ、本当の自分の気持ちをわかってくれるキハの存在が必要なのですね。
キハのお守り役のサリョン、鍛冶屋のパソン、情報屋のヒョンミョンなど、脇を固める登場人物たちも増えてきました。
顔に傷のあるサリョン、いい感じじゃないです？
来週ついにヨン様登場。
もうタムドク（少年時代）に会えなくなるなんて～～残念！！
キハとの関係も急に色っぽくなるんじゃないかしら…… (ﾉ∀＼*)ｷｬ
来週も楽しみです！
こちら
からどうぞ。
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